初投稿になりまして、色々と至らぬ点があると思いますがようよう容赦でお願いします。
完全に趣味で書いていますが、もし読んでいただいてこれが気に食わないなどありましたらコメントお願いします。
二人は海沿いを歩く
静かな波の音に包まれるようにそっと寄り添い話を始めた。
「うちは悠くんと一緒じゃけ~!着いていく!!」
「浦風、今回はダメなんだ!色々問題のある娘達らしいから浦風の事を危ないとこへは連れてけないよ!」
「だったらうちが着いてったらすぐ終わっけん!うちも着いてく!!」
僕について行くと聞かない。この子をどう宥めるか考えている時、背後から声がした。
「浦風くん、君がその男について行きたいのは分かるが今回の任務は君を連れてはいけないんだ...わかってやってほしい。」
「元帥閣下!! なんでうちは悠くんと一緒に着いていけんのですか?」
背後から声をかけてきた元帥であり、僕の剣術やらなんやらの師である麻生 郁磨(あそう いくま)さんに対して家の浦風はひるまないよなぁ~...とか考えてたらこっちにも話題が飛んできていた。
「なんで悠くんはうちを連れてってくれんの?」
「それはさっきも言ったけど..「そがぁな事聞いとるんじゃないわ!!」...すまん」
「(あの日)の約束。あいつからうちを救ってくれた時の約束忘れたん?」
僕は浦風の涙を前にしてようやく今まで浦風の為だと思ってたことが独りよがりだと気付くのだった。
やっぱり僕はいつも気づくのが遅れてしまう...
「浦風? 本当の事を話すよ。これから僕が行くのは暴行や猥褻行為、拷問、終いには演習とは名ばかりの見せしめ...だから浦風を連れて行くのは抵抗があったんだ。」
「悠くん...」
「今回がちゃんとした僕の配属だから鎮守府を立て直したら浦風の事迎えに来るから...」
「悠くんあのね...うち、」
「あ~すまないね!二人とも話を遮ってしまってそろそろ特殊部隊総指揮役の小暮少将がここを発つ時間が迫ってきている。」
「そーゆう事だ。いつもみたいに速攻で終わらせて浦風を迎えに来るから待っててくれ。」
「悠くんは本当にぶち勝手じゃけぇ!うちの思いも気づかんとに!」
「気づかないって僕は人の心の機微には鋭い方だよ! 大丈夫!!1ヶ月で終わらせて帰ってくる」
「うちは待っとるよ...ひーさ待たされとってもここにいっけんね!」
「おう!浦風は僕の大事な初期艦だからね!」
そんな言葉を交わし元帥のニヤニヤに負けずに、浦風と別れを告げた。
その鎮守府へ行く最中、元帥大きな封筒を渡された。どうやら中には用紙が5枚ほど入っている位であった。
「元帥、この紙は..」
「あぁ..察しのとおり今、鎮守府で生存が確認されている娘たちだ。」
封を開け、中に入った5枚の用紙を取り出す。その用紙は一枚一枚に艦娘名と現在の状態が記されていた。端から蒼龍・愛宕・曙・時雨・伊19
「まぁ着くまでに少し時間がある着くまで読んでいなさい。それと浦風くんと同じあの鎮守府の明石くんが完治したみたいで君に会いたいと今回の任務に率先して手を挙げてくれたよ。」
「え?それじゃあ向こうにはもう明石がいるんですか?」
「いや!きっと彼女の事だからもっと素敵な演出をしてくれるだろうさ。それでは小暮少将、武運を!!」
「はっ!」
この時、僕はこの鎮守府で起きる事を知らずにいたから陽気な気分でいられたのかもしれないなんて月並みな言葉で締めくくろうかな?そう思いながら書類を読んでいると鎮守府に着いたようで外からは喧しい彼女の声が聞こえていた。
「ダーリーン!!迎えに来たよ~」
今回は主人公の小暮 悠くん、浦風、元帥の麻生 郁磨さん、明石と数が少なかったかもしれませんが私なりに頑張りました。(笑)
今回はタグの要素は出ませんでしたがおいおい出せればと思ってます。
次回は明石との再開や1人目のブラ鎮艦娘の登場です。よろしければ見て頂ければと思います。