カーテンの隙間から差し込む光によって目が覚める。
昨夜はあのあとそのまま二人してぐったりと眠ってしまったらしい。
本当にあのあとそのままの状態、つまり楓さんに上に乗られ抱き合ったまま。
まだ、昨日のアルコールが抜け切ってないのか、頭が少しフラフラするうえ、まともに頭が働かない。
そんな状態で楓さんとのこの密着は非常にまずかった。
自分の顔の真横にスヤスヤと気持ちよさそうに眠る楓さんのきれいな顔があり、耳に寝息がかかる度に身体中に鳥肌が立つ。
寝るには厳しい体勢なのか楓さんは時折もぞもぞと身体を動かす。
「っ…」
動く度に柔らかな胸が押し付けられ、サラサラの髪が顔にかかりくすぐったい。
昨日かなり弄られたはずのモノも、流石にここまでされると反応する。
だんだんと膨らんだそれは、楓さんの太ももに当たりさらに大きくなる。
「(これはまずい…)」
スリスリと太ももが適度に擦れ耳に吐息がかかる。
あまりにも的確な所への刺激に完全に身も心もその気になってしまった。
が、同時に疑問も浮かぶ。
「(この人もしかして…)」
次の瞬間、楓さんは俺の耳をはむっと甘噛みすると、そのまま舐めだした。
「(やっぱり…この人起きてる…)」
耳の形をなぞるように丁寧に舌を這わせて舐めまわされる。
「んあ…れろれろ…」
わざとぴちゃぴちゃと音がなるように舐め、吐息を混ぜてくることで頭の中まで優しく刺激が伝わってくる。
「か、かえでさん…ちょっと…」
「ふふっ♡なんですかぁ?プロデューサー?」
「もしかしてまだ酔ってます?」
「かもしれません♡」
そう言うと楓さんの右手がおもむろに俺の腰のあたりに当てられ、そのまま腰から首まで指でなぞりあげられる。
「っ…!」
びくびくっと身体が震え上がる。
その反応に満足したようで、耳を舐められながら脇腹やお腹や胸を撫でられる。
「プロデューサー…昨夜のは、その…とても気持ちよかったです…。でも、まだ足りません…」
楓さんの声色が甘くなる。
「だから…しませんか?」
耳を舐められるよりもずっと刺激的な言葉。
それだけでこの人に全てを委ねてしまう言葉。
「…はい」
朝からだとか、好き勝手されているだとかはもうどうでもよくなっていた。
「じゃあ、もう挿れちゃいますね…」
覆いかぶさるような体勢から身を起こし、痛いほどに反り立った竿を自分の秘部へとあてがう。
「楓さん?いきなりで大丈夫ですか?」
「はい、もう準備万端です…♡」
言葉の通りあてがわれた部分はもう既に充分と言えるほど濡れていて、竿の先端が触れてくちゅくちゅと音を立てていた。
「んっ…はぅ…っあ、昨日はっ、…これはできなかったので…んんッ、入っちゃいました♡」
なんの抵抗もなくヌプヌプと楓さんの膣内に
入っていく。
馬乗り、いわゆる騎乗位の体勢だからか、かなり深くまで肉棒が挿入される。
「あっ…♡んっ、おくっ…まで、きてます…ぷろでゅーさー…あんっ♡」
味わうようにゆっくりと腰を上下させて出し挿れする楓さん。
抜けてしまいそうなほど腰を上げたと思ったら、そこからゆっくりと飲み込むように根元まで腰を下ろすの繰り返し。
「かえでっ、さん…それだめですっ…」
「んふぅ…♡んっ、これですか…んあぁ♡」
腰を上げられるたびに、楓さんの膣内がまるで離さないように肉棒に吸い付きながら抜ける寸前までいく。
そこから抜けるか抜けないかの狭間で焦らすように、器用に腰を使ってぐちゅぐちゅと音を立てる。
「それ…っ、やばいですっ」
「あはぁ…♡ここからゆっくり降ろすの好きなんです…♡」
散々焦らされてようやく、ゆっくりと今度は腰が降ろされていく。
じゅぷじゅぷと水音を立てながら、膣内の柔らかく暖かなヌメヌメとした感触が肉棒を包み込みながら根元まで挿れられる。
ゆっくりと時間をかけながら優しく甘く行為を楽しむのが楓さんは好みらしい。
自分の上でたっぷりと堪能するように、膣内の感触を、肉棒の感触を確かめるように腰を上下させる。
その楓さんの顔は、見たことのない程に快楽によって緩みきっていた。
「はぁはぁ…楓さん、今すごいだらしない表情になってますよ…」
「んっ、はぅんっ…あまりみないでください…こんなかお…」
少し恥ずかしそうに手で目を隠す姿に思わずドキッとしてしまう。
「でも、好きです」
「っっ…!もっと…」
顔を真っ赤にして少し俯く楓さん。
「??」
「もっと言ってください…」
腰の動きがはやくなる。
「うっ…すきです、かえでさん…」
「っっ…!あんっ、んあっ♡はい…っ、ぷろでゅーさー♡すきですっ…すきぃ♡」
だんだんと腰の動きがはやくなり二人とも余裕がなくなってきていた。
楓さんももう限界なのかこちらの様子を気にする余裕もなく、夢中で自分の膣内にガチガチの肉棒を出し挿れさせている。
「かえでさんっ!もうっ、イきそうっ」
「あんっ…んん、いいですよっ、ぷろでゅーさー♡はうんっ…イってください♡」
限界まで高まったそれが勢いよく楓さんの奥に当たった瞬間。
どぴゅっっ、びゅるるる。
「っっっっっ!」
「んあっ…!!」
膣内に注ぎ込む感覚を初めて体感した。
自らの欲望の塊を楓さんの膣内に吐き出していると思うだけで、気持ち良いという以上に幸せだと感じた。
「はぁはぁ…きもち…良かったですか…ぷろでゅーさー?」
「はい…はぁはぁ…とても…」
イった後も優しくゆっくりと腰を動かし続けて余韻を感じさせてくれる。
しばらくそのままお互いの身体を抱き合い息を整える。
俺が落ち着いたのを見て楓さんは優しく慎重に肉棒を抜く。
さっきまで夢中だったので気がつかなかったが、二人とも汗だくになっていた。
「お風呂…入りましょうかプロデューサー?」
「そ、そうですね」
朝からこんなことをしてしまったからだろうか、お互いになんだか恥ずかしくなり、そそくさとバスルームへと向かった。