無人島に来た雪菜達はベアトリス・バスラーの依頼で
アルディギア王女の調教とベアトリスさんの密出国を
行う契約をご主人様がなされた。
ラ・フォリア編 1話 捕獲1
王女の監禁してある廃墟に着くとそこには目隠しをされて、手足を拘束された銀髪の女性が倒れていた。
「あんたが仕事をしやすい様に予め拘束と、魔術で眠らせてある。 」
「それじゃ、始めようか!」
ベアトリスさんが王女様の服に手を掛けた時、ご主人様が止めた。 何でもこの後の楽しみの要素を減らすなと言うが私にはわかりません。 ご主人様に命じられて王女の服を脱がし、全裸にするとご主人様は王女様に刻印術式を施した。
その後、私達は乗って来たセスナ機に乗り島に戻った。
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「んん? ここは、どこでしようか?」
辺りを見ても覚えのある景色では無い。それよりも、自分の護衛達が誰も居ない事があり得ない!
「起きたかい? 王女様」
「貴女は誰ですか?」
声をかけて来た黒服の女に私は尋ねた
「私は唯の代行人さ 王女様達を襲った奴からあんたの調教を依頼され受けただけのね?」
その言葉で私はある程度予想がついた。 護衛達が居ないのは皆が殺されたから、 私がここに居るのは捕らわれたから、 目の前の女があの吸血鬼の女の仲間という事。
私は直ぐに目の前の女に攻撃を仕掛け様としたが身体が動かない⁈
「ん? あぁ、あんた今私に攻撃しようとしたね? 無駄だよ。あんたが眠っている間に刻印術式を刻ませて貰ったからね〜 あんたは今や私の奴隷も同然さ!」
「そんな⁈」
「私はウィーナ・S・クロード “契約の魔女”私の契約と刻印術式は人間には破れない!」
「私は、こんな所で‥」
打開策を考え様にも開示された情報だけでも今の私には何も出来ない事が簡単に分かってしまう。“契約の魔女”‥彼女が行う契約魔術は真祖クラスの力でもない限り解呪は困難を極める。故に、不破の契約なのだ。
「このままあんたを奴隷として扱うのは簡単だ。 でも、それじゃ詰まらない! だから私とゲームをしようか?」
彼女の提案したゲームは簡単でした。 この建物から10キロ程離れたアルディギア王国の大使館に今から3時間後の18時迄に私が自力で辿り着けば私の勝ちであり、刻印術式の除去とベアトリスの居場所を教える。
逆にそれまでに辿り着けないか、監視役の少女に捕まるかのどちらかで私の敗北です。 その場合は今より上位の契約で私の魂レベルで隷属をさせるというものだ。
どちらにしろ、選択肢は無いのだから契約に同意し、ゲームを受ける事にした。
ゲーム開始より 15分
「はぁ、はぁ、意外に、何とかなるかもしれませんね。」
私はゲーム開始直後渡された地図を見ながら大使館へ向かった。初めは絶望的だったが、今の時点でスタートから2キロ程進んだ辺りに来れたのだから! これならと思っていた矢先に地図が風に飛ばされてしまった。
ゲーム開始より 40分
いくら探しても地図が見つからなので探すのを諦めた! 地図に構い時間切れになったのでは悔やみきれなくなるからだ! その時、道端のホームレスらしき人が路上で売っている雑誌に紛れ私の地図が売られていた。
「申し訳ありません、その地図は私の落とした物なので返していだけませんでしょうか?」
そう尋ねると、ホームレスは無言で手を伸ばした。
「金」
100円と書いてあり、これならば仕方ないと思い財布を取り出そうとするがゲーム前に抜かれたらしくそこにはなかった。 仕方なく後で払うのでと交渉するも、 信じられない、無いなら諦めろ、これ以上は破り捨てる と言われてしまい、どうすれば渡してくれるのかを聞くと
「あんたのパンツでいいよ。 あんたぐらい美人なら後で高く売れるからな」
⁈⁈⁈
要求が余りにも度を越えていて思わず暴言を吐きそうになるが、地図をやぶらせる訳には行かず私は決断した!
ゲーム開始より 80分
ようやく地図を取り戻す事が出来たが、同時に尊厳を捨ててしまった様な気がします。 しかし地図の紛失の所為で1時間近く無駄にしてしまったのだ急がなくてはなりません。
ゲーム開始より 100分
やっと半分の5キロ地点に来れたでも、パンツを渡してしまった為に以前と違い走る事は出来ず、お巡りさんに具合が悪いのかと声を掛けられるぐらいには羞恥で私の顔は赤くなっているみたいです。
ゲーム開始より 120分
色々な致命的なトラブルがあったが7キロ地点にまで来れた。 そう致命的な
10分前ー
私が人の少ない道を選んで通っていると前から小学生の集団が歩いてくる。 集団下校の様だ流れてくる会話によると通学路に変質者が現れた様なのでしばらく集団下校となった様です。 男の子の一人が女の子のスカートを捲りあげた
お遊びの様だが、私にはそれを見て和んでいる余裕も無いのでそのまま通りすがろうとした時
「俺は、やるぞー! それー! あれ?このお姉さんパンツ穿いてないよ!」
「ひっ!」
子供の一人が私のスカートを捲りあげてしまい私が穿いていない事が子供達だけで無く、周囲の人達にも広がり
「痴女だ!」
誰かのその一言を皮切りに変質者、痴女、美人な子なのに残念ね、等の言葉が聞こえ来る。
「ねぇねぇ、なんでパンツ穿いてないの?」
「あ、あぁ、うぁぁぁ!」
子供にその一言を言われた瞬間私の頭は真っ白になり、その場から走って逃げた。
次回 捕獲2