「私、来週から高校生になるんだよ。すごくない?ママ?」
それが私の最後の言葉だった。
あこがれ続けた女子校に合格することができたわたしは、春休みを残り一週間として、ママと共にテンションをマックスにしていた。テンションの高い会話をしているとき、突然、目の前が真っ白になり、気を失ってしまった。ママの話によると、突然高熱を出し、病院に運ばれたらしい。数日の間意識不明で起きたときには、入学式前日となっていた。病院のベッドから身を起こすとそこには鏡に映った、見たことのない、ベッドから身を起こした男の子と、鏡を囲むように立っている家族がいた。
私は当然のようにだれ?と聞いた。その声はまるで私の声ではないように低かった。ママは、言いにくそうな表情をして、
「落ち着いてよく聞いてね・・・・。」
「由子は・・・・。」
「男の子になっちゃったの。」
「・・・・。は!?」
突然の性転換通知に頭の中が真っ白になった。急いで股間に手を伸ばすと、私いや僕は思わず、「キャ~~~~~~。」と叫び声を上げた。あ、あれがついているのだ。今まで一度も見たことはないが、確かにあれであることは間違いなかった。まさか初めてみるあれがじぶんのものになるとは。と、ショックでそのまま気絶をしてしまった。
翌日の入学式はどうなることかと思ったが、戸籍上は女なので入学はしてもいいということになった。学園側も初めての対応だったのだろう。とても慌てていた。教室に入ると、周りの新入生からは何で男子がといったひそひそとした空気が教室に響いていた。ぶじに?入学式も終わり、初めてのホームルームに事情の説明と自己紹介があった。
「藤木由子です。こんな格好ですけど数日前までは女の子だったし、襲ったりしないので安心してください。」
するとクラスのうちの一人が拍手をし始め、クラス中に広がった。まさかこんなに受け入れられるとは思わなかった。拒絶されるものと思っていたのに、驚きだ。よく考えてみればこの状態は俗に言うハーレムってやつじゃないのか?
まあでも、私は心は女の子だしそんなことにはならないでしょ。
その時にクラス中の視線が集まっていたことには全く気づいていなかった。周りの目はトローンとしていた。
放課後になり下校中に後ろからなにかで殴られて気絶してしまった。
桜の舞い散る道路に倒れ込んだ私はの上にはこれからの学園生活の波乱さを示すように桜吹雪が吹き荒れていた。
~続く?~
適当に書き始めたのに意外と盛り上がってしまって連載開始と言うことで、日常の天才メインで書いていくので短編にどうしてもなってしまいます。そのぶんあんな描写やこんな描写も書いていくのでこっちもどうぞよろしくお願いします。