二人ともベットに入り邪魔なぬいぐるみをガサッと落とす。
優夜本人にとっては兄とぬいぐるみを比べるなんて言語道断。亮輔が隣に居てくれれて亮輔がぬいぐるみなんて捨ててと頼めば今すぐにでもゴミ袋に
亮輔に背を向けて後ろから抱っこされる様にする。
優夜は亮輔の手を強引に腕枕させ自分が満足する為だけに亮輔の手を操る。
やはり亮輔の方が年上なだけあってか、腕は優夜の肩から下半身に伸ばすと下腹部位まで簡単に届いてしまう。
とりあえず優夜は安心して眠りの湖に身を委ね様とするのだが、体と感情が勝手に走り出す亮輔の目の前。簡単に眠れない。
数分ずっとモゾモゾし続ける優夜に亮輔は聞く。
「優夜、どうしたの? もしかして僕が居るせいで寝れないんじゃない? 」亮輔はどうしても今のこの状況から逃げ出したいらしい。
「大丈夫……ただ……」恥ずかしくてそこまでしか言えない優夜なのだが、実際の所自分の体がどうなっているかは本人が良く知っている事。しかし、優夜自身自分の体の変調に思考が付いていかない。否、優夜の思考が付いていかないのはアソコが固くなってるせいではなく、何故今なるのか? それ自体の答えに頭が付いていかないのだ。
「ただ、どうしたの? 言ってごらん」優しく耳元で尋ねてきた声音は精神麻酔みたいに優夜を狂わせ、そして耳元で囁かれた事によって優夜の体は自分で堪えれない程の熱を帯びさせる麻薬にしかならない。
「んとね、チンコが痛い」今すぐ亮輔の前から消え去りたい。恥ずかしすぎて頭の中はパニック状態の優夜だが性教育は一応受けてはいる。どうやったら治まるのかも知っている。でも、そんな事は今の優夜にとってどうだって良くて、一番恥ずかしいのは亮輔で勃起してる事実に他ならない。
自分を使って国久はからかう奴だから何度と無くエロビデオを見せられてる。だからお子様が抜け切れないからといって優夜を普通の小学校5年生と思っちゃいけない。ただ、普通と違っていたのは、優夜の場合母親がどうしてもお風呂を一緒に意地で入ってくる為、どんなエロビデオを見ようとも母親に重なって見えて全く欲情等出来るはずも無く下半身に反応が無いのだった。と言うか精通もまだ終わってない心も体もお子ちゃまなだけなのだが。
「え!? 痛いって勃……勃起してるの? 」完全に引かれちゃってる。
僕が知ってる事なんて亮輔兄ちゃんからしたらそれ以上知ってておかしくは無いのだから、優夜が亮輔に対して欲情してる事位理解してるはず。優夜にとってそれが無性に恥ずかしいのだ。
それを知ってか知らなずか優夜には判らないけど、どうして決定的な言葉を使って再度確認する様に聞き返すの? 僕は恥ずかし過ぎて死んじゃいそうなのに。
優夜は、この頃から小悪魔と化していったのかもしれない。
そっと自分の胸辺りで交差している手を握るとそっと自分の股間へとその手を導いていく。
優夜はギュッと目を硬く瞑り顔を真っ赤に染めながら羞恥に耐える。
亮輔の右手が敏感なソコに触れた途端、優夜の体に信じられない程の電流が駆け抜けた。耐えられず優夜の細くて白い首が勢い良く仰け反る。
触れたといってもパジャマの上からであったが、今までこんな経験の無いウブでドシロート? の優夜にとっては想像や予測なんて遥かに超越した快感なのは言うまでも無い。
しかし緊張していたのは優夜だけではなく亮輔も小さいながらも一所懸命固くなって自己主張する優夜の物に驚いたらしく、触れている彼の指が僅かに動いてそれがそのまま自分への膨大な快感へと受け継がれていき、我慢する事が出来ない声を上げてしまう。
「あっ……あぁ〜……亮輔…兄ちゃん……指…動かさ…ないで…息…苦しい…」優夜自身快感にどう立ち向かったらいいのか判らずにただ翻弄されるままに息が簡単に荒くなっていく。
「ご、ごめん」そのまま優夜自身に触れていた手は固くなっているソコを触れられる快感を惜しんでいるとも知らずに亮輔の手は離れていってしまう。
自分のアソコが固くなったのは優夜にとって初めての出来事。
今日初めて優夜は体験しているのだ。
優夜は恐る恐る自分の股間で頑張って主張している生意気? な物にそっと自分の手を這わせる。
亮輔が触っていた時の感覚と同じかどうか自分の体で感じて確かめてみたかった。
しかし、望んだ快感を得る事はおろか、勃起してない時に触るのより少し過敏になった程度の感覚でしか優夜には理解出来ない。
「優夜。ちゃんと勃起するなら一人で寝た方がいいよ。恥ずかしいだろうし、僕が居るとしたい事も出来ないでしょ? 」それだけ早口で言い払い亮輔は布団から出てしまう。
また、あの快感を感じたいのに。
亮輔と一秒でも離れるのは嫌なのに。
どうして判ってくれないんだろう。
辛くて苦しくて悲しくて……優夜には処理する事もどうする事も出来ない負の感情。亮輔が鍵を開けて部屋に入ってきた時、発作的に起こった行動へと優夜を暴走させる。
上下お揃いのアニメで優夜が良く見てるマスコット的なキャラクターがプリントされているお気に入りでブルーのパジャマの袖から指先だけ見えるような腕の短さだが、ぬいぐるみを拾い上げて投げる程度の支障はこれっぽっちも存在しない。
優夜の腕は次から次にとベットの下に落としたぬいぐるみを掴み上げては亮輔に投げつける。まるでぬいぐるみのマシンガンの如き速さだ。
背後からいきなり大量のぬいぐるみを次から次に投げつけられる亮輔も度肝を抜かれたようでさすがに足が止まる。
「な、何でぬいぐるみ投げてくるの? 」全く持って欠片すら気付いちゃいないこの
「何ででも! 何で一緒に寝るって約束したのにどうして隣に居てくれないの! 馬鹿ぁー! 鈍感! 意気地なしぃ! 」思い浮かぶ
さすがにここまで弟になる優夜に言われてしまって、目に見えてうろたえる亮輔。
優夜が叫ぶ間にも次から次にぬいぐるみは飛んでくる。
そのうちぬいぐるみだけではなく凶器まで飛んできそう。(いや、作者が思ってるんだけどね)
そこは亮輔と同じだったらしく彼は果敢? にも暴れまわる姫君、
「アンタ誰! どうやって入ってきたのか知らないけどアンタ邪魔ぁ! アンタなんて大嫌いだー!! 」いきなり驚愕の大きさを物語るテレビが作者に飛んできて優夜たちの世界を築き上げた彼は遠い彼方の星になった。
「どっから出てきたのー。そのテレビーそしてなにその怪力ぃーーー」そんな事を叫びながら作者は消えうせる。
何とか
「急にどうしたの? 僕が何かいけない事しちゃった? してるならちゃんと言ってね」何とかぬいぐるみのマシンガンは止めれたものの三度いつ飛んでくるか判ったものではない。
「こんなになったの初めてで、やり方は知ってるけどした事ないし、細かい事先生も教えてくれなかったから判んない。お父さんも居ないからってお母さんに相談する事も出来ない。どうしたらいい? 」目に溢れんばかりの巨大なタンク? を作り小首を傾げられては世の中の誰も断れない程の可愛さという凶器を誇っている。
それがとんでもない凶器だという事は本人だけが知らない。
「はぁー。判った。お兄ちゃんが教えてあげる。口で言うからその通りに自分でするんだよ? 」とうとう観念したのか亮輔が渋々重い口を開ける。
「口で言われても判んない! さっき自分で触ってみたけど亮輔兄ちゃんの手の方が気持ちいい! 」
……
……
何故か流れる沈黙の時間。
「亮輔兄ちゃん? 大丈夫? 」亮輔の目の前で手をヒラヒラさせる優夜だったが亮輔からの反応は何一つ返ってこない。
(また固まっちゃってる。頬にキスした時、凄くドキドキしたけどやっぱり唇にするともっとドキドキするのかな? それにもしかするとアソコの痛さも違和感も和らぐかもしれないし)などと自分の気持ちの侭にそのまま言う。
「固まられても僕が辛いだけだからキスしてもいい? 」仄かに頬をピンク色に染めた優夜の顔が少しずつ亮輔の顔に近付いていく。
「っておい! 優夜やめろ! 」優夜のほんのり桜色に染まった頬を両手で掴み何とかギリギリで止める。
「とにかく! 言われたって判んないしどうせするなら亮輔兄ちゃんの手がいいの! 嫌とか言ったら亮輔兄ちゃんの顔見た時だけ大声で泣いてやる! 」亮輔には拒否権は無いらしい。
「判った。だけど、この一回だけだからね。この一回以上頼まれても泣かれてもしないからね? それでもいい? 」泣かれてしまう事に恐怖さえ感じているのだろう、亮輔は渋々一回だけと条件付で許す。
「うん。判った。一回だけね」それだけ言うと言い終ったとばかりに亮輔の手を引き自分の上に被さる様に引き付ける。
亮輔の手がパジャマの上から優夜自身の形をなぞってゆっくりと確かめるように撫で上げる。
「んっ…んー…ぁっ…」
自分の中心に触れている手によって呼吸も声も性器も優夜の全てが亮輔の為だけに出ている様な感覚に優夜を陥れて優夜の体内を益々熱く燃え上がらせていく。
自分では気付かないのだがパジャマ越しのみに焦れた優夜の体は自然と亮輔の手に固くなった物を押し付け更に高みへと行こうとする。
「ぁっ…はふ…ぁっ…」
でも、いつまで経っても亮輔の手はパジャマの外からしか刺激してこなくて、決定的な刺激が欲しくて懇願してしまう。
「亮…輔兄ちゃ…ん…お…願い…直接…んふっ…触って…ぁんっ」
ツツツーっと手がお腹まで上ってきてパジャマの上着を脱がし始める。
それとほぼ同時に耳を甘噛みされそのこそばゆさに首が引っ込む。
上着を脱がし終わった今だけは意地悪な亮輔兄ちゃんの手は僕の胸にある両方の小さな突起を執拗に弄る。捏ねくり回したり、つまんで捻ってみたり、はたまた押しつぶしたり。
「んっ…ソコ…やっ…お願…い…ぁっ…ダメェ…」どれだけ懇願しても意地悪な手は僕の胸についたスイッチを弄ぶ。頭がフラフラになる程にイヤイヤと首を振り回すのだが、そんな事で止めてくれそうに無い。
左胸のポッチを弄ってた手がユルユルと鳩尾を通り抜けお腹も素通りし、パジャマだけではなくパンツの中に意地悪な手が進入してきてやっとで望んでた快感が得られるとホッとした時、左胸の空席になったポッチが暖かくて、ヌメヌメしたナメクジが這い回り始める。
吃驚してゆっくりと下を見たらそのナメクジは亮輔兄ちゃんの舌だった。
息を継ぐのもやっとの状態である優夜に更に追い討ちを掛けるかの様に下腹に粘液を出していた厭らしい性器を亮輔の手が触れてしまえば、壊れそうな物を扱うようにやんわりと掴む。
その感触が堪らずにまた鳴かされる。
「んー…ぁんっ…ぅんっ…ぁ、あぁ〜…」高められてはギリギリの所で落ち着かせられるこの苦しさは快楽を初めて経験する優夜にとって「生き地獄」、もしくは「快楽の蟻地獄」状態。
「お…願…い…んっ…イカ…せて…んふぅ…もう…駄…目…あぁん…」うわ言の様に呟くが優夜自身何を言ってるのかもう判ってない。ただ、この苦しさから開放して欲しい。それだけを願っていた。
ユルユルと触っていた小さな性器が少しずつラストに向けて早くなっていく。
「あぁっ…ぁんっ…んっ…んー…」もう理性の欠片すら残ってない優夜はただ、首を左右に振る。
「優夜、気持ちいい? 」優夜の耳元に優しく囁く亮輔自身も、もしかすると理性が飛んでいるのかもしれない。
「ぅん…気持ち…イイ…あぁ…んっ…何か…出そう…痺れ…る…ぁんっ…怖い…よ…あぁっ」初めての射精の恐怖からなのか亮輔の胸に必死にしがみ付いて来る。それがまた亮輔からしたら可愛いのか薄く笑いながら「大丈夫だよ」と耳元で囁きながら優夜の頭を自分の胸に抱きしめる。
優夜の体が一際大きく四肢を突っ張らせて、大きく
「あぁーー!」次の瞬間には、優夜の性器から勢い良く精子が飛び出し、優夜の胸辺りまで濡らしていく。
ハァハァと荒い息を落ち着けるように整えている優夜を抱えてティッシュで優夜の残滓を綺麗に拭い服を綺麗に着せていく。