雪菜編 1話 敗北
糸神島……そこは科学技術と魔術によって作られた島。
そこに潜伏して居ると言われているかの第四真祖の監視役になる為に少女・姫柊雪菜は糸神市を散策していたのだが……
「離して下さい! これは立派な犯罪ですよ!」
彼女は今手足を縛られ抵抗する事が出来ない状態になっていた。
「中学生が大人に喧嘩を売ったらどうなるかわからないのかな?」
彼女は自分をナンパしてきた男達と揉めてしまい、何故か戦闘になってしまった。 初めは雪菜が優勢で難も無く男達を制圧して居たのだが、その男達以外にもう一人仲間が居たらしく不意打ちを受け武器である雪華狼を落とした直後に魔術師らしき女に術式による拘束と魔術を封じられてしまったのだ。
「あんたらもだらしないね〜幾ら強いからってあのまんまじゃ二人共死んでたんじゃないかい?」
「姐さん!」
「派手にやり過ぎだ。その子を連れてさっさとズラかるよ」
「「はい!」」
女は辺りの監視カメラを魔術で焼き払い、男達と雪菜を連れてその場から逃げ去った。
そしてしばらく移動したところで廃墟の様な所に入り込んだ。 これが今に至るまでの経緯だ。
「貴方達が私に何もしなければ私から手を出す事しませんでした!」
雪菜は自分を拘束した女に睨みながら訴えるが、そもそもナンパしてきた男達に多少の非はあるが先に手を出したのは雪菜なのである。
「いや、先に手を出してきたのはあんただろう姫柊雪菜?」
「⁈」
「驚く事は無いだろう? お前の財布の中に学生証があったんだからさ」
後ろから男が雪菜の学生証を見せながら声をかけてきた。
「人の財布を盗らないで下さい!」
「さて、今回の落とし前の話をしようか?」
女が雪菜の前に座りながら話出した。
「あんたは私らに喧嘩を売って負けたんだ。その意味はわかるよな?」
女の態度がいきなり変わり雪菜は恐怖を感じた。
「あんたには私らの奴隷にでもなってもらうかね!」
「そんな事、認めるわけありません!」
「いいや、あんたの意思は関係ないよ、もう面倒だから寝かせた後に刻印術式等を付与するからあんたは次に起きた時には私らの奴隷なんだよ」
「いや、嫌、嫌! 誰か助けて!」
雪菜は必死に助けを呼ぶが誰も来ない。それもそのはずこの廃墟には偽装と遮音の術式が掛けてあり、側から見たら普通にのビルであり、遮音術式により音も漏れないのだから。
「それじゃ、おやすみ雪菜ちゃん!」
その言葉を最後に雪菜の意識は途切れ雪菜の運命は決定した。
ーーーーーー
10分後
「こんなもんかな?」
雪菜に自分の血液と魔力を合わせて作ったインクで刻印術式の付与を終え女はひと休みしていた。
本来、この女は雪菜と1対1で戦ったら10戦中10戦全敗する。女は魔力量も普通であるが、[契約]という一点だけに限れば真祖の直系第2世代の吸血鬼をも上回る。
この女は、4代前先祖が秘法と刻印術式を合わせる事で対真祖の為に送られて来た剣巫を操る事が出来る訳だ。
「……」
雪菜は施術が終わり全裸で虚ろな目をしながらも直立不動でその場に立っていた。 いや、立たされていたのだ。彼女は隷属の刻印により目の前の女に絶対服従させられて居るのだから……他にも認識変換の刻印により目の前の女に命じられ獅子王機関に潜入し剣巫になったという無茶苦茶な認識になっているのだった。
「雪菜、私の靴を舐めな」
女の命令に雪菜は当たり前の事の様に跪き、女の靴をペロペロ舐め始めた。 従順過ぎていまいち面白く無かったのか女は今度は手下の男達のモノを舐める様に命じると雪菜は男達のズボンを脱がせ、その洗っていないモノをペロペロと舐め始めた。 だが、雪菜には性知識が、不足していた為にそれ以上はせず本当に舐める事しかしなかった。
「コレはコレで面白くなりそうだね〜」
この雪菜の行動である程度の事を理解した女は雪菜をどうやって染めようと考え出していた。
「お前達! この小娘をじっくりと教育してやんな? 今なら言われた事を深層意識に深く刻み込めるからね〜やりたい放題だよ! 私は遊ぶ為の奴隷が無知なのは困るからね〜お前達の熱心な教育に期待するよ?」
「姐さん、ありがとうございます!」
感謝の言葉の後、男達による雪菜な陵辱が始まった。 魔術により今は意識はない筈なのに雪菜な頬からは涙が流れた様に見えた。
次回 雪菜堕落