※この作品はR-18です。

ストライク・ザ・ルーザーズ   作:かんかん

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前回の三行説明

取り引きの為に待ち合わせをしていたウィーナ。

しかし、偶然居合わせた紗矢華の勘違いで襲われる

取り引きを潰され、魔道具も壊れ、ウィーナは手傷を負う


第3章 紗矢華編 恐怖に怯える少女
紗矢華編 1話 裏切り


「ここが雪菜の住んでるマンションね!」

 

私は女犯罪者を見失った後、地図を頼りに此処まできた。

 

「紗矢華さん?」

 

可愛らしい天使の様な声の方を振り向くと、そこには雪菜が居た。

 

「雪菜〜!」

 

私は彼女に飛び着き抱きしめた……何だか少し離れていただけなのだが雪菜が凄く色っぽく成長したように見える!

 

 

「あのー、紗矢香さん? ここだと、他の人の迷惑になるので私の部屋に行きませんか?」

 

確かに、雪菜に会えた嬉しさで思わず抱きしめてしまったが、ここはマンションの出入り口。 マンションの住人や通行人の迷惑になる。

……現に周囲の人々が私を見てヒソヒソと会話をしている。 ごめんね雪菜!

 

「ここが雪菜の部屋ね! ……何か、私と一緒の部屋の時よりも殺風景な感じね?」

 

私は雪菜の部屋を見渡しそう感じた。 修行時代の雪菜も常に真面目でクールなところが可愛らしいけど、寮の子達の間で流行っていたネコマタン等の可愛い物に目がなく、普段とのギャップがまた一段と良かったのだ!

 

「ええ、監視任務がありますからね! ところで、紗矢華さんはどうしてこちらに?」

 

「私も任務よ! 師匠より緊急の護衛任務と言われてね。 潜入任務が終わってさっきこっちに来たのよ

 

「では、紗矢華さんが王女の護衛を引き継いでくれるんですね!」

 

雪菜が私に可愛い笑顔を向ける!

 

「ええ、だから安心して! 部屋も雪菜の部屋ね上の階に借りてあるから! 第四真祖だろうが、変質者だろうが、雪菜の事も私が守ってあげるからね?」

 

 

私の天使である雪菜を男なんかには触れさせないんだから!

しばらく雪菜と色々な話をしていると雪菜は私の為に飲み物を用意してくれた。 少し変わった味がしたが、この島の事を考えると別におかしい程ではない。

先程も雪菜の家に来る前にお菓子と飲み物ぐらい買おうとしたのだが“大人気! 納豆スナック”や“健康的な青汁ケーキ”等の前衛的過ぎてどんなターゲット層を狙っているのかも分からない様な商品があったのだ、少し舌にピリピリくる炭酸飲料だか、常夏のこの島には合った飲み物なのかもしれない。

ピリリ、ピリリ、ピリリ、ピリリ、携帯の着信音が響くが私の携帯では無く雪菜の携帯の様だ

 

「すみません紗矢華さん! ちょっと電話をしてきます!」

 

雪菜はそう言いリビングに行った。

 

……はい……大丈夫です…………ええ、そうです。……それでは失礼します。

 

誰との電話だろう? まるで事務報告をしているような感じだ。

 

「お待たせしました! 紗矢華さん、何をしているのですか?」

 

雪菜に盗み聞きがばれない様にストレッチをして誤魔化してる。

 

「いや? 任務から帰ったばかりでそのままきたからね。ストレッチをして身体を解してるのよ! ほら、私達の仕事は身体を酷使するからね! こうして手入れをしないといけないのよ!」

 

「そうでしたか、すみません紗矢華さん! やはり、私は不勉強ですね。もっと色々な事を勉強しないといけませんね!」

 

雪菜が私の言い訳を素直に受け止めて決意に満ち溢れた様子だ……ごめんね。ただの盗み聞きを誤魔化してただけなの!

 

「気にしないで⁈ ……あれ?」

 

私はいきなり強い眠気に襲われた。 やはり、立て続けの任務で疲れが溜まっていたのだろうか?

 

「紗矢華さん? もし、お疲れでしたらそのまま私の部屋で休んでください。 紗矢華に倒れられてしまったと思うと私は……」

 

「ありがとう雪菜。 前の任務の疲れが溜まってたみたいね。 悪いけど少し休ませてもらっていいかしら? 代わりに起きたら美味しい料理を作ってあげるから期待しててね!」

 

 

私は雪菜のベッドに入り眠りにつく。

……起きたらどんな料理を作ってあげようかな?

 

 

ーーーーーーーー

 

「お待ちしておりました。ご主人様」

 

「ああ、で? 本当にあの脳筋女がいるのかい?」

 

私は雪菜に尋ねると、

 

「先程の紗矢華さんの話とご主人様を襲った人物の特徴が一致したのでお電話と睡眠薬を飲ませました」

 

私は眠っている脳筋女を見るとイライラし、すぐに刻印術式を施してやろうと肌に触れた途端私に呪詛が流れてきた!

 

「ぐっ! こいつ、眠っていてもこれか……」

 

呪詛自体は対象を麻痺させる物だったが、恐らく悪意のある者に対して自動で呪詛が発動するのだろう。 その証拠に雪菜が馬鹿に触れても呪詛は発動しない。

 

「本当に私の天敵だね……」

 

私の刻印術式や認識変換の魔術は対象に触れなければ発動できない。

私は仕方なく雪菜に馬鹿を背負わせて部屋を出た。恐らく、男が触れても呪詛は発動しそうなので部下は使わず、私が車を運転して雪菜たちを後部座席に乗せ私の家に向かう。

 

 




次回 拷問

活動報告にて紗矢華を犯す生物のリクエストをしてます。

皆様リクエストがありましたら書いてみて下さい!
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