※この作品はR-18です。

でりばりーがーる   作:八月朔日

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第3章 非番出勤

 

 

「呼び出し……」

 

 非番の日だし、家でごろごろするかなーとか思ってら社長宅に呼び出しをくらった。無視してやろうかとか思ってたらしつこいくらいに着信が入ったから仕方なく、服を着替えてこうして向かってるんだけども。

 椎奈の顧客……兼恋人の倉沢夕衣ちゃんの家から帰ってきて5日くらい経って生理も終わったけど、コールがはいったわけでもなさそうだし……。

 これで大した事ないないようだったらどうしてくれようか。

 とりあえず最近成長してきた仔猫達をけしかけてやろうかね。やんちゃに磨きがかかってきてるからいい感じで嫌がらせができそうだし。

 社長にする嫌がらせを考えて歩いていたら車道に1台の車が止まった……なんか前にもこういう感じの展開があったような気がする。

 

「ひとまず乗ってください」

 

 で、車には彩音さんだけが乗ってた。幸いにも強姦未遂常習犯は乗ってないようで。ひとまず車に乗り込むと、彩音さん運転の元発進した。

 

「また面倒事じゃないですよね。増やしたらやめますよ」

「……この前の一件で由奈さんがやめるなら、と言って何人やめかけたと思ってるんですか。営業休止レベルに一気に持ちこまれるようなバカはしませんよ」

「うわー……」

 

 何気にガールの頂点とか言われてたのを思い出したけど、まさかそんな事になってるとは思わなかった。というか何で私がやめたらやめるなんて言うの?

 

「今回のは普通にコールが入っただけですよ。ただどのガールを向かわせるか検討中なだけで」

「なに、厄介なのが来たの?」

「社長の根回しであれこれやったようなのは来てないですよ。ただ普通の枠にはいれずらいだけで」

 

 なにそれ。即刻お断りしたいんだけど。

 

「ちなみに、この件に関しては由奈さんが第一候補ですのであしからず。帰しませんよ?」

「……」

 

 あー、ストライキでも起こそうかな。

 そうこう考えながらぼーっとしてたら社長宅について、いつものようにリビングに行くと珍しくソファに座って書類と見てる光景に出くわした。うわー、仕事してる……。

 

「おい、出会いがしら早々に失敬な事考えただろ」

「珍しく仕事なんかしてるからでしょ」

「……一応、2店舗経営してる社長だからな私」

 

 くつろいでた猫親子がソファに座るなりよってきた……ねえ、飼い主にする反応じゃないのこれって。

 

「まあいい。率直に行くか。由奈、アルビノふたなりのとこ行って」

「……アルビノってなんですか」

「……彩音、どっかで頭打ちつけたりしてたか?」

「いえ、特には」

「……まあ、平たく言うと真っ白な人種だな。こんなん」

 

 社長が何かを検索してこっちに向けたタブレットには白肌赤眼に白金色の髪をした女の子が映ってた。へぇ、アルビノってこういう子の事なんだ。

 

「そんでもって今回の相手さんは外人だ」

「お断りします。英語なんて一言も喋れません」

 

 高校の時もダントツで成績悪かったし。

 

「とは言っても日本語は流暢に喋れるから問題はない。でだ、外人に加えてアルビノふたなり……或る意味でイロモノのこの客のとこに誰を行かせるかってわけだ」

「茉莉でいいでしょ」

「茉莉さんなら他の顧客が入ってるので無理ですね。にしてもさらっと売りましたね。直属の後輩を」

「かわいい子にはって言うじゃないですか」

「そこでだ、かわいい由奈に行ってもらおうかなーとか思ったわけだ」

「綺麗系って言われるんですけど、私」

「……自分でいうのか、それ。まあそうだとしても、うちでそういうイロモノ行けるのが他にいないんだよ。まず外人って時点でひかれるだろ、それにアルビノでふたなりと来た。ここまでそろえられたガールも限られてくるが、生憎とアイツがいないから由奈しかないい」

「……」

 

 そっか、まだ入院中だっけ……。面会謝絶だから会いに行けてないけど、具合どうなんだろ。

 

「復帰するとは言ってるが、まあガール復帰は無理だな。許可を出す気はない」

「出来ても事務職、と言ったところでしょうか」

 

 まあ、病気が病気だし本職復帰は無理か……。

 

「まあこの話はさておき。どうする」

「どうするって、言い方はともかく私に行けって事ですよね」

「だな」

「……はぁ、行きますよ。でも当然、その子の情報は集めたんですよね?」

「当然。うちのスタッフを舐めるなよ」

 

 そういって社長が見せてきたタブレットには人形が映ってた……え?

 

「それな、人形っぽいけど人間だからな。ビスクドールだったか、それっぽく見えるけど」

 

 真っ白な肌と赤い目、そしてゆるくウェーブのかかった白金色の髪……アンティーク店に置いてありそうな人形のような容姿をしてる。

 顔つきはちょっと幼いけど。

 

「シルヴィア・フォン・アルテシア。17歳。日本には4年前から住んでいて日本語には問題なし。アルビノの為長時間外出は不可。そしてふたなり……他にも書いてますけどよくここまで調べられますね」

「うちの諜報は優秀だからな」

 

 前に彩音さんが法には触れてないって言ってたけど信憑性がいまいちない……。

 

「受けたのはありがたいが……ふたなり相手っていつ以来だ?」

「さあ……いつですかね」

「鏡香あたりで試しとくか」

「いいです」

 

 たぶん、今日の仕事は出来なくなるからいい。

 

「そうか。まあどうにかなるだろ。それと今実装予定の学割、今回試験的にやるから」

「学割? 携帯じゃあるまいし」

「うちの客層、意外と学生もいるんでね。とりあえず今までの料金設定の半額だな。それと、初回サービスでフリーを選んだら2時間まで無料とかやるから」

「……やりすぎじゃないですかね、それ」

「まあ試しだ。問題点があれば改善なり廃案なりする」

 

 あれこれ説明を受けて話が終わったのが昼の1時過ぎ。そしてこの子の家に行くのが夜の8時。

 社長の部屋で昼寝しようかと思ってたら彩音さんが出前を取ってたらしく、ピザが届いた。

 

「なあ彩音、出前とるのはいいがさっき普通な顔して私の財布持って行ったよな」

「たかがピザ3枚程度の出費でうるさい」

「性根叩き直してやるから服脱げ」

「すぐに服脱げとか言う人に性根うんぬん言われたくない」

 

 彩音さんの口調が崩れて来た。最近私ら3人の時とかはこうして口調が崩れる時あるけど、私の認識ってどうなってるんだろ。社長とは設立の時からいるのは知ってるんだけども。

 わいわい言いあってるのを聞きながら私は普通にピザを食べてる。うん、おいしい。

 よってきた猫達は匂いを嗅ぐだけで、後はソファの上に座ったり床の上でだれたり好き勝手やってる。仔猫だけは空気もなにも読むことなく普通に私に絡んでくるけど。前に夕衣ちゃんの家に行った時もそうだけどなんでこうまで猫が寄ってくるのかね? 外出歩く時も野良猫が近くにいたら近くまで寄ってくるし。

 猫達からの扱いが気になりなりながらもピザを食べ終え、昼寝モードに入りかけてたのもあったからすごい眠くなった。うん、これがまずかったと思う。

 うとうとしながらソファに座ってたら彩音さんとの一戦を終えた社長に連れられて部屋に行くと、そのままベッドに放り投げられた。

 それでも眠気のせいかスプリングの効いたベッドの寝心地のせいなのか、そのまま寝付こうとしたら社長が覆いかぶさってきて服を脱がしてきた……何してるんだろこの人。

 

「寝たいんですけど」

 

 社長がシャツワンピの前ボタンを外して私の胸元を露出させて行くけど、反対にどんどん眠くなってくる……。服の圧迫感が消えて寝やすくなったくらいにしか思わない。

 胸元に手をいれこまれてブラのホックを外され、ブラを上にずらされそこに社長が吸いついて来た。

 

「んぅ……なんですか」

「なんですか、ねぇ? 端的に言えばレイプ」

 

 ワンピの裾をたくしあげてショーツの中に入ってきた手が持っていた何かがはいってきた……。

 

「ッ、何いれてんですか! もう、どいて……ッ」

 

 上体を起こした社長は私の脚を割って入ってくるとショーツをずらして奥までいれこんできた……ッ。

 

「ッぁ、なにしてッ」

「だから言ったろ、レイプって」

 

 そのまま私の腰を掴んで正常位でガンガン奥を突いてくる社長。さっきのはローションかなにかだったようで……。

 

「バイブやディルドでシてるのもあってキツイとかはないな。締まりもいいしっ」

「ッぁ、やめ、抜い、て……ッ!」

「こんな締めつけてきておいて抜いてとか言うのか? ぐじゅぐじゅやらしい音までさせといてそれはないだろ」

 

 腰を掴んでいた手が抵抗をしていた私の手を掴んで押さえつけて、肉を打つ音と水音がどんどん激しさを増してきてる。

 手を押さえつけられてキスをしてきた社長は口内も犯しながらナカを抉るように腰を打ちつけてきてる……ッ!!

 

「とりあえず、1回……ッ!」

「や、ぁ、ふぁ、ぁあッ!!」

 

 子宮口を押し上げるように突き入れられたソレから精液が吐き出されてビュクビュクと奥で脈打ちながら射精してる……。そして射精が収まって頃にナカから出て行った。

 息も絶え絶えに荒げてる私をよそに、社長は私の服を脱がせてブラも取ったり払うとショーツも取り払ってまた突き入れて来た。

 キスで口内を犯しながら胸を揉みしだして奥を突きあげながらナカも犯して……。

 正常位、バックと私を拘束できる体位で何回も犯してきた社長は外に際限なくあふれてくるくらいナカに出してきてやっと収まった。

 

「けほ、けほ……この、クソアマ、何回出せば気がすむわけ……ぅあッ」

「そんなに言うならまだ出そうか?」

 

 悪態をついたはいいけどまた奥まではいってきた。ナカに何回も出されて逝かされてるからこの程度の刺激でも体がうずく。

 

「ッや、ぁッ」

「忘れてるようだから言っとくが、うちにいるふたなりと一般のを一緒にするなよ? ただでさえ性欲が強いんだ。うちのは常に発散できるが、他はそうもいかない。今回の客も特異容姿だから相等だろし、タガが外れてこうなる事も予想できる……。いろいろと出来るようになるのはいいが、慣れ過ぎるなよ。風俗の怖いところは慣れと甘さだ」

 

 ずるりとナカから引き抜いた社長はそれだけ言うと、ベッドシーツで私の体を拭いて浴室まで連れていた。

 まあ……確かに最近緩みすぎてたかもしれない。なんだかんだ言ってもうちは非合法風俗なんだから。

 浴室に入って洗い場に座らされると頭らシャワーをかけられてわしゃわしゃと全身洗われた。

 一応、というかナカに出された精液もシャワーの水圧に物を言わせて掻きだされた。逝ったばかりで敏感なのに容赦なくやられた。

 

「あーすっきりした」

「……あんな事言っておいて本当はヤりたかっただけでしょ」

「何か問題でもあるか?」

「……」

 

 その後、危うく第2ラウンドをシようとする社長を蹴飛ばしてお風呂を出た。忠告はともかく、そうなんどもシない。というか犯されてたまるか。

 服は部屋で剥かれたから脱衣所に置いてあるバスローブを来てリビングに行くと、何故か彩音さんにキスをされてとろけてる茉莉がいた。何してるんだろこの子。

 

「ちょっと犯してくるとかバカ言ってましたが、終わったようですね」

「そういう彩音さんは何してるの?」

「ビクビクかわいい挙動を繰り返すのでちょっと楽しんだだけですけども」

「そのちょっとでとろけたの?」

「ちょろいですね」

 

 ソファに体を預けて荒い息をしてる茉莉はそのとろけた顔をこっちに向けてる。ここ何日かは会ってなかったけどこんな子だったっけ?

 

「それと、寝るなら私の部屋でかまいませんよ」

「寝つけるほど眠気は来てないです……で、茉莉は欲情した顔をいつまでしてる気?」

「だって……、気持ちよかったんですもん」

「だからってとろけすぎ」

 

 茉莉の横に座って頭を撫でてみる……うん、ちょっとは戻ってきてるかな。

 

「仕事で話があるって言われて来たんですけど、ソファで待ってたらいきなり……」

「この肉食獣さんにやられたと」

「はい……」

「私の事を随分と好き勝手言ってますね」

「でも肉好きですよね」

「好きですがなにか問題でも?」

 

 それがさも当然のように言ってのけた彩音さん。さすが社長と旧知の仲。

 

「散々犯されたわりにはけろりとしてますが、もう一ラウンド行きますか?」

「結構です」

「……なんか声が聞こえると思ったら由奈さんだったんですね」

「いい感じのレイプ感がでてる声でしたね」

「次は茉莉あたりで行こうか?」

「ひっ」

「……社長、下劣な強姦魔になりさがりましたか。そうですか……暇そうな子全召集して逆レイプでもしましょうか」

「茉莉まだなにも食べてないでしょ?」

「あ、はい」

「そうですね……今朝の広告で入ってた出前寿司でも頼みましょうか。茉莉さんも来た事ですし、財布もあることですし」

「おい、そこでなんで私を見る?」

「とりあえず特上でいいでしょ」

「おい、彩音。こっち見ろ」

 

 さっきピザ3枚頼んで食べたばっかだけど……まあ、いいか。

 彩音さんがスマホと広告を手に注文を始めてその彩音さんの前に回り込む社長を見ながら今夜の事を考えた。

 まあ、うん。たぶん暴走すると思う、今日の子。1人でシてるとしても女の子のナカで逝った事もないだろうし……2回目からはノンストップで何連続って感じかな。でも、それで収まるかどうか……。椎奈も普段からシててあの性欲だし、何もシてないならそれ以上だと思っていいと思う。うん。

 体位も知らない……と思うけど、正常位でひたすらって事も視野にしてとこうかな。

 ……妊娠しなきゃいいけど。

 

「たぶん、相当なコミュ障だと思うのでそのへんは」

「あー……うん、なんとか」

 

 あの後、社長の財布からでたお金で頼んだ特上寿司を食べて茉莉で遊んだりしながら時間を潰して彩音さんの運転の元、送迎中。

 

「この家ですね」

「へぇ、一軒家なんだ。1人暮らしなの?」

「母は入院中、父親は医局勤めで夜勤が多いそうです」

 

 なんだろ、柚華ちゃんに引き続き訳ありな感じだね。というか訳あり過ぎな事情しか持ち合わせてないよね、この子。アルビノでふたなりだし。

 

「それでは」

「うん」

 

 車ら降りて彩音さんが帰って行くをのみながらインターフォンを押した。さて、実物はどんな子かな。

 

「……」

 

 がちゃりと玄関扉が開いて隙間からこちらを覗くのは、真っ白な髪と白い肌そして血のように赤い目。

 え、すごいホラー感あるんだけど……。

 

「ぉみせの……ひと?」

「うん」

 

 そう返すと招き入れるように玄関扉を開けて、全容がみえた。

 膝ほどまでに伸びた白金の髪、陶磁器みたいな白い肌、そして伏し目がちな赤い目。写真で見た限りだと人形みたいだったけどこうして見ると案外かわいい。

 

「……」

「あのー……」

「どうぞ」

 

 入る許可はもらったから家に入ることに。その間ずっと私の事目で追ってたけどいきなり飛びかかってくるなんて事はないと思う……うん。

 

「シルヴィア・フォン・アルテシア・・・・・・シアで、いい」

「ん、由奈でいいよ」

 

 さて、シアちゃんの暴走は如何になだめようかな?

 




3章入りましたー
アルビノふたなり娘になります
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