それだけで描き切りました。時代は対魔忍RPGなのに。
●本日の予定
・対魔忍の捕獲(封花蘇芳)
・浮浪オークのスカウト
●登場する原作キャラ
・封花蘇芳(対魔忍HR)
・蘇我紅羽(対魔忍HR)
・【正義の錨】シュレイ・ディアック(米連R)
封花蘇芳。組織を裏切り敵対組織に身を置く対魔忍を懲罰する事を目的とした「対魔忍を殺す対魔忍」。
対魔忍の裏切りは情報の漏洩だけではない。上位の対魔忍ほど高い戦闘能力や異能を有している為、味方は衰え敵が強くなるという悪循環が発生する。
よって使える者ほど安易な殺害や精神破壊は行わず様々な手段――中でも女対魔忍は性的拷問が多い――で洗脳・刷り込み・依存させ裏切りを促すのだ。
そうならない為に封花蘇芳のような「懲罰部隊」が存在している。助け出す手段よりも殺す手段に重きを置くのは、それだけ魔界や米連の技術が優れている証拠だ。
ただ暗殺すれば良いという簡単な汚れ仕事ではない。封花蘇芳の異能は暗殺及び一撃必殺に秀でているが、情報力や信憑性の見極め、人心把握など多くの技術と技量をも併せ持つ。
だからこそ、対魔忍におけるネームド「調教師」リリーナが支配する娼館に潜入、娼婦に堕ちたレベッカに致命傷を与えたという快挙を成したのだ。
そして今宵―――蘇芳は新たな標的を発見する。
―――
「おい、早く行こうぜ!」
「言われなくても解ってらぁ!」
夜の帳が降りた東京キングダムの路地裏を走る2人のオーク。みすぼらしい服装の彼らは嬉々として並走していた。
「ぐへへ、イ・グーって奴らも太っ腹だなぁ! 対魔忍をタダで犯してくれるなんてよぉ!」
「募集も兼ねてるっつーから、運が良けりゃ仕事とオマンマにありつけるかもしれねぇ!」
時をさかのぼる事6時間前……丁度昼頃に、イ・グーで働く同族が「美味い話」を持ってきたのだ。
イ・グーで飼われている対魔忍の性奴隷……月影永夜が主役の輪姦ショーを廃墟の公園で開く、と。
人員ならぬオーク員を確保する事が目的らしく、話を持ってきたオークは大勢の同族に広めて欲しいと頼んできた。
久方ぶりの極上の女、そして再就職の可能性。欲望にまみれたオークは疑いもせずに噂を広め、目的地へと向かっていく。
「罠じゃない?」
「罠だろうな」
そんなオークをコッソリと追う影二つ。懲罰部隊隊長・封花蘇芳と、用心棒兼諜報員・蘇我紅羽だった。
黒い外套で身を包み、路地裏の影に紛れ込むようにして忍び足で歩む彼女達は、例え目視されたとしても凡人なら気づけない程に気配が薄い。
オークを中心に広められた噂と東京キングダム全体の情報、そしてノマドの動きを些細な物まで収集した彼女達は、あっさりと推察を口にした。
「例の娼館襲撃から間が空けぬ内に対魔忍の淫行とか、明らかに誘っているよね」
「その娼館の連中も必死になって私達を捜索している。確実に仕留めたと思っていたが、辛うじて生きていたか……」
呆れたように溜息を漏らす紅羽と苦虫を噛み砕いたように眉間を歪める蘇芳。確固たる信念を持つ蘇芳は元同僚の事を気にしておらず、殺しきれなかった事が悔しいだけだ。
いや、彼女が苦々しい顔をしているのは、レベッカを殺しきれなかった事への後悔だけではない。それを紅羽は理解していた。何故なら……。
「友達、だったんだよね。永夜は」
魔眼による魔素の感知能力を持った永夜は懲罰部隊の助っ人として蘇芳と組む事が多く、信頼できる仲間だった。
対魔忍の裏切りを許さない蘇芳と言えども、最も信頼していた仲間が淫らに堕ちたなどと聞けば確認しないわけにはいかない。
だからこそ蘇芳は雑念を振り払うように首を軽く振り、歩を進める。
「私の任務はレベッカ=シルキーの懲罰だが、月影及び萌花も可能ならば懲罰せよと任務を受けている。紅羽や部下の苦労を無駄にできない」
「……わかったよ。仲間には申し訳ないけど、全力で行こう」
オークの背を追う蘇芳の目は真剣だ。紅羽は困ったように溜息を漏らし、彼女の信念を後押しするように後に続いた。
―――
案の定というべきか、卑猥かつ卑劣な光景がそこに広がっていた。
「んぉ、んぶ、んひぃぃっ!」
「おら、チンポしっかりしゃぶれや、おらぁっ!」
「ぐふへへ、たぁっぷり正の字が刻まれてるってのにキツくて良いな、この雌マンコはよ!」
「オッパイだけじゃ物足りねぇよぉ」
「つーかこの触手邪魔だなぁ…二穴責めしてぇ~」
夜中だというのに、その区間だけは安いスポットライトの照明で照らされ、大勢のオークと一人の女が人だかりを作っていた。
中央には肉厚な蛸の触手に両手両足を埋め込まれた全裸の女性。仰向けに拘束された彼女は、口と秘所、そして豊満な胸をオークの肉棒で攻め立てられている。
触手を足場に馬乗りになったオークがパイズリを楽しみつつ、前後のオーク達が猿のように腰を振って女の咥内と膣内を肉棒で蹂躙していく。
大人しく順番待ちしているのは、武装したイ・グーのオーク達が随時見張っているからだ。
性欲に忠実な彼らは、最初こそ触手で縛られた豊満な女性を犯さんと殺到したが、「順番を守らないオークはお呼びじゃねぇ」と武装オークが一番乗りしたオークを射殺したのだ。
怖気づくよりも先に集団リンチしてやろうとするが、闇社会ですらあぶられ贅肉だらけのオークでは、兵装した筋骨隆々なオークを前に委縮してしまう。
順番さえ守れば元対魔忍の女を犯せると知った浮浪オークらは、手で己の息子を扱きながらも、その息子を挿入する機会を待ち続けている。
傍らで抜け駆けしようとして膝を撃たれたオークの叫びが所々で轟くも、女の嬌声と肉を打ち付け合う音が魅惑してやまず、順番を待つ。
「ぐぁ、出るっ! しっかり飲み干せやおらぁっ!」
「こっちもだ!ぶっかけてやんよぉ!」
「げへへ、パイズリ顔射してやらぁ」
女…月影永夜の喉にヨーグルトのような濃ゆい精液が注がれ、顔と腹部にもザーメンがかけられより白く染まる。
口が解放されれば月影は虚ろな目でせき込み、言葉にならない声で口を開き、泡立ったザーメンがこぼれる膣口
を見せつけるように腰を突き出す。
そんな卑猥な光景を見てオーク達は大歓喜!射精の余韻に浸るオークを次のオークが押しのけ、白濁汁を漏らす膣口と口内に肉棒を突っ込み、腰を突く。
「ぶぼっ、ぶはっ、あっ、ああぁぁぁもっとぉぉぉ! もっと犯してくださいぃぃ! チンポ、チンポぉぉぉ!」
幾度もオークの精液で汚された事を証明するかのように、永夜はチンポを惜しんで口を離し、欲望を吐き出す。
オーク達はそれにこたえるように、そして武装オークはそれを許可するように複数人で取り囲み、ザーメンシャワーを浴びさせるのだった。
(醜い...…なんて醜い姿になってしまったんだ永夜..…)
そんなオークの集団に紛れ込み、侮蔑の眼差しを向けているのは蘇芳。全身を隠すようにしてボロ布を被っているだけだが、浮浪オークはおろか武装オークですら気づかれていない。
認識を阻害する札の効能は無事に発揮されている。いざとなれば遠くで待機している紅羽が持ち前の機動力で助け出してくれるだろうが、用心に越したことはない。
蘇芳の忍術【背通刃】は距離感が大事だ。吐き気すら促すオークの体臭とイカ臭さ故に近づきたくはないのだが、仲間への同情を殺すが如く私情を削いで足を運ぶ。
そして肉厚な触手に絡まれ3人のオークに三穴責めされている永夜の姿を見るや否や、ボロ布の内側で短刃を抜き……。
(忍法…背通刃)
忍術によって開かれた異空間に突き刺した刃は、永夜の心臓を背中ごと貫かれた。
ー見ぃぃぃつけたぁぁぁぁアァァアァァ
永夜の氷ような視線と三日月のような笑み、そして全身から放たれる禍々しい気配を目の当たりにした蘇芳は、一瞬気が固まる。
『蘇芳!!』
耳に取り付けられた小型通信機から響く紅羽の叫びで我に返る蘇芳だったが、直後に感じたのは微動だにしない手だった。
瞬時に手元を見れば、短刀しか通れない僅かな異空間のスキマから濁流のごとく紫の触手が伸び、蘇芳の手をガッチリと掴んでいるではないか。
やられた、と感じた頃には遅すぎた。
禍々しい気配を察知して瞬時に肉棒と腰を抜かすオークを他所に、永夜だったナニカは突き出た短刀を抜くように身を起こし、蘇芳がいる方角に向けて首を向ける。
そのヤバい気配に怖気づいた浮浪オークらは蜘蛛の巣を散らすようにして逃げ出し、蘇芳はその集団に紛れて……むしろ盾にするようにして逃げようとする。
だが永夜だったナニカはそれを逃さない。その場から動かず、自らを拘束していたはずの肉厚な触手が蘇芳に向けて伸び、枝分かれしていく。
細い触手が迫る中、気づかれていると察しボロ布を腰に巻き(武装オークが気づいていない以上、効力は発揮している)、忍者刀と短刀で触手を刻む。
触手を刻みながら視線を逸らせば、紅羽がいる地点には武装オークを率いる青いタイツを着たピンク髪の女の姿が。恐らくは彼女も発見されてしまったのだろう。
それでも蘇芳は逃げ続ける。触手を切り刻む中、煙幕で視界を遮る。オーク達は更にパニックになるが、これに乗じれば逃げ切れると考えて。
『逃ぃぃぃがぁぁぁすかぁぁぁ!』
永夜だったナニカは叫ぶ。まるで駄々をこねる子供のような声で。
混乱と煙を無数の触手、即ちは数の力で捻じ伏せる。触れたものを片っ端から捕まえては天高く掲げ、それがオークだと解れば適当に路上に置き、また煙幕に潜るを繰り返して。
対魔忍相手に数の暴力が通じるのかと言えば……ナニカことオスカー=ライマキーには通じるのだ。
「くっ!? あぁぁぁぁっ!」
『対魔忍一本釣りぃぃぃぃ!』
天高く触手が吊り上げれば、そこにいたのはポニーテールにした髪を靡かせ宙に浮かぶ蘇芳の姿。
即座に足に絡みつく触手を切り裂くも、瞬時に無数の触手が四方八方から襲い掛かり、手首足首どころか首にすら巻き付き、触手で雁字搦めにしていく。
抵抗の意思と力も虚しく、蘇芳は触手の繭に包まれる。そのまま触手の繭は、変身を解いて触手の束から少年の姿……極太の半立ちペニスをぶら下げるオスカー=ライマキーとなる。
「やりやしたねボス!」
「お疲れ様ッス!」
武装オークらはコキコキと肩を鳴らすオスカーの元へと駆け寄り、成果であろう触手の繭を羨まし気に見る。
「あー……女体化した男が犯されるのってこんな感じだったのかぁ……」
「その……ほんとお疲れさんでしたね」
ごぼっと口から白濁汁……先ほどまで犯された分の精液をすべて吐き出すオスカーの顔は、なんとも微妙な顔をしていた。思わず武装オークも嫌な顔をしてしまったぞ。
霜月萌花の忍法【超能飛躍】によって変身能力が大幅に強化され、細部までとはいかないが肉体の内側までも変化できるようになったオスカー。
そんな彼が永夜になり切り、オーク達への輪姦ショーという罠を仕掛けたのだ。本人を出さないのは勿体ないからである。折角の美女奴隷だもん。
「危うく癖になりそうでした……もしもしシュレイ? そっちはどうですかー?」
思わず爆弾発言したオスカーは反らすように通信機をオークから受け取り、別の対魔忍を追跡しているシュレイにつなげる。
『こちらシュレイ! ごめんボス、逃がした! あたいのアンカー移動ですら追い抜けない機動力だったよ……』
「なーにやってんですか! あれほど彼女は逃がすなと言ってたのに!」
傍目で触手で放置した浮浪オークを誘か…スカウトする武装オークを見てたが、シュレイの報告に怒り心頭だ。
事前に哨戒していたシュレイが見つけたという緑色の対魔忍……己が欲して止まない「蘇我紅羽」を逃がした事は個人的には大きかった。
通信機越しに「ヒー」と鳴いているシュレイにガミガミと叱るオスカー。服に着替えながらガミガミしている少年の図は、長年配下でいるはずのオークですら滑稽に見えてしまった。
まぁいい、と武装オークは徐々にほどけていく触手の繭を見やる。
そこから出てきたのは、無数の触手に巻き付かれ、三つの穴を触手に蹂躙され苦し気に呻いている対魔忍……封花蘇芳だった。
帰ったらお愉しみだな、とオークは舌で唇を舐める。
●本日の成果
・封花蘇芳の捕獲
・浮浪オークのスカウト(適当)
決戦アリーナは最早wiki便り。