紗季とシてから数日。あれからかわった事と言えばするしない関係なしに寝る時に紗季が部屋に来るようになった。今日は来ないと思って寝て朝になれば横で寝てる。
もちろん、と言うかその数日の間でまた紗季とシてる。初めての時とは違ってスローペースなまったりとしたものだけど。
「んぅぁ、おねえちゃッでんげんいれちゃ、だめッ」
紗季のナカに埋めてるバイブの電源をいれてゆっくりと抜き差しをすると甘い甘い声を漏らしてる。
胸に吸いついて硬くなってる乳首を甘咬みしたり周りの柔らかい所も舌先で撫でればビクビクと体を反応させてる……かわいい。
「んぅぁあッ、ふぁ、ぁ、ぁ……」
ああ、逝っちゃった。弓なりに体をしならせてガクガク体を痙攣させながら逝った紗季。バイブをいれ込んでた結合部からは私の手までびっしょりと濡らしていた愛液がさらに溢れてきてる。
もう1回電源いれて動かそうかとか思ったけど、浅い息をしながら少しうつろな目をしてる紗季をみてやめた。あんまり逝かせすぎるのもどうかと思うし。
「そんなに気持ちよかったの?」
「……ぅん」
ぼやぁっとした目で私を見てる紗季。逝った余韻のせいもあるんだろうけどなんだか幸せそうな笑みまで浮かべてる。
まあ、こんな生活をまたさらに続けて数日。
*** *** ***
「彼女をかまえ」
「あい」
家に押しかけて来た穂純に拘束されました。ベッド格子に繋がれて脚も片方ずつ縛られて開かされてる。
ちなみに今の格好は高校の時の制服を着させられている。うちにきた穂純がクローゼットを漁って制服を見つけるなり私に着せ、ベッドに縛り付けて来た。なんて過激な彼女でしょうか。
「いや、ね? たきつけておいて言うのもなんだけどさ、妹といちゃいちゃしすぎでしょ。彼女放置しすぎ、私放置プレイ好きじゃない」
そういう穂純はベッドサイドに座って私をじーっと見てる。なんだろ、ものすごいすねてる。これは確実に面倒なパターンだ。
「うーん、それがさ。あれ以来紗季と一緒に寝てるんだけどその流れでする時もあればーって感じでね?うん」
「何がうんなの? 姉妹ともども犯すよ?」
あーうん、あれだねー。
「このままうちのふたなり呼んで回そうか」
「死ぬよ、私」
「その時は私も一緒に死んであげる」
穂純はそう言いながらベッドにあがって私のスカートをまくりあげると、ショーツを膝までずらして秘部に吸いついて来た。
「んっぁ」
「とりあえず私の気がすむまでやるから」
筋にそって舌を這わせてきた穂純はそのまま舌を上へ上へと這わせていって、クリにたどり着くとぱくりと口に含んで舌で舐りだした。
「んぅ、ふぁあっ」
濡れそぼってきた秘部に指をいれてきた穂純はそれをくちゅくちゃと動かしながクリもいじってきてる。
下半身がビクビクと小刻みに震えるのを自覚しながら絶え間なく背筋に奔る甘い刺激を享受してる。
「もう、愛液溢れすぎ……」
「ふぁ、ぁあっ」
クリに吸いついていた穂純が埋めていた指を引き抜いて秘部に吸いついて来た。そしてナカに入ってきた舌は膣壁をこそぐようにうごめいてきてる……。
「ぁぁあっ、んくぅぁ、ぁ」
「お姉ちゃん、今日誰かきてる……」
「お邪魔してるよー紗季ちゃん」
紗季が、部屋に入ってきた。穂純とシてる最中の私の部屋に。
「お、お姉ちゃん?」
「な、に? んぅ」
「えーと……」
穂純は紗季の目を気にすることなく、私の脚に付けてる拘束具を外してそのまま抱きついてきた。
「穂純……なに、続けようとしてるの?」
「何って、彼女との久々のセックス」
するりと伸ばされた手は秘部に伸びて筋を撫であげてから中に指をうずめて来た。ナカで動かしながら浅い所と奥を行ききしながら襞を擦り上げてきてる。
「んっふっぅ、ぁあ」
「もう、紗季ちゃんも聞いてるのにそんなに喘いで……」
紗季を見れば着ている服を脱いでベッドに……え?
「私もまざる」
シャツのボタンをはずして胸元を露出させてきた紗季はブラをずらしてやわやわと揉みながら吸いついて来た。
穂純は穂純で体を起こしてナカには指をうずめたままに口を近づけてきてる。
「な、ちょ、待ってッ」
「待たない」
ナカに舌をいれ込んで膣壁を擦り上げるように動かしてくる穂純。紗季は胸を揉んだり吸ったり……。
穂純はしばらくナカを舌で掻きまわして秘部から離れるとベッド下に置いてある収納ボックスからペニバンを取り出し、それを付けるなり奥まで入れ込んできた。
「ふぁ、あっ」
「ほら、もっと聞かせて。由奈のこえっ」
腰を掴んで正常位で激しく動いてくる穂純。内壁を擦られて奥を小突かれるたびに電気を流されてるみたいな刺激がくる。
「ひゃぁ、ああッふんぅあッ」
「はい、ここで一旦お預け」
「ほず……み?」
バンドを外した穂純がそれを紗季に付けると、紗季は示しあわせたかのように穂純がいたところに来てナカにいれてきた。
「んぅぁ、ぁあっ」
「もっと……ね?」
紗季はそれだけいうと私の腰を掴んでただ、嬌声を聞くためだけに腰を律動させてきてる。
「ふぁ、ぁあッひゃぁああッ、ん、っふぁ、ぁああっ」
「声聞いてるだけなのにすごいゾクゾクする……紗季ちゃん、もっとシて」
「やぁ、んッさき、やめっふぁあッ!!!!!!」
腰を掴んでいた手を片方どけてその手でクリを掴んで乱暴にいじってきた。押しつぶすように摘ままれたり、ぐっと押しこまれたりとただでさえ敏感になってる状態なのに弱いところをそんな乱暴にいじられた。
「く、ぁ、もぅ、だめッふ、うぅあああっ!!!!!!!!!」
クリを摘まんでひねられながら奥を激しく突かれ、穂純が揉みこんでた胸をぎゅっと強く揉んできたのと同時に、電流を流し込まれたかのように体が跳ね上がりながら逝かされた。言うことを聞かない体は、体に奔らされた快楽の電流に動かされるままにガクガクと痙攣を起こしてる。
「ふぁ、あっぁあ……」
「ゆなぁ、そんなえっちぃ声いっぱい聞かされたら……私も逝っちゃった」
荒い息の穂純がぴたりと体をくっつけてきた。むにゅりと押しつけられてる胸の奥からはドクドクと早いテンポで鼓動する心音が伝わってきた。
「んぅ……」
バンドを抜いて私の横にくたりと横になった紗季はとろんとした目で私を見てる。
「おねえちゃんだいすきぃ……」
「……寝たね」
「寝ちゃったね、紗季ちゃん」
すぅすぅと気持ち良さそうに寝入ってしまった紗季。このまま寝てしまいたいのは私なんだけれども。
「ねえ穂純」
「なぁに?」
「そろそろこれ取って」
なんか終わったみたいな空気出てるけど、私の手はまだ括られたままなんですけども。
「……夕衣ちゃん、どうしたの?」
「あ、はい。黒華ちゃんの家行って由奈さんのご飯食べたいって言ったらここ行けっていわれまして」
激しいセックスの後、ベッドの上でのんびりまったりしてたら突然の来客。あわあわしながらも服を着て出迎えて見れば、そこにいたのは夕衣ちゃん。
にしてもそんな理由で外出してきたのねこの子。
「もう野菜かじるだけの生活は嫌です」
「は?」
「豆腐に醤油かけるだけとかインスタント食品はもう嫌ですちゃんとしたご飯食べたいです」
「ゆ、夕衣ちゃん?」
なんだろ、何があったんだろこの子。目もうつろだしちょっと痩せたようにも見えるし。私よりも長いお尻したまで伸ばされてる淡い色の髪は艶感がちょっとなくなってるし、変なオーラも出てるような……。
「お姉ちゃん、誰が来たの?」
身なりを整えた紗季が玄関にやってきた……供給者と需要者が合い合わせたわけだけど、そういう空気でもないし……。
「あ、どうも。くらかわしおん、です」
「くらかわ……えッ!?」
「うん、本人だよ」
紗季が度肝抜かれたかのように夕衣ちゃんを見て私を見た。そこまで驚愕するような事かな。
「あ、その子が前に言ってた妹さんですか」
「うん、妹の紗季」
「は、はじめまして……」
さっきまでの乱れ具合が嘘のよう……。
「うん、はじめまして。あ、これ明後日に出す新刊です」
夕衣ちゃんがバックから出したのは着衣が乱れた女の子の絵が表紙の薄い本。しかも2冊。
「いいの?」
「はい、会場分はちゃんとありますし。あれと後これもどうぞ」
夕衣ちゃんが背負っていた細長い入れ物。そこから出されたのはどうやらタペストリーで、広げるとさっきの表紙のキャラが描かれてた……。
「エロ同人が悪いとは言わないけどさ、立ち話でさらしながらやるもんでもないでしょ」
まあ、うんそうだね。
遅れてやってきた穂純に指摘されたのはごもっともで、夕衣ちゃんを家にあげてリビングに。
ちなみに同人誌もタペストリーもサイン入りだった。
「家に温泉があるって聞いてまさかと思ったけど、やっぱ夕衣ちゃんか」
「知り合いなの?」
「うん、現役の頃黒ちゃんの家にたまに来てたから」
へぇ。私は会ってないけど、そんなには来てなかったのかな。
「あの……妹さん、そろそろ呼びもどした方が……」
「……紗季」
膝の上に乗せた同人誌とタペストリーに視線を固定させて意識がどこかに飛んで行ってる紗季。
そこまで好きか、夕衣ちゃんの作品が。
「ぇ、あ……うん」
「それで、夕衣ちゃんは今日は何要で?」
「ご飯食べに来たって」
「は?」
「夏コミ原稿とグッツ原稿脱稿したのが3日前でそれまでずっと生野菜かじって豆腐に醤油かけたりインスタントだけで済ませたりロクな物食べてないですし仕事絵も担当さんがどんどん仕事持ってくるからそれも描かなきゃいけないしとにかくちゃんとしたおいしいのが食べたいです」
「……」
一息で言ってのけた夕衣ちゃん。短くまとめるといろいろ忙しくてロクな物を食べておらず、そろそろまともな物が食べたい、と。
Lacrimに行くって考えはなかったのかな。
「椎奈には何も言わなかったの?」
「エッチしても精液飲んでもお腹は満たされないので」
すごい真顔で言ってるけど目の前には紗季もいるからね?
「……え?」
「うちにいるふたなりの子と付き合ってるから、夕衣ちゃん」
ぽかーんとしてる紗季はいいとして、食欲の体現者みたいになってる夕衣ちゃんをどうするか。
まあなんか適当に作ればいいんだろうけど、手抜きしたらバレそうだしな……。
「で、この腹ペコちゃんはどうするの? 今が時期だったら胸に吸いついてそうだけど」
「……出るんですか」
「でないから。にじりよってこられても何も出ないから」
夕衣ちゃんに食べられてしまう前にさくっと作ろうか。
キッチンにそそくさと移動してエプロンを装着。棚から素麺を取り出して茹がくことにした。てっとり早いし。
鍋に水をいれて茹だった頃に素麺を投下してしばし放置。その間にソースを作る。とはいっても梅を叩いてペーストにした梅肉ソースだけど。
さっと茹で上げた素麺を氷水に入れて熱を取っている間にもう一品。
冷蔵庫から出したササミを鍋に入れて茹でる。その間に適当な野菜をちぎって皿に盛りつけて、茹であがったササミを裂いてそれに乗せたら完成。
氷水からあげて梅肉ソースで和えた素麺と、ササミの冷しゃぶモドキ。これはポン酢で食べる。
「出来たよ」
「手抜きでしょ」
「手抜きですね」
出来上がった物を持って戻ればなぜか非難を浴びた。なぜだ。
「いらないなら別にいいけど」
「食べる」
「食べます」
ちょうど昼時だから4人分作ったけど、まだぽわぽわしてる紗季はグッツを膝に置いたまま。
「ご飯食べるかそれに素麺かけるのだったらどっちがいい」
「食べる」
紗季に言うことを聞かせる魔法の言葉を見つけた。今度からこれ使っていこうか。
取り皿に各自適当に盛って食べてるけど、まあ口にはあってるようで黙々と食べてる。
「にしてもさ、明後日だっけ? 会場とかの準備はいいの?」
「はい、いつも委託してるんですけど今回は編集部の人がブース設営とかしてくれるらしいので。それに私のは3日目ですし」
「……3日目?」
この前椎奈が酔っぱらいながらなんか言ってたけど、確か3日間くらいあったような……。
「1日目が男女半々、2日目が女性中心、3日目が男性中心のジャンルの括りになっててその3日目に出るって事だよ」
「……」
素麺を食べながらさらっと言ってのけた紗季。もう椎奈の同類にしか見えない。
「ひときわ熱があがるのが3日目ですから、私もいつもその日に出店してるんですけどね。今回は委託形式じゃなくて編集部主導によるブース販売です……そのせいで締めきりも近いのにグッツ絵描かされたりして忙殺状態でしたけど……」
うわぁ、目から光が消えた……。
「今回はくらかわしおん来場って大々的に煽ってますから……接客なんて無理って言ったのに宣伝になるからとか、話題性がとか……」
「ねえ、この子病んでない? 大丈夫?」
「大丈夫なんじゃない? 多分」
椎奈を呼んでどうにかして貰おうにも休暇のために明日いっぱいまで仕事だって言ってたし……。
「そもそも男と握手とかなんでそんな事……」
「夕衣ちゃんが嫌がってる理由の9割くらいが今出たっぽいけどさ」
「そうだね……」
「買いに来る人皆女の子だったらいいのに」
私の周辺にいる子は皆こじらせ過ぎだと思う。うん。
その後も夕衣ちゃんが目の光を消失させながらあれこれ言うのを聞きつつ昼ご飯を済ませた。
そして、
「ふぅ」
汗ばんだ体を洗うべくシャワーを浴びてる。穂純と紗季は眠いとか言ってソファで寝てるけど。
「やっぱ胸回りが汗ばみますねー」
そういいながら気持ち良さそうにシャワーを浴びてる夕衣ちゃん。動くたびにふるふると揺れる胸を手で丁寧に流してる。まあ、熱がこもって暑いのは確かだし。
「……張ってるようにも見えますけど」
「うん、出ないからね?」
そうは言っても夕衣ちゃんは近づいてきて胸をやわやわと揉んでくるし。下からすくうように揉んだかと思えばむにゅっと正面から鷲掴みにしたりと好き放題に揉んできてる。
「出ないですね……」
「うん、そこまでしょげる事でもないでしょ」
未練がましく私の胸を揉んでる夕衣ちゃん。あーあ、椎奈が母乳ださないからこんなことに……。
「でもホルモンも関係してますし……」
「え、ちょ、夕衣ちゃん?」
ねえ夕衣ちゃん? 私を洗い場に押し倒して何をしようって言うのかな?
壮絶なネタバレをしよう。
男と握手なんて書いたがしてない。というか彼女の椎奈が売り子したからそんなものさせない(°∀°)
うちの話でがーるやヒロイン'sに触れるのは唯一の男キャラ、ハムスターの「めたぼ」だけじゃい(⊃`ω´⊂)