洗脳された篠原まりがイ・グーに来て1年後の話。
最悪の事態だ―――篠原まりは絶体絶命の窮地に立たされている。
「くっ……殺せ!」
「そうは問屋が卸さねぇぜぇまりちゃんよぉ?」
身を屈めて視線を合わせてくるのは、通常種よりも大きく筋骨隆々なオーク……ノマド傘下の傭兵組織「イ・グー」に所属するオークボだ。
オークボはニヤニヤ笑って見下し、まりの頭を掴んで首を無理やり動かす。人間の数倍の力を持った馬鹿力を持つ彼女だが、抗う意思は残されていない。
「よく見るんだな……手前の恥ずかしい所をよぉ」
「く……くぅぅ……っ!」
現実を直視したくないが故にぎゅっと目を閉じていたが、聴覚が嫌でも捉えてしまう。
洗脳によって狂ったかつての自分を。その痴態の証を。未だ脳裏に残っている浅ましい過去を。
『アネモネ
『その呼び方止めんかイイ歳して。おーヨシヨシ、ドジっ子は辛いのぉ』
『いやマジで何もない所で転ぶのなんでだ?』
『んだんだ、眼鏡を割らずにおでこだけ床にぶつけちまってなぁ』
『ドジッ娘まりちゃん』
『うわぁぁんドジじゃないもぉぉん!』
「「「オレらの社長が可愛すぎて辛い」」」
テレビに流れているのは、数か月前までイ・グー
何もない所で転んた事に対してイジされ、思わず母代わりのアネモネの胸に抱き着いた場面だ。そこそこな美少女が幼女に泣きつく様は可愛らしい。
そんなDVDにほんわかしているのは、まりが管理しているイ・グー
義父にしてボスであるオスカーに支社のボスとして任命され、厳しさと優しさと淫らさを上手く併せ持って共に生き抜いた戦友達が可愛い物を見る目で過去の自分を見ている。
「いっそ殺してぇ!!!」
真っ赤になったまりちゃんが叫ぶのも無理はなかった。
支社のボスとして、そして育ての親であるアネモネとオスカーを見習って威厳を持って接し、厳しい特訓を課して育て上げてきた自慢の配下達。
そんな部下達に赤ちゃんモードの己を見せられ、今までの威厳やら尊厳やらがガラガラと崩れ落ちたのだ。しかも侮辱するでも嘲笑するでもなく、可愛い可愛いと大評判。
このような恥辱を何故私は受けているんだろう―――そう思わざるを得なかった。
「私は確か肉奴隷の補給をお願いしにきたはずなんですが……?」
本社にそう連絡した所、やってきたアネモネとオスカーが持ってきたのがこのDVDだった。
自身のパーソナルカラーである赤を基調としたビジネススーツを丁寧にアイロンかけし、「如何にもデキるといった感じのビジネスウーマン」を見せる為にビシっと格好つけたのに……。
「いやボスとアネモネさんがねぇ……」
シクシク泣いている篠原まりを可哀想な目で見ていたフィル・リードが指さす。
そこにはドヤ顔で椅子に座る少年と少女……オスカー=ライマキーとアネモネがいた。
「「可愛いから自慢したかった(ドヤァ」」
「この鬼畜
ドSだと解っていたが何もこんなことしなくても、と心から思うまりちゃんであった。
オスカーとアネモネ。洗脳により記憶を失い幼児退行した自分を半年もかけて育ててくれた親代わりの魔族。上司のイングリッドも、あの状態からよく理性を取り戻したものだと驚いたそうだ。
さっさと籍を取るなりすればいいのにと思う程度にはラブラブなロリショタだが、この東京キングダムを生き抜いてきた手腕と実力は中々の者。
その二人から愛情と知識を受けて育った篠原まりは尊敬こそしているものの、気まぐれで義理の娘である自分を振り回すのだから溜まったものじゃない。
「まぁまぁ社長、ドンマイですぜ」
「そうそう。社長は野良だったオレらの恩人には違いねぇんです。尊敬してるんですぜ」
ドヤるロリショタの足元で手と膝をついてシクシク泣き続けている篠原まりを励ますオーク達。
篠原まりが社長を務めるイ・グー支社で働くオーク達は、岩を模したような胸当てと肩当てが特徴的なマッチョデブだ。岩のように鍛えぬいた体は篠原まりの教育の賜物である。
更にベテラン勢としてオスカーの右腕であるオークボ、その専用肉奴隷のフィル、性処理奴隷のシュレイが補佐についた事で支社の指揮向上と身体の強化を図っている。
「モリモリ食べてビシバシ働く」をモットーに、本社と比べてスパルタな育成を施し、オーク達に程よい畏怖と尊敬を集めていた……そう思っていたが。
「まりちゃん社長がドジする時は決まって仕事が終わった後なんですよ」
「だからまりちゃん社長がドジやらかすと、ああ仕事が終わったなぁ、ってホッとするんす」
「ここぞって時に決してドジらないから仕事中は頼もしいですよまりちゃん社長は」
「まりちゃん社長って呼ばないで!」
何カミングアウトしてんの!と心の中で突っ込んでデブマッチョオークをシバくまりちゃん。
「うむ、少々舐められてる感が否めんがそこそこ慕われておるようじゃ。オスカーに似たのぉ」
「遠慮なく部下をシバく辺りはアネモネ嬢に似てますよね。Sっ気出てきたなぁ」
デブマッチョオークをガミガミ叱りつけるまりちゃんを見てホッコリするロリショタ夫婦。
テレビ電話や視察訪問で度々様子を伺っていたが、ドジは踏むしオークボ達の助けも借りているが、立派な女社長としてイ・グー支社を引っ張っている事に安堵していた。
そんな中、オスカーはこっそりと篠原まりの背後を取り。
「そういえば肉奴隷の件なんですがー」
むにゅん、と背後から胸を鷲掴みし。
「ひぅんっ!?」
まりちゃんが甘い声を上げて飛び上がった。
一瞬の沈黙。オスカーは予想以上の感度に驚き、まりちゃんは羞恥心で顔を真っ赤にして固まり、周りは意外そうに眼を開く。
するとオスカーはニヤーっと笑ってまりを見上げる。
「随分と感度が良いんですねー?」
「やめ、
赤いビズネススーツ越しでも解る乳房の柔らかさと、布地を押し返す程に硬くなった乳首。
揉む度に体が反応し、汗をにじませ、周囲が見ているにも関わらず熱い吐息を漏らす。背伸びをする少年の手にスーツ姿の女性が翻弄されるというシチュも、色気をより艶やかにしてくれる。
「……おいオークどもよ、もう肉奴隷を使い潰したとか、そういうオチかの?」
乳を揉まれている篠原まりを置いといてアネモネが尋ねる。
まりの配下であるオーク達はボスの艶やかな姿に夢中だったが尋ねられれば素直に応じる。
「訓練や警備で良い成績出すとまりちゃん社長が褒美と称して直々に相手してくれるんすよ」
「んで恥ずかしい事に、オレらまりちゃん社長にゾッコンでして」
「元々感度を高く調整された身っすから、少し犯されるだけでド淫乱になっちまうんす」
「オマケに甘え上手で、もうエロくて可愛くて……やべぇ勃起してきた」
でへへ、と厭らしい笑いを浮かべるマッチョデブオーク達。
要するに、まりちゃんがエロすぎてそこらで鹵獲された女では物足りなくなったということか。せめて数を揃えようとまりちゃんは考えたらしいが、この様子では焼け石に水だろう。
呆れたと同時に納得もする。洗脳だけでなく感度を上昇させるよう肉体改造された身体はとても淫らで、脳が赤子モードだった時は性欲発散にも苦労したものだ。後、純粋に可愛い(親ばか)
「
そう思考していると篠原まりの甘い嬌声が響き、直後に小さく悲鳴を上げた。
ビクッビクっと痙攣した後、パンプスに染みが浮かぶ。どうやら潮を吹いて絶頂したらしく、顔を蕩けさせて喘ぎ声を漏らしている。
「んー……ちょっとイジめるだけだったんですが、これは発散が必要ですかね?」
どうしましょ、といつの間にか露見された爆乳を鷲掴みにしながらオスカーが問いかける。
視線が合ったアネモネは「仕方ない」とばかりに首を振ってマッチョデブオーク達を見やり、彼らがそれを察して歓声を上げた。
まりちゃんは、これからすることを蕩けた脳の中で理解し、嬉しそうに微笑むのだった。
―――
まりが率いるイ・グー支社にも凌辱や輪姦を行う為の地下室がある……性犯罪が横行するヨミハラや東京キングダムでは常識かもしれない。
廃ビルを建て直したお古ではあるが地下室は立派で、やはりというかオークが大勢入ってきても無問題な広さを誇っている。
「えいっ♥ えいっ♥」
マッチョでデブなオーク達が8名。その中心で全裸になっている女性が1人……篠原まりである。
皮の首輪をつけただけの育った裸体を惜しげもなく曝け出し、魔族夫婦が苛め抜いた爆乳でオークのデカチンを包み込んで上下に揺らしている。
「いつもながら圧巻だぜぇ、オレのデカチンを軽々と飲み込みやがる」
「えへへ、すごいでしょっ♥ まり、デカパイでチンポシコシコだいすき♥ オマンコみたいにビクビクーって気持ちよくなって、エッチになってぇっ♥」
仁王立ちする男に身を寄せ両手を使ったパイズリ。先程までとは打って変わり、まるで幼子のように楽し気で、しかし淫売のような蕩けた目でオークを見上げている。
エロ蹲踞で肉が乗った尻をパイズリの運動に合わせてプリンっ♥と上下に揺れ、陰唇からトロォっと溢れる愛液を床にまき散らす。控えめに言ってエロい。
「んぁっ、はぁんっ♥ 気持ちいいよぉ、まりのオッパイ、オチンポ様で犯されてるっ♥ ザーメンミルクちょうだいって全身が言ってるよぉっ♥ 出してっ、早く出してぇ♥」
「チンポミルクが欲しいなら追加してやるぜぇ」
「たーんと飲ませてやるからなぁ」
甘えん坊のように強請りながら、餅のように柔らかな乳房を両手で押し付けチンポを扱く。
あまりのエロさと気持ちよさに「お゛お゛ぉっ」と声を上げるしかないオークに代わり、まりの両側にオーク達が詰め寄り己の肉棒を手で扱く。
「あん、シコシコもったいなぁいよぉ! まりが、まりがオチンポ様じゅぽじゅぽするのぉ! 全身マンコのまりでチンポミルク出させるのぉっ♥ はむっ♥」
パイズリを続けながらも右側のチンポに食らいつき、じゅぞぞぉっ♥と音を立てて吸い付く。
「ぐおぉぉぉっ、いつやってもすっげぇバギュームフェラだぜ」
「これがあるからまりちゃん社長は止められねぇ!」
反対側のオークチンポを口に含んでベロフェラする彼女の頭を撫でると、彼女は嬉しそうに目を細めてベロフェラの速度を上げる。
篠原まりは洗脳により赤子の状態にされたことがある。そこから半年以上も掛け、ドジっ娘ながらも経営者としても長としても優秀な人材に育ったのだ。
そんな彼女は全身を性感帯に改造された名残もあって、一度スイッチが生えると幼児退行を起こし「淫乱な甘えん坊モード」へと変貌する。
―普段は真面目で可愛い女社長、裏は甘えん坊の淫乱女。それがまりちゃん社長なのである!
「うぉ……出るっ!」
「オレもだ!」
「うらぁ大好きなぶっかけいくぜぇっ!」
―どぷっ♥ どびゅっ♥ ぶびゅるるっ♥
肩を掴んで強引にまりを引き離し、唾液と先走り汁で濡れたオークチンポが乳房から解放されると3本の先端から白い噴水が放たれる。
マグマのように熱く粘り気のある欲望は咄嗟に目を閉じたまりの顔面と乳房を白く汚す。その途端、まりはびくびくっと痙攣し出した。
「あぁぁぁんしゅごいぃぃぃ♥ お肌にザーメンびゅるるって、びりびりってエッチになって、イぐっ♥ まりちゃんイっちゃうよぉぉ! はあぁぁぁぁん♥♥」
ザーメンシャワーを浴びただけで軽度の絶頂を味わったまりはエロ蹲踞のままガクガクと痙攣し、股間から潮を吹いた。
ぷりゅんとゼリーのようにへばりついたザーメンごと爆乳を揺らし、背を反らして目と口を開いて軽くイったまりをオーク達は涎を垂らして見下す。
「おーっし次はオレだぁ!」
「オレ口マンコ使わせてくれ~」
「ざーめん♥ ざーめんちょうらぁいっ♥ まりちゃんズコズコしてぇ♥」
「よーっし、まりちゃん社長はザーメンをお望みだぁ! オマエらシコれ~!」
「げへへ好きだよなぁザーメンで溺れるの!」
「まりちゃん社長ー!」
舌をレロレロと口周りで回しながら誘惑するまりちゃんに殺到するマッチョデブオーク。
ある時は四つん這いになってケツマンコと口マンコを同時に犯されて中出し。
ある時は駅弁サンドイッチで二穴責めされてぶっかけ。
ある時は騎乗位で自ら腰を上下に揺らして全方位からぶっかけ。
時には甘えるまりに対してお仕置きと称してケツとデカパイをドラムのように叩いたり。
人気なのはやはりパイズリだ。あまりにも人気なので爆乳がザーメンで真っ白にコーティングされている。爆乳が揺れる度にこびり付いたゼリーが連動して震えるのが逆にエロい。
泣いたり笑ったりしながら、篠原まりは全身を白濁液で染められ、穴という穴にザーメンを注がれ吐き出す快感に酔いしれていた。
極めつけは。
「んお゛お゛お゛ぉぉぉしゅごいぃぃぃぃっ♥♥ パパの超デカチンきもぢい゛い゛よぉぉぉ♥♥」
―――義理の父が相手の逆種付けプレスだ。
「あはは豚みたいな義娘ですね」
ぷりんぷりんと全身にこびり付いたザーメンを、そして爆乳を上下に激しく揺らしながらまりちゃんが蟹股でオスカーの巨根を加えこんでいる。
寝そべって義理の娘の痴態を眺めるオスカーは楽し気で、その小柄な体のどこにしまっていたんだと思う程に巨大なペニスを勃起させる。
周りのデブマッチョオークは自分達より一回りも二回りも大きなボスの巨根に慄きつつ、アヘ顔で乱れ狂うまりに向けてシコシコとペニスを扱いている。
―ぴしぃっ!
「いぎぃぃっ! ママ痛いよぉぉっ♥ 鞭で打たないで、イきすぎて死んじゃうよぉぉぉっ!」
「好きでイきまくっとる癖に生意気な義娘じゃのぉ、そらっそらっ!」
まりちゃんが涙目になって振り向くも、背後で仁王立ちするアネモネは楽し気に、それでいて容赦なく乗馬鞭で彼女の背を叩く。
さっさと動けと、もっと淫らになれと言わんばかりに鞭を振るい、それに呼応するように蟹股プレスを速め爆乳の乱れっぷりを加速させる。
「お゛お゛ぉぉ、お゛っ♥ お゛ぉぉぉぉイぐイぐイぐっ♥ パパママごめんなさい、まりイっちゃう、またイ……ぐぅぅぅぅっっ♥♥♥」
ずぷんっと子宮に捩じりこみ勢いで腰を落とし、背を反らして大きく絶頂するまり。
イきすぎてガクガク震える彼女に、早くしろと意地悪なアネモネが鞭を振るい続け、オーク達がイキ顔をオカズに射精する。
白目を剥いて舌を、そして爆乳を突き出すまりちゃんだが、それを許さないのがもう一人。
「ほーら、私はまだイってませんよー」
オスカーである。彼は腰から人の腕ほどもある蛸の触手を伸ばし、彼女の両の二の腕に絡みついて無理やり上下に揺らす。
「んぎぃぃぃぃやめて、やめてパパぁっ! まりもうイってる、イってるの、ぐるじぃよぉぉだずげてぇぇぇぇ♥♥」
「はいはいマゾヒストマゾヒスト」
オスカーは平然とした態度を取るが、イキっぱなしのまりちゃんの体力と精神はある程度見越しており、正直マズい状況なのは解っている。
ギャン泣きして拒絶するまりちゃんを、それでも触手はしっかりと抑えつけてオスカーの巨根をオナホールのように扱き続ける。
「あ゛ーっ♥ あ゛ぁぁーっ♥ だめ、こわれりゅっ♥ まりちゃん壊れちゃう♥ マゾすぎてごめんなさいぃぃぃっ♥」
オスカーが中出しする間まりちゃんは泣き叫び、気絶するまで絶頂を味わい続けるのだった……。
―――
二日後。
「イングリッド様、こちら昨夜の警備状況の報告書です。やはりこの区間だと対魔忍より米連の方が多いですね」
「ご苦労、篠原」
赤いスーツ姿でビシっと決めている篠原まりの姿があった。
彼女が治めるイ・グー支社はイングリッドが拠点とするノマド支社にほど近く、市中や繁華街の警邏に当たっている。規律正しいオークは真面目に警邏するだけでも重宝されるのだ。
その報告を月に一度、記憶チェックも兼ねてイングリッドの元へ定期報告しに訪れる事が多い。
「どうだ篠原、何か思い出したことは」
「申し訳ありませんが然程……専門家の報告書にもありますが期待はできません」
やはりだめか、とイングリッドは解っていたもののつまらなさそうに溜息をもらす。
篠原まりの更生には成功しイ・グーの戦力にしてノマドの社員として優秀な働きっぷりを見せているから良い物の、やはり対魔忍の育成機関に関する情報が得られないのは痛い。
因みに記憶チェックという名目の凌辱を行われている事をイングリッドは知らない―――被験体であるまりちゃんの同意もあって秘匿しているからだ。
そこへ、あ、と声を上げてまりちゃんが笑顔を浮かべる。
「●●県の●●市で、イングリッド様が好みそうな抹茶スイーツ店があるんですよ!」
「心底どうでもいい」
キッと睨まれショボン顔になるまりちゃん社長であった。
今日もイ・グーは平和です。
◆イ・グー支社(オーク育成機関)◆
●一覧
・篠原まり(ボス)
・オークボ(副官)
・武闘派オーク6名
・新人オーク2名
・女性魔族2名(会計及び受付)
・フィル=リード(上級肉奴隷)
・シュレイ=デュアック(上級肉奴隷)
・肉奴隷4名(魔族・人間混同)
・鬼神乙女2名(派遣顧問)
洗脳状態から半年で更生、更に半年でイ・グー支社の社長に就任。大出世ですね。