今日は撮影二日目。
朝からもう何着目になるだろうか、色とりどりの多種多様な水着に代わる代わる着替え撮影を繰り返している。
水着が変わるたびに瑞樹さんはその場、その衣装にあった表情を見せる。
時には無邪気に、時に上品に。
その姿はもう何度も見ているはずなのに、あいも変わらず心を奪われる。
「はーい!これより次の撮影の準備に移りますので!川島さんは休憩お願いしますー!」
ひとまず一区切りついたところで、ディレクターから休憩の指示が出る。
「お疲れ様です。身体冷やさないようにしてくださいね」
すぐに側に行き瑞樹さんに大きめのタオルを被せる。
「あら、ありがとう」
「順調ですね」
「まぁね♪なんか調子良いから案外早く休憩になっちゃったわね…」
予定ではもう少し時間がかかると踏んでいたが、撮影が滞るとこもなく好調に進んでいた。
そのため、思っていたよりも早めに休憩に入ることになった。
「休憩は早まりましたけど次の撮影の開始時間は変わらないそうなので、少し長めの休憩になりますね」
「そうなの?じゃあ…Pくん。ちょっと付き合ってもらえないかしら?」
「いいですよ?」
「なんで?とか聞かないのねぇ」
「聞いた方が良かったですか?」
「…ううん。ほら、ついてきて」
瑞樹さんに促されるまま後をついていく。
華やかなプールサイドから出て行き、室内へ。
そしてそのまま女子更衣室に備え付けられているシャワールームへたどり着く。
「あの…瑞樹さん?ここって…」
「しー…誰も来ないはずだけど声は小さくね」
口元に指を当てて悪戯っぽく言う瑞樹さんは、どこか楽しそうだった。
そのまま流されるように半ば強引にシャワールームの個室へ押し込まれる。
「…瑞樹さん?」
「もう、なにするかなんてわかってるでしょ?そのつもりで来たくせに…」
「確かにそうですけど…さすがにここじゃ…」
瑞樹さんの言う通りここは女性用のシャワールーム。
そして今日の撮影の為にプールは貸切にしてあり撮影対象も瑞樹さんのみなので、誰も来ないだろうとは思うが、流石に危ないと思った。
「撮影中もずっと私のこと見てたでしょ?わかるわ♪」
息がかかるほどに顔を近づけ、右手でズボンの上からさわさわと撫でられる。
完全に瑞樹さんのスイッチが入ってしまっている。
「ねぇ?私の水着見てなに考えてたの?」
ズボンを押し上げるほど膨れたものを今度は指先でなぞるようにゆっくりと上下させる。
ビクンッと身体が仰け反る。
「(ズボンの上からされているだけなのに…)」
「…シたかったんでしょ?」
耳元で優しく囁かれる。
「…はい」
もう抵抗する気も、ごまかす気もなくなっていた。
俺の返事を合図にしたかのように、瑞樹さんは俺のズボンとパンツを下げる。
散々服の上から焦らされていた俺のものに、直接瑞樹さんの指が絡められる。
ガチガチになり熱を帯びたそれに、するするっと瑞樹さんの少し冷たい指が触れる。
右手の指全てを使って優しくねぶるように竿に絡ませるが、決して力を加えてしごいてはこない。
「…っ!みずきっ、さん…それ…」
「なぁに〜?びくびくしてるわよぉ?」
力を加えない指だけの愛撫によって、全神経が痛いほどに膨れ上がった肉棒へと向けられる。
それなのに未だにしごいて貰えないもどかしさに身体がぷるぷると震える。
「辛そうね♪指だけで先っぽ弄られたり、裏筋くすぐられるのどう♪?」
「っん…んあっ…はぁはぁ」
「先っぽからねっとりしたの出て来たわね♡ほら見て?全体に絡ませてあげるわ♡くちゅくちゅいってる♪」
先から溢れる液体を指先だけで器用に竿に擦り付ける。
指先についた液を見せつけるように俺の顔の前で舐める瑞樹さん。
「おいし…♡じゃあ動かすわよ…」
そう言うと瑞樹さんはこれまでの指だけでの悪戯を止め、そのままの流れで竿を握る。
ようやく感じる手のひらの圧力と密着感に思わず腰が動きそうになると、瑞樹さんに身体を押し付けられて止められる。
「ダメよ?自分で動いちゃ…私がシてあげるから…ね?」
身体を押し付けられ身動き出来ない状態でゆっくりとしごかれる。
しばらくもどかしい早さでしごかれ続けると次第に、先ほど絡められた液が乾いてくる。
すると、瑞樹さんは少し身を屈め竿に顔を近づけると、
「…くちゅくちゅ…んーー…」
口に含んだ唾液をたらーっと垂らし、それを竿全体に塗りたくる。
「これでさっきよりヌルヌルね♡」
先ほどとは打って変わってぐちゅぐちゅ、にちゃにちゃという生々しい音が個室に響く。
耳に悪いいやらしい水音と共に、徐々に瑞樹さんの手の動きが激しくなってくる。
「っう、っっ!」
もう完全に勃ちきっている肉棒は、唾液と先走り液でぐちょぐちょになり、リズミカルに瑞樹さんの指がカリを擦り付けるので熱くなるのを感じていた。
「ふふっ♡もう余裕ないって顔ね…いいわよ出して…」
その言葉と同時に瑞樹さんの手の動きが変わった。
ただ形にそってしごいていた動きから、竿の持ち方や握り方を頻繁に変え、うねるようにしごき回して来た。
これまでに無かった上下左右に動かすことでの刺激が加わりもう耐えられなくなっていた。
「みずきっ、さん…もうっ…むり…」
あまりの快感に耐えきれなくなり瑞樹さんに力一杯しがみ付く。
「うん…いいわよPくん…だして?」
ラストスパートというように、フィニッシュへ向けて手の動きがさらに激しく巧みになり、根元からカリまで一気にしごきあげられ、指の輪がカリを擦りあげた瞬間。
びゅるるるっ!
「っっっ!!!」
最大限にまで膨れ上がったそれは瑞樹さんの手の中に吐き出した。
激しい手淫によりひくひくとする俺のものを愛おしそうに手のひらで優しく撫でられる。
「…だしすぎよ♡」
少し困ったような嬉しいような表情の瑞樹さんの胸にぎゅっと抱き寄せられる。
「時間結構あるわね…まだする?」
迷いなく、こくんとうなづく。
イったばかりのはずのそれは、もう既に回復し始めていた。