※この作品はR-18です。

東京キングダムでイき抜く魔族さん   作:ヤトラ

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前書き:
大道寺なみちゃん当たったので勢いで書きました。巨大ヒロイン性癖刺さるんですよ(笑

●登場する原作キャラ
・大道寺なみ(科学SR)
・ナバリ=シャンボーリ(魔性HR)


対決:大道寺なみ

 

 

―――20XX年、東京キングダムは未曾有の危機を迎えていた。

 

 

『エビチャーハン、ハッピャクキュウジュウハチエーン‼』

 

 

 突如として、街外れの広大な畑に巨大魔蛸(全長20m)が出現したのである!!

 

 

『テンシンハン、ナナヒャクキュウジュウハチエーン‼』

 

 

「ワケガワカラナイヨー!」

 

 たまたま乳搾り体験しにきたシュレイ・ディアックが涙目になって逃げ走る。普段の倍近くに大きくなっているのもそうだが、意味不明な叫びが特に怖い。

 同じく農業体験しに来たイ・グーの精鋭オーク達も「どうしてこうなった」と言わんばかりに無我夢中で走っている。見事な走行フォームだ。

 

「急いで全ての牛を避難させよ! 農作業機は全機撤収、自分の命は自分で守るのじゃ!」

 

 言われずともスタコラサッサする農家や牛達に指示を飛ばすナバリ・シャンボーリ。

 見上げれば紫色の巨大魔蛸……オスカー・ライマキーが置いてかれたトラクターを触手で持ち上げ、玩具のように振り回してる。

 

「ナバリ様、ノマド社から確認が取れました!」

 

「報告せよ!」

 

「オスカー・ライマキー殿が誤って被った肥料は科学薬品『KNN(キョダイニナーレ)』だと判明! ぶっちゃけ魔界でも使われる肥料の改悪品です! なんでも和牛の味に魅入られたノマド化学班が勝手に混入したそうで……」

 

「だからってああなるのかぇ!?」

 

 

『ロールサイレージ、イッコゴセンナナヒャクエーン‼』

 

 

 部下のインキュバスの報告が信じられずナバリが叫ぶも、そんなの関係ねぇと言わんばかりに巨大化オスカー(蛸形態)は暴れまくる。

 まるでカップケーキを食べるかのようにロールサイレージ(ラップで巻いて乳酸発酵させた牧草)をポイポイと大口に放り込んで咀嚼している。

 

 このままでは街並みどころか東京キングダムの食糧事情にまで大ダメージを……その時である!

 

「ちょっと待つしーっ!」

 

 逃げる農家の皆さんの邪魔になると解って、その人物は巨大蛸を前に仁王立ちしている。

 ピンクのメッシュが入った金髪のロングヘアー。星と月を象った髪飾り。星が浮かぶ瞳。

 立派な胸部装甲を携えた女性だった。対魔忍らしきスーツを着込んだ彼女だが堂々と腕を組んでいた。

 

「なんとなく察したが敢えて問おう―――何者じゃ!」

 

「とりまお約束通り後回でシクヨロ! ではでは~……たーーいま大変身!!

 

 ナバリの空気を読んだ発言に感謝しつつ女性は片腕を掲げ叫ぶ。

 

 手首のアクセサリーが輝き、彼女の異能である『巨遁の術』を制御しつつ発動。

 特撮の巨大ヒーローの如きポーズを取ったまま巨大蛸(オスカー)に並ぶ20mにまで巨大化。

 

 何故か大人しくなったオスカーの前で大道寺なみは決めポーズを取って名乗り上げる!

 

 

『スーパーなみ、大登場!』

 

 

『ツキミウドン、サンビャクキュウジュウハチエーン‼』

 

『しまんねぇ~!!』

 

 暴走しているとはいえ何故そのように叫ぶのかは誰も解らない……。

 

 

 

―――

 

 ノマド社が膨大な量の魔素を練り込んだ化学薬品を秘密裏に特定地に届けている……その情報を聞きつけた対魔忍サイドは、対魔忍に味方する魔界出身の魔族に情報を提供。

 それは動植物問わず巨大化させ、自我が失うという副作用を秘めた、魔界でも使用を禁じられた化学薬品なのだという。

 牛などが接種すれば忽ち巨大怪獣になるというなら、巨大化の異能を持つ対魔忍・大道寺なみが適任であろうと考えて彼女を派遣。

 

『K(キラキラ).K(砕ける).P(パァ~ンチ)!』

 

『ギュードンオオモリ、サンキュッパァァァ‼』

 

『S(スーパー).N(なみ).C(チョ~ップ)!』

 

『サンマテイショク、ヨンキュッパァァァ‼』

 

 そうして大道寺なみは、巨大化した魔蛸とガチの大怪獣バトルに挑むのだった。

 

 人々は退去済(但し駆けつけたファンが遠くから見てる)、場所は広いだけの耕作予定地。

 なみは遠慮なく得意の肉弾戦でボコボコにし、オスカーは大樹のような触手でベチベチにしてやった。

 

(迷宮飯マジサンクス、イカタコを〆る時は……!)

 

 触手を手刀やローキックで防ぎ、ある場所に狙いを定める。

 

『目と目の……間ァ!!』

 

『ハジマッテイライノサイジョォォォ!?』

 

 ボクシャッ!と嫌な音を立てて眉間に正拳突きが炸裂、ファン+イ・グーの歓声が上がった。

 グミみたいな感触が拳に伝わり、相手が全く動かなくなった事で勝利を悟った大道寺なみだが……。

 

『オッチャホイ、イワユルヤキウドォォン‼』

 

『それマッ!!?―――しまった!?』

 

 アニメ映画で知った謎の食べ物の意外な事実と普通に動き出したオスカーに驚き隙を晒す。見た目はまんま蛸だが、オスカーは蛸っぽい触手魔族です。

 袋状の胴体がワームのように伸び、大口を開いて大道寺なみの上半身を飲み込む。触手ではなく飲み込み系に発展したことにオーク達は声を上げた。

 

(ヤバイヤバイ身動きがとれない! しかもヌルヌルしてて……うわ何これゴムみたい!)

 

 歯は無いしこれ以上飲み込まれることはなさそうだが、伸縮自在の肉壁とそこから滲み出る粘液は腕の動きを制限させ抜け出せない。

 ならば蹴飛ばしてやろうと足を振り上げるも直前で触手に抑えつけられ、そのまま両足をぴっちり閉じて拘束してしまう。

 

(マジやっばぁ!? 触手モノはエロゲで充分……ッ?!)

 

 息苦しくなってパニくる中、なみは身体の違和感を感知する。

 身体が熱い。肉体の表面に熱を帯び、そこから体の芯へとジワジワと暖かくなっていく。

 特に躊躇なのは乳房と股間だ。ぬめりを帯びた体液と内側から滲み出る汗で特注対魔スーツを濡らし、股間に至っては愛液が勝手にトロトロと溢れてくる。

 

(ウソウソまさか媚薬!? 身体が熱くなるとかまんまエロゲ展か……ィギ……ッ!?)

 

 ズキンと走る痛みに火照った脳が覚醒する。

 

 痛みが走ると、胸とお尻と股間の布地を押し上げる程に……膨らんでいくではないか。

 熱いと痛いが混合する身体に対し脳は嫌なぐらい冷静に、自らの身体……特に股間の違和感を理解してしまう。

 

(おっぱいとお尻、膨らんで……しかもお股から何か生えてくる(・・・・・)!?)

 

 いよいよ呼吸難で痙攣し意識が薄れていくが、巨大蛸(オスカー)はそれを察知したか徐ろに大口を離す。

 

 抜け出だせた事で、粘液でヌルヌルする頭を振るい深呼吸し……身体を見て絶句する。

 

――15m超えのバスト!

 

――はちきれんばかりのピーチヒップ!

 

――そして3m超えのビッグペニス(玉つき)!

 

『ウッソなにこれぇぇぇ!?』

 

――化学薬品『K(キョダイ).N(ニ).N(ナーレ)』、注入完了!

 

「デカァァァい説明不要!」

「すっげえ、何カップあるんだ?」

「知ってっか? 両腕を胸の前で輪っか作っと身長と同じぐれぇの胸囲になるっぺ」

「ありゃ身長の4分の3はあるっぺな」

「良いケツだぁ、感動だぁ」

「でけーフタチン」

 

『ダメダメダメぇぇぇっ! お願い見ないでぇぇぇ!!』

 

 遠くから見ているファンとオーク達の熱い視線に慌てふためき、なんとか隠そうと手を伸ばす。

 

 しかし巨大化に合わせて拡大する特殊な布地ですらビリビリ破いたおっぱいは、爆乳どころか魔乳レベル。

 乳房は自身の二の腕まで柔らかく包み込み、掌で包んでも乳輪が隠しきれていない。

 そもそも重すぎて地面に接触しているし、血管が浮かぶグロテスクなペニスまでむにゅんっと包みこんでしまう。

 

 その柔らかなバストに包まれたペニスの先端から、ビリビリと電流のように快感が全身に行き渡る。

 

『んひぃあぁぁぁ♥ オチンチン、ビクビクってなって……っ!』

 

 未知の快感に思わず嬌声を上げる。心臓がドキドキ鳴り始め、オッパイにも熱と微弱な電気が帯びる。

 

 自らを抱きしめる両腕から溢れ出る乳肉、そして乳肉に触れたペニスの快感に戸惑う巨体……特殊性癖でないはずの男共は湧き上がった。

 

『ギュウニュウ1パック、ヒャクナナジャウハチエーン!!』

 

『ちょっ!? うわぁぁぁタンママジタンマってぇぇぇ!?』

 

 そして巨大蛸(オスカー)はその隙を逃さない。大道寺なみの両腕と両足に触手を巻きつける。

 先程の体液とブレンドされた化学薬品の影響で身体中のエネルギーが乳房とペニスに集中され、全身には最低限の力しか入らず触手を振り払えない。

 膂力のある触手により大の字に拘束され、巨大な乳房は重力に抗えず下に垂れ下がり、ばふんっと天を向くペニスを覆い尽くす。

 

『おっほぉぉぉ!? おち、オチンチンがぁ、オッパイがぁぁぁ♥♥』

 

 ペニスは自らの乳房に先端を圧迫されて、乳房はペニスの硬さと熱を押し当てられることで、全身に快感という名の電流が行き渡る。

 だのに脳は至って冷静で、手足に触手が食い込む痛みと人々に巨大な痴態を見られている恥辱が込み上げてくる。

 

―――それらが掛け合わさった快楽の、なんと甘美なことか!

 

(だめぇぇぇ♥ こんな無様な格好、見られちゃダメなのにぃぃ♥ ぎもぢいぃぃよぉぉぉ♥♥)

 

 状況を把握しているが故に脱出すべきだと分かりきっているのに、力が入らないからと自ら抵抗を放棄し快楽に身を委ねようとしている。

 「これもあの体液の影響だろうか」という考えも、自分が狂って良い理由にしか感じなくなってしまった。それぐらい脳が快楽で蕩けているんだろう。

 

「ええいしっかりせぬかヒーロー娘!」

 

 それを引き留める声が響いた―――この牧場を経営するナバリ=シャンボーリのものだ。

 

「その大蛸を止めねば我の農場が滅茶苦茶になる、なんとしても止めぬか!」

 

 なんとも自分勝手な言い分だが無理もないだろう。いくら広大とはいえ畑や牧草地が広範囲に抉れれば溜まったものではない。

 ナバリの叫びに感化されて我に返ったのか、なみのファンが「がんばれー!」「まけるなー!」と声援を送り始める。

 

 その声で体が冷めていく……その気持ちが頭を醒ましていく!

 

『こん……のぉぉぉ!!』

 

 ギっと背後にいるであろう大蛸(オスカー)を睨みつけ、乳房に宿る熱量を腕力に転換するようイメージ。するとたちまち腕に力が入り、巻き付く触手を引きはがした。

 千切った端から再生する触手を手刀で薙ぎ払いながら、足にも力を入れて触手を振り払い振り向き―――その勢いを利用して魔乳を振り上げる!

 

『D(デカ).P(パイ).B(ボンバ)ァァァ!』

 

『デンスケスイカァッ!?』

 

 15m級の超重量級物質を、上から思いっきり叩きつける(おもいつきの)必殺技!

 

 叩きつけた際に強烈な快感を生じるも歯を食いしばって正気を保ち、20m級の大蛸をペシャンコにするだけでは飽き足らず、大道寺なみは乳房の根元を両手で持って振り上げる。

 変形し腕の力が加わるだけで「ぶびゅっ」とマン汁と先走り汁を漏らす程の快感が襲い、これから起こるであろう身の危険に一瞬だけ躊躇い……重力に従い乳房が振り下ろされる!

 

『D(デカパイ).B(ボンバー).M(みだれうち)ぃぃぃ!』

 

『マス、ク、メ、ロ、ンンンンンッ!?』

 

 打つ! 打つ! 滅茶苦茶打つ! 餅をつくのではなく餅で打つ荒業!

 

 巨大な乳房に打たれる度に大蛸(オスカー)の体は潰れ、ピンと伸びた触手がビクッビクっと痙攣し、余波が大地と空気を通じて衝撃波となる。

 快感を誤魔化すように力いっぱい叫びながら乳房を何度も打ち付け……やがてオスカーの体が地面に半分ほど埋まり、触手が力なく倒れる。

 

 ズン……っと大蛸(オスカー)を封印するかのように乳房を乗せ、漸く一息つく大道寺なみ。しかし決して警戒は緩めず、足刀を繰り出せるよう足腰に力を加えたまま緊張を保ち続ける。

 すると大蛸(オスカー)がみるみる内に縮んでいき……大蛸の半分がめり込んでいたクレーターに彼女の乳房が接地。少しだけ持ち上げて下を見る。

 

 クレーターの底には、漫画みたいに人型の穴をあけて倒れるオスカー(人間形態)が。

 

『―――だ~い勝利ぃ~!!』

 

ウオオォォォォォ!!!

 

 両手でピースサインを掲げ勝利を宣言するなみにファンとオーク達の歓声と喝采があがる。ナバリもよくやったと彼女を称え拍手を送る。

 

 だが乳房を放したことで、どすぅんっと再びクレーターにスッポリ収まる。

 

『んぎっ♥♥』

 

 脳に分泌された興奮(アドレナリン)で誤魔化していた快楽が一気に頭と全身に駆け巡る。

 オッパイが地面に衝突した衝撃。安心感により緩和され、嫌でも気づくペニスの存在感。これらを合わせた性行為が瞬く間に脳内で構築される。

 アドレナリンに変わってドバドバと脳内に分泌される快楽欲求に従い、体が勝手に行動を開始……即ち。

 

『オッホオォォォォ♥♥ チンチンしこしこ、オッパイもみもみ気持ちいいぃぃぃ♥♥』

 

―――巨大化したままでの自慰行為であった。

 

 周囲の目を気にせず、寧ろ視線ですら興奮剤となって、乳房で上半身を支え、両足を大の字に開いて両手で3mもあるペニスを我武者羅に扱く。

 上半身に力を込めれば乳房が圧迫されて気持ちいい。先走り汁を塗り付けた掌で先端を擦ると気持ちいい。空いた手で睾丸を抓めば精巣がギュギュギュっと反応する。

 

 後ろでナバリが止まるよう叫んでいるが構う事はない。絶頂はすぐそこだ。

 

(イぐっ♥ もうすぐイぐ……イ―――

 

 

 

―――

 

 瞼を開くと、そこは大道寺なみの自室であった。

 

 どうやら椅子に座ったままデスクに突っ伏して寝ていたらしく、ゴキゴキと嫌な音を鳴らしながら上半身を起こし、肩を解す。

 

 最初に目についたのはゲーミングPC。画面には触手責めされるヒロインが映っており、「エロゲの途中で寝落ちしました」とはっきりわかる光景。

 明かりはついているが、机に置いてあったデジタル時計によれば朝の5時だと示している。いつ寝落ちしたかは分からないがグッスリ寝ていたらしい。

 

 そんなことより気になるのは。

 

(……おまたぬるぬる)

 

 パンティが滑りを帯びた液体でぐっしょりと濡れ、突っ伏して寝てたが故に机に押さえつけられていた乳首は硬く勃起。

 股間にペニスは無いし乳房は大きくなってはいない。いや静流さん並の爆乳が欲しいかと言ったらそうでもないが……。

 

「……夢オチだなんてないわぁ~」

 

 ほっとしたような、残念のような、そんな微妙な考えが頭の中を過ぎる。

 問題なのは身体だ。体が微妙に熱く滾っており、目覚めたばかりという事もあって直ぐにモヤモヤとした気持ちにすり替わっていく。

 

「隊長クンに慰めてもらおっと♪」

 

 部隊長でありオタ友でありセフレでもある、我らが隊長で発散してもらおう。

 そう思うと自然と足取りが軽くなり、ステップを踏んで自室を後にする―――前にPCの電源を閉じた。

 

 

 この後めちゃくちゃセックスした。

 

 

 

―――

 

 一方、東京キングダム最大の農業地帯では。

 

「うへぇぇベットベト……」

 

「大丈夫ですかボスー?」

 

「むぅ……スマンのぉオスカー」

 

 暴れた牛とそれを抑えようと触手で絡みついたオスカーが肥料入りのポリタンクに衝突。

 老朽化が進んでいたが故に簡単に罅割れ、内部の液体を浴びるハメになったのだ。牛は冷や水を掛けられ大人しくなったが……。

 

「ちなみにコレなんですー? 変なにおいがしますがー」

 

「農薬……除草剤の一種じゃな。幾ら魔族とはいえ害がないとは言えぬし、さっさと水で洗い流せ」

 

 ポリタンクに貼られた説明書を読み上げたナバリは、しっしっと持っていた扇子でジャスチャーする。ばっちぃから早く行け、と言わんばかりに。

 自然と馬や牛、農家の皆さんや精鋭オークにも距離を置かれた事を悲しみつつ、オスカーは牛や馬が利用する洗い場へと足を運ぶ。

 

 

 この後、イ・グーは乳しぼり及び農業体験を楽しむのであった。ちゃんちゃん。




というわけで夢オチでした。色々な所が巨大になるってエロネタいいよね。
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