えっちなミリマス小話「可憐が桃子のお尻をいじる話」 作:Papporopueeee
桃子と可憐がちゅっちゅしました。
篠宮可憐は自分の大きな胸があまり好きではなかった。運動には不向きで、揺れて痛みを覚えることが多い。ここまでのサイズともなれば当然重く、肩こりもひどい。そしてなによりも目立つ。人の視線に敏感な可憐は、それが注目を集めるのがなにより嫌だった。
しかし今はそれほど嫌いでもない。重いのは変わらない。揺れて痛いのも変わらないし、 目立つのだって嫌なままだ。それでも、桃子が可憐の胸に埋もれて幸せそうな顔をしているのを見ると、大きくてよかったと少しだけ思える。
「……なに?」
「え?」
「可憐さん、桃子のこと見てにやけてたけど」
「えっ? そっそう?」
「何か言いたいことでもあるの?」
「え、ええと、その……かわいいなぁって思って」
「……ふ、ふーん」
消え入りそうな声でそれだけ言うと、桃子は頰を赤く染めながら再び胸に顔を埋めてしまった。いつもであればそんなの当たり前だと返しそうなものだけれど。
やっぱりさっきのキスのせいだろうか。桃子とのディープキス自体は初めてではない。けれど、キスの最中に桃子が舌を出してくれたのは初めてだった。普段のキスというのは可憐が一方的に桃子に愛を伝えているだけの行為だ。それが、今日は桃子からも積極的に舌を絡めてくれた。
可憐の好意に応えてくれたことが嬉しかった。その初々しさが愛おしかった。嬉しくて、愛おしくて、興奮して、結局やりすぎていつもの一方的なキスになってしまった。
反省すべきだ。せっかくの桃子の好意を無下にしてしまった。
でも、今日の桃子ちゃん、いつもより蕩けてて可愛かったな。
桃子の苦しそうな息遣い。快楽を受け止めきれずに震える小さな身体。切なそうにキスをせがむ表情。思い出しただけで体が火照り、気が付けば可憐は再び桃子のお尻へと腕を向かわせていた。
「ん」
桃子は小さく呻いたが、拒絶するような仕草は見せない。可憐の胸に埋もれたまま、無言で可憐の行為を肯定している。
「ぬ、脱がしてもいい?」
「……うん」
ジーンズを手早く取り去り桃子のショーツを露わにする。残念ながら可憐からの視点ではショーツはよく見えない。
「じゃ、じゃあ、触るね?」
「……」
桃子からの返事はない。ただ、可憐の胸に埋もれたまま小さくこくんと頷いた。
小さな背中に手を回す。暖かくすべすべとした触り心地。上下に指を滑らせるとピクピクと震え、まるで楽器のように声を漏らす。
「はぁ……はぁ……」
桃子は何かに耐えるように深く呼吸をしている。羞恥心か、それとも緊張を抑えようとしているのか。その必死な様子が可愛くて、もっと見たいと可憐は思った。
「耳、舐めていい?」
「え? ひゃっ」
紅潮している耳輪を舐め上げ、唇で食み、甘噛みする。舌で捏ね、唾液で溶かすように、桃子の耳を犯していく。唾をつけるというより、マーキングに近いかもしれない。
「んぅっ、あ……はぅ……あぁ」
可憐の吐息がその耳をくすぐる度に、桃子は甘い声を漏らす。濡れたことによって敏感になっているのだろう。小さな指先が強く可憐の服を握りしめて、耐えるようにふるふると震えている。
桃子の意識を耳に向けたところで、背中に回していた手を再び動かす。安心させるように背中を撫で、徐々に指先を滑り落としていく。
「ぁ、や……ん!」
やがて指先がショーツに引っかかったところで、桃子の体がビクッと大きく震えた。ほんの少しの刺激にも敏感になっているようだ。
「も、桃子ちゃん?」
「……なに? どうかした?」
なんでもないという風を装ってはいるが、その声は強張っていた。無理もないだろう。桃子はお尻を弄られるのは今日が初めてで、先ほどもショーツの上からだった。それが今度は直接だ。しかも、触る側である可憐も初めてなのだ。不安だろうし、緊張しているだろうし、なにより恥ずかしいだろう。
ここで止めるという選択肢もある。今日はショーツの上から触れたのだから、直接は次の日に持ち越して少しずつ進んでいけばいい。焦って前に進む必要はないのだから。幼い桃子の事を考えるのならば、今日はここで止めるのが最善であるのかもしれない。
けれど可憐はその選択を否定した。中止をしたほうが桃子にとってはいいかもしれない。けれど、可憐はだめだ。もう、収まりがつかないほどに、興奮してしまっているから。
「桃子ちゃん?」
「だ、だからな、ん――」
キス。それはいつもの愛を伝えるためではない、気を逸らすための、何も考えられないくらいに桃子を蕩かせるためのキス。
「ん、んぅ、ふぁふ、んんっ」
逃れようとする桃子を片手で抑えつけ、無理やり舌を深く潜り込ませる。桃子の唾液を奪い取り、代わりに可憐の唾液を流し込む。すると桃子はどんどん唾液を分泌させ、可憐は出てきたそばから絡め取る。やがて桃子から抵抗の力が抜けキスをせがみ始めたところで、可憐はゆっくりと指先をショーツの中にすべりこませた。
指先が小さな臀部の膨らみに触れ、力をいれるとぷにぷにとした柔らかさに指が弾かれる。桃子はまだキスに夢中なようで、先ほどのような強張りは感じられない。可憐は臀部を撫でながら指をその中心へと進ませる。
「んっ!」
シワに触れると桃子が短く声を上げた。まだ思考はキスに囚われているのか、その目は焦点があっていないまま可憐を見つめている。桃子を胸に埋めるようにぐっと抱きしめ、可憐は穴の付近を弄り始めた。
「ん……はぅ」
直接触れるそれは熱く、桃子の体内に繋がっているということを意識させられる。シワの一本一本を丁寧に、これから先の行為で桃子が怪我をしないように。可憐は桃子の穴を広げるように愛撫した。
「はぁ……ふぅ、んうぅ」
桃子が漏らす吐息は悩ましげだ。きっと気持ち良くはないのだろう。だからといって不快というようにも見えない。桃子自身もわからず戸惑っているような、そんな呼吸を繰り返している。
シワの中心に指先を当ててみると、飲み込もうとでもするようにヒクヒクと動いた。ほぐしは十分だろう。可憐は一度手を桃子のショーツから出し、自身の顔の前に持ってきた。
匂いフェチな可憐としてはこのまま指を鼻先へ持っていきたいところだが、今回はそれを事前に禁止されている。だから代わりに、その指先を桃子の顔の前に持っていった。
「……?」
まだ判然としないのか、桃子はただ黙ってその指を見つめている。
「指、舐めてほしいな」
それは挿入を行うための準備。指に潤滑剤として唾液を塗す行為。それを、桃子自身に行ってもらおうと可憐は考えた。
「……はむ」
桃子は躊躇なく指先に食いついた。先ほどまで自身の肛門を弄っていた指を、丹念に舐め回し始めた。おそらく桃子はそのことに気づいていないのだろう。今も視線も定まらないまま、まるで餌を与えられたヒナのよう口をもごもごと動かしている。
かっと自身の体温が上がったのを感じる。きっと今の可憐の口元はニヤついてしまっているだろう。
「ん、むちゅ……あむっ」
小さな下が、飴を舐めるように可憐の指にまとわりつく。くすぐったく、自身の指先が粘液に塗れるというのは少し不快だ。けれど、それが桃子の唾液というだけでこうも気持ちが一変するのが不思議だ。
爪と指の間を舌がなぞる。背筋が震えほどの怖気がとても心地よい。
歯が指の節を甘噛みされる。その痛痒さがとても愛おしい。
懸命にしゃぶる桃子の扇情的な表情が、可憐を悦ばせる。
「可憐さん、顔」
「え?」
「いま、すっごくいやらしい顔してたよ? どうせ、桃子に指舐めさせて変な事想像してたんでしょ」
「そ、そそ、そんなことはっ?」
「ほんとうに?」
「あ、あぅ……そ、その、す、少しだけ」
「もう、ほんとにえっちだよね可憐さんは……」
「う、うぅ」
ぺろ、と小さな舌が指先を舐めあげた。
「いいよ、今だけは。桃子とふたりきりのときだけは、許してあげる」
「桃子ちゃん……」
小さな唇が可憐の手爪先に触れて、すぐに離れた。慈しむかのような、親愛と信頼を示す口づけ。
「はい、終わり。もう十分だよね?」
可憐の指は粘液がベットリと付着しており、指を開けば糸が引くほどになっている。
「うん、ありがとう」
いよいよ準備が整った。桃子のお尻をほぐし終え、指先にも潤滑液をまぶした。
だから後は、挿入するだけだ。
「下着、ずらしちゃうね?」
「……うん」
桃子のショーツをずり下げ、その下半身を露出させる。脱がせる間際、毛の生えていない秘所が一瞬だけ目に入った。
「……そんなに見られたら、恥ずかしいんだけど」
「ご、ごめん」
一瞬だけのつもりだったが、凝視してしまっていたらしい。それとも、一瞬であろうとも桃子には長く感じたのだろうか。
自身に密着させるように桃子を抱えなおす。これで可憐の目からは桃子の後頭部と背中しか見えない。
空気にさらされる小さな丸みに手を添える。臀部を手のひらに収め、指先を目標に当てた。
「……っ」
空いた手で小さく震える背中を抱く。安心させるように自身に押し付け、その背中をなでる。
深呼吸する桃子の呼吸音。息を吐く音に合わせ、ゆっくりと、可憐は小指の先を挿入した。
続く