「―――美しいな」
コロセウムだけは無事だった。
多重に施された神殿結界。異界隔離による世界から外す事で回避。そして何百、何千という数えきれない戦士たちの血と汗と想念が染みついた場所。その全てを剥ぎ取られる事と引き換えにコロセウムは無事な姿を見せていた。その内部は軽く変質しており、かつての栄華を飾る様な真新しさを見せていた。
そんなコロセウムを業剣を片手に進んだ。黄昏の燐光を散らしながら足跡を残しつつ歩いて進めば、コロセウムの中央に出る。そこに敵の姿はなかった。だが見下ろすように設置された貴賓席、皇族にのみ許された場所。そこから見下ろす様に男の姿が見えた。男はローマだった。男は偉大だった。男は皇帝だった。
男は英霊だった。
最後の英霊、ランサーがそこに武装する事もなく、用意された椅子からコロセウムの中央に立った此方を見下ろしていた。見下してはいない。男は楽しむ様に、そして結末に満足する様に、そして称えるように言葉を吐き、言った。
「其方は美しいな」
再びそう繰り返した。どこか納得する様に、
「あぁ、そうだ。人は、生物は誰もが滅びに美しさを見る。忌避すべき死。恐れるべき破局。だがそこにはどう足掻いても美という物が混じっている。残される想念、技術、継承される全て―――それを滅びから人は見出す」
「黄昏は終わりを示す。
「そう、終わりではないのだ……物語は続くのだ。そこに朽ちる者がいても、それを受け継ぐ者が何時か、どこかで絶対に生まれてくる。そうやって文化は継承され、そして存続して行く……だからこそ、余は滅びに美を見出すのだろう」
そう、と告げる。
「貴様のその美しさは滅びの美しさだ。滅ぼす。消し去る。蹂躙する。何もかもを破壊して消滅させる美しさだ。そこに築き上げた文明を何もかもを無視して破壊する獣の如き行い。それは決して邪悪ではない。なぜならその灰から新たな流れが生まれるからだ……とはいえ、流石にこれはやりすぎであろう」
「あ、やっぱり?」
まぁ、自分でもそうは思っていた。とはいえ、完全なる起源覚醒者としては定期的にこの本能的な衝動を吐き出す必要があるのだ。性欲に変えてセックスするのも悪くないが、それはただの対処療法だ。根本的に破壊して蹂躙しなければ収まらない熱の様な物が体を巡っているのだ。だけどシェムハザを消し飛ばすのに使った一撃でその衝動も全部吐き出せて今はかなりすっきりしている。おかげで必要以上にふざける必要もない状態になっている。
だからただ、見上げた。ランサーの姿を。
ローマ皇帝を。偉大なる大帝を。帝国を統一したローマ皇帝の姿を。
「……ふむ、剣を抜くと姿が変わるか」
「変身ヒーローみたいで悪くないだろ? マフラーがあれば完璧だったんだけどな」
「それでは飾りが過ぎるだろう。貴様は今のままで十分に良い」
目の色も髪の色も全てがグラデーションを交えた黄昏色に変質し、肌もやや白くなっている。それに伴い、髪の毛ももっと獣の様に、もっさりとした感じに伸びている。整えない、手入れされていない、原初のままの本能の姿。起源からのフィードバックをダイレクトに肉体で表現したのに近い姿になっている。こうするのが一番、使用からの反動を受けないというのがあるのだ。
まぁ、細かい事はどうでもいい。かっこよければそれで良いのだ。
「さて」
ランサーが口を開いた。
「試練には報酬が付き物だろう―――受け取ると良い」
上から投げ込まれた水晶体を小指で剣を握りながら掌で掴んだ。形がなく、不定形の水晶体は角度を変えれば、それを持つ者の望む姿へと変貌しようとするだろう。逆に言えば、その本質を理解する者が掴めば、それが形などを必要とせず、一つのシステムであり、道具であり、その役割を理解する事が出来るだろう。くべられた英霊の魂を魔力に起動するシステム。
即ち聖杯であると。
軽く眺めてからそれを胸の間に押し込む様にしまい込んだ。これで後はランサーを殺せばそれで聖杯戦争は完結する。このお祭り騒ぎも終わりを迎える。そう思えるとやはり、どこか寂しさを感じる。
「お前と爺が企画したこのお祭り、迷惑ではあったけど……嫌いじゃなかったぜ」
「そうか」
笑いながらランサーはその言葉を受け入れた。そしてあぁ、と言葉を吐いた。
「コロセウムの外を見よ。そこは瓦礫で溢れている。余が育て、統一したローマは蹂躙されている。花のローマはもはやその影も形もない―――だがこんなもの、これから起こる焼却の前では砂遊びに等しい」
人理焼却。その前ではここで発生している破壊なんて子供の遊びの様なものだ。此方が表面上の破壊を行っている中、彼方は時間軸を遡りながら歴史そのものを消滅させて、人類をやり直すところまで逆行しているのだから。規模も次元も違う。
「街は破壊されても再び作り直せばよい。悲しい事だが、ローマは破壊されても別に良い。その度に余は民達に職を与え、金を与え、信仰を与え、立ち上がって前へと進む力を与えるだろう。だがあれは許されぬ。あれはローマを否定する。積み重ねて来たもの、想い、ローマの全てがなかった事として消え去る」
ランサーの言葉に成程、と呟いて見上げた。
「―――それがお前が爺の計画に協力した理由か、コンスタンティヌス1世」
「然り」
その言葉にコンスタンティヌス1世、ローマ帝国を統一した偉大なる大帝が断言した。
「余はある意味、祖達の顔に泥を塗る様な行いをした。だが余は間違ったことをしたとは思わぬ。ローマを蔑ろにしたと言われても、余は何度も応えよう―――余はローマを愛しているのだ、と。受け継がれ、受け継ぎ、そして続いて行くこのローマの文化を、その意思が何時までも続いて行くこの世界と歴史を」
故に許さん、とシンプルに答えた。それが理由の全てであった、と。そしてそれに抗う為の手段を用意するのであれば是非もなく手を出す、と。勝手な皇帝様だった。だけど同時に、人ではなく、支配者の視点で見る者―――そう、ギルガメッシュ等と同じ視点を持つ人だというのが解る。
そして、問われる。
「余を恨むか魔法使い」
「……さて」
その問いにどう答えるべきだろうか。恨んでいると言えば恨んでいるとも言える。だけど同時に楽しかった、と断言できる自分もいる。
「長いようで……短い一か月だった。瞬く間に過ぎ去ったように感じるけど、全てが愛しくも感じる。途中で何度も死ぬかと思う事もあった。だけどそれを含めてすら愛しい。こんな派手なお祭り、もう二度と主役で暴れまわる事もあるまい。そう思うとやはり、寂しさを感じる。うん……楽しかったよ、この一か月は」
絶対に忘れられない一か月だった。この一か月間は俺の永遠に残る想い出となる。忘れられないし、忘れようとも思わない。馬鹿みたいに騒いで暴れまわったこの一か月を。全てが成功していた訳じゃないし、俺は全てを完璧にこなしていた訳でもない。
失敗して、失ったものもある。
だが逆に成功して得たものもある。
だけどそう、それで満足して生きて行くのが人生という物だ。失敗すりゃあ成功もする。完璧であるのなんて人間ではない。この不便でどうしようもない失敗をどこかで生み出す存在こそが最もな人間らしさなのだ。完璧である必要はないし、完璧を求める必要もない―――これでいい、これでいいのだ。
失い、後悔し、そしてそれでも不完全であるからこそ……人間は学習する。学んで成長するということが行えるのだ。そこに救いは必要ないのだ。だからこそゲーティアの行う事は余分でしかない。必要ないのだ、アレは。人間という存在に対する憐憫は良い。だけどゲーティアのそれは憐憫を通した意図せぬ否定だ。
人間という種を根本から否定しているに違いない。新しく完璧に生み出された人類なんて―――そもそも、人間ではない。もっと、おぞましいナニカになるだろう。だからこそゲーティアのそれは認められない。俺は認めない。
「人は失敗する生き物だ。失敗をせぬ人等いなかった。誰もが一度はその不完全さゆえに失敗し、膝を折っただろう。だが良い。それで良いのだ。その積み重ねがローマへと繋がる。否、繋がったのだ。そうやって人々の営みと文明は生み出された……それを否定する獣を余は許容出来ぬ」
「ま、俺もそれはそうだ」
認めない―――認められない。こんな面白くも愉快な人類の終焉を。ただの完璧な機構へとなり下がる事を。故にこそ、コンスタンティヌスとの言葉には同意できるし、同時に、この聖杯戦争も終わらせなくてはならないのだということが解る。始まりがあるのであれば、終わりもある。
出会いがあれば、別れもある。故にいい加減このバカ騒ぎを終わらせよう。人を追い出して抑止力の介入を遅らせてまでやった遊びなのだ、片付けはしっかりとやらないとならない。
だから黄昏の業剣を後ろへとやや引く様に構えた。黄昏の燐光が周囲に溢れ出し、コロセウムを徐々に黄昏色に染め上げ始める。
「楽しかったぜ、大帝さん。お前がいなきゃこうやってここまで到達する流れを作れなかっただろうな」
「いらぬ世辞である。余はローマの為に成すべき事を成したのみ―――しかし、後始末はちゃんとするのだぞ、黄昏の魔法使いよ。流石にこのまま破壊された状態で放置されたら余も困る。凄い困る」
「おうよ、任せろ―――盛大な一撃で送ってやるから」
最後を飾るのに相応しい一撃を放つ為に、業剣の収束を一気に引き上げる。力の全てを剣一本に収束させ、オーバーフローしそうな力を内部へと循環させる事で半暴走状態を無限ループのサーキットで押し込める。その容量出力に際限はない。振るえばそれだけで破壊を生み出すだろう。故に極限まで意思と魔法の力でそれを制御し、方向性を固める。
そして、跳躍した。
コロセウムを飛び越え、貴賓席に座るコンスタンティヌスの頭上へと到達した。見下ろす様に視線を定め、右手で握る剣を左肩の上まで引っ張る様に構え、
「黄昏は終わりを告げ、夜を呼ぶ。だが物語はその向こう側へと続く―――夜明けへ」
剣を一気に振り下ろした。数十キロ周辺へと無造作に放たれるはずの一刀をたった一つの存在へと向けて放つ光は先ほどまでの破壊と比べれば僅かなものに見えるが、圧縮され、濃縮された光はもはや抗いようのない絶対的な物だった。放たれた時点でそれを防ぐ方法はない。コンスタンティヌスの姿を祝福する様に黄昏が染めて行き、一瞬で飲み込んだ。
「Night End」
コンスタンティヌスを飲み込みながら黄昏が界の壁を何重にもぶち抜いて消滅を生み出した。その穴からエーテルの風が吹きすさび、黄昏と混じり黄昏色の光が吹く。コロセウムの頂上に着地し、風に吹かれながら業剣がオーバーロードされた事から崩壊し、再び内界へと沈没した。それに伴い、身体に起きていた変化が全て解けるように消える。
「これにて人理焼却前夜祭の終わりを宣告する」
黄昏に染まるローマを見て、元に戻って行く自分の髪に触れる―――抜剣している間のあの髪形は、まるでレティの様だった。その姿は消え去り、聖杯戦争が終結して今、その霊基も体の中に完全に溶けて消えた。その血肉の全ては吸収し、溶け合い、ここに一つになっていると証明された。だがそこに、もう会えないという寂しさをも感じる。
だがそれで良い。
何もかも上手く行く人生なんて一時のゲームでしかない。全てが都合よく行くなんて後に絶望して心を失うだけだ。だからこそこれで良いのだ。
痛い目を見なきゃ覚えないのだから、人間という生き物は。
それが出来なくなったらもう、別の存在だ。
「……あぁ、そうせっつくなよ、少し余韻に浸ってるんだから」
耳鳴りが聞こえてくる。世界が破壊に対してブラック企業の如く処刑人を出勤させようとしている。たぶん、本気じゃないけど警告の様なものだ。
故に空いた手で胸の間に差し込み、そこから聖杯を引き抜く。握って、そしてそれを見れば使い方なんて簡単に解る。何せ、生きた聖杯そのものを家で飼っているのだから生きてない方なんて楽勝だ。
だがここにはリソースが足りない。
食らったレティの分。消滅したシェムハザとコンスタティヌスの分。どうやらアーチャーだけで3人分器を満たしているようではあるが、それでも器を満たすには足りない。だけどここら辺、魔法は本当に反則的とも言える。
爺なら普通に平行世界から魔力を注ぐし、シェムハザならそのまま聖杯を魔法で完成させただろう。だからこっちは自分の魔力を一気に流し込みつつ消費を否定してなかった事にすればいい。
それだけで聖杯は完成する。
「出力的には通常の大聖杯規模か」
とりあえずまずはローマの街の修復、前に破壊したロンドンの修復、そして自分の借金という事実の帳消しに使う。その度に減って行く中身は魔法でキャンセルし、何度でも再利用してやる。
破壊されたローマは祭りの後始末を行う様に逆再生の如く、元の形を取り戻して行く。既に出番が終わったドラゴンと巨人も世界の穴を通って本来の居場所へと帰って行く。そして聖杯を使って事件に巻き込んだ人々の記憶を消去し、大魔法合戦の記憶を消し去る。後々、映像データを消し去る必要もあるが、其方は電脳魔術でどうにかなるので、聖杯の力は必要ないだろう。
そうやって聖杯戦争が始まる前まで世界の状態を修復させれば、抑止力からの圧力も黙る。ただ聖杯を持っている間はやはり、ずっと睨まれているだろう。自分もフルスペックの聖杯なんて一つ世話をするだけで十分だ。
となるとやる事は決まっている。
聖杯を空へと向かって投げた。
「ふんぬらばっ!」
そして落ちてきたところに空手チョップを叩き込んだ。
全ての後始末を終わらせたところで時計塔へと帰って来た。戦いの日々から一時的に解放された感覚に背中を伸ばしながら、うるせぇ、消えろ、と時計塔に入った瞬間向けられる監視の目に魔術で応える。そうやって監視を全て正面から蹴り飛ばして終わったところで、この時計塔でおそらくは一番世話になった場所へと向かった。
即ち、ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトの屋敷だ。
軽くノックしてから扉の前で待っていると、扉が開いた。執事に促される様にホールに入ったところで、珍しく待ち構えるようにホールにルヴィアが待つように立っている姿が見えた。
「おや、待っていてくれたのかな」
「えぇ、ローマでの乱痴気騒ぎを聞きましたからね……どうせ貴女の事ですから、しっかり聖杯戦争を締めて来たのでしょう?」
「おう、大正解」
流石エーデルフェルト、話が早いなぁ、と苦笑しながら、ありがとう、と言葉を添える。
「なんだかんだでこんな体になってからルヴィアには助けられたよ。ここまで生き残れたのも間違いなくお前のおかげだ。この礼装がなければ間違いなく即死していた時とかあるしな」
「それを気にする必要はありませんわ。今では先を行かれましたが、元はライバル。対等に勝負をする為には時には施す必要もありますもの。敵対するだけが勝負ではありませんわ―――ほーっほっほっほ!」
うーん、何時ものエーデルフェルトだ……と思いつつ苦笑し、だけどこれでは俺の方が満足できないのだ。ルヴィアにはまだ魔術師だった時の間に返せない恩が出来てしまった。だから少しでもこの負債を減らすために、
「恩返しだ、受け取ってくれ」
ルヴィアへと向かってあるものを投げた。それをルヴィアが片手で掴んでキャッチしたのを見て、背中を向けて手を振りながら屋敷を出て行く。
「これは―――」
「ローマでとって来た聖杯を半分に割った物。出力が半減して根源に道を繋げたりは出来ないけどまぁ、便利なもんだから。疑似的に万華鏡を再現できる代物だし、第二魔法の研究と勉強に使えるかもな。とりあえずそれ、今までの感謝の代わりにって事で」
「ちょっと待ちなさい流石にこれは―――」
ルヴィアの声を背後に聞きつつ笑って、最後まで言葉を聞く事無く床を蹴って転移した。場所はイギリスを抜け、海を越え、別の大陸へと至る。
一瞬で世界を横断し、視界は美しい青空と白い景色によって覆われた。
それは雪、一面の銀世界。珍しく曇っていないその頂上は周辺の美しい世界を見ることが可能であり、その中に紛れる異物の姿を見る事が出来る。
アンテナの様なレンズを周辺に設置し、ドームの様な建造物が山肌から突き出ている。
それこそが数年後起きる、人理焼却に対抗する人類最後の前線基地。
人類最後のマスターがいずれ至る場所。
獣と無垢が共にある場所。
IF、あらゆる物語を許容して飲み込む可能性の坩堝。
無の中に浮かび上がり時間神殿と相対する最後の砦。
魂がどこまでも輝いて諦めずに抗い続ける場所。
即ちカルデア。人類最後にして最新の地。人理焼却に唯一焼かれない聖域。そしてこの世界の命運を決める場所でもある。それを山の頂上から適当に突き出た岩肌の上に座って眺め、そして白い息を吐いた。
「これにて俺の物語は終了―――どうだったかな、皆。前夜祭としては十分に盛り上がったかな? 祭り開幕の狼煙にしては派手過ぎた? いいんだよ、これぐらいで。ほら、ギルガメッシュは楽しそうだし」
それはそれとして、花の屑は殺す。
千里眼を通してみる花の屑がなんで、と大げさなリアクションを取る姿に笑い声を零しつつ、カルデアを見下ろす。ポケットからカードを二枚引き抜き、確かめる。
片方には聖杯が描かれており、ルヴィアに渡した片割れが封印されてある。もう片方には万魔教典から抜け落ちた頁が数枚、シェムハザの置き土産が封印されている。どうやら中身は第三魔法を由来とした魔術の記述らしい。まだ人理焼却までは時間があり、暇もある。そう考えると解析して学ぶ時間も十分にあるだろう―――あの馬鹿を人理焼却の時、召喚する触媒として利用する事も可能だろう。
アレの事だ、カルデアに美女が揃うって言えば《単独顕現》でも取得してやって来かねない。花の屑が現在習得に向けて特訓中だし。
「ま、しばらくは俺も修行だな。第一魔法の無駄な破壊を抑え込めるようにしなきゃならないし―――」
ならどうするんだ? という声にそうだなぁ、と千里眼を通して答える。
「また世界でも適当に渡るさ。今の俺にとっちゃそこまで難しい事でもないしな。んで聖杯戦争に首を突っ込んで、経験値稼ぎするか」
後はそうだな、暇つぶしにエロい事いっぱいするか。魔法とか魔術とか使って。楽しめるだけ今自分にあるもの、世界、それをあるがままに遊んで楽しむのだ。そして成長し、
宴に備えよう。
人理焼却に。
空を見上げ、そして呟く。
「楽しい一か月だったなぁ―――」
だけどまだ、人類のカーテンコールには早い。カルデアを見下ろし、将来的に紡がれる愛と勇気の物語に思いを馳せながら、
このどうでもよくも騒がしかった一か月のお話に幕を閉じた。
https://www.evernote.com/shard/s702/sh/3c2b27c2-ee99-4203-8907-f1cfb3b9a2bd/c239a6c58a343cd73c2589cc9aa3c679
おそらくシナリオの演出上、一番割を食った人。ラスボス枠キンクリだったよぉ……まぁ、たのしかったしかっこよかったし、いなければそもそもこのお話自体なかったので問題はないのです。
そしてFGO風ニキネキ初期データ公開。
https://www.evernote.com/shard/s702/sh/ae1c7769-eff7-475f-a5c6-3455febbaaaa/04c79b0c1aa03ad02e5e615341daeda8
マシュと同じように成長というかシステムの改良を行えばまた変わってくると思うけど、レイシフト適正0なのでそもそもイベントが発生するか不明だし特異点にもいけないし、今のところシミュレーターでしか出番がなさそうだな!
ともあれ、短い間でしたがここでいったん完結でございます。長々とやってもグダグダするだけだしね。これが終わったらあたらしくFGO編が別に投稿されるかもしれないけど、しばらくは更新しないかもな。
なおこの後、完全に本編には関係のない、馬鹿エロ展開を趣味でこの後に投稿して行く予定です。それじゃあお疲れ様。