※この作品はR-18です。

ストライク・ザ・ルーザーズ   作:かんかん

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新章前の幕間になります。


幕間3
保護者と目撃者


「おかしい…」

 

最近アスタルテの様子が何処か変だ。 私が用事を頼む時以外は常に行動を共にしていた筈なのだが、最近ふと気づくとアスタルテが居ない事が多いのだ。

 

「学園内ではそうそう何か起きる事は無い筈だからやはり、街中で何かあったと考えるべきだろう。」

 

私はそう考えアイランドガードに事件性が高い事案が無いかを確かめようと教室を出ようとすると

 

「南宮先生! コレ南宮先生に渡して欲しいって人から渡されました。」

 

「ああ、ご苦労。 最近色々物騒だからな気をつけて帰るんだぞ?」

 

私は受け取った荷物の中身を確認するとそこには一枚のDVDが入っていた。 取りあえず確認の為にもと思い自室に行きそこで中身を見ると信じられない物が映っていた。

 

「何だコレは⁈」

 

そこに映っていたのは最近転入してきたばかりの少女とアスタルテが複数の男達に犯されている映像だった。

しかも、映像を見ていくと付属の中学生や留学してきた王女までが陵辱されている。

 

「何処の何奴だ! アスタルテやこの学園の生徒にこの様な事をする馬鹿者は‼︎」

 

私が怒り狂いそうになった時、映像からメッセージが流れた。

 

「“空隙の魔女”南宮那月に告げる。 お前の助手やこの学生達を助けたければ一人で今日の夜22時に地下闘技場に来い! 場所は貴女なら知っている筈だ。来なければこの映像を島のTV局をハッキングしありのままを公開する。」

 

「馬鹿な⁈」

 

そんな事をすれば島のアイランドガードだけでなくアルディギア王国も動き国際問題どころか戦争にだってなりかねない!

 

私は犯人達の要求に従うべく地下闘技場が隠されているある建物に向かう。

 

これが私のこれからを大きく変える事になるなんて私は知らなかった。

 

 

ーーーーーーー

 

 

「最近クラスの雰囲気が変だな〜」

 

私は公社のアルバイト帰りにコンビニのアイスを買い占め食べ歩きをしていた。

 

「王女様の編入や転校生とか来たら普通もっとざわついたり、賑やかになるもんじゃん?」

 

「ケケ、人には色々と事情があるんだから仕方ねーと思うぜ嬢ちゃん。」

 

「いや、あんた人じゃないじゃん。 あんまし生意気な事言ってるとウイルスぶち込むわよ?」

 

私は携帯に映るモグワイと会話? をしていると公園で何やら変な声が聞こえてくる。 私は気になり公園に向かうとすると

 

「嬢ちゃん、悪い事は言わねーからそのまま家に帰ろうぜ?」

 

「何よ? ちょっと覗くだけよ!」

 

私は声のする方へ向かうと転校生の煌坂さんが複数の男達に犯されているのだ。

 

「何よ…コレ⁈」

 

私はふとアイスの袋を落として大きな音を立ててしまったので直ぐにその場を離れた。

 

「なんだったのかしらアレは…」

 

私は先程の光景が頭から離れずにいて仕方なく、家に着くなりパソコンで島の警備会社のシステムをハッキングしデータを見ると煌坂さんだけでなく王女様までが犯されている映像が出てきた。

 

「一体何がどうなっているのよ⁉︎」

 

私は誰に問うわけでも無く答えの無い自問自答を繰り返すしか出来なかった。

 

 

 




次回 口封じ

次回から浅葱編 秘密のクラブ活動 が始まります。


予告版にて5章のメインキャラとテーマを書きました。

皆様の意見やアイデアをお寄せ頂けたら幸いです。
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