※この作品はR-18です。

例えば、こんな話をいかがですか?   作:セレブロス

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16話

 

 ~~~~~

 

 金曜日だというのに定時にあがれる。

 

 (冷蔵庫の中の物、使い切らないと……)

 

 そんな事を考えていたら、スマホが震えた。

 

 (ルビィちゃんからだ♪)

 

 『あきらおじさん、明日はライブ本番前だから1日お休みなのぉ♪ ルビィ、あきらおじさんに甘えたくなっちゃったから会ってくれますか?』

 

 勿論、俺も会いたいから直ぐに返信する。

 

 『えへへ♡ あのルビィね、居残り練習してたから、まだ学院にいるのぉ♡ 迎えに来てほしいなぁ♡』

 

 ルビィちゃんからの返信を見て、車で浦の星女学院に向かうと、校門前にルビィちゃんが立っていた。

 

 「ルビィちゃん、お待たせ♪」

 

 「あきらおじさ~ん、失礼しま~す♪ 今夜は……あきらおじさんの部屋でシたいなぁ♪」

 

 「何時もは外なのに?」

 

 「うん♡ ルビィ、あきらおじさんの事、好きになっちゃたから♡」

 

 「すっ……ぶっ!!」

 

 ルビィちゃんの言葉に驚いてしまい、思わず急ブレーキを踏んでしまい噴いてしまった。

 

 「す、好きって……本当に?」

 

 「うん♡ だって、あきらおじさんはルビィ達の事を気遣ってくれたもん♡ ほら、ルビィこんなんだから……道具みたいな扱いされる事が多かったから……だから外でしかエッチしなかったの……射精させちゃえば、大人しくなる人が殆どだったから」

 

 「そ、そうか……」

 

 外でのセックスはルビィちゃん達なりの防衛術だったんだ……マルちゃんからも聞かされたけど、少々複雑な気分になり……アクセルを踏み込んでいた。

 

 ~~~~~

 

 部屋に着くと、ルビィちゃんは徐に冷蔵庫を開けていた。

 

 「うん、此れなら何とかなるかなぁ? あきらおじさん、夕御飯作ってあげるぅ♪」

 

 「ほ、本当に? あまり、無かった筈だけど……」

 

 「えへへ……ルビィにお任せだよぉ♪」

 

 数分後に出来てきたのは、余り物で作ったとは思えない豪華な物だった。

 

 「す、凄い……」

 

 「えへへ♪ ルビィ、お料理も得意なんだよぉ♪ さぁ、食べて、食べて♪」

 

 ルビィちゃんに勧められるままに、炒め物に箸をのばす。

 

 「う、美味い♪」

 

 「よかった~♪ あきらおじさんはビール飲まないの?」

 

 「う、うん。それじゃ、もら……」

 

 俺が言い切る前に、ルビィちゃんが冷蔵庫からビール缶を出して来て、コップに注いでくれた。

 

 おおっ♪

 

 コップな淵、ギリギリに注いでくれた。

 

 「ルビィちゃん、注ぎ慣れてるんだね?」

 

 「うん♪ ルビィの家、宴会とかよくするからねぇ♪」

 

 「へえ~。流石は、元網元家……」

 

 自分との格差を感じてしまう。

 

 少しへこんでいると、ルビィちゃんが隣に座って来た。

 

 「はぁいぃ、あ~ん♪」

 

 箸ですくったまま、口元に持って来ていた。

 

 やっぱり、ルビィちゃんは聡い娘だな。

 

 「あ~ん♪」

 

 ここは、俺の部屋だから……躊躇なく口を開く事が出来た。

 

 何ヶ月ぶりかな? こうして楽しく食事をしたのは……。

 

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