※この作品はR-18です。

例えば、こんな話をいかがですか?   作:セレブロス

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第8話

「おはよ、よっちゃん♪」

 

「おはようずら、よっちゃん」

 

「おはよう……ルビィ、ズラ丸」

 

朝、バスで学園に向かっていると、途中の停留所からズラ丸とルビィが乗って来て。

 

二人共、周りの席は空いているのに、何故か、際奥の私の座っている横に、ズラ丸、ルビィの順番で座って来たの。

 

「何で私の横に座るの?」

 

「うみゅ……迷惑だった……」

 

「お友達が居たからずら」

 

「友達って……もういいわ……あまり騒がないでよ……」

 

(二人共何時もはこんな早い時間に乗らないのに……何、考えてるのかしら)

 

「よっちゃんが言うセリフじゃないずら」

 

笑い堪えて言うんじゃないわよ!

 

「ズ〜ラ〜丸〜っ!」

 

「止めるずら〜」

 

おもわず、ズラ丸のこめかみをグリグリしてしまったわ。

 

「わわっ! 二人共……皆に迷惑だよ〜」

 

等と、たわいのない会話をしつつ、学園に向かい。

 

昼は昼で……。

 

「よっちゃん、よっちゃん。 お昼一緒に食べよう♪」

 

「良いわよ……って、ズラ丸はもう食べてるのね……」

 

ルビィに声をかけられて、そっちに視線を向けると、ズラ丸は自身のお弁当のおいなりさんを頬張っていたの。

 

「よっちゃんが遅いからずら」

 

「私、今呼ばれたんだけど? それに、まだお昼時間始まったばかりよズラ丸」

 

私はズラ丸の言葉に、呆れてかえすと。ルビィがお弁当箱を開けていたの。

 

(ザ・女の子って感じがルビィらしいのよね)

 

「じゃ〜ん♪ ルビィのお弁当だよぉ♪」

 

「流石、ルビィちゃんのお弁当は可愛いずら……それにひきかえ……」

 

「し、仕方ないでしょ!!……朝はギリギリなんだから……」

 

私のお弁当は自分で作らなきゃいけないんだけど……不運が重なって、昨日の残り物を詰め込んだだけなのよね……はぁ……。

 

っと云うわけで、ルビィに誘われて3人で机をつけてお弁当を食べて。

 

体育の時間前には……。

 

私は、アレがバレない様に(サポーターで隠してるとはいえ、安心できないから)端で着替えていたのに。

 

「わ〜ぁ♪ よっちゃん。インナーは黒なんだ♪ 何処で買ったの?」

 

ルビィは、私に話しかけてくるし。

 

「沼津の駅前よ。 そう言うルビィは……随分大人っぽいの履いてるのね……」

 

ルビィの下着は、ピンクの少し透けてるやつで……生徒会長の妹なのに……こんなの履いていいのかしら?

ルビィの童顔とは、相反しているから、無性にグッとくるわね。

 

「ルビィ達も高校生なんだから、見えない所もオシャレしなきゃだよ♪ って、花丸ちゃんにも言ってるんだけど……」

 

「マル……すぐにサイズがあわなくなっちゃうから……安いやつで十分ずら」

 

ズラ丸の発言のおかげで更衣室の空気がビリビリしていたわ。

 

背が低いのに、クラス1のプロポーションの持ち主が何言ってるのよ……もしかして、このヨハネにケンカうってるのかしら?

 

「二人共、早くしないと遅刻するわよ。じゃぁね♪」

 

私は、淡々と着替え終えていたの。

 

極めつけに……休み時間の度に私が席を立つと。

 

 

「よっちゃん。お花つみに行くの? ルビィも一緒に行く〜♪」

 

 

ルビィが言うと、必ずズラ丸も相槌を打つのよね。

 

「マルも行くずら!」

 

でも、眼は笑ってないのよね……。

 

っと、何故か?

 

ルビィからのアプローチが激しいのよね。

 

 

放課後に、ズラ丸に聞こうかしら……。

 

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