Fate/PF order 作:トモユキ
【一日目 宮本武蔵編】
人理焼却を防いだことで外の世界に出られるようになったマスターは9日間の休暇を貰い、日本の実家へ帰ることになった。
カルデアには数多くのサーヴァントが居るのだが後輩のマシュともう一人のマスターが居るので、彼女達に留守番を任せることにしたようだ。
だが万が一の為、七騎のサーヴァントが護衛として彼に付き添い、マスターを含めて8人は日本の某県の田舎町へと出立する。
マスターの家は今時珍しい、日本家屋で。
付いて来た七騎のサーヴァント達が泊まっても十分な部屋数と大きさを持っている。
一行がその家に着いてから暫く時が経ち、時刻は午後21時を回っていた。
「ね、ねぇ、マスター………」
「んん? なーに武蔵ちゃん?」
「ーーピッタリくっ付き過ぎだよ!! 前に密着するの禁止って私前に言わなかったっけ!?」
マスターの部屋でそう叫ぶセイバーのサーヴァントもとい日本が誇る大剣豪『宮本武蔵』。
彼女は今、自分にぎゅ~!と抱き付いているマスターに手を焼かされていた。
「だってぇ、武蔵ちゃんのその反応が可愛過ぎるのが悪いんだよぉ」
「え……? そ、そうなの~? ………じゃなくて! 完全に酔ってますね貴方ッ!?」
ノリ突っ込みの要領でマスターの状態を指摘する武蔵ちゃん。
実は今日の夕食時に無礼講としてマスターに酒を勧めた者が居て、実家に帰って来て気が緩んでいたマスターは流されるままに飲んでしまい。
結果はご覧の通り、抱き付く上に息を吐くように女性を口説くくらいに酔ってしまう。
もっとも酒を勧めたその者の一人が武蔵ちゃんなので、自業自得なわけなのだが。
それで夕食が終わった後、武蔵ちゃんが酔ったマスターを部屋に送り届けて、今に至ると言う訳である。
「あっはっはっはっは、武蔵ちゃんって良い匂い~~。お肌もスベスベ~~」
「わー!近い近い顔がッ!!わーわー! 頬と頬をくっ付けてスリスリしないでぇ~~!! あー静まれ私!!! 煩悩断つべし、煩悩断つべし!」
大胆なスキンシップをしてくるマスターに武蔵ちゃんは彼を制止しつつ、ニヤケながら己の欲望と必死に戦っていた。
するとマスターはキスが出来るような距離で顔を正面に向き直し、武蔵ちゃんと眼と眼と合わせる。
ドキリ!と硬直する武蔵だったが、その直後。
「ん~~~~~♪」
「ッ!!!?」
何を思ったのか、唐突にマスターは自身の唇を相手の唇に押し付ける。
突然のことに武蔵ちゃんは顔を真っ赤にして、眼を大きく見開く。
十秒程唇を重ね続けると、マスターの方から唇を離す。
「どう武蔵ちゃん? キスの感想は?」
とからかうように微笑み、キスについて問い掛けるマスター。
それに対し、武蔵ちゃんは頭の中で何かが弾けたような音が聞こえた。
すると次の瞬間。
武蔵ちゃんがマスターをベッドの上に押し倒す。
「あ、あれ? 武蔵……ちゃん?」
いきなり押し倒されてマスターは戸惑う。
『やり過ぎたかな?』と少し酔いが醒めたのか、彼は自分の行動に省みるが……。
彼女の顔を見てみるとまるで肉食動物が美味しそうなご飯を目の前にして涎を垂らしており、頬は赤く染まり、眼はグルグルと渦を巻いて視線が定まっていなかった。
「ま……」
「?」
「マスターがいけないんですからね! 今までずっと我慢してきたのに、そのブレーキを壊しちゃって………もう私は自分を抑え切ることは出来ません!! こうなったら遠慮なく!」
「……遠慮なく?」
要するにさっきのキスで煩悩に負けてしまった武蔵ちゃん。
その彼女がマスターに聞き返されると今度は彼女の方からググイっとキスが出来るくらいの距離まで顔を近付ける。
「……食べちゃいますよ、マスター♥ ーーーんっ♥」
「っ!」
さっきの仕返しのつもりなのか。
今度は彼女の方から唇に唇を押し付ける。
「んー……ちゅぱ♥ っ~~~~~~んっ♥」
「っんん!!」
だが武蔵ちゃんの場合はキスだけで済まなかった。
彼女は唇を重ねている最中、マスターの口の中に舌を入れて舌同士も絡め合う。
世間で言う所謂ディープキスまで発展したことにマスターは当然驚いたが。
「――ん、ちゅ。れろっ、ん~~~」
「んっ……♥! んぁ、んんんんぅ~~~♥」
すぐさま冷静さを取り戻し、自分もと言わんばかりに舌を伸ばして積極的に彼女の舌と絡み合わせる。
お互いの舌が相手の口に中を出入りすることで互いの粘膜が一つに溶け合う。
そんな中、マスターは武蔵ちゃんの首の下に在る双丘の一つを鷲掴む。
「んっ、んんっ♥!?」
今度は乳房を触られて彼女はビクンと震える。
マスターのその反応と感触を楽しむかのようにもう片方の丘も掴み、二つとも両手でコネくり回すように揉み回す。
服の上からでも分かる武蔵ちゃんのその大きな双丘は柔らかい上に弾力が素晴らしく、彼の手を掴んで離さないように食い付き、変幻自在に形が変わると共に手を離すとすぐに元の形に戻る。
「ん……ぷはぁ♥! お、おっぱいそんなに弄っちゃ……あぁ♥!!」
乳房の先端を指でギュッ!とされて可愛らしい声を出す。
もう一度聴きたくなったマスターは何回もツネって、彼女の声をリピートさせる。
そして暫く間、胸を揉みくちゃにしているとそろそろ直に触りたくなったのか。
マスターは彼女の上着に手を掛けた。
「せいっ!」
「うきゃあ!?」
上着を勢い良く下ろすと生娘のような可愛い叫びと共に彼女の上半身が肌蹴て、ピンク色の先端が露になる。
マスターは早速顔を出した先端にしゃぶり付き、ちゅうちゅうと吸引し始めた。
「ひゃう♥!! そ、それ、気持ち良いぃ♥! マスター……はひぃ♥!!」
吸うだけでは留まらず、舌で飴玉のように舐めたり、時々歯で甘噛みして強い刺激を与えたりする。
更にマスターは右手を股間の方へ伸ばし、彼女の下着の中に手を突っ込む。
「えきゃあぁ!? ちょ、マスター! そこは……あぅ♥!!」
可愛らしい悲鳴が再び響くがマスターは気にせず、そこに在る穴へと指を二本侵入させた。
そうすると武蔵ちゃんは今までよりもより色っぽい喘ぎ声を出すと同時に身体をビクンと一際大きく震える。
直後に指はクチャクチャとその中の弄り、マスターは下半身にも刺激を与えていく。
「はぁ♡! あぁ、あっ♡! くぅ………やぁあ♡!! あぁ! ………あぁん♡!!」
上と下を同時に責められて次第に声や息遣いだけではなく、身体のビク付きも激しくなっていく武蔵ちゃん。
気が付くと彼女の眼には涙が浮かんでおり、口からも一筋の快感の唾液を零れていた。
マスターはその顔に強い興奮を覚え、もっとその顔を乱してやろうと反対側の乳房をしゃぶり付く。
吸っていた方の乳房は左手で揉み回し、二つの乳房を余すことなく刺激を与える。
秘所の方もクリトリスも弄り、中を掻き回す力を徐々に強くしていく。
「あぅううう♡!! はぁ、はぁ、くっ♡!! んんっ………あっ♡! あっ♡!! ――――あぁあああああ♡!!!」
すると遂に彼女は逝ってしまう。
腰を振るように下半身はガクンガクンと痙攣し、上半身はプルプルと小刻みに震える。
顔の方も完全に果てたと訴えかけるように目蓋が閉じた眼から涙が零れ落ち、口は開きっ放しで閉じようとしなかった。
少し経って痙攣が収まり、もう四つん這いの状態を維持出来なくなったのか。
武蔵ちゃんはそのまま倒れ込み、マスターは谷間の中に埋もれる。
「はぁ、はぁ、はぁ、………マスター?」
「ッ………ふぱっ。な、何?」
身体を上にズラして胸から離れたマスターは浮付いた声で応える。
心なしか、武蔵ちゃんの声色が低かったからだ。
「随分と好き放題に苛めてくれま・し・た・ね?
ネチネチとした言い方をしたかと思えば、彼女の右手がマスターの下半身に伸び、盛り上がった股間に触れる。
既にテントが出来上がっていたそこは服の上からでも触れられただけでビクン!と跳ねた。
「なので私は仕返しをします」
「し……仕返し?」
「そうです。―――此処、ずっと前からお腹や太腿とかに当たってましたよ?」
股間を擦りながら盛り上がっていた部分が身体に接触していたと武蔵ちゃんは告げる。
行為に夢中でそのことに一人だけ気付かなかったマスターだったが、思い返すにも今は股間から来る甘い刺激に耐えるのに必死だった。
「私のおっぱいとアソコを苛めたくれてお礼として、マスターのその…………お、おちんちんを! 一杯苛めますからね!」
今度は恥ずかしそうに告げた武蔵ちゃんはカチャカチャとマスターのズボンのベルトを緩めていく。
緩めるのに大分時間は掛かったが、次はジッパーを下ろし、そしてズボンのそのものに手を掛ける。
ゴクリと生唾を飲んで一時的に手が動かなくなったが、意を決してパンツごとズボンをズリ下した。
「う……わぁひゃああああぅ!!?」
ブルン!と完全に勃起した陰茎が眼の前に勢い良く飛び出して、素っ頓狂だが何処か可愛らしい叫びを上げる武蔵ちゃん。
どうやら彼女も男の裸は見慣れていない様子。
「み、みみみみみみみ見た目に寄らず、立派な……お、おちんちんですね! マスター!」
滅茶苦茶動揺しているが何故か強がって余裕を醸し出す大人の女のフリをする。
顔を真っ赤にして初々しい反応を見せてくれる彼女にマスターはとても愛しく感じ、つい頬が緩んでしまう。
「え、えーと………確かおっぱいでお、おちんちんを……こうやって……」
ぎこちない手付きで恐る恐ると谷間の中に陰茎を挟む。
柔らかくてスベスベした胸に挟まれたそれはビクン!と脈打つ。
マスターも待ち侘びていた感触に堪らず身震いする。
「おぉ………ほ、ホラぁ! マスターのおちんちん! 私の胸の中に挟まっちゃいましたよー♡!」
どうだ!と言わんばかりに武蔵ちゃんは陰茎を谷間に挟めたことを威張る。
実際マスターにとっては女の子にこういうことされること自体凄いことなので素直に『うん、凄いね』と褒めて頷く。
「でしょう? それじゃあ……このままおちんちん挟みながら、おっぱいで扱いちゃいますよっ♥!?」
恥ずかしさの余り最後の部分に疑問符が付いてしまったが、彼女は健気にも乳房を上下に動かす。
たぽったぽっと淫らな水音を響かせて、マスターの愚息が圧迫されながら扱かれていく。
「ど……どうですマスター? おちんちん扱かれている気分は?」
「――気持ち良いよ、とても」
パイズリの具合はどうか?と問われ、マスターはまさにこの瞬間が至福の時なのでこれも素直に答える。
その証拠に愚息の先端から先走りが溢れ返っていた。
亀頭から溢れた汁は谷間の中に潜り込み、それがローション代わりになって滑りを良くし、扱き易くなる。
武蔵ちゃんはそれに気付くと。
「あっ……おちんちんの先っぽから何か垂れてる。これって確か……」
「先走り」
「そう! それそれ! ってことはちゃんと上手くやれてるってことよね? えへへへ………///。それじゃあ次は………」
自身のパイズリがマスターを気持ち良くさせていると実感した武蔵ちゃんは恥ずかしながらも嬉しそうに微笑むと何かを思い出すようにブツブツと呟き始める。
すると今度は顔を亀頭に近付け、唇から舌を這い出す。
「――ん、ペロッ♥」
「っ!!」
彼女の舌が尿道から溢れ出る先走りごと先っぽを舐め取った。
股間からピリッとした刺激が走ってマスターの下半身が跳ねる。
「おぉ! その様子だとかなり効いているみたいだね! ではこれからタップリとご堪能させて上げましょう! ……ちゅ♡ はぁ、んっ♡ ちゅぱ……れろっ♡」
と言って武蔵ちゃんはチロチロと小さな舌を使って亀頭を隅々まで舐めて行く。
カリや裏筋と言った敏感な部分を舐められた際は陰茎がビクン!と跳ねて、気持ち良いことをアピールする。
先走りの出る量も増えて谷間の中はもっとヌルヌルとなり、マスターは快感が次第に強くなるのを感じた。
「あっ、ピクッてした。此処が気持ち良いんだ~~? ぺちゅ♡ んぁ、んろっ♡ ちゅ、ちゅ、ちゅう♡ はぁ……むんぅ、ちゅぱ♡! んっ!♡」
マスターの敏感な所を見付けた途端、そこを重点的に責め立てる武蔵ちゃん。
漣のような緩やかの快感を齎すパイズリと刺すような鋭い快感を与えてくるフェラ。
その二つが射精へと近付かせると共に胸の中で小躍りする。
だがそれによって必然的に彼女は亀頭を舐め辛くなってしまう。
「ちょ、そんなに暴れないで! もう、こうなったら―――はぁ、むっ♡!」
暴れる陰茎を抑えようとしたのか、彼女は亀頭を口で咥えて動きを封じた。
しかし、それが決め手となってマスターはそのまま欲望を爆発させる。
「うぅんんんんんんんん♡!!?」
口が亀頭を咥えているので当然、子種は口の中へと侵入してしまう。
彼女は眼を見開いて驚く。
火山が噴火したようにドロドロとした白いモノが溢れ返って、口の中を蹂躙していくのだから。
「ぅむ………んっ、んくっ」
咽てしまいそうになるが武蔵ちゃんは気合でそれに耐えて、少しずつ喉を鳴らす。
約1分くらい掛かったが、彼女は零さずに全て飲み干した。
「―――んぷぅ♥ 精液ってこんなに喉に絡み付くんだね……」
初めて子種を飲んだようで、喉の辺りに違和感を覚える武蔵ちゃん。
そんなの飲み辛いモノを全て飲み干してくれたことに対して、マスターも絶頂に逝かせてくれたことを含めて深い感動を覚えた。
「でも意外と不味くないし、次は沢山絞り取ってみようか! ―――はぁん♥」
喉通しはともかく、味は存外に悪くなかったようで彼女は再び亀頭を口に含む。
更に口の中で舌を走らせ、また敏感な部分を重点的に責めていく。
パイズリの方も圧迫する力を強め、扱く速度も速める。
「ちゅあ、ちゅぷ♡ レロぉ……んっ♡! はぁ、ふぅん、ちゅ♡ んぷっ………ぺろぉ♡」
「うぅ……!」
先っぽとカリはヌルヌルとした口の中によるフェラ、竿と根元はとても柔らかい谷間の中によるパイズリ。
方向性が違う、この二つの快感にマスターは腰が浮いてしまう。
だが下はベッド、上は口とおっぱいで押さえ付けられている為、生き地獄のように最高の快感を真っ正面から受け止めていくしかなかった。
「マスターの……ちゅぱ、おちんちん………美味しい♡ もっとぉ……ちょうらいぃ♡ んっ、ちゅる♡ じゅり、じゅぶ♡!」
「おあっ!? ……はぅ!」
粛々とパイフェラを続けて射精に導いていく中、突如陰茎が美味しいとカミングアウトした武蔵ちゃんは舌先で尿道の穴に刺さる。
背筋に電気が走ったような刺激を受けたことでマスターの我慢が崩壊してしまいそうになるが不屈の精神コマンドを使って何とか耐え抜く。
「んぁ♡! るんぅ……ちゃ♡ ぺちゅ、あんっ♡ ちゅり、レロんっ♡ はぁ………あむっん♡! んぅちゅ、はぁ……むぅ♡!」
「ぅ………うぅ!!」
「――――む、むぅんんんんんんんんっ♡!!!」
しかし、本当に美味しそうに怒涛の勢いで陰茎を頬張る武蔵ちゃんの責めにマスターの不屈は長く持たず、彼女の口の中で果ててしまう。
爆発した欲望の塊は一回目よりも量が多く、二秒も経たずに中を白く染め上げていく。
「あ………んぅ、っくん♡ こ……くんっ♡」
だとしても彼女は冷静さを失うことも咽ることもなく、喉を鳴らして今度も飲み干そうとする。
ただ、今回は少し飲み方が変わった。
「んーー……じゅるるっ♡! ぢゅるるるるるんっ♡!!」
「ひっ……ぐぅ!!」
うどんでも食べているつもりなのか?
麺を啜るように尿道内のザーメンごとバキュームで飲み込んでいく。
しかもパイズリも継続させて射精の手伝いをし、出す量を増やそうとする。
絶頂の直後にも激しい快感が待っていたことにマスターは快感の余り、苦悶に似た蕩けた顔を浮かべた。
「―――んぷっ♥ ふはぁ……一回目よりも量が多くてちょっとビックリしちゃったよ私」
子種を飲み干した武蔵ちゃんはそう言って肉棒から口を離すと、唇と尿道に白い糸が引かれていた。
それに気付くと彼女は舌で糸を舐め取り、それも喉へ通す。
マスターは彼女のその行動がかなり卑猥に見えたようで興奮が上乗せされ、股間の昂りが更に増していく。
「あっは♥! 二回も出したのにまだ元気一杯だねぇ、マスターのおちんちん♥! じゃあまだまだ出せるってことで、三回目行きマース♥! ―――はぅむ♥」
もしや気に入ってしまったのだろうか?
彼女はノリノリで亀頭を口に加えた。
「ちゅる、ちゅぷ、ちゅぷ♡! んぁ、ぢゅるるるっ♡! れろっ、はぁ………ちゅぶ!♡」
三度目となると以前よりも力の入れ方が違った。
顔は上下に動いて陰茎を先端から根元の近くまで深く含み、口は最初からバキュームを行い、二つの胸はそれぞれ上下逆に動きつつ、胸の形が変形する程の力で陰茎を圧迫する。
「じゅるるる、ちゅりりっ♡! ぺちゅ……ちゅぶ、ちゅ♡! んっぷ、んんっ♡!! んっ、んっ、んっ♡!」
「ん………くぅ!」
舌も胸も彼の弱いところを積極的に責め立て、時には胸の先端ズリも行って射精に導いていく。
極上の快感によってあっという間に限界に近付きつつあるが、マスターはもっとこの快感を味わいたいと気力を振り絞って必死に抗う。
「ほぉん? まちゅしゃふれいんらうの? ちゅーんんっ♡!(意訳:あれ? マスターったら我慢しちゃっているの? カーワイイ♡!)」
「あっ! ………うぅ、んんっ!!」
「ぺほぉー、らちゅんなもむらむら♡! ぷんぁるちゅんもぉー♡!(意訳:でもー、我慢なんて無駄無駄♡! ホラァ出ちゃうぞぉ♡!)」
「ふぁ………あっ、あぁ、あっ!!!」
「―――はぁんんんんんんんんんぅ♡!!!」
抵抗してみせたものの、その努力は脆くも敗れてマスターは欲望を吐き出す。
案の定、三度目の量は前のよりも多く、一瞬で武蔵の口の中を白いので満たされていく。
「ちゅる……んー、ぢゅううううううっ♡!! んんっ、じゅるるるるるっ♡!!」
「らぁ! むっんんっ!!」
しかし、彼女の前では量など関係なく、今度もまた尿道に潜むザーメン諸とも啜って、マスターに精巣が空にしてしまいそうな刺激を与える。
そんな昇天してしまいそうな快感に彼は腰を上げずにいられなかった。
だが量が量だった為、全てを飲み干すのに1分弱掛かった武蔵ちゃんはようやく肉棒から口を離す。
「――ぷっは♥! もう出し過ぎだよーマスター♥! 流石の私でも喉が詰まるかと思ったぁ!」
「……ご、ごめん。武蔵ちゃんが上手過ぎて」
「えっ、本当に? や、やだ私ったら初めてなのに才能有り過ぎた……だったり!?」
上手と褒められて自分にはそっち方面でも才能有るのでは?と思い上がる武蔵ちゃん。
一方でパイズリとフェラのテクニックは初めての割りには凄まじく、流石はそっち方面でも二天一流の武蔵だと思い込むマスター。
二人揃って同じような事を考えていると、マスターの方が先に動き出し、『さてと……』と言って武蔵を逆に押し倒す。
「ひゃあ!? ま、マスター……?」
「そろそろ本番をしたいんだ。良いかな……武蔵ちゃん?」
「ーーう、うん。ここまで来たならもう後には引けないもんね。あっでも……」
「ん?」
「……優しくして、ね?」
「勿論さ」
微笑んで約束するとマスターは彼女の上着の和服を下から捲り上げ、下半身の下着を露出させる。
姿を露にした大人の女の色かを漂わせる黒い下着も脱がせ、女性器も露にした。
前以てマスターが弄ったお陰で既にそこは濡れており、準備万端のご様子。
「此処も準備は良いみたいだね」
「ちょ! こっちは死ぬ程恥ずかしいんだから、改めて言わないでくれます!?」
「ごめんごめん、綺麗だったからつい……」
「そ、そんなにマジマジと見ないで………恥ずかし過ぎて本当に死んじゃいそーーーあっ!」
言い終える前にマスターの陰茎が秘所に当たり、武蔵ちゃんの身体がピクンと小さく跳ねた。
パイフェラでヌルヌルとなった亀頭がグリグリと擦り付けるように秘所の入り口の周りをなぞっていく。
「じゃあ行くよ……武蔵」
「はい……来て、マスター♥」
相手の最終承認を取ったことでマスターの陰茎は武蔵の秘所へと挿入される。
約束した通り最初は優しくゆっくりと慣らすように亀頭が少しずつ腔内へと埋まっていく。
同時に陰茎が中へ進む度、お互いの身体が震え出す。
「っ………んんっ♥!」
「うぅ……はぁ」
片方は腔内を侵されていく気持ち良さ、もう片方は腔内の締め付けやヌメヌメした感触による気持ち良さ。
どちらも性行為の中で最高位の快感である為、二人の顔が徐々に蕩けて行く。
すると陰茎が半分ほど入った途端、何かに引っ掛かっているのか?
急に進行が止まってしまう。
「(あっ、これって……)」
進行の妨げになっているモノの正体を察するマスター。
ならば!と腰に力を入れて、強引に陰茎を奥へ進めていく。
「ひぐっ………う、くっ!」
ミチミチと生々しい音が立てながら突き進んでいくと武蔵ちゃんが痛そうに喘ぎ声を出す。
次の瞬間、陰茎は枷が外れたようにズルっ!と全て入り切って、子宮の前まで到達する。
その際にプチンと何かが切れたような音が聞こえた。
「―――――ッ!!!」
陰茎が最奥まで到達したことで武蔵ちゃんは声にならない声を漏らすと共に身体がピクピクと震え、眼には涙が浮ぶ。
そんな彼女の反応にマスターは視線を秘所に向けると、そこには一筋の血が腔内から流れ出ていた。
この状況から導き出される応えは一つ。
彼女、宮本武蔵は処女だったということ。
その事実にマスターは否応なく、興奮してしまう。
何せ彼女の処女を奪ったのは自分なのだから。
昂る気持ちと股間に突き動かれされて彼は腰の前後運動を始める。
「ふぁ♡!? あぎぃ………はぅ♡! あっ、あぁ♡! んんぅ、はぁ♡!!」
腔内で陰茎が引いたり進んだりし始めたことで武蔵ちゃんは喘ぎ声を大きくしてしまう。
彼女は今、痛さと快感を同時に感じており、その二つが彼女を乱しているようだ。
「あふっ♡! んぁ、くぅ♡! はぁ……はぁ……あんっ♡!! うう、ひぎぃ♡!」
正常位の体勢でパンパンと突かれていく内に彼女は痛さよりも快感の方が強くなって来たのか。
彼女の顔色が気持ち良さそうに蕩けつつあった。
そしてマスターの方もピストンの速度が上がっていき。
「ッ……武蔵ちゃん! もう
「ふぇ? ちょ……まっ―――あ、あぁあああああああああ♡!!!」
彼は既に限界がそこまで来ていたようで、彼が腔内で果てると彼女も釣られて果てる。
陰茎が入ったまま欲望が解放されたことで子宮に熱いモノが注がれていく。
四回目の射精なので量は当然前のよりも多く、中の収納範囲を超えてしまい、白いのが秘所から少しだけ漏れていた。
30秒程時が経って射精が終わり、快感で痙攣していた二人の震えも止まる。
「……だ、出し過ぎだよマスター。あ、あああ赤ちゃんが出来ちゃったらどうするのさ?」
「えっ? サーヴァントは妊娠出来ないんじゃ………?」
「あっ………そ、そうでしたねー! やだ私ったら、あは、あははははははっ!」
自分がサーヴァントであることを忘れていたのか、マスターに指摘されて照れ臭そうに笑って誤魔化す武蔵ちゃん。
たまに天然な彼女にマスターは『可愛いな』と愛しく思いつつ。
「でも、もしも出来たら俺が責任持って育てるよ。武蔵ちゃんの剣の腕を鈍らせたくないからね」
「――――――」
マスターのその言葉に武蔵ちゃんは眼を丸くして硬直する。
次に視線を背けて、次第に顔が真っ赤になり、プルプルと身体を震わせると。
「もぉー! マスターってばどうして何時も何時も私の剣士心を乱すようなこと言うのー!?/// 恥ずかしさと嬉しさで私の心は滅茶苦茶なんですけどぉーー!!///」
「ぬおぅ!?」
また理性のタガが壊れたらしく、マスターの言葉が引き金となって彼女は眼が渦のように回った状態で再び彼を押し倒す。
立ち位置が逆になったことで正常位から騎乗位の体勢となる。
「ふふふ、ひひひひひ、マスター♡ ……マスター♡/// 私を……グチャッグチャッにしてぇ………♡」
「―――お任せあれ!」
「あぁん♡!!」
彼女の要望に応えるべく、マスターは腰の前後運動を再開して子宮を突く。
「はぁ、はぁ、あぐっ♡! ふっ………んぁ♡!! まぁ、にゃふぅ♡! あんっ……ぃい♡!!」
マスターが前のよりもピストンの速度を強めて、互いに及ぶ快感を強くすると喘ぎ声が更に卑猥なものになった。
加えて突く度にぷるんぷるんと揺れる彼女の二つの双丘を彼は鷲掴みにして揉みまくり、上も下も同時に責め立てる。
「きゃわ、おっぱ……んぅ♡!! あぁ、あっ、あふぁ♡!! はっ、ひんっ♡! くぅ………ううっ♡! あっ♡! あっ♡!! あぁ♡!!」
ピストンが徐々に早くなるにして快感も徐々に強くなり、胸を揉まれてそれに気を回す余裕が無い程にヒートアップし、快感の余り彼女はまた口が涎が垂れている。
一方でマスターの方もそろそろクライマックスが間近に迫っていた。
「武蔵ちゃん………で、
「むぁ、あはぁああああああああああああああああああ♡!!!」
そう経たない内に五度目の射精が二人の痙攣と共に腔内で解き放たれた。
吐き出される欲望の塊は当然今までよりも多く、前の分も有って腔内の許容範囲を余裕で超えてしまい、秘所から大量の白濁が溢れ出す。
「あぁ…………あっ……♡」
腔内でドピュドピュと発射していた子種は痙攣が収まった直後に出なくなり、陰茎と繋がっている部分から漏れていて方も止まると、疲れたのだろうか? 武蔵ちゃんの身体がゆっくりと俯せに倒れてしまう。
彼女の下にはマスターが居るので必然的に彼に全身を乗っける形で倒れ込む。
まるで抱き合うように身体を重ね合う二人。
マスターの方も5回目の射精で体力を使い切ってしまい、二人はそのままの状態で暫くの間、放心し続けた。
――――マスターと気持ちの良い時間を過ごした後、マスターは私が上に乗っかったまま眠ってしまい、私も肌の重ね合いが終わってから自分の部屋に戻るのもちょっとなんだったので一緒に寝ることにした。
勿論ベッドは一つしか無いので、私とマスターは同じベッドで寝ている。
今私の眼前に彼の顔が在り、頭一つ分前に進めばキスが出来てしまう程、距離が近かった。
男性と二人きりで一つの寝床で一緒に寝るなんてことは生前経験が無かったので私は柄にも緊張して、中々寝付けない。
そんな私の心境も知らずにマスターは気持ち良さそうにぐっすりと寝ており、その寝顔が憎たらしくあり、可愛らしく、色んな意味でズルいと思ってしまう。
生前は剣の道一筋でこんな気持ちなんて抱いたことも無かった。
――――――――…………………………。
ねぇ、マスター………。
もし、生前貴方に出会っていたら。
私は………………。
剣の道だけじゃなく、女としての幸せも一緒に歩めたのかな?
「………って、何考えてるんだろう私………?」
叶いもしない、仮定の話をして一体どうなるのだと自分の馬鹿さ加減が恥ずかしい。
そんな馬鹿なことを考えていないで私は一秒でも早く眠れるよう、何も考えないで眠りに着くことだけを専念することにした…………。
相も変わらずワンパターン。
自分の成長のなさが情けない。
あれ? これ前にも言ったっけ?
まぁ愚痴はともかく、次の投稿も9月中で出来たら良いなーと思っております。