※この作品はR-18です。

Fate/PF order   作:トモユキ

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【四日 マルタ(騎)編】

今日の当番、祈りだけ?で龍を鎮めたと言われる聖女ことマルタ(騎)。

彼女はマスターを起こす予定の時間よりも一時間早く、眼を覚ます。

 

「んっ………もう朝か」

 

まだ眠たそうな顔で上半身だけ起き上がらせた聖女マルタは素っ裸の状態で身体を伸ばす。

どうやら彼女は服を着ないで寝るタイプの人間だったようだ。

 

「?」

 

起きた直後、微かに人の気配を感じた彼女は顔を右に向ける。

するとそこにはマルタのすぐ右隣で寝ているマスターの姿が在った。

 

「は、はぁあああああああああああっ!? ――――って、あ痛っ!?」

 

居る筈の無い人物がそこに居てマルタは盛大に驚き、それによって体勢を崩し、盛大にベッドから落ちて頭を打つ。

今の彼女はサーヴァントである為、大事には到底至る訳が無く、タンコブすら出来ない。

 

「ぉおん? まる、た………?」

 

彼女が落ちた際に発生した盛大な騒音が響いたからか、寝坊助のマスターが起き上がり、声のした方向に眼を向ける。

そこには全裸でベッドに両足を掛け、M字開脚をした聖女マルタの姿だった。

 

「「……………」」

 

お互いに眼と眼とが合い、石のように固まる。

マスターもマルタも言葉を発することが出来ずにいたが片方は顔が真っ青に、もう一方は顔が真っ赤になっていく。

状況は読めないがこの気まずい空気をどうにかしようとマスターはどうにか言葉を振り絞って、こう切り出す。

 

「お、おはよう」

 

その言葉を呟いた直後、マスターの腹に鉄拳がめり込み、彼の意識は暗転するのであった。

 

 

 

――――で、数分の時が経った。

 

「……成程、つまり昨日牛若丸や荊軻達と一緒に飲み過ぎて、自分の部屋だと思っていたけど起きてみたら俺の部屋だったと?」

「ええ、そういうことになるわね」

 

意識を取り戻したマスターは掛け布団を身体に巻いたマルタから事情を聞き出し、このような状況になった経緯を全て把握する。

掻い摘んで説明するとマルタは酔った所為で部屋を間違い、マスターが居ることも気付かずに寝てしまったようなのだ。

 

「~~~~~うわぁあああああああ!! 死にたくなるぐらい恥ずかしい! 穴が有ったらそこに入りたいッ!!」

「う、うん。ドンマイ」

「そんな安い慰めの言葉なんて要らないわよっ!聖女がこんなはしたないところを人に見られるなんて………ああもうっ!! お許してくださいモーセ様!ヤコブ様!」

 

頭を抱え、ベッドの上でゴロゴロと転がって取り乱しつつも、自分の所の偉人達に許しを請うマルタ。

いつもの聖女の姿は何処へ行ったのやらと言うのは今回の場合、酷な話だ。

何せ丸裸で淫らな姿を異性に見られたらいくら聖女でも取り乱すのは無理もないだろう。

 

その姿に見かねたマスターはベッドから腰を上げて床の上に立つ。

 

「俺、外で待ってるからさ。着替え終わったら呼んで」

 

ほとぼりが冷めるまで外で待っていようとマスターはその場から離れようとした。

しかし、マッハの速度でマルタの手がマスターの腕首を掴んで制止する。

 

「―――待ちなさいよ。アンタだけズルいわよ」

「へっ? ず、ズルいって………」

「私の裸、見たでしょ? なら……アンタのも見せなさい」

「は、はぁ!? 何を言って」

「不公平でしょ! アンタは私の裸を見たって言うのに私はアンタの恥ずかしい所を何も見ていないわ! これを不公平と言わずに何と言うのっ!?」

「いや、だからって………」

「………………」

「…………ッ」

 

無茶苦茶な事を言う涙目の聖女に迫まれてマスターは戸惑う。

だがいつもの村娘(ヤンキー)モードで力尽くで捻じ伏せることはせずに言葉と睨みで訴える彼女に新鮮さと女の子らしさを感じ、不覚にもトキめいてしまった。

なのでマスターは観念したように溜息を吐くとベッドの上に戻り、ベッドの頭の方に在る壁に腰掛ける。

 

「――分かったよ、じゃあマルタの好きにして良いよ」

「は、はいぃ? 好きにして良いってどういう」

「言葉通りの意味さ。俺の裸が見たいんでしょ? ならマルタの自身の手で見ないと駄目でしょう、違う?」

「うっ………それは……」

「それともやっぱり止めとく?」

「――――良いわよ。やってやろうじゃない………!」

 

最早やけくそ状態なのだろうか、マスターの挑発染みた口調で本気でその気になったマルタはマスターのズボンに手を掛ける。

『あぁ、そこから剥ぎ取るのね』とマスターがそう思った直後、パンツごとズボンは一気にズリ下された。

 

「……わっ!」

 

可愛らしい悲鳴が部屋の中に響く。

彼女の前に姿を現したのは勃起のしていない普通の状態の陰茎だった。

 

「ふ、ふ~ん。意外と立派なのね。皮も剥けてるし」

「男の裸を見るのは初めてじゃなかったりする?」

「私には弟が居たって前に話したでしょう? 弟のでもう見慣れてるもんよ」

 

『それは弟さんが子供の頃の話なんじゃないの?』と指摘しそうになったマスターだったが、全力で堪える。

もしそんなこと言えば、また鉄拳の一つや二つが飛んできてもおかしくなかったから。

 

「で、これがこ………ううん、赤子の種の元なのね? へぇ~本当に玉っぽいのね」

「ちょ、ちょちょ! マルタさんっ!?」

 

見るだけではなく触り始めた聖女マルタさん。

四つん這いになって陰嚢に手を伸ばし、形を確かめるように指で睾丸の一つを摘まむ。

触れられるとは思わなかったマスターは当然驚く。

 

「ん? 何よ、ちょっとぐらい良いじゃない。えーとここはどうなのかしら?」

「はぅっ!」

 

ボタンを押す様に亀頭の先端を指先で突かれてピリッと刺激が襲う。

いつもと違って今はハッキリと意識が有る状態で触れられているのでつい声を上げてしまうマスター。

 

「(お、女の子の手って柔らかくてスベスベして、こんなにも気持ち良いんだっ!)」

 

その中でマスターは手でさえも自分でするのと女性がしてくれるでは段違いに違うと知る。

おまけに陰茎とマルタの顔の距離は近く、吐息が亀頭に吹きかかってそれすらも刺激になっていることも知らずマルタはマスターに刺激を与え続ける。

 

「あっは、ピクッてした! じゃあここは………」

「ま、マルタその辺でっ」

「ダーメ、面白いからもうちょっと―――って、あっ」

 

次は竿の部分を握ったマルタであったが、それが止めとなったのか。

握った瞬間、陰茎は芽生える様にムクムクと大きくなり、彼女の手の中で勃起してしまう。

 

「「…………」」

 

再び気まずい空気が流れる。

マスターは異性の眼前で勃起していまい、顔を赤くして固まってしまう。

同じくマルタも異性のイチモツが自分の掌の中で膨張してしまい、顔を赤くして固まる。

一瞬だけマルタはそこから視線を逸らすが、意を決したようにゴホン!と咳払いをした。

 

「も、もうっ……ちょっと触ったくらいで勃たないでよ」

「ご、ゴメン! 耐え切れなくて………」

「全く仕方ないわね………でも元は私が原因だし、だからアンタも、その………良いわよ」

「へっ? 何が、良いの?」

「っ~~~~!!////。アンタも触って良いわよって言ってるの! ホラッ!」

 

さっきよりも顔を真っ赤にしてそう言ったマルタはバサァ!と身体に巻いていた掛け布団を取っ払う。

服を着ていない彼女に羽織る物が無くなったことで淡いピンク色の先端を持った二つの果実がプルンと露わになり、他にも細くて艶やかな体型や良い形をした臀部、そして綺麗で美しい陰部さえも丸出しだ。

聖女様のそのナイスバディを目の当たりにしたマスターはカッ!と眼が見開くと膨張した息子が更に膨張し、ガッチガッチのバキバキとなる。

 

「―――ほ、本当に良いの?」

「良いって言ってるでしょうっ?! ………そんなにジロジロ見ないでよ////」

 

腕だけでは覆い隠せない大きな胸を腕で隠して恥ずかしそうにそう述べるマルタ。

普段は見せたことのない彼女の女としての可愛らしい所を垣間見たマスターは頭の中で何かが弾け、気付けば右手はマルタの果実の一つを鷲掴み、唇はもう片方の果実の先端を口に含んだ。

 

「きゃあっ!? ちょ、ちょっと! 触って良いとは言ったけどそこまでして良いとは―――ああぁんっ♡!!」

 

『喋らせないよ!』と言わんばかりに果実を掴んだ右手は全体の感触を楽しむように撫で回し、果実の先端を含んだ唇は舌で乳首を舐め回すと共に赤ん坊のように吸引する。

それぞれの乳房で違う攻め方をされ、マルタが色っぽい声を出すとそれで更に興奮したマスターはその声をもっと聞く為に揉んでいた方の果実に唇を移し、逆に口に含んでいた方の果実には左手で揉み出す。

 

「んんっ♡!! こ、こらっ、やるならあぁん♡! もっと……やさしくぅん♡!」

 

止めろとは言わず、優しくするように催促するマルタ。

ということは、聖女マルタは今の行為をしても良いと宣言したようなものだ。

なので意外にも許しを得たマスターは少し冷静さを取り戻し、彼女の言う通り吸引する力を緩め、揉む力もソフトな感じに緩める。

力が弱まったことで二人は喋れる状態まで戻り、マルタの方から口を開く。

 

「……ふぅ、聖女を襲うような真似なんてして、アンタじゃなかったら再起不能にしてやるところだったわよ」

「―――ぷはっ。ごめん………マルタが可愛過ぎたからつい」

「お、煽てようとしても無駄ですからね。そんなことで乗り気になる安い聖女じゃございませんわ、私」

 

とかなんとか仰っているがどう見ても効いているようにしか見えず。

眼を逸らしつつ、聖女モードの口調に豹変するマルタ。

 

そんな彼女の反応を見てマスターは『本当に可愛いな』と思いつつ、次の行動に移る。

まずはマルタの後ろに回り込み、彼女を自分の膝の上に乗せる。

必然的に尻に硬いモノが当たって『わっ!?』と驚くマルタだったが、それを余所にマスターは彼女の秘所に手を伸ばし、蜜壺の中に中指の先をほんの少しだけ入れた。

 

「ひぅんッ!! ま、待ってっ! そこもやるつもりなの!?」

「勿論♪ 大丈夫ちゃんと気持ちよくされてあげるからさっ!」

 

マスターがそう言うと中指が蜜壺をクチャクチャと弄り始め、彼女の腔内を刺激する。

ついでに空いて手は乳房に回り、今度は先端を抓りながら撫で回す。

 

「あぁっ♡!? い、いやぁ………そこはぁ、ダメぇええええ♡!!」

 

二つとも弱点なのだろうか、マルタはそう叫ぶがその叫びがマスターの加虐心を煽り、『ダメ』が『もっとして♡』と脳内で変換されてしまう。

都合の良いように言葉が解釈されると人差し指と薬指が入口を広めて腔内を弄り易くし、中指の活動がより活発になった。

しかも中を弄るだけではなく、時々クリトリスも弄ったりもする。

それだけで下半身はビクビクと震え出し、愛汁が漏れ出していた。

 

「きゃわぅ♡!! はぁ、んんっ♡!! だ……ダメ、そこもダメぇ~~~~♡!!」

 

女性器の中で一番敏感な部分も弄られて大声を出しそうになるマルタであったが手で口を押えて音量の精一杯抑える。

だが次第に彼女の閉じた眼には涙が浮かび上がり、口からは涎が垂れ流れ出す。

聖女でもなく、村娘でもなく、今一人の女として淫らな姿を見せるマルタの姿にマスターの理性の蓋がまた壊れ、腔内をもっと掻き回し、速度も加速させる。

 

「ひぎぃう♡! はぁ、はぁ♡! あっ♡ あっ♡ あっ♡ あ~~~~~ぅんんっ♡!!」

 

刺激が強くなってマルタの身体全体が震え始め、愛汁も出る量が増える。

どうやら限界が近いのだろう。

マスターもそれを察したことで止めとしてクチャクチャのハイスピードラッシュをかます。

 

「――――あぁ♡!! ――――――あぁ♡!!!」

 

イッたようで一際大きな叫びを上げるマルタ。

身体はビクンビクンと痙攣し、愛汁が大量に漏れ出す。

当然、腔内を直接弄っていたマスターの手はそこから手を放してみるとびっしょりとマルタのでずぶ濡れだった。

少し経ってから痙攣が弱まってきたところでマスターは愛汁まみれになった右手を眺めながら話し掛ける。

 

「わー……すごいね。そんなに気持ちよかったマルタ?」

「はぁ、はぁ、はぁ、―――――ええ、お陰様でね!!」

「ッ!?」

 

仕返しのつもりか、突如マルタはマスターを覆い被すように押し倒す。

そしてあと数センチが進めばキスが出来るくらいの距離まで顔を近付け、ジト目で睨む。

 

「……あの、マルタさん?」

「よくも好き勝手やってくれたわね? 覚悟は出来てるのかしら?」

「か、覚悟とはどんな……?」

「決まってんでしょ………今度は私がやる番よ!」

 

と宣した彼女は身体を後ろの方に下げていき、胸が股間の上に来るとそのまま降下する。

ボフン!と柔らかい感触が息子から伝わり、マスターは思わず身震いした。

勿論それだけでは留まらず、マルタは胸の谷間に肉棒が挟み、谷間から顔を出す肉棒の先端を口に含んだ。

 

「んむっ、ちゅううう……ちゅる♡ あんたの、はぁじゅるる、んんっちゅ♡! ほんとうにおおきいのね………ちゅちゅれろっ♡!」

 

卑猥な水音を響かせながら肉棒にむしゃぶりつくマルタ。

やられっ放しは性に合わない性分なのは彼女らしいと言うか何というか、さっきのお返しだと言わんばかりに舌や胸を動かしてマスターに最高の刺激を与えてくる。

 

「あっ………マルタッ!」

「ぢゅるるっ、なぁに………? もしかして、ちゅうぅ……んちゅ♡! もう出そうなの? なら………れろっ、じゅぼっ♡! しゃっしゃと、だしちゃいなしゃいっ♡」

 

おっぱいを押し付ける力を強くして舌で裏筋やカリを積極的に責めて射精に導こうとする。

実はマルタへの秘所責めで股間の膨張が更に増していたマスターはその所為で射精の沸点が低くなってしまっており、数分も持たずにマルタの口の中で果ててしまう。

 

「―――むぐぐぐっ♡!! んんくぅ……こくん、こくん」

 

コップ一杯分とも思えるような量の白液がビュルビュル!と口内に流れ込み、マルタは眼を見開くが取り乱すこともなく、ゆっくりと飲み干していく。

やがて数秒経って、全て飲み干したと思われたが。

 

「(あら、まだ出てくる……)」

 

脆過ぎたのが原因だったのだろうか? 肉棒はまだ痙攣し続けており、未練がましくトクんトクんと少量の白液を吐き出す。

それがまどろっこしいと思ったマルタは。

 

「ぢゅ、ぢゅるるるるっ♥!!」

「おおぅすっ?!」

 

バキュームで尿道でスタンバッている白液を強引に吸出し、一滴残らず吸い尽くす。

その吸引の威力で玉諸共を吸い取られるような刺激に襲われたマスターは素っ頓狂な喘ぎ声を出した。

 

「――――ちゅる、まらげんきしょうね? じゃあまらまら続けれるわね?」

 

肉棒から口を離すのが嫌なのか、マルタは亀頭を含みながら喋り掛ける。

 

「ま、まだお続けなさるつもりなのですか?」

「とうれんでしょっ! んぼっ、じゅりりっ♡!!はぁ、れろっ………んっ♡! んッ?! んんっ♡!!」

 

まだまだ仕返しし足りないようでパイフェラを再開するマルタ。

マスターにとっては幸せな限りなのだが、今さっき出したばかりで息子は敏感になっており、苦しいような強過ぎる刺激がマスターを襲い、射精欲があっという間に強くなっていく。

 

「むじゅるぅ♡! ちゅ、ちゅちゅぅうう♡!! ちゅぱぁ、ふふっ。またぁピクピクしはじめたぁ♡ ちゅるるるっ、れろっぺろっ♡」

「や、やばいっ! またぁ……!!」

「いがいと、ちゅ♡! 早漏なのね………いいわ。じゅるるる、もう一回、天国に連れてってあげるっ♡! ぢゅり、ちゅうじゅるるるるるっ♡!!」

 

胸だけではなく、頭も前後に動かして亀頭から根元の近くまで咥えて喉奥の快感も与える。

一心不乱に使える所は全て使って生み出す快感はマスターの我慢を容易に打ち破り、一回目と同様、肉棒が口に含まれたまま白液が解き放たれる。

 

「んむんんんんんんぅ♡!!! んっ! んぐっ、んぐぅ♡! ごくっ………じゅ、ちゅりるるるるるっ♡!!」

「あっひぃ!! ひ、引っ張り出される~~~~~っ!!」

 

堪え性のない二回目の射精に対し、マルタは眼を見開くことも無く、冷静に飲み干す。

また、一回目と同じように殆どを飲み尽くした後、少量の白液が断続的に出て来るがマルタは前と変わらず、強引に尿道内の精液を吸い取る。

今度こそは精巣まで持って行かれそうな刺激にマスターはガクンガクンと悶えた。

すると吸い取れるものは何もかも吸い取ったマルタはやっと肉棒から口を離す。

 

「……ぷふぅ♡ 量だけは多かったわねアンタのは。でもこれで満足―――」

「いいや、出来てないよ!」

「ふぇ、きゃああっ!?」

 

おもむろにマルタを一旦股間から引き離した後、すぐに彼女を仰向けに倒し、今度はマスターの方が覆い被さる。

どうやら次は下の口の方も楽しみたいようで、息子の先端を彼女の秘所のすぐ手前に置き、正常位の体勢となった。

だが挿入前にマルタが両手を前に出して止めさせようとする。

 

「ま、待ちなさい! 私の所の戒律では夫以外での姦淫は禁止されてるの!だからこれ以上は………」

「知ってるよ。でも問題ないよ」

「はいぃ? 何を根拠にそんな」

「だって俺等、もう夫婦じゃん」

「………―――――は、はぁ!!?」

 

全く身に覚えのないマスターの爆弾発言にマルタはボッ!と耳まで赤くなる。

 

「いいいいいいいいい一体何時からアンタと夫婦になったのよ私はッ!?」

「うーん、絆が5を超えた辺りからかな? その時から俺はマルタを奥さんにしたいなって思ったし、マルタの方はどうかな? 俺が夫じゃ駄目?」

「そ、そりゃあ………アンタなら文句はないけど………////」

 

両手の指を合わせてごにょごにょと呟くマルタ。

その言葉を聞いてマスターはニコッと満面な笑みを浮かべ。

 

「良し、じゃあ今から夫婦になったってことでっ!」

「強引過ぎるわよっ!? っていうかまだ婚姻の儀を交わしていなっ――――あぁっ♡!!」

 

マルタの突っ込みも虚しく、肉棒の先端が蜜壺に入る。

腔内は思ったよりも狭く、奥に進み辛いがそれでも少しずつ奥へ進んでいく。

 

「ひぅ♡! あっ………ぎぃ♡!!」

 

ミチミチと肉音を立てて肉棒が進む度、マルタはビクンビクンと身体を揺らし、眼からまた涙が零れる。

しかし、肉棒が半分くらい中に入ると途中で何かに引っ掛かり、侵入が止まってしまう。

『これは……』とマスターは侵入を阻む物の正体を察したが、それでも力を強めて強引に肉棒を進めさせ、全部を腔内に収納させた。

その際にその何かが破れるような音が聞こえた気がする。

 

「――ィイッ!! っ………あぁ」

 

肉棒が入り切った瞬間、マルタの身体が一際大きく跳ねた後、プルプルと小刻みに震え始め。

何故こんなにも震えているのか、見当が付いている様子だったマスターは視線を秘所に向けるとそこには陰唇から一筋の血が垂れ流れていた。

察するに処女膜が破瓜されたようであり、ということはマルタは処女であったということになる。

と言ってもキリスト教の聖女であるのだから当然と言えば当然なのだが、マスターはその事実を知ると自分がマルタの処女を奪ったんだと自覚し、それによって性欲が肥大化して股間の昂りも倍化する。

 

「動かすよマルタッ!」

「くぁ♡! ま、まってぇ! もっと、ゆっくりぃ………んんぅ♡!!」

 

マスターの腰が前後に動き、パンパン!と肉棒の先端が子宮を断続的に突く。

腔内を擦られる度に発する快感と破瓜の痛さが重なって二つの意味で喘ぎ声を出すマルタ。

そして数分間、ピストンの速度は緩ませずにマスターはマルタの中と声を味わい続ける。

 

「うぅ……あぁ♡!! ひぃ、ふぁ♡!! ダ、ダメェ♡! い、イッちゃうぅぅぅ♡!!!」

 

暫く続けていると次第に快感の方が強くなって来てるようで喘ぎ声が淫らな色合いが濃くなってくる。

また、言葉通りならもうすぐで彼女は果ててしまう模様で、そしてマスターの方もそろそろ果てる頃合いらしく。

腰の前後運動の速度を速め、一心不乱に腰を振り続ける。

対してマルタも両足でマスターをホールドし、逃がさない様にガッチリ固定させた。

 

「――――ッ! 射精()すよマルタァ!!」

「ひぐっ♡!! あぁああああああああああああッ♡!!!!」

 

快感に耐え切れなくなったマスターは挿入したまま果ててしまい、子宮に精液を有りっ丈叩き込む。

時を同じくとしてマルタも絶頂に達し、痙攣しながら淫らな喘ぎ声を部屋中に響かせた。

 

やがて射精は止み、二人の痙攣も収まると肉棒が挿入された状態で陰唇から精液がドロリと蜂蜜のように零れ落ちる。

量が多過ぎて溢れ返ったのだろう。

 

「あっ……えぇ!?」

 

絶頂の余韻に浸って間もなく、マルタの身体が挿入されているまま持ち上げられ、マスターの股間の上に乗せられる形で垂直に立たせられる。

これは所謂、座位の体勢だった。

 

「ちょ、アンタッ! まだやるつもりぃ―――はぅあっ♡!!」

 

三回も射精したのにも関わらず、まだ余力を残しているマスターにマルタは驚くと共に腰が上下に動かされて、再び突かれる快感を味わう。

しかも今度は位置的にマスターの眼の前に乳房が在る為、当然片方の先端はしゃぶり付かれ、もう片方はコネるように撫で回す。

 

「うぁっ、んくぅ♡!またおっ、ぱいをはぁっ♡!吸って、あぁ♡! 揉んで、あぁっ♡! ひぅっ、ふあぁぁっ……♡!」

 

腔内を突かれながら胸も刺激されて呂律が回らなくなるマルタ。

怒涛の勢いで押し寄せる快感の波が徐々に彼女の思考を鈍らせ、快楽の渦へと飲み込もうとしていた。

 

いや、既に彼女は飲み込まれているのかもしれいない。

 

「あ、あぃ、あぁ、あぅ♡!……はぁ、んっ、んぅぅ♡!! ……やぁ、くあぁっ♡!」

「ま………るたっ! キモチ、良いィ?」

「き、き、き、もち……イイっ♡!!もっと、 あぁっ♡! もっと、はあぁ♡!んあぁっ、突いてぇ♡!! うぅんんんんっ♡!!!」

 

何故なら余りの快感に彼女の理性は何処かへ失せてしまい、己の内側に渦巻く感情を素直に述べているのだから。

表情も聖女とは思えない程、まさに快感に溺れているような淫らで艶やかな女の顔をしていて、足の方も三度目の射精時と同じように両足でマスターの身体をホールドしている。

 

そして暫くの間、抽出を繰り返し続け、一際大きく腰が振るわれて肉棒の先端が子宮を突いた瞬間。

 

「――――射精()くッ!!!」

「はぁ………ふぁああああああああああああああああああああッ♡!!!!」

 

遂に二人は同時に絶頂に到達し、マスターは二度も子宮に莫大な量の子種を注ぎ込み、マルタはそれを受け止めながら今までよりも激しい痙攣を見せた。

すると前の分と合わさってか、陰唇から大量の子種が漏れ出し、ベッドの上に飛散する。

 

だが頭の中が真っ白になっている二人にはそんなことを気にしている余裕は無いようで、肉棒も体力も力尽きたマスターが後ろに傾き、それにマルタも釣られて二人は重なり合ったまま、ベッドの上に倒れる。

放心状態は暫く解ける様子は無く、絶頂の余韻に浸りながら数分間、時を過ごした………。

 

 

 

 

そして。

 

「反省してますかマスター?」

「はい、反省してます聖女様」

 

性行為が終わるとそこには冷や汗かきまくって正座をさせられているマスターと怖くて美しい笑顔を浮かべてその前に立つマルタの姿があった。

状況から察するに説教されているようだ(勿論、二人とも服は着ている)。

 

「全くもう、いくら何でも調子に乗り過ぎです。しかも強引に私達の関係を夫婦にして戒律に触れずに抱こうとする等、言語道断も良いところだってこと分かってます?」

「……マルタだって満更じゃなさそうだったじゃん」

「あ?」

「何でもございません」

 

『とにかく!』とマルタは咳払いをする。

 

「今後は正式に婚姻してから和姦するように! 良いですね? 返事は!?」

「はい、勿論でございますマルタ様!! …………ん?」

 

と相手の凄味で反射的に了承したマスターだったが、聖女様の言葉が頭に引っ掛かる。

もし彼女の言葉通りなら『それって正式に婚姻さえすれば、何時でもマルタと』とマスターは勘ぐるが、本人から聞き出す前に後ろから首根っこを掴まれて起き上げられた。

 

「さぁクエストに行きますよマスター! 今日はたっぷり!と働いてもらいますからね!」

「おおぅ!? わ、分かったから引っ張らないで~!!」

 

マスターが犬のように引き摺られて部屋を後にする二人。

聞き出すのは叶わず、そのままクエストに赴くのだった。

 




聖女と村娘の顔しか見せないマルタの可愛らしくて女らしい一面がこんなんだったら良いなーという感じで書いてみました。
次話の投稿は何時になるかは分かりませんが8月中には出したいなーと思っております。
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