今回は前回のシャーレイ√みたいなヤバい堕ち方しません。結構普通にエロして堕ちます。
なお、作者本人が酒の力を借りて書いてるので結構文章がアレだったり構築がアレだったりする場所があるかもしれませんが、酒のせいですのでと、一応免罪符だけ立てておきます(責任転嫁)
とある日、シャーレイは街中を歩いていた。
何時も通りの平和でのほほんとした日々。ヴァルコラキの件も終わりとくに問題なく三人で何時も通りの日常に戻り、暮らし、そして毎日をぐだぐだしながらも幸せに暮らして。そうして暮らしていると、どうしても暇な時間という物が生まれてしまう。
その時間を使ってシャーレイは二人が今後の為に金稼ぎに行った後にお小遣いを片手に街へと繰り出していた。
特に何か買いたい、という訳でもないが適当に欲しい物があったら財布と相談して買ったり、ひなたとミラに使うためのアダルトグッズを買ったりと、ちょっと普通とは違うショッピングを楽しむためだった。街を適当に回って店を煽って適当にブラブラするだけでも案外時間という物は潰れてくれる。そうして潰している時間が多いから寝室にあるアダルトグッズが山のように積まれていく訳だが。
そしてシャーレイは今日も今日とてアダルトグッズでも見に行こうかと、最初は恥ずかしさを感じたが今や全く恥ずかしさを感じないピンク色の大人の玩具が沢山売られている店に向かった。
「今日は何か面白そうなのあるかな~」
明らかにアダルトグッズで出すような言葉じゃない言葉を小さく口に出しながらシャーレイは店に入って大人の玩具を物色していく。
すると、その中で今まで見たことが無い小さな瓶に入った液体を見つけた。
十個一セットのようでシャーレイの財布的にかなり痛手を負う値段だったが、それの説明を見てみると、かなり面白そうな効果が書かれていた。俄かには信じられないが、それでもこれが本当なら全然面白い事が出来る。というか夜のプレイの幅が広がると思い数分間その商品の前で悩んだ結果、結局購入に踏み切った。
「むふふふ……今日は良い物買えたなぁ……さて、帰ってひなたちゃんに使ってみて――」
シャーレイはニコニコしながらピンク色の物を売っている店から出る。
これをひなたに使って今までにないプレイをしてみようと思い、ニヤケながら店を後にしようとして。
「……何買ってんだ淫乱娘」
背後から頭に手刀を落とされた。
「あだぁ!!?」
その衝撃に耐えきれずシャーレイはそのまま顔面から地面にダイブし、先ほどかってブツが入った袋を地面に落としてしまう。シャーレイがいたた……と頭を擦りながら頭をいきなり叩いてきた下手人を見ると、それはシャーレイがよく見慣れた顔だった。
「……この性欲の化身は何考えてんだか」
それは偶々シャーレイを発見したミラだった。ミラは偶々シャーレイがこの店に入っていくのを確認し、気配を殺してその後を追っていた。その結果、ミラはシャーレイが買った物を見たし説明も聞いた。そして明らかにそれをひなたに使う気満々だと言うのを先ほどの呟きから察した。
ひなたは明らかにシャーレイにべた惚れしているが何処か男を生理的に受け付けない、受け付けたくないという気が感じられる。そんなひなたにこんな物を使ったら最悪トラウマになりかねない。だから、ミラはこの性欲馬鹿を慌てて止めた。
「……チンコ生やす薬なんて何で売ってんだか」
ミラはシャーレイが買ったブツ……女性に男性器を生やす薬の入った袋を拾った。
これは間違ってもシャーレイに飲ませたらいけない。飲ませたら最後、自分にまで被害が及ぶ可能性がある。だから、これは被害を未然に防ぐために必要な事だった。
「あぁ……私のお小遣い数か月分……」
「……これは没収」
「しょぼーん……」
ミラは薬の入った袋を手にしてシャーレイに背を向け家へと向かった。そして後ろではシャーレイが悲しみに包まれているのであった。
****
時は過ぎ、数日後の夜。シャーレイは何度もミラにあの薬を返してもらうようにせがんだが、ミラはそれを一切受け入れなかった。唯一事情をしらないひなたは煙草を吸いながらその会話を聞いていたが、よく分からず首を傾げたままだった。
そうして一日が過ぎ、ひなたとシャーレイが二階へ行ったことで、ミラは一階の自室で眠りに就こうとしていた。
自室の引き出しの中にしまった薬だが、ミラ自身、それに興味が無い訳ではない。男の体……というか男性器は見た事が無いため少し見てみたい感じはある。それで犯されるのは別として。
そんな思春期な思考を抱きながら少し悶々として、想像までしてしまって少しムラムラしてしまい、少し寝るには気持ちが昂り過ぎてしまった。
「……オナニーしよ」
だから、そんな気持ちを抑えるためにミラはベッドの下に手を伸ばした。
そして取り出したのはかつてひなたの処女を奪って気絶までさせたあの極悪ディルド。ディルドというか小さい丸太。
赤いシミが付いているのがあの時の痛々しさを思い出させるが、今やこれはミラの自慰用の玩具だ。これを使うのは、あの日犯されてからローターや市販のディルドでは少し満足できない体になってしまったせいだ。決して自分が性欲に素直になったり快楽を求めるようになったからではない。すぐに満足して眠るためだ。他意なんて一切ない。
最近は数日に一度お世話になっているそれをベッドの端に置き、ミラは自分の寝間着のズボンの中に手を入れ、下着の内側に手を入れ、己の秘部に触れる。
「んっ……」
触れ、擦ると快楽が己に押し寄せ自分の体が熱を持ってくる。
もう慣れた感覚。しかしその慣れた感覚が気持ちいい。快楽に身を委ねて声を漏らしながら自分を苛め、慰めて――
「ミラ、ちょっといいかな?」
そんな所をノックも無しにガッツリひなたに見られた。
ギャグ漫画に出てくるようなビックリ顔になるミラ。そして余りの気まずさに固まるひなた。
やっちまった感が押し寄せてくる二人。ひなたが物凄い気まずそうな表情を作りながら口を開いた。
「そ、そうだよね、ミラも女の子だしオナニーくらいするよね……じゃ、じゃあボク寝るから……」
「いやちょっと待って色々と待ってこれ明日にアレだから気まずいやつだからちょっと落ち着いて少し部屋の外で待っててお願いだからホントに」
「お、おう……」
口下手なミラがそこまで喋った事。それにビックリして思わず頷いてしまい、頷いてしまった以上部屋の外で待つことにした。
ミラの口下手は言葉を考えているからだと本人から聞いたが、咄嗟だとあそこまで色々と言葉が爆発するのか、と思ったが、そのすぐ後に先ほどのミラのオナニーシーンを思い出してしまい自分の顔が熱くなる。自分でシたり、犯されたり犯したりした時とはまた違った感覚を覚え、少しムラムラする。
そうして顔を赤くしながら待つこと数分。ミラが杖を片手に部屋から出てきた。
「……お、お待たせ」
「う、うん……」
顔がまだ少し赤いミラ。そしてひなた。顔を合わせるとやはり何処か気まずさを覚えてしまう。が、多分明日以降顔を合わせても同じ雰囲気になってしまっただろう。何回か犯して犯されてと体を重ねた仲なのに今さらではあるのだが。
照れ照れと目を合わせられないひなたとミラ。そんなミラに対して、ひなたがようやく口を開いた。
「あー、のさ。シャーレイがこの間から拗ねててさ」
「……シャーレイが? あー……」
シャーレイが拗ねている。それを聞いて一瞬何でかを思考したが、すぐにその理由にはいきついた。
絶対にあの薬だ。あの男性器を生やす薬。試しに使ってみようなんて気も起きないような、あの薬だ。それをシャーレイは没収され、拗ねているのだろう。
ひなたがそんなミラの様子を見て理由分かる? と聞いてくる。
果たしてこれは言ってもいいのかと一瞬思考したが、もしかしたらひなたがそれの被害者になるかもしれなかった……というか十中八九ひなたが被害者となる予定だったのだ。だから、彼女に対してなら言ってもいいだろう。というか言わないと、なんやかんやでシャーレイに激甘な彼女はあの薬を取り返すまで交渉しようとしてくるから、告げてしまうことにした。
「……実は、シャーレイがその……あの……」
だが、いざ口に出すとなると少し恥ずかしい。
しかし、言わないとひなたは分からないだろう。どうせ女同士なのだし、とミラはちょっとだけ勇気を振り絞ってその単語を口にした。
「ち、ちんこを生やす薬を、買ってて……」
「……えなんて?」
「だ、だから……おちんちんを生やす薬を……」
思わず聞き返してしまった。
だが、それくらいにはひなたにとっては信じられない単語の羅列が迫ってきていた。
何故なら、ちんこだ。男性器だ。息子だ。マイソンだ。それが生える薬なんて言われても信じることができない。できないのだが、ふとここがファンタジーな世界なのだと思い出すと信じられてしまい、頭を抱えた。
それに、ミラがここまで恥ずかしがって言っているのだ。きっと本当なのだろう。
「あー……マジ?」
「ま、マジ……」
どうしてそんなものを……と考え、ふと思った。
あれ? これミラが没収してくれなかったら思いっきりレイプされてたんじゃねと。なんだか脳裏にシャーレイにレイプされてそのまま孕まされて男としての人格が完全に死亡し、そのまま子供を産む未来がヤケにハッキリと見えた気がしたが、きっと気のせいだ。別世界の記憶だ。
そう考えると、助かったとしか言えない。そんな目には合いたくないから。
「そりゃ助かった……ん?」
のだが。ふと思った。
それを使って自分に息子が生えれば、体は女のままでも、男として大事な部分は戻ってくるんじゃないかと。疑似的にだが男に戻れるんじゃないかと。
もう精神も女の方へと結構寄っていってしまっているが、それでもできる事なら男に戻りたいと思っている。だから、その第一歩としてその薬を服用するのは間違っていないのでは。ついでにあの性欲の獣を思いっきりレイプして今までの仕返しができるんじゃないかと。
「み、ミラ。試しにそれをここに持ってくるとかできない?」
「……別にいいけど」
そしてひなたがそんな事を考えているなんて思いもしないミラはその言葉に従って自分の部屋に戻っていく。ひなたはそれを見送った後に、ちょっと落ち着かない心を煙草で無理矢理落ち着かせる。
まさかこんなどうでもいい場面で男としての第一歩を踏める薬が出てくるとは思わなかった。今までなんやかんやで小説や漫画の主人公みたいな事件に巻き込まれては大怪我を負ってきたが、そんな事をする事なく男に戻れそうになるのなら万々歳だ。
ミラが暫くしてその薬が入っているらしい紙袋を手に戻ってきた。
「……これ。間違っても飲まないでね」
そう言うとミラはひなたの前にそれを置いた。
中を見れば、十本ほどの小さな瓶が敷き詰められており、その瓶の中の液体を確認してみると、正にそういったピンク色の事に使ってくださいと言わんばかりのピンク色をしていた。
説明書も入っていたので見てみると、どうやら一本で大体十回ほど使える男性器が自分の股の間から生えてくるとか。ふむふむ、とひなたは使用方法等をよく読み、ふとミラがあくびをしているのを見た。
チャンス。ひなたは歯で瓶の蓋を開けようとする。
が、その瞬間にミラがひなたの奇行に気が付いた。
「え!? ちょ、何を!?」
「悪いけどこれ、ボクが貰うから!!」
「何言って……ちょ、やめ!!」
その瞬間始まるミラとひなたの取っ組み合い。
既に瓶の蓋は開き、中の液体が誰かの口の中に入るのを今か今かと待ち望んでいる。
「いいから離して! これでボクは……!!」
「絶対に無理! 早まらな……あっ!?」
瓶を持ったひなたと、それを奪おうとするミラ。妙な取っ組み合いが十秒ほど続いたが、それは唐突に終わった。
ミラが自分の頭のリミッターを解除し無理矢理にひなたから瓶を奪った。だが、片足しかないミラは、ひなたから離れようとして無い方の足を動かし、それでバランスを取った気でいてしまったためそのまま転倒。
その際に。
「ごくっ……えっ」
「あっ!!?」
運良くか運悪くか。ミラの口の中にピンク色の液体が入ってしまい、思わずミラがそれを飲んでしまった。
その結果起こることは。
「……ね、ねぇひなた。なんか、股の間に変なのが……」
ミラの股間に、男性器が生える。
珍しく涙目になってひなたに助けを求めるミラ。なんてこったいと頭を抱えるひなた。
偶然というにはできすぎている程の偶然でミラが薬を飲用してしまい、そのまま男性器が生えてしまった。もしこれをイヴァンが見たら卒倒すること間違いなしだろう。
だが、起こってしまったことは仕方ない。
「え、えっと……じゃあ十回ほど自分で抜いてもらうしか……」
治すためには、そうするしかない。
ミラに自慰でもしてもらって十回ほどその男性器から白濁液を発射してもらわないと。
ひなたはそそくさと退席しようとするが、それをミラが手を掴むことで止める。
「……どうやるの」
「い、いや、だから……こう、自分で扱いてもらって……」
どうやるのと言われましても、そう説明するしかない。だが、ミラはそれでは納得がいかないのか涙目のままひなたを離さない。
あの、と申し訳なさからかひなたが声を出す。
「……よく分からないからちょっとは手伝って」
「い、いや、手伝ってと言われても……」
「じゃないとシャーレイにあの薬渡す」
「そ、それだけは……」
ちょっとは手伝ってとは。
つまり、そういうことだろう。ミラの股の間に生えたアレを、ひなたが手か口で処理するという。
嫌だと言いたい。言いたいが、もしもここで断れば、きっと今ミラの股の間に生えているアレが明日、シャーレイの股の間に生えてひなたを襲う事だろう。一日だけならきっと妊娠はしないだろう。だが、二回三回とされたら確実に危険日とかち合ってそのまま妊娠エンドだ。
それだけは絶対に避けなければならない。
だから、今ある選択肢は、一つだ。
「……わ、わかったよ。ちょっとは……手伝うから……」
ミラの逸物の処理を、手伝うという。男としては絶対に避けたかったイベントの消化。ただこれだけだ。
****
場所は移ってミラの部屋。
ミラはベッドに腰かけ、ひなたがそっと彼女の寝巻のズボンと、下着を下した。そこからお見えするのはかつてひなたに生えていた物よりも立派なんじゃないかと思う程の逸物。男性器だ。
ミラは顔を真っ赤にしながらもそれから目を逸らし、ひなたも目を逸らす。
恥ずかしい、というよりも慣れないと言った方がいいか。かつてミラに襲われたときはあっちも下着姿だったし、全裸姿だって何度も見ているのに顔を赤くするのは、そういう事だろう。
「じゃ、じゃあ……するね?」
「……う、うん」
ひなたは変に高鳴る鼓動をなんとか無視しながらそっとミラのソレを握った。
今の小さな手では、指が少しばかり届かない程の巨根。触っちゃった……と思いながらも、それをかつて自分の物でした時のように扱く。
「あっ……んっ……」
女性器とは別の新しい快感に慣れないのか、ミラは小さく喘いでいる。
ひなたは極力それを意識しないようにしながら早く終われと思いつつ腕を動かす。
「ふっ……うぅ……こ、これ、気持ちい……」
「は、早く出してよ……」
男性器を使った自慰なんてはじめてな上に、それが他人から扱かれているからか。ミラはかなり気持ちよさそうにしているが、ひなたの内心としてはかなり複雑である。
これは仕方のない事だ。これは自分がやらかしてしまった責任なんだ。相手はミラなんだから平気だと思っていてもやはり精神的に来るものは多少なりともある。だが、こうして手伝わないときっとミラはあの薬をシャーレイに渡す。そう思えば、やらざるを得ない。だから複雑。
「ひ、ヒナタ……! なにか、出そう……!」
「えっ、ちょっ、ティッシュか何か……」
予想よりも少し早くミラは一発目が出そうだった。だからひなたは空いている左手でティッシュを取ってそれでミラの男性器から発射される精液を受け止めようとしたが、そこでようやく気が付いた。
左手なんてないし、もっと言えばティッシュも遠い。
あっ、ヤバイと思ったその時だった。
「も、駄目……! 出る……!!」
握っていたミラの男性器から白濁液が飛び出し、丁度その真正面に居たひなたの顔にかかる。
「わっ!?」
驚くひなた。思わずミラから距離を取り、自分の手を見て確認する。
手には思いっきりミラの男性器から出たであろう白い液体で濡れており、顔にも手についている物と似たような物が付いているような感覚がある。
あぁ、最悪だ。とミラに聞こえない程度に溜め息を吐く。
だが。どうしてだろうか。自分の手にかかった精液を見ていると、心臓がうるさいくらいに高鳴って。そして、少しの興奮を覚えてしまうのは。自分の顔が真っ赤になっているのが分かる。そして、自分の中にある男としての線引きが、徐々に女の線引きに押し込まれていくのも。
だから。これくらいいいかなと。少しだけ、自分の手にかかっていた精液を舐めた。
苦い。臭い。まずい。けど、なんでかその味は体を興奮させてくれる。
「ひ、ヒナタぁ……」
一発出した後なのにそそり立っているソレを抑えながら困ったような声を出すミラ。だが、その声も聞こえないくらいにひなたは呆然としていた。
自分でも、スイッチが入ったのが分かった。普段はあまり性欲に任せて何かするという事はない。というかシャーレイにされているのでそうする必要がないのだが、最近はシャーレイが落ち込んでていてご無沙汰だったからか。それとも、心ではなく体の方がそれに興奮してしまったのか。
シたい。ヤりたいと。体がセックスを求め始める。自分の秘部を中心に下着が濡れていくのが分かってしまう。
ダメだ。セックスはしたくないと訴える男としての自分と。ヤりたい。女の快楽を。今まで以上の快楽が欲しいと強請ってしまう女としての自分。シャーレイに犯されてから徐々に芽生えて。徐々に徐々に男としての領域が押し込まれて行ってしまったから。女としての自分が求めてしまっている。
「……ご、ごめん!」
そうして呆然としていたら。ミラがひなたの手を引っ張ってベッドの上に寝かせ、抑え込みひなたを押し倒す形となる。
少し視線を下にやれば、ミラのソレが既に臨戦態勢になっているのが見える。それを見て、理解する。いや、曲解し、わざわざ自分が納得できるようにしてから、理解する。
もう自分は据え膳だった。彼女に責任を取ると言って手でシた時から。自分はもう、彼女に犯されてしまう運命だったのだと。そうして、セックスをすることに抵抗が無くなって。相手はミラだからと。相手が男じゃないという事も相まって。
「……ねぇ、シたい?」
自分から、求める。
「……うん」
「そっか……じゃあ、いいよ」
「……ホントに?」
「こうなったのも、ボクのせいだしね。だから、今さら文句言わないよ」
ミラの頬に手を当てて、ゆっくりとそれを動かしてミラの顔を、頭を撫でる。
もう理性も限界なのか顔を真っ赤にして涙目になっている彼女を愛おしく思い、そっとミラの顔から手を離して自分からズボンと下着を脱ぐ。
既に濡れている秘部は、もうミラのソレを受け入れる準備が整っている。そこにミラが竿を押し付け、ひなたが小さく喘ぐ。
「……もう、止められないよ」
「いいよ。好き勝手にしても、滅茶苦茶にしても。今日は安全日だから。何も考えずに」
もしもミラがその薬を奪った日だったら、ひなたは絶対にミラを拒んだだろう。その日は、ひなたが妊娠してしまう確率が一番高いとも言える日だったから。
だが、今日は違う。恐らく、中に出されてもミラの子供を妊娠することはない。
そんな思いも、彼女がセックスを受け入れる要因となった物だ。
「……ありがと」
そして、ミラの男性器が、ゆっくりとひなたの膣を掻き分けながら入っていく。
冷たくない、暖かい棒が。人の体温を持つソレが入っていく感覚は、玩具等では与えてくれない快楽を与える。
「あっ……ふ、う……」
小さく喘ぎ、ミラの与えてくる快楽に耐える。
そしてミラのそれが最奥に達した時。唐突に熱い物が自分の中に広がっていくのを感じた。
「あっ……ごめっ……」
手でさえ一分も持たずに出してしまったのだ。そんな彼女が、人の膣に挿入してそう長い時間持つわけがなかった。
自分の中に広がるソレがミラの精液だと察したひなたは、小さく笑った。
「全く。ちょっとは我慢しないと」
もう、セックスに対する拒否感は完全に消えていた。あるのは、ミラを満足させたい。その男性器が消えるまで、愛し合いたいという感情だけ。
かなり焦っているのか分からないが、いつもみたいに一拍置いて話す癖すら飛んでいる彼女がひなたにはどうしようもなく可愛いものに。愛おしいものに思えて。思わずひなたは自分の下腹部を摩った。
少し、膨れている。その膨れている部分にミラのが入っている。ひなたの体が小さいからか。それともミラのが大きいのか。どちらかは分からないが、きっと自分の中は結構キツいんだろうな、なんて。ミラが自分から腰を動かすまで考えて。
「……う、動くね」
そして、ミラがひなたの腰を掴んで、ゆっくりと腰を動かし始める。
最初はぎこちなかったが、しかし徐々にミラのピストンは早くなっていく。
「く、ぅ……あっ、んん……!」
「ヒナタの中、気持ちいい……!」
「ちょ、はやっ……あぁっ!」
明らかにペースが速い。普通の人なら一回出したらそのまま疲労困憊になるくらいには、ミラの腰を動かす速度は速かった。だが、彼女の体は常人よりも丈夫で、そして体力もある。しかもこの薬は軽い媚薬効果もあるようで、ちょっとやそっとではミラの性欲は収まらない。
「ま、また、出る……!」
「くぅ、んっ、あっ!」
ミラの男性器から再び精液がひなたの中に吐き出される。
熱い物が自分の奥に当たって溜まっていく感覚。それすらもまた快楽を教えてくるもので、ひなたも軽く絶頂した。元々性戯に関してはシャーレイにもミラにもタチになれないくらい弱いひなたが、そう何度も精液が自分の奥を打ち付ける感覚に耐えられるわけがなかった。
ディルドは違う、人の体温があるソレを擦られ、そして熱い物を吐き出されて、そう何度も耐えられるわけがない。三度ミラは腰を動かし、ひなたはまた喘ぐ。ひなたの腰を掴み彼女の体がピストンの振動で動かないように固定し、そのまま何度も何度も腰を打ち付ける。
「みらっ、ちょ、っと、はやっ」
最早普通に話すことすら困難なくらいには、ひなたはよがっている。
徐々に頭の中も真っ白になっていく。快楽に思考が塗りつぶされていく。もっと、もっととミラを求め始める。
「あっ、あぁ……だめっ、もう、イク……!」
だが、そうして求めている間にひなたの体は絶頂を迎え入れ始める。
それも聞こえていないのかミラはただ我武者羅に腰を打ち付ける。精液がローション替わりとなり、キツいひなたの中を何度も何度も。スムーズに動かし、そしてひなたの奥を亀頭で押しつぶす。
ひなたの秘裂からは、中に入りきらなかった精液とひなた自身の愛液が漏れだし、シーツに染みを作り始める。だが、そんな事はもう思考の内にはない。もっともっとと。互いに互いを求めあいよがるだけ。
「イクっ……も、無理……! イっ……イクっ!」
そして、ひなたの体が跳ねる。
ひなたが絶頂したのだと。ミラが気が付いたのは、それによってひなたの膣がミラの男性器を痛いほどに締め付けてきたからだ。
動かすのすら少し困難なほどの締め付け。
「うっ、急にキツっ……!!」
その締め付けを受けて、ミラの男性器がたまらずに精液を吐き出す。
子宮口に。そして子宮に入っていくミラの精液。ひなたは息を切らしながら自分の奥に再度広がっていく熱い物を感じる。気持ちいいし、心地いい。
入りきらなかった精液が自分の外に出ていくのも感じる。ミラが休憩代わりにとそっと肉棒を抜き、今まで栓替わりとなっていたソレが抜けたことでひなたの中から精液があふれ出す。ひなたもそれを、自分の目で確かめる。
「うわっ……すごい量出たね」
「……き、気持ちよかったから」
ひなたの子宮と膣が小さいのもあるが、ミラが一気に精液を出しすぎたのもある。
三回。いや、四回も出して未だに萎える事ないミラの肉棒。やっぱり十回出さないと収まってくれないか、と少しの落胆と。それ以上の喜びを感じる。
ダメだ。もう自分はこれにとりつかれてしまった。玩具を使った遊びではなく、男と女のセックス。それの快楽に、自分はとりつかれてしまった。男では感じられない、女の快楽に。玩具にされ、性欲処理の道具のように扱われる、乱暴な。けれども、少しだけ慎重な、ミラとのセックスに。
「そんなにボクの中、気持ちよかった?」
「……すごく」
「あと六回くらいあるけど……出そう?」
「……うん」
まるで初めて経験する男をリードする女のように、ひなたはミラに言葉を投げかける。
きっと、シャーレイとではこうはいかなかった。彼女のセックスは、良くも悪くも乱暴だ。だから、きっとひなたが嫌だと言っても、何を言っても、彼女は止まらなかっただろう。その場合は、きっとこうしてセックスの快楽を感じる間もなく、恐怖だけに支配されたセックスで終わっただろう。
もしもそれが危険日なら、妊娠してしまうかもしれないという恐怖にも支配され。
だが、ミラは違う。彼女は、優しい。かつてレイプされたときは乱暴だったが。でも、シャーレイよりも乱暴ではなかった。
だから、セックスの快楽を覚えてしまった。もう戻れない、女の快楽を。
「ほら。早く出さないと、シャーレイが来ちゃうかもしれないよ?」
「……それは、やだ」
そしてミラも、この空気をシャーレイに邪魔されたくなかった。
シャーレイが来たら、きっとあの薬を飲んでそのままひなたを一緒に犯すことになるだろう。だが、今はそれが嫌だった。
ひなたとシていたい。ひなたと、この空気で。あと六回の愉しみを、感じていたい。
そう思った時にはすでに体は動いていて。苦しくて痛いほどそそり立つ肉棒が与える煩悩と性欲に従って、再びひなたを押し倒し、彼女の上着と下着をはぎ取る。
ひなたは一切の抵抗をせずに、その薄い胸を晒す。乱暴だなぁ、なんて柔らかい笑顔でいいながら、ひなたは右手をミラの首に回し、ミラの頭を自分の胸元で抱えるように抱きしめる。
ミラを安心させるように抱いた彼女の鼓動を聞いて、体温を感じて。安心して、されどこの鼓動の持ち主を滅茶苦茶にしたいと思って。ひなたの乳首を口に含み、舐めて時々弱く噛みながら、そっと肉棒を彼女の中へと挿入する。
小さな体が小さく跳ね、肉棒は彼女のキツい膣を掻き分けながら、最初よりもスムーズに最奥に到達する。亀頭が何かに当たる感覚を感じながら、ミラは腰を動かす。そうするだけで彼女は喘ぎながら抱えている頭をより強く抱え、足でもうミラを逃がさないと言わんばかりに拘束する。
元より逃げるつもりなんてない。だから、ミラは性欲に従ってピストンの速度を速める。
「あぁっ、あっ……うぅ、あぁ……!」
上で寝るシャーレイを起こさぬように小さく喘ぐひなた。ミラは、そんな彼女の声を抑えるため、自分の口でひなたの口を塞ぐ。
「ん……ちゅ……ぷぁ……」
「はっ……ふぁ……んぅ、ふぅ……」
息荒くキスをするひなた。ミラは息苦しそうに、しかしそれでも貪るようにキスを繰り返すひなたから、少し名残惜しく思いながら唇を離し、もう自分の限界が近いと悟り、彼女と同時に絶頂するために彼女の秘裂の少し上。淫芽を擦る。
「ふぁぁ!? だめ、それぇ!!」
その快楽は、想像以上だったのだろう。ひなたは必死にミラの手を掴んでそれを止めようとするが、快楽によって力の入らないひなたの力ではミラのそれは止められない。同時に、ミラの肉棒を包むひなたの膣が一気にミラの肉棒を締め上げてくる。
「だめだめだめぇ!! これすぐイっちゃあっ!!?」
喋りながら絶頂したのだろう。ひなたの膣が更にキツくミラの肉棒を締め付ける。
「うぅっ……!!」
その締め付けで、ミラの肉棒も弾ける。
痙攣しながら、軽く海老反りになって絶頂するひなた。そんな彼女の中に精液を流し込むミラ。そのままひなたは数回痙攣して、ミラの長い射精が終わるころにようやく絶頂が収まった。
ミラはひなたの中からもう一度肉棒を抜く。一度はひなたにも休憩が必要だと思ったからだったが、しかしミラの男性器は未だに臨戦態勢を維持したまま。ひなたはほぼ意識が飛んでいるのか、それとも単純に体力を奪われたのか。息を荒くしながらベッドの上で寝ているだけだ。
きっとこのまま後五回犯したら、彼女は途中で気絶してしまう。だけど、もっとシたい。
「……ヒナタ、手でしてほしい」
だから、この性欲の昂りを抑えるために、最初のように手でシてほしかった。
ひなたは何も言わずにそっと手を伸ばし、ミラは自分の男性器をその近くに近づける。そしてそれをひなたが触り、ひなたがミラのソレを上下に擦り上げる。
膣とはまた違った気持ちよさ。それを感じながら、もしかしたらすぐ出てしまうかもしれない。なんて思っていると、ひなたがそっと上体を起こした。何を、とミラが思った直後だった。
ひなたが肉棒を、口で咥えた。
「あっ!?」
「
まさかひなたがこんなことをしてくるなんて、ミラは一切思わなかった。だから、急に来た口での行為に困惑し。されど気持ちよさを感じ。ミラは気が付けばひなたの頭を抱え、そのままひなたの口を好き勝手に使い始める。
「んんっ!? んんん!!」
言葉を放つ暇すらなく口でいいように性欲の処理をさせられるひなた。
気が付けばミラはもう限界であり、ひなたの口の中に精液が流れ込んでいく。ひなたはそれを飲み、外に溢さないようにとするが、ミラの射精量はかなり多く、飲み切れなかった精液が口からあふれ出した。それに気が付いたミラもすぐにひなたの頭から手を離す。
「ぷはっ!? けほっ、けほ……いきなりひどいよミラ……『わたし』、窒息するかと思ったよ……」
顔にも腕にも、そして胸にも。白い精液がかかり、どこか扇情的になったひなた。その一人称が変わっていることに、ミラも。そしてひなたも気が付いていない。
「まったく……ちょっと顔拭くね」
理由は単純だった。
ひなたの中の、女としての部分が男としての部分を塗りつぶした。その結果、記憶や人格はいつもどおりだが、感性や性癖といった物が女寄りとなったのだ。だから、一人称も自然と変わり、本人もそれが普通だと思っている。
が、そんな事をミラが知る由もなく。背中を向けて自分の顔を拭くひなたを後ろから抱きしめ、そのまま押し返した。
「うわっ!?」
それに対応できず顔からベッドに倒れるひなた。
倒れた彼女の言葉を聞く前に、ミラはそのままひなたの穴に性欲の赴くままに肉棒を挿入する。
「ちょ、そっちちがっあ、ああぁぁぁ……」
ひなたのもう一つの。今まで使ったことのなかったもう一つの穴に、肉棒が吸い込まれていく。
「ど、して……まだ、シたことないのに……?」
多分あの性欲魔人が気絶中にでも開発していたんじゃないかな? なんて一瞬だけ理性を取り戻して思考したのちに、すぐに腰を動かす。
膣よりもキツいとすら言えるそこは、ひなたの唾液と、愛液と。ミラの精液がローション代わりとなって辛うじて動かせる程のキツさだった。恐らく、シャーレイも本格的に彼女のここを使ってプレイしたことはなかったのだろう。開発できるだけしておいて、タイミングか来たら犯す。そう思っていたのだろうが、一番手はシャーレイではなくミラだった。
ミラはまだ未使用とも言える彼女の穴を堪能しながら、そのキツさにまたもや限界が近づいてくる。
早漏なのか、ひなたの穴がどれも名器なのか。恐らく両方だろう。
「ぐ、うう、ううぅぅぅ……なんで……気持ちいよぉ……!」
「ヒナタ……! 出るっ!」
「ひゃあ!?」
そして発射されるミラの精液。今まで感じたことのない感覚にひなたは声を上げ、体を上げるが、すぐにミラが彼女に後ろから抱き着いてそのままホールド。挿入したままひなたをそのままベッドに押し付け、組み伏せる。
自分の体の奥の奥に流れ込んでくるミラの精液。その何とも言えない快楽にシーツを噛みながらなんとか気絶しないように耐え、自分の背中側が熱くなっていくのを感じる。
「ふー……ふー……」
息を荒く。しかし気絶しまいとするひなた。
そんなひなたを見て、もうミラに遠慮も理性も残るわけがなかった。
ひなたの全身を、自分の精液で満たしたい。その白い肌を。銀の髪を。全部、全部。自分の白で塗りつぶしたいと。だから、ミラはまたひなたの中で肉棒を擦る。
「ふぁっ……ふー! ふあああぁ!」
ベッドに顔を押し付け喘ぐひなた。最早その声すら愛おしく、耳すら真っ赤になっているのすら見える。
だが、もっと声を聴きたい。ひなたの顔を。口に、指を入れて顔をそっと持ち上げ、もう片方の手で未だに精液と愛液が垂れているひなたの秘裂をそっとなぞり、そして淫芽を摘み上げる。
「ああぁぁ!? らめ、しょれ! ひもちよすひれ……!!」
指を口の中に入れられ、そのまま舌を触られているからか。ひなたはまるで呂律の回っていないような言葉しか口にすることができない。
その言葉の一つ一つが自分の奥底にある物を開放していくような気がして。ひなたがもっと激しく。滅茶苦茶に犯されることを望んでいる気がして。ミラはそのままピストンを激しく続ける。
「ふぁぁ! あぁぁあ!! りゃめ……! いくぅ……!!」
「っ……私もイクっ……!!」
「あぁぁ!! またなかで……でてりゅぅ……」
脈打ちながら精液を流し込むミラの肉棒。そしてひなたも同時に絶頂し、秘裂から愛液が噴出される。最早失禁してしまう程の快楽に溺れながらも、ひなたはなんとか意識を繋ぎとめる。
だが、あと二回。あと二回、ミラはひなたに射精できる。
ミラは一度ひなたの穴から肉棒を引き抜き、力づくでひなたの体を回転させ、仰向きにさせる。そして、二つの穴から精液が垂れているのを確認してから、ミラは秘裂の方に肉棒を当てる。
「ぁ……いいよ。あとにかい。すきにして」
疲労困憊で。息も切らして。意識も朦朧としていて。そして、先ほど口の中に指を突っ込まれたからか。涎も垂らして。だけど、ひなたは笑顔でそう告げる。ミラに気持ちよくなってもらいたいから。自分も気持ちよくなりたいから。
そんな言葉を聞いたらもう止まれない。止まれるわけがない。
目の前の少女を、全力で犯しぬいて、壊れてしまう程。壊れてもいいほどに。本能のままに犯しつくす。
「あぁっ! はいって、きたぁ……!!」
最早ミラの肉棒の形となったひなたの中に、悠々と肉棒は入っていく。
そしてひなたの最奥を、子宮口を突いて、そのまま精液を吐き出すためにピストンを開始する。
「あっ! いぃ! もっと……もっとぉ!!」
よがり、ミラに手を伸ばすひなた。ミラはその手を掴み、そしてもう片方の手でひなたの背に手を回し、そのままひなたを持ち上げ対面座位のような形でひなたを膝の上に乗せ、そのままひなたの腰を持って玩具のようにひなたを動かす。
「ひぐっ!? こ、れ! もっと、おくにぃ!!?」
ひなたはなんとか力の入る右手でミラの首に手を回して落ちないように抱き着く。が、ミラの勢いはとどまることを知らない。そのままひなたの手が離れてしまってもミラはひなたの腰を持って動かすことを止めず、ひなたの体に力が入らなくなりそのままミラに完全にもたれかかるような形になっても、動かし続ける。
「はっ……はっ……あ……」
最早息をする事すら辛い程の快楽と疲労。何度も絶頂してしまった故の体力の消費と、玩具のように扱われる自分の意志が関与しない乱暴ともいえるセックスはひなたの性に関する少ない体力を根こそぎ持っていくことは容易だった。
舌すら出して酸素を求め、顔も恍惚として。だけど、ミラはひなたを動かす手を止めない。
そのままひなたを一度降ろし。挿入したままひなたの体をひっくり返し、俯せの状態にして今度はバックでひなたの奥を突く。
「りゃめ……りゃめなの……さっきとちがうばしょこしゅれてぇ……」
最早呂律すら回らない。無意識に出てしまう舌が揺れ、ミラの腰が何度も何度も打ち付けられる。
奥の奥を何度も攻め、そして先ほどとは違う種類の快感に既にひなたは気絶寸前だった。だが、それでも何とか意識を繋げて。ミラの最後の射精が終わるまでは気絶しないようにと。なんとか細い意識を繋ぎとめて。
「もう出るっ……外に、出すよ……!」
そしてミラがもう一度ひなたの体をひっくり返し、仰向けにして。ひなたの全部が露出した状態でまた何度も腰を打ち付ける。
「あぁぁ、あっ、イクぅ……もうイクぅ……!」
「ぐぅ……! だめ、出るっ!!」
そして、ミラの限界が先に来た。
肉棒をひなたの秘裂から抜き、そのまま精液を彼女の体に、顔に、髪に、腕に。思いっきりかける。
彼女の綺麗な体を穢して、汚して。白の液体で自分色に染めていく。
「うぁ……あつい……ミラのせいし……あつい……」
「はぁ、はぁ……! 最後! 今度は中に出すから!!」
最早止まらない。止まるわけがない。理由もない。
ひなたの腰を掴んで、勢いのまま秘裂に肉棒をねじ込む。キツい膣を力業で擦り上げながら奥へと肉棒をねじ込んでいき、子宮口に当たったのを完食で確認しながら全力で腰を動かす。
「やあぁぁあ!!? はげし、いぃぃ!!?」
「これで最後だから……! もう全力で……!!」
そしてミラは片手でひなたの腰を掴みながら、もう片方の手でひなたの淫芽を摘み、擦り、中だけではなく外からも刺激を与え続けていく。
「ああああ!!? これだめ!! すぐイっちゃう!! イクっ!! イクイクイクぅ!!?」
そして、九回目の射精の時点で既に絶頂寸前だったひなたは膣と淫芽からの刺激に耐えられず、潮を吹きながら絶頂する。しかし、それでもミラは止まらない。自分の肉棒を痛い程締め付けてくる膣から、肉棒を抜こうとも。いったん止めようともしない。
「あぁぁああああぁぁぁあ!!? やめ、らめ!! さっきからイってりゅ!! イクのとまらないい!!」
ミラが絶えず送り込む快楽にひなたは最早耐えられなかった。
高速のピストンで何度も子宮口を押され、そして膣を擦り上げられ。更に淫芽すら摘ままれ弄られ。最早ひなたにとってこの快楽はキャパを超えたものになり、頭が真っ白どころか、いつ意識が吹っ飛んでもおかしくない状況だった。
だが、それでもミラは止めない。もうひなたが気絶するしないなんて眼中にない。ただ、最後の一発をひなたの中に全部出し切る。ただそれしか考えられていない。
「あ、おぁあああ!? ふぐぅぅうぅう、いいぃぃぃぃ!!?」
最早喘ぎ声なのか悲鳴なのか分からないひなたの声。それすらも今のミラにとっては興奮剤にしかならない。
あれだけいつもクールぶっていて。それでいて可愛らしいところもある少女が、自分の肉棒一つでここまで乱れている。白い液体に全身を犯され、二つの穴を犯されどちらにも精液を流し込まれ、口にも胃にもそれを流し込み、更に手だって手淫のために使わせた。
彼女の全身余すことなく犯しぬいた。全部を犯して、全部自分の物にして、全部壊した。
それが今のミラの興奮剤にならないわけがなかった。
「あぁ……! 出るよ、ヒナタ! 最後の中出し!」
「りゃめもうむりしんじゃうイっちゃう!! これいじょうされたらこわれりゅうううううう!!」
「うっ!! 出るっ!!」
「ひぎっ!!?」
そして、最後の射精がひなたの中に流し込まれる。
もう子宮の容量をとっくに超えているのにも関わらず、ミラの精液はひなたの中に流し込まれていく。
入りきらない精液は逆流し。そのままひなたの秘裂の間から漏れ出し、ミラの射精と同時に完全に意識が飛んだひなたはそのまま失禁し、精液とは別の液体を流し出す。
長い長い射精が終わり、ミラの肉棒はその役割を終えて消えていく。そうしてひなたの穴を塞ぐ栓がなくなったことによって、入りきらなかった精液があふれ出す。
「はぁ……ふぅ……気持ちよかった……」
完全に性欲を解消したミラ。
ようやく理性を取り戻し、一度ひなたから離れ、自分の股の間から生えていた物が消えているのを確認する。かなり秘裂が濡れているが、あれだけミラも絶頂したのだ。当然だろう。
だが、問題はそこじゃなく、ひなただった。
「ぁ……ぅ……ぁへ……」
ひなたは、最後の射精で完全に意識を飛ばしてしまった。
顔も手も髪の毛も体も、全身を精液で濡らして、そして秘裂からももう一つの穴からも精液を垂れ流し、秘裂からは別の液体も流れており、それがようやく止まった。
その惨状を見た人間は誰しもが言うだろう。
ヤりすぎだと。
「……ちょ、これどうしよう……」
そんな惨状を生み出した原因は、好き勝手犯され完全にレイプされた後みたいな感じになってしまっているひなたを見て、どうやって後処理しようか。どうやってシャーレイにバレないようにこのぐしょぐしょになったシーツを洗濯しようか。
とりあえず、ひなたの全身にかかっている精液を拭くことを第一優先としながら、頭の中で考え始めたのだった。
****
翌日。
ミラはシャーレイに、昨日はひなたとハッスルしすぎて色々と酷い惨状になったのでしばらく出かけていてほしいと自分の小遣いの半分近くをシャーレイに渡し、お昼過ぎまで出かけてもらうことにした。
シャーレイはえー、と言い、何で混ぜてくれなかったのとぶー垂れていたが、珍しくミラが凄んでそのままシャーレイは退場となった。
そして残された時間でミラは昨日のうちにある程度は拭いておいたひなたをソファの上に寝かせてから足一本で全力でシーツを洗い、イカ臭い部屋を換気して空になった小瓶に適当な液体をぶち込んで偽装し、昨日、おっ始める前の状態にまでなんとか戻した。
我ながらよくやった物だと、自分をほめたくなった。
そうしてようやく一息がつけるようになってから、ひなたが目を覚ました。
「……あれ? わたし…………また気絶してた?」
「……うん。思いっきり」
「あー……な、なんかごめんね? 後始末任せちゃって」
「……別にいい。ヒナタの事考えずに犯したわたしが悪いから」
流石に精液臭いひなたに服を着せるのはどうだと思ったので、ひなたは全裸で寝かせていたのだが、彼女は案外なにも文句を言わなかった。
それに、あれだけ好き勝手犯したのだから、ちょっとは加減してよとか。信じられないとか。一つや二つ文句が飛んできても可笑しくないと思っていたのだが、返ってきたのは謝罪の言葉だった。謝りたいのはこっちの方だとミラは頬を掻きながらも、なんだかひなたに強く出れなかった。
「……シャワー、一緒に浴びない? 今のヒナタ、結構精液臭いから……」
「だろうねぇ。うん、いいよ。一緒に浴びよっか。その前に歯だけ磨くね」
そしてミラの、とりあえず出した案にひなたが乗り、二人はひなたが歯を磨いてから一緒にシャワーの流れに。
最早互いに全裸を見せる事に抵抗なんてない。昨日あれだけ乱れ合った仲だ。女同士という事もあり、全裸で恥ずかしがるなんて今さらだった。
ミラが自分用の風呂椅子に座り、ひなたがその上に座る。見る人が見れば、姉妹にしか見えないであろうその光景は、ほほえましい物があった。
二人でシャワーを浴び、臭いを落としながら。しかし、それでは落ちないモノを、ひなたは腹の中に感じていた。
あれだけセックスは嫌だ。男と女のセックスなんてと言っていたのに、いざされたらこうだ。自分ってちょろいなぁと思いながら、そっとミラの手に自分の手を重ねる。
ミラは重ねられた手を握り返し、もう片方の手でひなたを抱きしめる。
「……ミラ、好きだよ」
そっと呟いた。
ミラの方を向き、シャワーにかき消されるのではないかというか細い声で。小さく、小さく。
「……私も。好きだよ、ヒナタ」
その声に、小さな声で返す。
二人の会話はそれっきりで、数秒後には二人は唇を合わせた。
互いが互いを思う、優しいキス。性欲にまみれたキスではなく、愛情のキス。
「……わたしを女の子にした責任、取ってよね」
「……うん。約束する」
そして、もう一度キス。
シャワーに打たれながらするキスは、今までしてきたどのキスよりも、優しくて、柔らかかった。
****
――数年後。ひなたが自身の名を『ヒナタ・A・マイヤーズ』と名乗ることとなり、それを聞き思わず酒の入ったコップを落としたイヴァンの前には、どこかヒナタとミラの特徴を思わせるような子供を抱いたヒナタと、なんだかこんな形で孫を見せる事になって複雑なミラが座っていたそうな。
なお、その際にシャーレイが結局お前らで使ってたのかよと当たり前なブチ切れをしたのだが、子煩悩となったヒナタ&ミラと、孫煩悩のイヴァンが怒れるシャーレイをなんとか押し留めたものの、結局ヒナタはシャーレイにレイプされ、更に止めに来たミラも同じようにレイプされ、危うくシャーレイの子を妊娠しかけたのは完全なる余談となる――
というわけでミラ√でした。本編最後まで見た人は分かると思いますが、ひなたはセックス中に魂の女部分が男部分を半分以上支配して、男の時の記憶は持っているけど心は女、という状態になりました。シャーレイの時みたいに精神崩壊を防ぐためにTSしたという事実そのものを自分から消したりはしていません。
まぁ、TS物でよくありそうな、完全に心は女になってそのまま妊娠出産エンドみたいな感じです。ちなみに風呂場でキスした後もそのままレズセックスに走っていたりします。ひなたちゃん、犯された結果ミラの方に心寄っちゃって惚れてしまうという。これってNTRになるのかな?
なお現状、ひなたが迎えるエンディングはシャーレイに犯されて記憶消去&改竄ルートか、ミラの肉棒処理を手伝ってそのままメス堕ちルートか、ブラッドフォードに殺害されるルートの三つしかないという。
多分ミラ√が一番平和だと思います。シャーレイは性欲の獣過ぎたのだよ……
もしもルナが生きていたらルナ√とかもあったのかもしれませんが……流石に年齢一桁のガチ幼女とヤるのは色んな倫理的に……というか、ルナに生えるのかひなたに生えるのか……
なんやかんやでルナが生き残った世界線の話とか書くのも面白そう。
え? ひなたが攻めてシャーレイとミラを妊娠させるルートはないのかって? このクソ雑魚主人公がチンコ生やしても絶対に即十回撃たされた後に逆にレイプされてそのまま妊娠ルートですよ。
まぁそんな感じで。もし、魔弾使いアナザールートの更新が始まったらこっちにも新たなエロシーンが追加されるかも。
あー……なんか思い付きで書いたらルナ生存ルートでのおねロリもいいような気がしてきた……って感じで今回はこれで。また機会があればお会いしましょう。