この作品に登場する殆どのマイナーキャラがRPGにも出てこないので、これはすごく嬉しい。
スマホのソシャゲを減らせたら、アネモネが出るまでリセマラできただろうか……。
●本日の予定
・アネモネとお茶会
●登場する原作キャラ
・フィリ=リード(対魔忍R)
魔族とは異世界こと魔界より現れた魑魅魍魎であり、地球上の生物とは似ているようで違っている。
人間のような見た目や人間社会に溶け込める知能を持つ魔族も存在するが異世界の生命体には違いなく、その価値観や論理観は大きく異なる。
特に生まれながらにして強い弱いがハッキリしている魔族にとって、食の価値観に違いが出る。強者にとっては娯楽にして嗜好であり、弱者にとっては命がけの生命維持なのだ。
つまりオスカー=ライマキーは何を主張したいかというと。
「もっとイ・グーの食生活を豊かにすべきなんですよ」
「結局は嗜好品のようなものではないか」
キリっとした顔で力説するオスカーに呆れるアネモネ。言っていることは余裕のある者の娯楽に違いないからだ。
懲罰部隊のエリートを引き渡した事で得た朧からの報酬は、オスカーの予想を大きく上回る大金だった。
大金と言ってもイ・グーのような小さい傭兵企業から見た額だが、今まで通りに過ごしていれば3ヶ月は資金に困らない。他企業や上への賄賂に宛がってもお釣りが出る。
その資金を何に回すかと部下達の意見も交えて考えた結果、より健康で栄養価の高い食材を安定して供給できる環境作りを目指すことにした。朧の言っていた「例の件」もあるが、今後の方針を固めるには良い機会だ。
「イ・グーは食事に煩いと知っておったが、よくオークどもが金や女より食を選んだのぉ。オスカーも弾薬やら賄賂の捻出やらで試行錯誤しておったくせに」
事務や経理を得意とする淫魔をイ・グーに貸し与えた事のあるアネモネは、イ・グーの経費状況にある程度詳しい。
やたらと食材の質を優先し、次いで弾薬や武装の維持、賄賂の捻出、オークは勿論のこと奴隷にも僅かながらの給金を与えているという。生粋の魔族であるアネモネには理解しがたかった。
「あの体を作るのは充分な運動・食事・睡眠の三つがいるんですが、食事だけは金を掛けないと碌なものが得られませんからねぇ。現在仕入れている食材は全て
「ノマドで広く普及しておる食材なら安く済むではないか……味は最悪じゃし化学薬品という毒物はあるが死にはしないじゃろ」
「あんなものは食べ物とは認めません」
オスカーは東京キングダムで普及している化学薬品たっぷりの野菜や合成肉にトラウマがあるのか、視認できるほどに黒く禍々しい怒りのオーラを全身から発する。アネモネも「解る」と眉間を歪ませた。
そもそも人間界で採れるような野菜や魚肉類とは、魔族にとって「贅沢な嗜好品」だ。
栄養価は兎も角、高級であればあるほど味が良い人間界の食材は、圧倒的強者や貴族のような魔族にとって己の優位性を示し味を楽しむ為に存在しているといっても過言ではない。
アネモネも人間界の酒—特に焼酎や日本酒が最近のお気に入りらしい—を非常に好んでおり、大枚を叩いてでも輸入している。酒場を営むベルベットも、仕入れる酒は大半が人間界で製造しているものだ。
逆に色欲に溺れる者の多い東京キングダムにとって、とにかく生きる為に腹に収まれば良い程度の認識しかなく、魔界流の量産技術で大量に生み出した粗悪品ばかり。
魔族が人間界の裏社会に紛れむようになった理由の一つといっても過言ではない……そう思える程に人間界と魔界の食事情に大きな格差があるのだ。
口にすれば病みつきになる……それが人間が作る食材の恐ろしさだ。特に甘味は女魔族にとって(カロリー的に)悪魔の食材である。
「じゃからこそ、人間界の動植物を輸入し、東京キングダムで初の畜産業に成功したナボラ=シャンボーリとコンタクトを図ろうとしたのじゃな」
「少しでも良い食材を優遇してもらえるよう交渉する機会があればいいんですがね……」
人間界を放浪して畜産業を学び、それを人工島である東京キングダム、それもノマド管轄内で確立し大成功を治めたというイングリット派の魔族ナボリ=シャンボーリ。
現在は富裕層の魔族やノマド陣営に着手しているが、シノギで稼ぐ魔族に比べれば圧倒的にスローペースと言わざるを得ず、しかし着実に莫大な金を生み出している。
最近では同族からの妨害や人間界からのコンタクトもあって不穏な雲行きらしいとリリーナから聞き、傭兵業として割り込み少しでも食材に融通を利かそうとオスカーは画策している。
「そもそも何で今になって食生活の充実を図るのじゃ? 組織拡大は後回しにするとしても、永夜をリリーナに引き渡したことでイ・グーの肉奴隷は減っておるし、肉奴隷の確保が優先じゃと思うんじゃが」
グラスに注がれたジントニックを氷ごと一気に飲み干すアネモネの指摘は正しい。オークは結局は性欲に充実だもの。
「理由は色々ありますが第一に……フィルがとうとう出産したんですよ。それも双子」
「おお」
やっとオークの子を産んだのか、とアネモネは納得する。
―――
フィル=リードにとって初の出産は、奴隷として囚われオークに孕まれたという最悪な事態の中だった。
かつての彼女なら自害してでも認めなかっただろうが、イ・グーの(奴隷から見て)恵まれた環境に、鬼畜な主人の確かな愛を受けた今なら幸せなのは確かだ。
ノマドの病院で出産し取り出したオークの双子を抱きしめた時の感動は、今でもフィルの心を複雑に、しかし母となったという実感と安心感を与えてくれた。オークボの涙と鼻水まみれの顔なんか思い出すだけで笑ってしまう。
そんな感動を噛み締め、出産後だからとオスカーに命じられ安静に過ごして暫く経った頃。
「あんっ、あっあっ、ご主人様のチンポ、やっぱり良いっ♡ 安心するぅっ♡」
「へへ、ガキを二人も産んだたぁ思えねぇマンコの締め付けだぜ……おらもっと腰に力いれなぁっ!」
「あぁぁぁん深いぃぃっ♡ 子宮ガンガンくるぅぅっ♡」
ようやっとセックスを許可されて二日が経過しても、犬のように四つん這いになりながら猿のようにオークボに犯されているフィル=リード。
しかもオークの双子の赤子が眠るベッドのすぐ横でだ。フィルが「奥様になったから」と掃除して綺麗になったオークボの自室のベッドをギシギシならし、濃厚なセックスを楽しんでいる。
オークに犯され続け、すっかりオークチンポの虜となった元米連兵士。今では雌犬プレイと露出調教に目覚めた痴女にして、二児の母となった。
今も、子を産み若くして母となったことで、子供たちが寝ている横で四つん這いバックで犯されている事に背徳感と快楽を貪っている。
「おおっマンコがキュウキュウ締め付けてきやがるっ……そんなに俺らのガキの横で犯されるのが気持ちいのか? えぇっ?」
-パァンッ
「ひぎゅうぅぅっ♡ ごめ、ごめんなしゃいご主人しゃま♡ 子供産んでお母さんになったのに♡ 牝犬みたいに犯されるのしゅきなのぉぉ♡」
尻を叩かれ背徳感を更に刺激する。躾と痛みが混合して呂律が回らなくなり、四肢と膣に力を込めてるも、フィルはアヘ顔を晒して犯されるがまま。
そんな牝犬にして妻となった小娘を侵しながら、その引き締まった背と尻がかつて米連のエリートであったことを思い出させ、オークボを更に興奮させ新たなプレイを閃かせる。
「これじゃ牝犬なのか奥さんなのかわかりゃしねぇ……よっとぉっ」
「あひゃんっ♡」
ぬぽ、と膣から強直を抜かれて甘い声を上げる。フィルは止めないでと懇願しようとするが、それより先に大柄で筋肉質なオークボが易々と彼女を持ち上げた。
彼女の膝裏に腕を回してM字開脚にさせ、オークボの腕と腰次第でトロトロマンコを肉棒で突き上げやすくし……赤子オークが眠るベッドに近づいた。
「ひやぁぁん赤ちゃんの前でこんな、こんなことぉぉぉ♡」
「んな甘い声で鳴いてちゃ説得力がねぇ―――なっ!」
顔は横に振っているが表情と声色が一致していないフィルに対し、オークボは下劣に笑いながらフィルの秘裂に極太チンポを突き上げる。
「んおおぉぉぉ――――っ♡ お、おおーっ♡」
最奥まで飲み込んだ肉壺から電撃のような快感が全身を駆け巡り甲高い嬌声を上げる。それでもなお赤子はスヤスヤと眠っており、マン汁が飛び散っても気にしない。
だが己の赤子が起きてようが寝ていようが、このオークボにフィルへの遠慮や配慮と言う言葉はない。むしろ発情しているフィルの為にと腰と腕を振るい、乱暴なピストン運動を開始する。
「おおぅ締まるぅ……肉壺犯されてる母ちゃんの淫らな姿が見れねぇとか、息子らも残念だなぁ?」
「あんっ♡ あひっ♡ おほ、おおほぉぉぉっ♡」
「……駄目だこりゃ完全にトリップしてやがる。元米連エリート現淫乱奴隷妻とか、萌えるじゃねぇかよぉっ」
「んぎょおぉぉっ♡ しきゅ、子宮がゴツンってぇぇぇっ♡」
赤ん坊を前に言葉責めしてやろうと思ったのに、結局は牝犬が発情してそれどころではない。そんなフィルの様子と肉壁の締め付け加減も合わさってオークボも発情しているのだから、結局は激しい駅弁セックスに落ち着くわけで。
しかしフィルとオークボは、寝ているとはいえ息子の前でも平然でディープキスを交わしている。誰が見ても解る程のイチャラブセックスに二人のボルテージは増す一方。
「あむ、ちゅっ♡ れろれろ、べろぉっ♡ ご主人しゃま、フィルいっちゃう、イっちゃいますぅぅっ♡」
「がはは、キュンキュン締め付けてザーメン強請ってやがるからなぁ! たっぷり出して、三人目の子供孕めや!」
「孕む、はりゃむぅぅ♡ ご主人様が望むなら、何人でも孕んじゃうんだからぁぁぁ♡」
「うおぉぉぉフィルぅぅぅ!」「ごしゅ、旦那しゃまぁぁぁぁ♡」
剛腕の力を完全に抜き、ほぼフィル自身の体重で肉棒を子宮が突き破る勢いで飲み込み、そのまま大量かつ濃厚の白濁液が注がれる。
「あーっ♡ あーっ♡」と阿呆のように鳴き叫びながら割れ目から潮を吹き、エクスタシーで全身を震わせるフィル。子供たちにマン汁のシャワーを浴びさせ、大声で叫ぶ様は目覚まし時計のよう。
結局この後は種付けプレスで計5回はフィルに中出しし、中度のザーメン中毒(オークボ限定)にさせかねないとして数週間の禁止令が出されることになるとかならないとか。
「母親なんだから体にも子供にも気を付けないと」
とは相方のシュレイの決まり文句であり、オークボとフィルは終始頭が上がらないまま説教を延々と受けていたそうな……。
―――
「……アネモネ嬢、子供作りません?」
「———ふぁっ!? と、唐突に何言い出すのだお前は!?」
眼玉触手でフィルとオークボの子作りセックスを覗き見していたオスカーは、ついアネモネにそんなことを尋ねてしまう。ぶっちゃけセックスは出来るが、孕ませたい欲求が出たのです。
食事情について話していた中で唐突な子作り要求に目を丸くし、気づいた頃には顔を真っ赤にして慌てるアネモネ。額の目も驚きで丸くなった……ような気がする。
「そ、それはいずれかにするとしてだな」
「いずれかは考えてくれると(めもめも)」
言質取ったと言わんばかりにオスカーが目を輝かせてメモを取る。その行動も辞めさせず顔を真っ赤にして俯いている事から、その気はあるといえばあるらしい。
思わぬ返答にホクホク顔のオスカー。そんなオスカーの頬を身を乗り出して抓りながら話を続ける。
「と・に・か・くだ! 我もエネルギーの貯蓄の手段を増やそうと考えていたのだ。 ナボラへの会談には我も連れて行け」
「
アネモネにはエネルギードレインの特質を持つが、オスカー程ではないがその小さな体に膨大なエネルギーを貯め込める以上、娯楽感覚で供給できる術もあれば楽しみが増える。オスカー自身がグルメな事もあって、彼女も食事情に興味が湧くのは必然。
加えてナボラの領域(というか土地)は山岳部にあるアネモネの屋敷にも近い。最低限でも交流が取れれば、自身の蜘蛛魔族の防衛能力を買ってもらえるかもしれない。そんな打算もあっての同行だった。
「では決まりですね。ナボラさんに連絡は入れてあるので、後は会談日が決まるのを待つだけです」
「イングリット派閥なのが幸いしたのぉ。期待しておるぞ?」
「ナボラはリリーナさん以上にプライドの高い方と聞いてますからねぇ。アネモネ嬢の交渉術にも頼らせていただきたく」
「ふふん、敬え崇めたまえ」
無い胸を張って得意げになるアネモネに対して、オスカーがする事は決まっている。彼女を自身が愛用している社長椅子に座らせ、扇子を握らせ、その眼前で平伏する。
これだけでアネモネ嬢は上機嫌になり、オスカーも楽しめる。まさに一石二鳥の『お約束』である。
(なんか楽しそうだっぺなぁ……)
(もう少し見てようぜ。アネモネ様の素足に踏まれて満足そうなボスかわゆす)
この後、メチャクチャ覗き見していたオークをお仕置きした。
●本日の成果
・ナボラ=シャンボーリの会談にアネモネが同行
・赤子オーク出産(2人)
・当面いちゃらぶSEX禁止(オークボ及びフィルが対象)
牧場っていいよね……。
活動報告にて読者の皆様に募集したい事があります。
今後の東イき魔族さんの更新の助力をお願いしたく!