※この作品はR-18です。

東京キングダムでイき抜く魔族さん   作:ヤトラ

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●本日の予定
・朧様から貰った廃棄品を調整
・唐突の訪問あり

●登場する原作キャラ
・葉月(自然R)
・カリナ(魔族SR')※H無し

活動報告の案を採用させて貰いました、ありがとうございます。
イ・グーのペットが増えるよ、やったね!(フィルのライバル候補


更生:葉月

 ワンワン、ぼく葉月(はづき)ですわんっ! いんらんでバカなメスイヌですわん!

 

 なかまのかたきうちだってエドウィンさまをねらおうとして、おぼろさまにつかまったアホイヌです!

 そんな葉月にいっぱい、いっぱいチョーキョーしてくれて、オクスリとオチンポミルクもらって、りっぱなニクベンキケンになれましたわん!

 

 オチンチンだいすき! どうぶつとこうびするのだいすき! オークさまにオチンチンおねだりしてイジメられるのだいすき!

 わおーん、おもいだしただけでオマンコ濡れちゃいますわーんっ! こーび、こーびしてほしいですわん! くーん、くーんっ。

 

 けど葉月アホイヌだから、おぼろさまが「いらないからあげる」っていって「い・ぐー」ってところにすてられてちゃったわん……。

 オークさまも「あきた」ってボクにかまってくれなくなっちゃった……さみしいけど、あたらしいおうちでヘコヘコチン媚びチンチンしますわんっ!

 

 くーんくーん、オチンポくださいですわん! ほら、葉月のおしりグショグショでたまらないんですわんっ!

 

 このてつごうしから出してほしいわん! 「ベッド」も「ほん」も「おやつ」もいらないから、こーびしてくださいわーん!

 

 

 

「おら、大人しくしとけ良い子だから」

 

 

 ……? おっきなオークさまが葉月のあたまをなでてくれましたわん。嬉しい。

 

 おかしいな。てつごうしにおしりをむけて、オマンコをこすりつければオークさまが葉月とこーびしてくれるはずなのに。

 

 このおっきなオーク「オークボ」さまは、葉月のあたらしいごしゅじんさまですわん。

 「フィル」っていう葉月とおなじメスイヌをかっているからか、ボクみたいなメスイヌのあつかいになれているようですわん。

 だから葉月のことをいっぱいイジメてくれるとおもったけど……オマンコせつなすぎてシにそうですわん……。

 

 オマンコこすこす、てつぼうにこすこす、わうーんものたりないですわーん。

 くーんくーん、オチンポさまほしいですわん、イジメてほしいですわん、わおーんっ。

 

「あーうっせ。来たばかりのウィスプを思い出すっぺなぁ」

 

「んだんだ、薬漬けってこえぇなぁ。オレ達はマネしないでおこうぜ」

 

「つっても雌奴隷が充実してるからな、ガハハ!」

 

「オークボの旦那に一任しているしオーイゴナからアドバイスもらってんだろ? 使えるようになるといいんだがなぁこの牝犬」

 

 わうーんわうーん、ムシはさびしいですわん、葉月にオークさまのオチンポくださいわーんっ!

 

 

 

―――

 

 かってにオナニーしてはいけないってチョーキョーされたから、よるはオマンコがせつないままねちゃいましたわん。

 けさオークさまにおこされて、ようやくこーびができるってワクワクした葉月だけど……。

 

 まっしろなごはん。こんがりやいたサカナ。カイソウたくさんのおみそしる。

 

 オチンポじゃなくて、あたたかくておいしそうなごはんがまってました。

 オークさまやニクドレーさんがワイワイあさごはんをたべているなか、葉月はにんげんさまみたいにイスにすわっていますワン。

 

 いつもよつんばいでザーメンぶっかけごはんをたべてたから、もどかしいですわん。

 けどオークボさまはすわってくえっていわれて……けどチョーキョーでは……ううう……葉月アホイヌだからイヌっぽくたべるのが「しょうにあっている」のに……。

 

 

―ゾワワってせすじがこおった。

 

 

 メスいぬのくっぷくポーズをしようとしたけど、プニプニしておっきなショクシュにつかまって、むりやりイスにすわられました。

 

 ここ「い・ぐー」のボス……おそろしいかいぶつのおとこのこ「オスカー」さま。

 オスカーさまはニコっとわらって「おぎょうぎがわるいですよ」って葉月におこった。ご、ごめんなさいですわん……。

 

 オークボさまとフィルにハシのつかいかたをおしえてもらって、葉月はごはんをたべます。

 とてもおいしくて、あたたかくて、なつかしくて……ポロポロなみだがでました。

 イヌぐいしたくなるのをグッとこらえて、おハシでたべます。葉月よいこ。くーんくーん。

 

 

 

―――

 

 葉月です。淫乱な牝犬肉便器で、今はイ・グーの牝犬奴隷です。

 

 イ・グーにやってきてから暫くして、葉月は変わりました。頭が良くなったし、日記を書けるようになりました。アホ犬には違いないですけど。

 

 イ・グーでの調教は「適度な食事と適度な運動、そして適度な睡眠と凌辱」というものでした。

 前はずっと交尾やイジメられてばかりだったけど、イ・グー(ここ)ではずっとはしないんだって。

 食事はしっかりとって、体を動かしたりストレッチしたりして、良く寝て良く交尾する。

 

 イ・グーには肉奴隷が何人かいるけど、葉月みたいな豚や犬みたいな変態奴隷は少ない。

 皆しっかり仕事して、食事もとって、オーク様に凌辱されるときは嬉しそうにスケベして。

 葉月もそれに倣うようオークボ様やオスカー様に言われてますので、なんとか合わせました。

 

 一日に何人かのオーク様と交尾して貰ったり、週に何回はオークボ様に露出調教してもらった。

 フィルと一緒に夜の東京キングダムを散歩して、魔犬と交尾したり、牝犬芸で喜ばせたり。

 とっても気持ちよかったですわん。我慢した甲斐あってマン汁ドバドバ出ちゃいましたわん。

 ガバガバだったオマンコもちょっとはマシになってオーク様を満足させることもできました、オークボ様に教わった牝犬芸も人気ですわん。

 

 けど不満な事もありますわん。

 

 それがフィルとオークボ様のイチャ付き具合。フィルはオークボ様の牝犬でありながら、オークボ様の子を孕んで産んだ人妻なのです。

 だから慣れあいが犬と飼い主っていうより、ヒトイヌ拘束された奥様と旦那様って感じで……葉月だけじゃなくて周りの皆さんも嫉妬してました。

 

 ぐるるる……思わず唸るぐらいに羨ましい!

 

 いいもん、オーク様に媚びてオチンポさまで犯してもらうもん、わうんわうーんっ!

 

 んあぁぁぁオチンポ様きたぁぁぁっ❤ 牝犬肉便器葉月、一生懸命オマンコ締めますわーんっ!

 

 

 

―――

 

 葉月はバカイヌだから計算や書類仕事は苦手ですわん。やりたくないですわん。

 だからオスカー様は葉月に戦闘訓練を課します。ここの肉奴隷は、各々の得意分野を鍛えるよう定められているんだそう。

 

 筋力トレーニングは勿論、オーク様と交じって連携の訓練、鬼神乙女と組手、ウィスプの死霊術を利用しゾンビ相手に殺人術の習得。

 この手のトレーニングに葉月が混ざれるようになるまで、葉月はオスカー様やオークボ様、同じ肉奴隷の女性の皆さんに色々な介護やアドバイスをしてもらいました。

 

 このトレーニングを重ねる度に、かつての葉月の腕前を取り戻せているって自覚します。

 けど淫乱なアホイヌの部分も捨てられず、無性に交尾したくなるのは……オークの皆様も望んでいるからいいよね? わんわんっ。

 

 もう一つ大事な訓練を受けています。それは……花嫁修業です!

 

 霜月萌花さんから料理を教わり、フィルさんの子育てのお手伝い。

 これはオークボ様が「俺が預かるんだから俺の望むような女になれ」とご命令されたから。

 お料理したり、掃除したり、フィルとオークの子供を育てたり……時折おっぱいを吸われてフィルに恨めしい目で見られるけど、概ね成長しています。

 

 自分の得意分野を増やして貢献するのが、ここイ・グーの奴隷の果たすべきことだ。

 

 シュレイさんなんか、あんなに輪姦されてばっかりなのに翌日には捕物帳に駆り出されているもんなぁ……タフだなぁ。

 僕も頑張ってイ・グーに役立とう。オークやオークボ様に凌辱してくれる日が楽しみだし、ご褒美のハンバーグがすっごく美味しくて……じゅるり。

 

 

 ただしフィル、君には絶対負けない。幸せそうにオークボ様とイチャつきやがって!

 ボクの方がメスイヌとしてのキャリアが長いんだぞ! わおーんっ!

 

 

 

―――

 

 葉月です。今日は牝犬奴隷としてではなく、イ・グーの奴隷として初任務に挑みました。

 葉月がドスケベな牝犬なのは変わらないけど、「それはそれ、これはこれ」と気持ちを切り替えて戦闘に駆り出せました。教育って大事だね。

 

 葉月がするのは要人の暗殺。イ・グー本隊が米連特殊部隊とノマド社の抗争に割りこむことで、ボクは要となる米連兵を討伐する。

 暗殺といってもどさくさに紛れて仕留めるだけなんだけどね。人狗族の嗅覚と、ブリュンヒルドさんから教わった体術、キシリアさん直伝の剣術を発揮する時だ。

 

 どうして新米のボクが暗殺するかというと……ほら来た。

 

 抗争に割り込むと予想されていた本隊と、イ・グーを目当てとした別動隊……対魔忍のお出ましだ。

 ノマドが米連と相手している間、ボク達イ・グーが対魔忍を抑えるのが本当のお仕事だ。リークしてくれたのはベルグレンド卿っていう速疾鬼。

 

 ボクはノマドに加勢すべく戦場を駆け抜け、すり抜け様に強そうな武装を持った米連兵を刀で切り裂く。20日前までエロバカだったのが嘘みたいに体が動く。

 戦場が混沌とする中、オスカー様達は対魔忍を撃退、ノマド社は米連部隊を殲滅。良い感じだ。

 

 そうしてボクらノマド勢が有利になっていく中……かつての上司である蘇我紅羽さんと立ち会った。

 

 褐色の肌に緑の対魔忍スーツ、人狗族であるボクより獣じみた機動性を見せる蘇我紅羽さん。

 見た目こそ毒々しい返り血を浴びているし息が上がっているが外傷は見受けられない。負傷した対魔忍が何人か付き従っている所を見ると、どうやら撤退する最中だったみたいだ。

 

「生きてたんだね葉月」

 

「生きてましたよ紅羽さん。まぁ死ぬような思いをしたし、凌辱も受けましたが」

 

「それで今はノマドの狗になったわけかい……こっちに戻ってくるつもりはない?」

 

「……ありません」

 

 少しだけ悩んで、紅羽さんの勧誘を断る。

 「対魔忍としての葉月」と「復讐鬼としての葉月」は、朧様とオークによって殺されたから。

 過去を全て捨てたわけじゃないけど、ボクを「人らしい奴隷」に直してくれた恩はある。

 

「だろうね。ほんっとに余計な事してくれるね、あの蛸坊主」

 

 そう言って紅羽さんは頭を掻いて明後日の方向……巨大な蛸の化け物となって接近するオスカー様を見る。彼女の部下達はそれを察知すると解りやすい程に怯え、一瞬で姿を消す。

 紅羽さんとオスカー様って何らかの因縁があったんだろうか? そう思ったが、紅羽さんは諦めたように溜息を吐いてボクを見る。

 

 何も言わずに微笑んで……そのまま姿が消える。気配も匂いも遠ざかっていくところから、部下達と一緒に逃げたんだろう。相変わらず獣じみた危機管理能力だ。

 

「……さようなら、先輩」

 

 葉月はノマドの狗として生き抜いてみせます。

 

 

 作戦は成功したけど、紅羽さんはオスカー様の獲物と書いてライバルだって知ってビックリした。結構因縁深かったんだねイ・グーと紅羽さんって。

 逆にオスカー様はボクが紅羽さんの元部下だって初めて知って、「なんで早く言ってくれなかったんですかー!」って怒ってきた。ぴえんわおん。

 

 

 オークボ様慰めて~、くーんくーん……こらフィル割り込むな良いじゃないか擦り寄るぐらい!

 

 

 

―――

 

 今日で葉月がイ・グー入りして丁度一か月。今じゃすっかりイ・グーに馴れたものです。

 

 カリナっていう鎌鼬族の女の子から、イ・グーが定期購入しているお薬を貰って、お喋りに興じたり(同じ獣魔族なのと、彼女が対魔忍に憧れている事もあってかなり積極的)。

 料理上手の萌花さんから料理を教わったり、フィルと喧嘩したり、ウィスプさんの惚気話を聞かされてげっそりしたり……。

 

 勿論、東京キングダムならではの汚い仕事もこなしている。

 

 牝犬奴隷としてオーク様に犯されたり、オークボ様に露出調教を受けたり、時にはアネモネ様とオスカー様に苛められたり。

 イ・グーに入る前より激しい責めを受けながら、適度に休んで適度に働くから心が壊れる心配は全くない。淫乱だから頭エロエロになっちゃうけどね。

 

 そして依頼を色々と熟した甲斐あって、葉月に派遣依頼が舞い込んだ。

 アサギ擬きこと井虞アサモさんがカオスアリーナの人気選手として出払っているのと同じだ。

 

 内容は、合成獣を中心とした闘技場の護衛。

 

 何でも夢魔の傭兵に滅茶苦茶にされた時にオスカー様が立ち会ってて、オーナーを哀れに思ったが故に肉奴隷の派遣を提案したんだって。

 ガスマスクを被ったオーナーが悩んだ結果、最近活躍している上、獣魔族であるボクに白羽の矢が向けられたそうな。

 

 新米なのに良いかなーと思ったけど、オーナーさんはボクを一目で気に入ったし、普通に付き合いやすい魔族だから気に入っちゃった。

 何より獣じみた闘技場の空気が心地いい。全く違うけど故郷に似た匂いというか……合成獣にも気に入られて獣姦されちゃったけど。

 

 こうしてボクの第三の人生……合成獣(キメラ)闘技場(アリーナ)の傭兵生活が始まった。

 新開発の合成獣とバトったり、顧客の暗殺を防いだり、合成獣と獣姦したり……オーナーとセックスまでしちゃった。

 

 

 そして今夜も……日に日に増えていく不届き者を成敗する。

 

 

「―――来たね、猟犬気取りの野良犬が」

 

 オーナーを失墜させたい奴の差し金かな? それとも情報収集しにきた対魔忍かな?

 彼らないし彼女らの背後から声をかけ、姿を現す。

 

 オークボ様やオークの皆が「就職祝いだ」って言ってくれた、黒を基調としたぴっちりスーツ。

 オーナーが選別にと与えてくれた、真黒なハウンドドッグ二匹。名前はまだ決めていない。

 そしてオスカー様が「この間の拾いモノ」と言って授けてくれた、明らかに名刀だと解る黒刀。

 

「まぁ番犬気取りの飼い犬が言っても説得力ないけど!」

 

 自虐も込めて笑い、瞬時に接近し振りかざした刀を黒刀で受け流す。詰めが甘いね。

 僅かな硬直を逃さずハウンドドッグが疾走、残りの二名に襲い掛かる。本当に頼もしいよ……後でたっぷり「ごぼうび」をあげないとね……❤

 

 

「さぁて……ボクの手柄になって貰うよ?」

 

 

 キシリアさん直伝の早業を持って斬り伏せる。

 オーナーから、ハウンドドッグから、そしてオークボ様からご褒美を貰うために。

 

 

 

―――

 

 えーっと、最近葉月が活躍していて私ことオスカーは鼻が高く思っていましたが。

 

「そう怯えるなオスカー、私はお前を評価しに来たんだ」

 

 応接室のソファに気品あふれる姿勢で座るのは、我らが上司イングリッド様。

 

 その背後には「どうしてこうなった……」と言わんばかりに汗だくになった、すっかり白から黒が似合うようになった人狗族の肉奴隷・葉月。

 

 更にその隣には何故かオーク……私達が育て上げた「精鋭オーク」のオーハラダが居る。

 傷痕だらけ顔は歴戦の戦士を思える程に凛々しく、防護服に包まれた体は以前よりも筋肉が付いている……立派に育っちゃってまぁ。

 

 それより気になるのはイングリッド様の言う「評価」ですね。

 

「評価、と申しますと?」

 

「まずはイ・グーで育て上げられたオーク達だが、概ね好評だ。私的な感想だが、報連相を怠らない・誤魔化さないのが特に素晴らしい」

 

 イングリッド様の説明に胸を張るオーハラダ。其処まで活躍できているとは思いませんでしたよ。

 

「次に、たまたま視察に訪れた合成獣の闘技場で見かけたこの肉奴隷だ。以前に朧の管轄下施設で見かけたが、あの時は無様な狗……いや豚も同然だったはずだが」

 

 朧様が「いらないから」と粗雑に渡された時は、路地裏で捨てられてたウィスプ並に酷かったですもんねぇ、見た目も中身も。

 ですが私達の「勿体ない精神」が、彼女をここまで育て上げました。オークボの牝犬への理解度が高かったのが特に活きましたね。

 

 今では闘技場のオーナーと太いパイプを繋げる程の傭兵になってくれました。

 

「それがイ・グーに来て一か月でこれだと?」

 

 親指で差され震える葉月。私も思わず無言で首を縦に振る。

 媚薬や毒薬はカリナさんから定期購入してる薬でどうにかなりましたが……気の良い魔族でしたよ。

 

 するとイングリッド様は「ふむ」と頷いて思案し……再び私を見ます。

 

「オスカー、貴様に依頼する―――牝豚になった元対魔忍をやるから更生させてみろ」

 

「えぇー……?」

 

 いやイングリッド様の命とあらば受けますよ? だからそんな怖い目で睨まんでくださいませ。

 しかしどないしてそんな依頼をイングリッド様が……と思っていると鼻で笑われた。解せぬ。

 

「大方どうしてそんな依頼を私がするのかと思っているだろう。説明するから聞け」

 

 心を読まないでくださいませイングリッド様。いや私が解りやすいだけ?

 

「……そもそもな話、我ら魔族は人間というものを見下しているのが大半だ。だから洗脳の為にあらゆる手段を用いようとし……結果壊す輩が多いんだ。

 壊れた雌奴隷は下賤な男共のオナホールぐらいしかならず……まともに運用できる肉奴隷は限られるのだ」

 

 眉間に皺を寄せてイングリッド様が溜息を零す。部下の無能さに嘆き上司の考えなしに疲れる中間管理職のようだ……。

 そういえば忘れがちですが、私達魔族って基本的には外道ですもんね。手段は問わず、女は使い捨て。そんなのばっかなんですよねオークって。

 

 そうならないよう、何度でも使えるよう調整するのが私のモットーなのですが。

 

「お前達のやり方は時間をかなりかけるが、性能はとてもいい。カオスアリーナのアサギ擬きといい、この牝犬といい、程度は低いがオールマイティに活躍できるのは評価できる」

 

 娼婦に良し、傭兵に良し、更に連携も出来る! それがイ・グー印の肉奴隷!

 そんな感じの肉奴隷達がイングリッド様のお眼鏡に叶った様子。意外な展開ですなぁ。

 

「元対魔忍は適当に選んだだけだが、一か月でこの牝犬のように使える肉奴隷に仕立てたら……そうだな……いや……それの手も捨てがたい……」

 

 一応は私達が育成に成功すると考えてくれているのか、再び思案に走るイングリッド様。

 それをジーッと待っていると、「まぁそれはおいおいとして」と呟いた。後回しでも無問題でっす。

 

「確か調教師リリーナとも親しかったな? 私名義で彼女の手も借りるといい」

 

「了解しました」

 

 イングリッド様の名前を借りてリリーナさんをコキ使えるよ、やったね!

 それにしても破格の対応だ、まさか日頃から行っている肉奴隷育成に上司が食いつくとは。

 

「私が求めるのは戦闘能力は勿論、多岐に渡る便利性だ……良い成果を期待しているぞオスカー・ライマキー」

 

「ご期待に応えるよう、全力で!」

 

 その期待を現わすように、冷酷な表情が柔らかくなって微笑んでくれた。

 イングリッド様の微笑みを受けて気合が入らない部下はいるか、いやない! 反語!

 

 

 さぁて、どれくらい壊れていて、どんな元対魔忍が当てられるのかなー。巨乳希望!




●本日の成果
・葉月が傭兵に成長
・合成獣闘技場のオーナーと契約
・イングリッド様から評価を頂く
・元対魔忍再調教依頼受諾

 一か月で廃人同然の女を立ち上がらせるご都合主義(イ・グーマジック)
 カリナという薬師の協力も得ました。確かに似合いますねイ・グーと(笑

【堕ちた黒狗】葉月
「葉月だよ。復讐の牙も、人狗としての誇りも、女としてのプライドも折れた駄犬だ。まぁそれなりには役立つよ」

 次回、爆乳眼鏡ドジっ娘がやってくる(また育成回
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