・イ・グーの仕事探し
●登場する原作キャラ
・月影永夜(対魔忍R)
今回もエロは控えめ。基本的にフィルとシュレイがどうなったかの報告がメイン。
にしてもソシャゲをやっているとはいえ、創作意欲が結構沸いてきます。皆さんの評価もありがたいです。
殆どが対魔忍シリーズに相応しくない温いエロと戦闘描写ばかりですが(汗)
イングリッド様に(多少でも)評価され、魔族怪盗ロージィ・ザ・ファントムの出没を知ってから1週間後。ロージィの被害は私達の居る区画には届いていない様子。
ドローンの残骸と米連の肉奴隷を売り払い、ノマドからの報酬(口封じもあってか少し割高だった)を得たことで少しは余裕が出てきました。東京キングダムでは人間界に出回るマトモな食材が高額なのだが、アネモネ嬢の酒代が予想以上にね、高かったんですよ……。
肉奴隷2名追加されたとはいえ、性処理が安定して行えるようになった事でオーク達の志気は上々、ノマド幹部に認められた事も伝わって派遣仕事への精も出て良い事尽くしです。良き哉、良き哉。
そういえな肉奴隷ことフィルとシュレイの、その後はといえば……。
「わ、わん……わんわんわんっ!」
「んだよガキ犬。今ボスと打ち合わせしてんだからチンポは後回しにしやがれ」
(うぅ……やっと人前でもワンワンって言えたのに褒めてくれない……)
社長室……つまりは私の私室にはオークボと、彼の足元で全裸四つん這いになっているフィルの姿がある。彼の調教の軌跡か、白い肌には何本か鞭の痕が残っていて痛々しい。けどエロい。
フィルはオークボの気を惹こうと足元をグルグル回っていますが、オークボは私の前だからか無闇に相手せず足を振って彼女を追い払うので、その度に彼女はしょんぼりしてる。可愛い。
目玉付き触手を床を這うようにコッソリと伸ばせば、フィルの股間は濡れており、尻尾付きバイブの弱い振動を受けてピクピクと尻が震えている。やっぱりエロい。
まだまだ羞恥心が勝って牝犬に成り切っていないとはいえ、随分とオークボに従順になってきましたねぇ、このピンク少女。訓練でも大分デレが入ってきたし、総合的に見てエロ可愛いです。
今では自然と尻尾バイブを受け入れるようになり、人前でも片足上げ放尿をするようになったと聞きました。オークボの飴3割・鞭7割の調教が良い感じに働いているようですね。
お手・お座り・チンチンと犬の基本芸も覚え、私達に披露しました。簡単な芸でも育ち盛りの女体がやるとエロいですねぇ、やる度に羞恥心で赤くなりますが、同時にアソコも濡れちゃいますし。
「良い感じに調教できているようですねオークボ。初の専用奴隷にしては素晴らしい成果ですよ」
「げへへ、ドッグランの先輩方のおかげでやすよ。こいつぁ見た目以上に頑丈で苛め甲斐がありやすしね」
そういってオークボはしゃがみ込み、フィルの頭と尻を撫でる。フィルは抵抗の素振りも受けずにオークの大きな手を受け入れ、嬉しさと羞恥心で小刻みに震えています。
近い内に組織外のオーク達に輪姦させることを考慮し、最終的にはドッグランの魔犬に獣姦させるのだとか。完全な牝犬になったら、イ・グーでの生活リズムを変える必要がありますかねぇ……。
「シュレイの方も調教は順調のようです。最近のお気に入りはパイズリだとか」
「へい。あっしも混ざったんでやすが、中々に良い乳してやしたね。パイズリは俺らの間じゃ人気っすよ」
シュレイのオッパイを思い出したのかオークボの口から涎が垂れる。胸の差を自覚しているのか、オークボの脛に頭をゴリゴリと押し付けているフィルの姿が。可愛い。
奴隷というより肉便器扱いされているシュレイは、最近になってリング状の乳首ピアスを付けられ、首輪だけの事実上自由な状態でも進んで性処理を行うようになりました。
徐々にオークの媚薬成分に侵された……というより、性処理はイ・グーでの仕事の1つ、と捉えてきたようです。勿論、媚薬効果もありますが、後者の意味合いが強く感じるのはなんでだろう……。
アナル開発もされたシュレイは3つの穴とオッパイ、手コキ好きなオーミチの教育もあって一度に大勢のオークを相手するようになり、輪姦が基本となってます。
特に彼女の性感帯はオッパイらしく、パイズリや乳首責めが大好きになり積極的にオッパイで奉仕してオーク達を楽しませている。オッパイは正義ですね(キリッ)。
初め辺りこそ体力切れを考慮して凌辱は控えめにしてきましたが、毎日定期的に犯されれば慣れて体力が付くというもの。毎日運動しているおかげもあってスタイルも維持できてます。
今ではシュレイは性処理奴隷として、フィルは牝犬奴隷としてイ・グーで重宝しています。
そして1つ解った事があるが……そう簡単にアヘ顔やイキ堕ちは晒さない。ゲームとは違うね、やっぱり。
「ボスも忙しいのは解りやすが、肉奴隷を飼ってみたらどうです? 楽しみが増えますぜ」
「皆さんが書類仕事をできるようになれば考えれるのですが」
「すいやせんアッシ文字を見ると禁断症状が」
禁断症状(睡魔)が出るんですね解ります。マシな理性と知性を得ても書類仕事は全然ダメですねオークってば……。
この身体の何が良いかと言えば、情報処理の速さですね。触手にも目玉を生やせるからか一度に色々な物を見ても平然と処理できるのが一番の利点です。前世じゃあり得ないぐらいに文字が読めて処理できます。すげぇ。
なので組織運営を任される者として、私は常に書類と格闘しているのです。仕事が忙しくて性処理している暇が無いというか……だからアネモネさんと性的に遊ぶと暴走するんですよねぇ……。
「……肉奴隷かぁ」
ゲームでは憧れだったけど、今の生活と組織を維持したいという欲求がある以上、その願望は薄れつつある。これはこれで充実しているから良いんですが。
それでも自分は魔族で、略奪を繰り返し人間を奴隷に仕立てるような外道だ。人間としての自我は完全に捨て、魔族としての生涯を歩む。変わり者には違いないけど。
あー、自分用の肉奴隷とか欲しいなぁ。いつか手に入るかなぁ。
「……ところでなんの話をしていたんでしたっけ?」
「対魔忍がまた忍び込んでるって話でやすよ」
「そうでしたそうでした」
脳内で愚痴ってないで仕事探そ。
東京キングダムの外れの森で目撃情報及び殺傷事件があったんでしたよね。犠牲者は全て魔族で、情報収集に適した魔族も何人か討たれたらしい。
だからか、その森に近い施設や企業の警護からの依頼が出回っている。私達イ・グーもその警護任務にあたろうかと各種依頼書をテーブルの上に広げているんでした。
この仕事とかどうだろうかと話し合っている中、ふと視界にある物を捉えた……白くて小さな蜘蛛だ。
「あ、アネモネ嬢の使いの者ですか」
『ご無沙汰しています、オスカー様』
白い蜘蛛が喋ったが、私達は特に気にせず……あ、テーブルの上に喋る蜘蛛が出たと知ってフィルが威嚇してた。まんま犬だね犬、わはは、蜘蛛が嫌いなのかねチミ。
この白い蜘蛛は時々私達の処へ来る、蜘蛛姫アネモネ嬢の配下だ。小さいが故にあらゆる場所から現れ、要件を伝えに行く伝令である。こういうの羨ましい。
「貴方を使いに出したということは、我々イ・グーに用件が?」
『その通りでございます。実は……』
―――
『我が主、アネモネ様の屋敷の警護をお願いしたいのです』
『連日、東京キングダムの外れの森にて、対魔忍の目撃情報が寄せられているのは御存じですか? 察しの通り、我らの姫君の屋敷はその森の中に建っており、暗躍する者にとって拠点として役立つ位置にあるらしいのです』
『その為か、何度か対魔忍が我らの屋敷を襲撃してきました。殆どは返り討ちにしましたが、日に日に連中の数は増えていく一方。加えて噂を考慮すれば、此度の対魔忍は相当の手練れを連れていると予測されます』
『アネモネ様は万が一を考え、貴殿らイ・グーの力を借りたいとの事です。……姫様を凌辱した事への無礼はともかく、我々シモベ一同は貴殿を信頼しています。報酬は支払います故、何卒アネモネ様をお守りください』
―――
魔を討つ存在・対魔忍にとって、蜘蛛姫アネモネの住まう屋敷は、東京キングダム侵入の為の足掛かりとして是が非でも欲しい拠点であった。外れの森に位置する故にノマドからの介入も少なく、深い森は隠密行動や密輸ルートに打ってつけだ。
しかし屋敷と周辺は蜘蛛魔族の巣窟も同然。巨大な物から米粒サイズまである蜘蛛達は独自のネットワークで索敵網を展開し、侵入者のあらゆる情報を蜘蛛姫に伝えている。何度も奇襲を仕掛けようとし、逆に網に掛かってしまった犠牲者は数知れず。
欲を張った対魔忍は、ある助っ人を投入することで解決の糸口とした。女対魔忍が1人、月影永夜である。
彼女の持つ邪眼・月影は魔を看破する能力が備わっており、大小様々な蜘蛛魔族の位置を見極め、僅かな抜け道を探り出す事ができる。さらに彼女は視力を除いた感覚も異常なまでに発達している為、見えずとも蜘蛛の糸を掻い潜る事も可能だ。
看破能力に秀でた彼女が先頭を駆けるだけで必要最低限の暗殺に抑えきれる為、後続の対魔忍達が続々とアネモネの住まう屋敷に接近していく……周囲に罠を張り警戒しているはずの蜘蛛魔族の目を欺きながら。
「やっと此処まで来たか……」
「月影様、ご協力感謝いたします」
植物を操る木遁の術を使用する女対魔忍達は、光の無い目で眼下にある屋敷を見つめ続けている女対魔忍・月影永夜に感謝する。彼女らは木々の枝に留まっており、いつでも飛び出す事が出来る。
「……我々の任務は蜘蛛姫アネモネの抹殺と屋敷の占拠だ。それが完了するまでは油断するな」
「はっ」
永夜の忠告に素直に応じる対魔忍達。森の中故に木遁の術・風遁の術を扱う現在の部隊に有利ではあるが、狙う先は蜘蛛と淫魔の魔族が集いし館。凶悪な魔族故に油断はできない。
そして屋敷の主たる蜘蛛姫アネモネは相当な実力者。彼女から逃げ切った生き残りは名うての対魔忍ばかりであり、特殊な糸によるエナジードレインだけが全てではないと物語る。
邪眼・月影によって微かに見える気配からも解る……盲目の目に映る暗闇の中、蜘蛛魔族や淫魔らしき赤い揺らめきとは別格の、濃厚な白い揺らめき。仲間と囲んでも相打ちできるか怪しいレベルだと永夜は悟る。
故に月影が狙うは、蜘蛛姫アネモネへの特攻。その他一切を無視し邪眼で急所を看破、一瞬の内に穿つ。その為にも、屋敷に突入し、強襲対魔忍と木遁使い・風遁使いが敵を錯乱する機会を伺うべく時を待つ。
「……っ!?」
不意に、永夜の全身に悪寒が走る……極度の低温による鋭い痛みに似た感覚が全身に行き渡り、得体のしれない恐怖と混乱が襲い掛かった。
「つ、月影様?」
「おい、あれを見ろ……増援か?」
大袈裟なまでに全身を痙攣し出した永夜を不審に思った風遁使いが声を掛けるが、別の対魔忍が注目するよう促す。
半分は震え出した永夜を、半分は屋敷の前で停車した武装車両に注目が集まる。武装車両から出てきたのは武装オーク数名、それから小さな子供だ。
「あのオーク……普通のオークよりはやるようだ。しかしあの子供は一体……?」
「なんなのだ、あの子の異常な気配は……有り得ない……!」
武装オークの前に立ち屋敷のドアにノックする少年に疑問を持つのが大半だが、その少年から異常な程の揺らめぎを永夜は邪眼を通じて感じ取っていた。
永夜の邪眼は敵の実力を測る事ができる。彼女自身の優れた生存能力と隠密行動もあって経験も積み重なり、その精度は高いレベルに達している。
幾度となく魔族を観てきた彼女だが、能的に身震いする程の魔族は片手で数えられる程しかいない……つまりはあの少年がそれ程までに恐ろしい魔族だということ。
「月影様が此処まで怯えるとなれば……一度撤退するか?」
あの集団は屋敷の警護に当たるらしくオーク達が屋敷の周りを警戒し出した。少年は本丸の護衛なのか、淫魔メイドに導かれ屋敷の中へと入っていく。
身震いが収まるも呼吸が落ち着かない永夜と、特殊な能力を持たない強襲対魔忍ですら解る微弱で悍ましい気配に当てられた事で、退却を考慮する。
しかしそれに待ったの掛けたのは……その気配に当てられたはずの永夜だった。
「……いや、私は大丈夫だ。……蜘蛛魔族の位置が変わっている。無事に抜けられるか怪しい上、抜けられたという事実を知った連中は更なる警戒網を敷く可能性も考えられる」
「では……」
「此処まで来たのだ。やるしかない……ついてきてくれるか?」
永夜自身も覚悟を決めたのか、忍者刀の柄を握る手に力が籠り、盲目でありながら周囲の仲間達に振り向く。
『承知』
戻れぬというのなら最後まで。元より、犠牲を払ってでも蜘蛛の姫君を討つ……即ち永夜の活路を開くが彼らの役目。そしてコレまでの犠牲があってこその
ならば断わる理由は無い。全員が頷き、いつでも突入できるよう足に力を籠め、各自の向かうべき先に意識を剥ける。彼らの意気込みを察知した永夜は強く頷く。
「これより、蜘蛛姫アネモネを討つ―――作戦、開始」
次回「襲撃:月影永夜」へ続く。
今回は前振り。次回は戦闘+凌辱に持って行きたいなぁと思っています。
他の対魔忍SSを見ていると、自分の戦闘描写及び戦術の貧弱さを実感します(汗)
まぁ対魔忍シリーズのPCソフト版は全然プレイしていないんですがね(汗)
それでもなるべくキャラを出したいので、登場する原作キャラはソシャゲで所有しているキャラが中心になります。
誤字報告・感想・指摘・リクエスト等お待ちしております。