※この作品はR-18です。

ヒロインたちの陵辱劇   作:返事はするが屍です

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Fate/Grand Order
マシュ・キリエライト


 

 ──せん、ぱい……

 

 泣きそうになりながら呼び掛けた声は、だが決して届くことはない。

 彼女──マシュ・キリエライトの"先輩"は、もう近くには居ないのだから。

 今どこで何をしているのか。

 生きているのか死んでいるのか。彼女にはそれすらも分からない。

 もっとも、囚われの身であるマシュにはもう関係のないことだが。

 

「んんっ……っ、はぁん……っ! あ、あっ、ん……!」

 

 地下牢に女の喘ぎ声が響く。

 声の主は身に付けていた衣服を剥ぎ取られ、最後に残った下着すらも奪われていた。

 ゆえにマシュの目の前にいる男たちには、彼女の裸体が余すことなく視界に入っているのだ。

 豊かに膨らんだ大きな胸も、シミ一つ無い滑らかな肌も……もちろん、愛液で濡れた膣口も。

 

「は、っ、ぁ……はぁ、ぁ……っ」

 

 息も絶え絶えになりながら、マシュは自身のマスターの姿を思い浮かべる。

 あの優しくて、今日まで一緒に旅をしてきた先輩の姿を。

 これまで色んな特異点を巡ってきた。旅の中では苦しいことも辛いこともあった。

 それでも先輩と一緒だから、マシュは今日まで頑張ってこれたのだ。

 けれど、どうしても快楽で頭が回らない。

 マスターの柔らかな笑みが、何者かに邪魔されたように浮かんでこない。

 

「んんんっ! ああ……っ! ん、く……っ」

 

 両手首を頭の上に伸ばした状態で縛られ、最奥まで秘所が見えそうなくらい脚を広げ、マシュは男たちに犯され続けていく。

 もちろん、これは彼女の意思ではない。

 望んでいないにも拘わらず、男たちに無理矢理犯されているだけのこと。

 だが、どうしてこんな目に合っているのか。ずっと隣で旅をしてきた先輩は一体どこへ行ってしまったのか。

 考えても答えは出ない。

 頭がぼおっとする。身体が火照って、目の前が霞んでしまう。

 

「んぁ……っ! ん、あ……あっ、あん!」

 

 必死に声を聞かせないようにしても、硬く膨れ上がった肉棒で突き上げられれば、我慢など出来ない。

 ほんの数時間前に処女を奪われ、身体のあちこちを触診でもするように弄ばれた。

 さらに口と膣の両方に挿入されるなんて、性の知識や経験の乏しいマシュは考えもしなかった。

 無論、男たちは手加減していない。何者かに操られているように、一心に彼女の身体を貪っていったのだ。

 だが、それでもマシュは気丈に耐えている。

 

「わたし、は……っ! また、せんぱいと……! んぁっ、あ、あん!」

 

 肉棒がずぶずぶと自身の身体を貫いても、男から強引に初めてのキスをされても。

 マシュ・キリエライトは、先輩のこと──大好きな人のことを思えば耐えられたし、助けを待っていられた。

 でも、それでも。

 

(また、ナカに出される……っ! こんな、奥まで熱いのが……)

 

 送り込まれる快楽は、性を知らないマシュにとってはあまりにも強すぎた。

 どこか現実ではない、まるで虚構の世界に迷い込んでしまったようにも感じる。

 けれど、きっとこれは現実なのだ。

 与えられる快楽は本物で、マシュが感じる熱もまた本物。

 そして──確かに悦びを覚えつつあるのも現実である。

 

「んぁっ、あ、あ……あっ! ん、そこ……んんんっ!」

 

 男たちは、ただ黙ってマシュの身体を弄び、陵辱の限りを尽くしていく。

 その姿は不気味でしかないが、マシュに考える余裕は一切ない。

 パンッ、パンッ、と腰と腰がぶつかり、ぐちゅぐちゅという淫音が羞恥を誘うように耳朶を打つ。

 辛い、認めてしまいたい。

 もう全てを投げ出して、ただただ快楽を貪っていたい。

 そう、思ってしまう。

 

「んんっ、あんっ! あ、あっ……っぅ……ん!」

 

 肉棒が膣壁を引っ掻き、先端が子宮口に押し付けられた。

 そして、すぐさま膣口まで引き抜かれ、再び最奥に叩きつけられる。

 それの繰り返しだ。

 数分ほど前から、そんな単調な抽送でマシュは犯されていた。

 じりじりと追い詰められるような感覚が、彼女の全身を這い回っていく。

 だからだろう。

 

「んっ、あ……あ、あん……っ! ん、あん!」

 

 喘ぎながら、マシュはつい"もっと深く突いて欲しい"と思ってしまった。

 すぐに首を振って否定したが、一度抱いてしまった感情は簡単には消えない。

 絶頂を味わった身体は、心の奥底から男のモノを求めている。

 

(ッ! ち、違う! こんなこと、わたしは……!)

 

 正常位の体勢で責め立てられ、目の前の男から視線を逸らす。

 物欲しげな眼差しを覗かせていたことを、誰よりも分かっているから。

 

「んく……っ! ん、あ、あっ……んん……んぁ……っ」

 

 欲しい、欲しい、と欲望の声がマシュの脳内を支配する。

 男たちと身体を嫌々ながら重ねて数時間。まだ若く、経験も乏しいマシュにしては耐えた方だろう。

 処女を好きな人に捧げることが出来なくなった瞬間には、大粒の涙を零して泣いた。

 肉棒で散々犯され、胸の頂点を弄ってイかされ、身体の隅々まで知られてしまった。

 もう、限界だった。

 

「んぁああっ……あん、あん……っ! やぁ……っ、んん……っ、あ、あん」

 

 確信がある。

 きっと目の前の男たちは、自分が淫らに懇願すれば望む通りのことをしてくれるだろう、と。

 しかし、最後の一線を踏み出すことが出来ない。

 脳裏に思い人──マスターの姿が浮かんでくるのだ。

 

(ああ、先輩……もう、ダメ……っ)

 

 どこか遠くでマスターの声が聞こえた気がした。しかし、彼の言葉はハッキリと聞き取れない。

 曖昧で、もしかしたら幻聴だったのかもしれない。

 少なくとも、彼はマシュの傍には居てくれない。助けにも来てくれない。

 

 マシュは、早くマスターが救出に来てくれることを願っていた。

 そうすれば、きっとカルデアでまた先輩たちと一緒に……

 だが、それはもう叶わない。

 

(ごめんなさい、先輩……)

 

 心中で呟く。

 その誰にも聞こえないはずの言葉は、だが間違いなく大切"だった"人の元へと届いていた。

 そんなことに気付くはずもなく、マシュは懇願のためにゆっくり口を開いていった。

 

「わたしの奥……もっと突いて、ください……わたしのこと、メチャクチャにしてください……!」

 

 小さな声で囁くように言う。

 とてもではないが、男たちにしっかり聞こえるとは思えない大きさだ。

 が、マシュの一言で、肉棒を挿入させていた男の動きが瞬時に変わった。

 それこそ、彼女の言葉を待っていたように。

 

「んくっ、っ……んぁあああぁああぁぁああっ!」

 

 男が勢いよく肉棒を最奥に押し付けると、諮っていたように精液を放出した。

 元々愛液と白濁が混ざり合っていた膣内へ、さらに射精が繰り返されていく。

 それによってマシュの身体が激しく震え出し、絶叫を上げてイッてしまった。

 後悔は──ない。

 むしろ押し寄せてきた快楽で目はとろんと蕩け、頭に火花がバチバチと散っている。膣からは蜜が溢れ、口の端からは涎が零れ落ちていた。

 もうすっかり肉棒の虜だ。迷いなど存在するはずもない。

 

(ああ、気持ちいい……こんなにイイ、なんて……)

 

 悦楽に染まった顔は、男の劣情を誘うように淫らだった。

 こんな姿、絶対に先輩には見られたくない。

 そう思う気持ちが全くのムダと分からないまま、マシュは別の男が挿入してきた肉棒によがり、嬌声を響かせていく。

 

「んぁああっ! やぁ……! イッたばっかり、なのに……あんっ! あ、あ、あっ!」

 

 拒絶はしない。そもそも、するつもりがない。

 何よりマシュ自身が望んでいるのだ。もう、このまま快楽に溺れていくこと以外にありえない。

 この選択が正しいのか間違いなのか。

 ……どうでもいい。

 マシュはそう一蹴し、押し込まれた肉棒を受け入れるように締め付けた。

 本当にどうでもいいことだ。

 今はただ、与えられる悦楽に悶えることしか出来そうにない。

 

 どこか遠くで、誰か分からない人の悲しみの声が聞こえた。

 どうやら涙を流しているらしい。もっとも、もう今のマシュには関係のないことだが。

 

「ああんっ! そこ、そこ……っ! イイ、です……! だめ、また……んぁああっ!」

 

 肩の辺りで切り揃えられた菫色の髪を揺らし、男を悦ばせるためにある巨乳を揉まれながら、マシュは恍惚とした笑みを浮かべる。

 突き込んでくる男のモノが、本当に気持ちよくて仕方ないのだ。

 全身が男を受け入れる悦びで震えた。

 マシュにはもう声を抑えようという気もなく、恥ずかしいという気持ちも捨てて喘ぎ声を上げる。

 

「ああっ、あ、あっ! んんん……っ! おく、もっと……おく……っ! あああんっ!」

 

 激しく腰を打ち付けてくる男に懇願し、自身の弱点を徹底的に責めてもらう。

 先程までは必死に耐えていたのに、もうその姿は見る影もない。

 

「あっ……んく……っ、んぁああ! あん、あんっ! や……っ! だ、め……もう、イッちゃいます……っ」

 

 限界が近付くのが段々早くなっていく。

 それだけこの行為が気持ちよくて、思い人のことすらも忘れてしまうくらい、どうしようもなく溺れてしまっているのだ。

 

「んんっ! っ、ぅ……あん、あんっ! っあ……! んぁあっ!」

 

 気付けばマシュは、男の精を欲するように両足を彼の腰に回していた。

 奥に吐き出して欲しい。そう言外に告げているのだ。

 

「あん、あんっ! 出し、て……っ! 奥に、ください……!」

 

 その言葉に返答も頷きもせず、男は行為を彼女の望む通りに加速させ、肉棒の先端を子宮口に押し付けて──欲望の塊を一気に吐き出した。

 

(ああ……また、わたしのナカにいっぱい出てる……熱くて、ドロドロしてる……)

 

 何度目になるのかも分からない絶頂を迎えながら、マシュは膣の奥深くで精液を受け止めた。

 ドクドクと吐き出される白濁は、何度射精してもまったく衰えることはない。

 むしろマシュが自身の欲望を口にしてから、より激しさを増した程だ。

 もう床は彼女が零した愛液と、膣内に収まりきらなかった精液とでべとべとに汚れている。

 しかし、当然のように陵辱はまだ終わらない。

 

 男の一人は、まるでマシュの淫らな姿を誰かに見せ付けるように体勢を変え、騎乗位の形を取った。

 彼女の豊かな乳房が、劣情を煽るように大きく揺れる。

 けれど、マシュの秘所を下から貫いた状態で、男は動くのをやめてしまった。

 困惑するマシュだが、すぐにその意図に気付くと自ら腰を振っていく。

 

「んんっ、さっき、よりも……あんっ! おく、に……とどいてぇ……っ! んっ、ああんっ!」

 

 自分から動いてしまえば、弱いところを徹底的に責め立てることが出来た。

 もちろん、体勢を変えたことによって肉棒の当たる角度までが変化し、先程までとは違う意味で追い詰められていく。

 男の腹に両手を載せ、淫らに腰を振り続ける姿は淫靡としか言いようがない。

 コツコツと亀頭が最奥に押し付けられる度、マシュは初めて知る快感に悶えてしまう。

 

「んんんん……っ! あんっ、あん! あっ、っ……! ん、ん……んぁっ!」

 

 するりと男の手が伸びた。

 向かう先は、ふるふると震える大きな乳房。

 掌では包み込めない大きさのそれに指を沈み込ませながら、男は掬い上げるように揉みしだいていく。

 あまりにも大きな胸は、男を誘っているようにしか思えない。彼女が腰を振る度に、円を描くように揺れるのだから尚更だ。

 

「んく……っ、胸まで、なんて……! こんな、つ、つよい……あっ、あん、あん! んんんっ!」

 

 乳首をきゅっと摘ままれれば、マシュは腰の動きを思わず止めてしまう。

 それだけ胸が弱いということなのだろう。

 特に硬く尖った乳首を弄ばれると、全身がびりびりと痺れるように震えた。

 身体の奥では男のモノを咥え込み、胸もマシュが思う通りに愛撫される。

 これでは、絶頂を我慢することなんて不可能だ。

 

「あん、あん、あん! だ、め……! また、イッちゃいます……! もう、ダメ……っ!」

 

 余韻が抜けきる前に、再び絶頂へ上り詰めていってしまう。

 動けなくなったマシュの代わりに男が突き上げると、途端に意識がそちらへ向けられる。

 必死に耐えていた姿がウソに思えるほど、マシュはこの行為にハマっていた。

 そう簡単には抜け出せないくらいに。

 

「おく……すご、いっ……! 太くて、硬いのが……わたしのナカ、暴れて……!」

 

 口の端から涎をだらしなく垂らし、胸を強調するように背中を反らして喘ぐ。

 女の本能が叫んでいる。

 もっと突いて欲しい、もっと精が欲しい、もっとイかせて欲しい、と。

 気持ちよくてたまらないのだ。

 肉棒で乱暴に貫かれることも、胸をおもちゃのように揉まれることも、乳首を指先で何度も弾かれることも。

 全てが気持ちよくて仕方なかった。

 

「イク、イク……イク……っ!」

 

 マシュの身体に汗が滲む。

 肌と肌とがぶつかって、上体を起こした男の背中に小さな手が回された。

 そして好きでもない男に淫らに抱き付き、勃起した乳首をコリコリと押し当てながら、マシュは髪を振り乱して絶頂へ近付いていく。

 

「も、う……ダメ……! わたし、こわれちゃう……っ……あん、あんっ! ああん! はぁんっ、んん、んん……んあぁあっ!」

 

 恋人同士がするようにお互いの身体を深く重ね、男の耳元で嬌声を上げた。

 彼女の脳裏には誰の姿も浮かばず、ただ目の前にある快楽だけを求めている。

 もう戻れない。あの人のところへは。

 

「だめ、ダメ……ダメ……っ、もう、イク……イッちゃ……イク──────ッッ!!」

 

 マシュが肉棒の突き上げに耐えるように瞳を閉じると、すぐさま白濁が膣内を駆け巡った。

 熱く、一切遠慮のない量の精液が、彼女の体内を汚していく。

 意識までが白く染まりそうな中で、ただただ熱を感じて悶えてしまう。

 

 そんな中、今まで以上に深い絶頂を味わいながら、マシュ・キリエライトは、唐突に忘れていた彼の姿を思い起こした。

 いや、思い起こされた。

 

「あ、ああ、あああああ……!」

 

 なぜ忘れていたのか。

 どうして今になって先輩の顔や声が浮かんでくるのか。

 何度も何度も絶頂を迎え、男に淫らに懇願までしたマシュにはわからない。

 思い人であるマスターに絶望を与え、心を折ろうとした策に乗ってしまったマシュには、わからない。

 ただどうしようもなく終わったという感覚に支配され、そんな状況に陥ったのに……挿入されたままの肉棒が心地よくて、さらに絶望を感じた。

 

「せんぱい……せん、ぱい……!」

 

 涙が溢れてくる。

 嗚咽が止まらない。

 だというのに、男が再び肉棒を動かし始めてしまえば、すぐにそちらに意識が向いてしまう。

 これまでマシュを悦ばせてきた肉棒が、またしても彼女の弱いところを責め立て、出したくもない喘ぎ声を上げさせていく。

 

「んぁああっ! だめ、や、やめて……っ! わたし、は……だめ、なのに……嫌なのに……!」

 

 感じてしまう。

 どれだけ口で嫌だと言っても、身体は本能のままに男のモノを受け入れ、膣口から蜜を垂らす。

 嫌なのに。初めてはこの人が、先輩がいい。そう考えていたのに。

 

「せんぱい、せんぱい……! わたし、わたし……っ! ちが、わたし、こんな……んぁああっ!」

 

 違うと否定するが、マシュの身体は男から離れようとしない。

 心の奥底では、もうすっかり快楽の虜になって、男たちに屈服しているのだ。

 ……いや、正確には男たちにではないか。

 

 ──魔神の意のままに動く男に貫かれながら、マシュは先輩への謝罪を口にし、同時に深い快楽で絶叫を走らせる。

 完全に堕ちてしまった。

 マスターのことを思い出してもなお、彼女は肉棒でよがって豊満な胸を揺らし、性の悦びに溺れていく。

 

 

 望む通りの結果だ。

 カルデアのマスターより先に、彼のすぐ傍にいる少女を堕としてやろう。

 その思惑のまま、マシュ・キリエライトは想定より容易く罠にハマってくれた。

 だが、まだ復讐は終わらない。

 大切な少女の恥態と陵辱される姿を直視させ、もう自身の隣には帰ってきてくれないと確信させてもなお、あのマスターは諦めたりしないだろう。

 ゆえに、この陵辱劇は終わらないのだ。

 作り出した特異点には、まだ彼を慕っているサーヴァントたちが残されているのだから。

 

 最後にかのマスターがどんな顔を見せてくれるのか。

 おそらく、何があっても自身の元へ辿り着くはずだ。そうして絶望を味わわせ、最後の最後に殺す。

 そうしなければ、この憎悪の炎は消えない。

 

 魔神柱の一柱は、マスターへの強い憎しみを抱きながら、それを越える復讐心から絶望を与え続けていく。

 




 
 
バアルさん大勝利(未定)世界線。
この続きはその内書きマシュ……たぶん。
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