また別の世界の御話 〜乃木若葉は勇者である〜 作:マンダラック
リアルで事故ったりしてしまい書けなかったです
とても年月が経ってしまいましたが、少しずつ進めていきたいと思います。
俺は今兄貴のゲームをやっている
兄貴は5歳上であり、長男という立場で他の家に婿入りした。その家はうちと同じで神社を持っており、繁栄のために一人娘との婚約を交わしたそうだ
その家の名は『上里家』
一人娘は11歳という。俺より1つ下の娘と婚約を交わしたので、たまにデートに行く時には警察から呼びかけられる事を多々あるという
当然だと思う。身長190cmの男と小学6年生が並んで違和感を感じないわけがないだろ、しかも帰ってくると惚気話を聞かされる身にもなってくれ
「兄貴も物好きと言うかなんというか…。俺が行っても良かったのにそこだけは譲らなかったな。………もしかして未来見えてた?それで行ったのか?……まさかな」
天若家の男子は代々、予知夢を見ると言われている。兄貴はその予知が特に強く、親父やじいちゃんよりも飛び抜けて高かった
その才能を買われ、婿養子となった
「予知夢って俺できるのかな…。できるよりも自然に来るものって言ってたけど、本当のところどうなんだろうな」
上里の家も巫女としての素質が代々高く、
曰く神へと祈りを捧げる事、また言い伝えでは神へ身体を供物として捧げる言い伝えもある
「昔からの言い伝えだから本当かわからないけど。今度兄貴が家に帰ってきた時俺の未来見てもらお。もしかすると郡さんといい感じになってたり…」
まあ完全に想像なんで分からないけれど、彼女と一緒に過ごしていて嫌だと感じたことはないしな。出来る事なら、郡さんとそう言う関係になりたいと思ってるし長く続くのならこの家て同じ刻を過ごしていきたい。郡さんもそう思っているならとても嬉しい
「この前きてくれた時は親父や母さんと仲良くしてたな。特に母さんとは初めてとは思えない盛り上がりしてたし」
ついこの前、郡さんがうちに来た。家でバーベキューをするので誘ってみると来てくれた。とっても嬉しかったし向こうも楽しそうにして声をかけて正解だったと感じる
「ん……?郡さんから電話だ」
『もしもし、天若です』
『あ、郡です…。ごめんなさい、突然かけてしまって』
『いや、全然大丈夫だよ。それで、何か用?』
『あの、今から家に行ってもいいかしら。話したい事があって、天若くんのお部屋で』
『いいよ、俺の部屋でいいなら。今から来るの?迎えに行こうか?』
『大丈夫よ。今から向かうから待っててもらえると嬉しいわ』
『分かった。期待して待っておくよ』
郡さんのお誘いがきた。もちろん断る理由もなく迎え入れた。こちらとしても彼女と二人きりになるととても落ち着くので気分が良い。郡さんが来るのなら部屋を綺麗にしておかないと。
少し経ってから郡さんは来た。
「久しぶりね、天若くん。と言っても2、3日ぶりと言った所かしら」
「久しぶり郡さん。ささ、上がって。お茶持ってくるよ」
「ありがとう。私は部屋でゆっくりしておくわ」
郡さんの服、可愛かったな…。やっぱ郡さんワンピース似合うな、特に白色のワンピース。長い髪と整っている顔が特に際立ってついつい見惚れてしまう
「お茶入れてきたよ」
「ありがとう。これ、ご家族の人と一緒に食べて」
郡さんの持ってきた袋からクッキーを貰った
「そんなに気にしなくていいのに。それはそうと、今日来た用件ってなんなの?」
「それは…その……。あの…、大地くんは私のこと……」
「こ、郡さん大丈夫?顔真っ赤だよ」
一瞬自分の名前を呼ばれてドッキっとしてしまった
「大地くん…、これから二人の時は千景って呼んで。これからはずっとお互いの名前を言い合いましょう。それと下から物を言うのは無しにしましょう」
「それはいいけど郡さ…千景は恥ずかしくないの?俺は自分の名前呼ばれてドッキっとしたけど」
「天若く…大地、私は大丈夫よ。あのね、今から私の言うこと聞き流さないでね」
「わかった、絶対に聞き逃さない」
「あのね、大地。私…私ね、あの………」
「千景、言いづらかったら落ち着いてくれていいよ」
「大丈夫よ、今から言うわ。大地…私、あなたのことが好き」
「ありがとう。俺も千景の事が好きだよ」
ああ…良かった。千景も俺と同じ気持ちだったんだ。とっても嬉しいこんなに嬉しい事はない
「良かった…。私もし断られたらどうしようかと思ってたわ……」
そう話している千景の目からは涙が溢れていた。そんな彼女に自分の体は自然と近づいていた
「大丈夫、俺もそうだったよ。もし嫌われてたらどうしようって。でも良かった、俺たち両思いだぜ」
「ええ、私幸せ…。こんなに幸せなのは生まれて初めてよ……」
言い合いながら少しの時間、俺と千景の手は触れ合った
「ねえ大地。キス、しよ」
「いいよ、じゃあするね」
千景の顔が近づく。とても美人だ、とても俺と不釣り合いな気がしてならない。そう思いながら自分の唇は彼女の唇に吸い付くように接触した
「んっ……。ふふ、私いま最高に幸せ」
「ちゅ……。俺もだよ」
とてもでは無いが歯止めが効かない。彼女と体を重ね合いたい
「大地…。あなたの下の方はとっても正直ね……。私も同じ事を考えていたけれど」
「俺もしたいよ。でも流石に疲れなくてするのは怖いって言うか……。あっ!」
「どうかしたの?何か思いついた?」
「兄貴から貰ったゴムあるんだった」
「そう、出来るのね…。大地、愛し合いましょう。私はあなたに愛されるのなら何を失っても構わないわ」
そう言う千景はとても美しく、とても危険な感じがした
以前に見たあの夢のようだった
とても駆け足ですが、残り千景編はあと2話になります
少しずつ進めて行くのでゆっくりとした目でお守りください