※この作品はR-18です。

姦淫に萌ぐまれたセイレン島   作:ぱんだやま

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ラクシャの章―4―

 

 翌朝、重い体をより起こす。

 身体がだるい。

 昨晩は夜伽が終わった後自室に戻って横になったが、なかなか眠ることができなかった。

 その原因はそれまでと違う夜伽のせい。

 快感を高ぶらされた後、結局イカされずに、今も私のなかで燻り続けている。

 たまらず自身のアソコへ手が伸びそうになる。

 しかし、それはなぜかとてもいけないことのような気がして結局触ることはなかった。

 代わりに股をもじもじとすり合わせ、何度も寝返りを打ちながら、ろくに休めずに気づけば朝を迎えていた。

 こんなことではいけない。

 こんな、まるで私の身体が……求めてるなんて……

 頭を振る。

 身体を動かせばきっと気分も変わる。

 今日の探索も集中しよう。

 頬をパンッと叩く。

「よしっ」

 私は気合を入れて探索への支度を始めた。

 

 

「ラクシャ! 危ないっ」

 私のすぐ後ろで剣撃が響く。

「嬢ちゃん、大丈夫かぁ? おらぁ」

 地面を揺らすほどの大きな振動、それに伴い獣たちの断末魔が響く。

「あ……ああ……」

 自身のレイピアを弾かれた私はただ呆然と座り込みその様子を眺めていた。

 二人の男たちが、獣を次々と狩っていく。

 少し前までは、そこに私の姿もあったのに。

 今ではこの体たらく。

 些細な布擦れに気を取られ、気づけばレイピアを落としていた。

 獣の咆哮が鳴る。

「行くぞ! サハド」

「おう!」

 二人の男たちが地を蹴り、一際巨大な獣へと向かっていく。

 私はその姿を後ろから見ていることしかできない。

 ああ……

 こんな時だというのに……

 アソコがうずく。

 私のパンツは、探索に出発したときからずっと濡れていた。

 

 

 夜、キャンプ地で野営中、これからどうするかを話し合っていた。

 そうなったのは私のせい。

 私が普段なら相手にもならない獣に対して不覚をとったため。

 私の調子が悪いことを二人に感づかれてしまったため。

 このまま無理して進むのは危険かもしれない。

 それでも、こんな……こんな私の肉欲に負けを認めるなんて許せなかった。

 恐らく私の身体がこんな状態なのもカーラン卿の期待通りなのだろう。

 負けるわけにはいかない。

 私は何に対してかそんな决意をする。

 明日にはきっと体調もよくなっているはずだ。

 結局、結論は明日の朝まで引き伸ばしになった。

「嬢ちゃん、あんまり無理すんじゃないぞ。具合が悪ければ、また出直せばいいだけだからな」

「はい……今日はもう休ませてもらいますね」

 私は先に休むためテントへと向かう。

 明日にはきっとこの疼きも収まっているはず、そう願って私は瞳を閉じた。

 

 

「ふぅ……ふぅ……ふぅ……んぐっ」

 時刻は深夜。虫の音が響く静かな夜。

 密林地帯前の野営地に張ったテントの中。

 男の声と女性の息遣いが微かに響いていた。

 今日もなかなか寝付けない。

 いつもならカーラン卿に抱かれていた時間。

 気づけば私は自身のアソコへと手を伸ばしていた。

 もうがまんできない。

 隣ではサハドがいびきをかきながら寝ている。

 私は声が漏れないようにハンカチを噛み締め、シーツの中で自身のアソコを弄っていた。

 クチュ、クチュ

 微かに水音が響く。

「ふぐっ……ふぅ……ん……」

 ああ……どうすれば……

 どうすればイケるのか、私は必死にカーラン卿の指の動きを思い出していた。

 カーラン卿がしていたように膣壁をこすってみる。

「んっ……くっ……ぐ……」

 気持ちいい……

 確かに気持ちいが何かが足りない。

 ああ、この指がカーラン卿のあの太い指だったら……

 必死に膣へ出し入れしてみるも、私の指では掻いて欲しい奥まで届かない。

 ああ……私の身体はどうしてしまったのだ。

 わからない。

 欲しい。欲しい。欲しい。欲しい。

 この夜、私はカーラン卿のペニスを思い浮かべ流れ自慰を続け、やがて疲れて眠りに落ちていった。

 その日も結局イクことはできなかった。

 

 

 翌朝。

 眠ったことで少し冷静さを取り戻していた。

 昨晩は私はなんてはしたないことを。

 恥ずかしさで顔が熱くなる。

 今日は大丈夫だろうか。いや、自分を信じるしかない。

 ちゃんと眠れたから大丈夫だ。

 私は自分に言い聞かせるようにして、アドルたちに体調が良くなったことを告げた。

 しかし、探索は難航し、一度漂流村へ戻る運びとなった。

 村へ戻ってすぐ、私は休むことを告げ自室へと戻った。

 そして……

「はぁ……はぁ……はぁ……ん……」

 私はベッドへ横になり再び自慰に耽っていた。

「んん……あ……あっ……」

 時折、ピリピリと痺れるような感覚が来るもののその先にいけない。

 もどかしさに頭が狂いそうだった。

 ダメだ。

 足りない。

 何かが決定的に足りない。

 どうすれば。

 私は……わたくしは……

 気がつくと私はカーラン卿の私室を訪れていた。

「ん、どうした、ラクシャよ」

 カーラン卿はコップに酒を注ぎ飲んでいる。

「カ、カーラン卿、その……」

 何を言いたいのか。

 心の中ではわかっている。

 でも、その言葉を紡ぐことがなかなかできない。

「いつまでそこへつっ立っておる。暇ならばこちらへ寄って酌をするとよい」

「……はい」

 なかなか煮え切らない私の態度に、カーラン卿はため息をつく。

 私はその言葉に助け舟に乗ったつもりで従った。

 カーラン卿に身体を寄せ、酒を注ぐ。

 カーラン卿は私の身体を求めるようなことはせず、あくまでお酒を楽しんでいた。

「おい、ラクシャよ」

「は、はい……」

 カーラン卿の言葉にビクリと身体が震える。

「随分とはしたないではないか、その手はなんだ」

「え……あっ……これは、その……」

 私の手は知らないうちにカーラン卿の股間へと伸びていた。

 それは私の意思に反してカーラン卿のアソコを愛おしむように撫でていた。

「なんだ、ラクシャよ、余に抱かれたくなったか?」

 カーラン卿の言葉に胸が弾む。

「……は、はい……」

 私は震える唇で自身の望みを告げる。

「ワシの慈悲がほしければ、それ相応の頼み方があるんじゃないか?」

 やはり、自身の口から言わないといけないのか。

 どうしよう。

 欲しい。

 負けてはダメだ。

 ここへきてもまだ私の心は揺れていた。

 身体はもうとっくに屈してしまっているというのに。

「わたくしを……」

 ついに意を決して口にしようと瞬間、カーラン卿が制する。

「そうそう、ちゃんとわかりやすく、男が喜ぶようないやらしい誘い方をするのだぞ」

「そ……」

 そんな……

 この人は私の心をどこまで弄ぼうと言うのか。

 本当は自分だって抱きたいくせに。

 カーラン卿に対して怒りと羞恥が湧いてくる。

「それができなければ、今日も一昨日のようにお主の身体をいじめてやるからの」

 私の心の天秤が一気に傾き、私の中で何かが壊れた音がした。

 これまでの数々の夜伽の風景が頭に流れ込んでくる。

 その中から必死にカーラン卿が望んでいるであろう言葉を必死に探す。

 これで、本当にいいのか。

 間違っていないだろうか。

 私は既にどうすればカーラン卿が喜んで私を抱いてくれるのだろうかしか考えていなかった。

 私はついに決心する。

 これで本当に大丈夫か、若干の不安をいだきながらホットパンツに手をかける。

 ホットパンツと同時にショーツにも手をかけ、二つ同時におろす。

 カーラン卿の正面のテーブルに腰掛け、自分の両手でアソコを広げるようにして私は一生懸命考えたセリフを口にした。

「カ、カーラン卿の立派なペニスで、わ、わたくしのアソコを……ぐちゅぐちゅかき回して、い、イカせてくださいっ!」

 既にびっしょりと濡れた、この部屋に訪れる前から濡れていたアソコをカーラン卿に晒して恥ずかしいセリフを口にする。

 恥ずかしさで顔から火が出そうだった。

 でもこれで満足してもらえないとカーラン卿は抱いてくれない。

 チラリとカーラン卿の顔を覗き見ると、カーラン卿は大変満足そうな笑顔を浮かべていた。

「まあ、お主の必死な懇願に免じて、及第点をやろうかの」

 カーラン卿の言葉にホッとする。

「ラクシャよ、お主にワシのペニスで愛してやるのはよいが、そのためにはどうすればよいかわかるか」

 カーラン卿がニヤニヤしながら試すように私を伺ってくる。

「はいっ」

 私は喜んでカーラン卿の目の前に跪いた。

 

 

 私はカーラン卿のズボンを降ろし、その逸物を取り出す。

 私を犯した凶悪なペニス、しかし今はまだあの時の大きさには足りていない。

 私はすぐにカーラン卿のペニスにむしゃぶりついた。

「ほほっ」

 私はすぐにでも挿れてほしくで夢中でしゃぶりついた。

「んちゅ、じゅぼ、れろ、じゅる」

「ほれほれ、そうがっつくでないわ」

「んちゅ、ん!? ごめんなさい」

「まあ、お主がこんなに夢中になってくれてワシも嬉しいぞ。しかしお主を愛してやるペニスなのだ、今はもっと丁寧に扱うが良い」

「んじゅ、ふぁ、ふぁい、じゅるる」

 ああ、早く、早く大きくなって!

「前に教えたであろう。その通りすればよい」

「んちゅ、じゅる、じゅぽぽ、れろろ」

 ああ、どうしよう。カーラン卿は以前なんと言っていたか、こんなことならもっと真剣に聞いておけばよかった。

 媚びるようにカーラン卿に視線を向ける。

「しょうがないやつだな。ほれその雁首に舌を這わせながら口を動かすがよい」

「んっ、ちゅる、じゅぽ、じゅぽ」

 言われた通りに口を動かす。

「ほほ、かわいいやつじゃ。おお、よいぞ」

「じゅる、ちゅぱ、じゅるるる」

 カーラン卿に褒められた。嬉しくてお礼を告げたくなるが今はそれどころではない。早く、このペニスを私の膣に挿れてほしかった。

 私は必死にカーラン卿のペニスを愛撫した。

 しばらく続けていると、カーラン卿のペニスがむくむくと大きくなってきた。

「ラクシャよ。もう良いぞ」

 私は少し名残惜しい気持ちでペニスとお別れする。

「して、ラクシャよ。どうしてほしい?」

 この期におよんでカーラン卿はつまらない問答を続ける。

 そんなことより、早く挿れて欲しい。

「カーラン卿のペニスをわたくしの中に……」

「そうではなくてだな」

 カーラン卿が途中で私の言葉を遮る。

 そんな……ここまできて……

 なにか私の配慮が足らなかったのだろうか。

 カーラン卿の機嫌を損ねるようなことをしてしまったのだろうか。

 私は顔が真っ青になる。

「そう、落ち込むでない。そうではなくてだな、ワシも今は気分が良いから、お主が求めてくれた記念にお主が好きな体位でやってやろうと思ったまでだ」

 心がぱぁっと晴れやかになった。

 そして再びうつむき、もじもじと股をすり合わせる。

「でしたら、その……」

「うむ」

 カーラン卿が恥ずかしげに下を向く私に続きを促す。

「……う、後ろから、してほしいです……」

「むふふ、よかろう」

 カーラン卿は満面の笑みで頷いた。

 

 

 カーラン卿に従いベッドへ上がる。

 四つん這いの姿勢になり、今か今かとご褒美を待つ犬の気分だった。

「いやらしくケツを振りよって。そんなにコレがほしいか」

 尻肉をグッと掴まれる。

「は、はい。欲しいです」

「それにこんなに濡らしよって。まさか自分で弄ったりしてたのか」

 顔が熱くなる。

 できればそんなこと答えたくない。

「答えよ」

 カーラン卿に答えを催促される。

「……はい、カーラン卿のペニスを想像しながら触ってしまいました。はしたないわたくしをお許し下さい」

 恥ずかしさも忘れ、私は答える。

「ああ、早く。早くカーラン卿のたくましいペニスで私のアソコをかき混ぜてください」

 もう待ちきれずに私はカーラン卿におねだりをする。

「ペニスではなく、おちんぽと言うがいい。それからお主のココはおまんこと言うのだ」

 カーラン卿が愛液べビチョビチョのアソコに手を這わせる。

「はいぃ。カーラン卿のおちんぽでわたくしのおまんこをガンガン犯してくださいっ!」

「ふん、よかろう」

 腰をぐっと掴まれ、挿入される体勢になる。

 ああ、やっと……

「余は素直な娘のことは好きだぞ」

 ずっと我慢し続けてきたものが……

 ずっと期待し続けてきたものが……

 カーラン卿のペニスがアソコにあてがわれる。

 望んでいたものを挿れてもらえる。

「それ、いくぞ」

 カーラン卿のペニスがニュルっと私の入り口を開く。

 来たっ……来たっ……

 ズブズブと私の膣肉をかき分けて、奥へ奥へと侵入してくる。

「あ、ああっ……」

 全身がガクガクと震える。

 期待通りの、いや期待した以上の快感が私を包み込む。

「ほれ、全部入ったぞ」

 カーラン卿のペニスが根本まで挿れられていた。

「あぅっ、かっ、はっ……」

 気持ちいい……

「どうじゃワシのモノは気持ちいいか」

「あっ、へっ、かぁは、くぅ」

 気持ちいい、嬉しい。カーラン卿に対する感謝の気持ちが溢れてくるのにそれをうまく言葉として伝えられない。

 それほどに私の快感は大きかった。

「まぁ、今はそれどころではないといった様子だな。動くぞ」

「かぁ……まっ、ああっ、かっ、あああっ」

 カーラン卿がピストン運動を開始する。

 ぱん、ぱん、ぱん、ぱん

 緩いストローク。しかしそれは正確に私の弱い部分をえぐっていた。

「あっ、ああっ、ぐぁっ、はあっ、あっ、ああっ、ああああああ」

 私はカーラン卿に挿入されてあっという間に果てていた。

 ずっと望んでいた絶頂。

 二日ぶりのそれはずっと溜め込んでいた分、信じられないほどの快楽を生み出していた。

 私の膣が蠢く。

 カーラン卿は私がイッているのにもお構いなくぱんぱんと腰を打ち鳴らした。

 カーラン卿が一突きする度に愛液がとめどなく溢れてきた。

「ああっ、あっ、はぁっ、あへ、ああっ」

 すごいっ……すごいっ……

 カーラン卿のペニスが私の一番奥まで届いている。

 私はこの後ろからされるのが好きなようだった。

 男性に組み敷かれる、獣のような交わり。

 何よりカーラン卿のものが私の一番奥まで責め立てるのだ。

 自分でアソコを弄っていた時も、カーラン卿に後ろから組み敷かれる姿を想像していた。

 結局それでは望むような快楽は得られなかったが。

 でも、今は違う。

 本物が私の膣を責め立てている。

 それは自分で想像していたよりも遥かに良かった。

 ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ!

「ああっ、あへっ、ひぃ、ああっ、あああああっ」

 もう何度イッているかわからない。

 変わらずカーラン卿の剛直は私の奥を突き続けていた。

 すごいっ、もっと……もっと……

 私は心も身体も完全にカーラン卿のモノになっていた。

「そろそろ、ワシも一発目を出すぞ」

 ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ!

 カーラン卿がスパートをかける。

「ああっ、っ、ああ、中に……わたくしのおまんこに、熱い精液出してくださいっ」

 聞かれてもいないのに私は中出しを懇願していた。

「素晴らしい。もう立派な雌じゃな」

 ぱんっぱんっぱんっぱんっ

 嬉々としてカーラン卿は腰を打ち付ける。

「おおおっ」

 びゅるるっ、びゅる、どくどくどく

「あっ、あああっ、ああああああああああぁっ」

 カーラン卿の熱い精液を感じて私はまた絶頂を迎えた。

「はぁ、はぁ、はぁ、くっ、はぁ」

 熱い精液が私の膣内へ送られ続ける。

 すごい。気持ちいい。

 私は朦朧とした頭で久しぶりのセックスに悦びを感じていた。

 カーラン卿のペニスが引き抜かれる。

 私は言われるもなく愛液と精液で濡れたカーラン卿のペニスを舐めていた。

「よくわかっているじゃないか」

 カーラン卿に褒められる。それだけで私の胸はキュンとときめいていた。

 カーラン卿の指が私の髪を撫でる。

「今日はたっぷり可愛がってやるからの」

 私の膣はキュンと反応する。

 まだまだしてもらえるのだと歓喜に打ち震えていた。

 

 

 それから……

 私は再び毎日のようにカーラン卿に抱かれていた。

 アドルたちがしばらく船造りに協力すると言っていたから仕方ない。

 私がこの村にいればカーラン卿に求められてしまうのだから。

 けれど、以前と違うのは私がより積極的になったことだろうか。

 自分から求めると以前とは比べられないほどの快楽を味わうことができた。

 こんなに気持ちいいことをしていてくれたのに、今までの自分の行いが申し訳なく思えてくる。

 それに、私も気持ちよくなると同時にカーラン卿にも気持ちよくなって貰いたいと思うようになっていた。

 カーラン卿はなんでも知っていた。

 カーラン卿に言われた通りにしていると、信じられない快楽を得られた。

 カーラン卿を少しでも喜ばせたい。

 今は私の淫技も拙いが、いつかカーラン卿を驚かせて満足してもらいたい。

 そう思うようになっていた。

 

 

 そしてある日。

「アドル、その……すみません」

 探索へ誘ってくれたアドルに謝っていた。

「まだ探索を行える自信がないので、申し訳ありませんが探索はサハドと二人で行ってきてもらえませんか?」

 次に探索へ行くことがあったら、こう言っておけとカーラン卿に言われていたのである。

 アドルは少し訝しんでいたが、納得した様子でサハドと二人で探索へ出かけた。

 頑張ってください……アドル……

 私は心の中で呟いた。

 今の私が探索へ出かけるなんて考えられなかった。

 近くならまだいいが、それが日帰りできない距離になると……

 ゾッとする。

 すみません……アドル……私には大事な役目があるのです……

 もちろん脱出のための準備はしないといけないので、昼間はみんなと同様に働くが

「すいません。少し席を外します」

 カーラン卿に呼び出された際は作業を中断し、カーラン卿の元へと向かっていた。

 その足取りは軽いものだった。

 

 

 またある日の夜中。

 私は今日もカーラン卿の部屋で抱かれていた。

 私はベッドへ仰向けになりカーラン卿がその上に覆いかぶさるようにして正常位で犯されていた。

「ほれ」

 カーラン卿が舌をだして近づけてくる。

「む……ん……ちゅる……れろ……」

 私はその舌へと吸い付く。

「っむ……はぁ……むちゅ……ちゅるる……」

 私はカーラン卿の舌をしゃぶっていた。

 愛おしいカーラン卿の唾液が私の唾液と混ざり合う。

「はむ……むちゅ……じゅるる……ちゅ……」

 カーラン卿の舌が私の口の中をなぶるように蹂躙する。私はそれに合わせて舌を動かしカーラン卿の愛撫を受け止めていた。

 こうしていると、やがて二人の境界が曖昧になり、溶けてしまいそうな感覚になる。

「ちゅちゅう……ちゅっ……ん……ぷはぁ……あ……」

 カーラン卿の口が離れていく。

「そう寂しそうな目をするでない。ほれ再開するぞ」

 カーラン卿の腰の動きが強くなる。

「あっ、ああっ」

 カーラン卿のペニスが私の膣をこする。

 もう何回もしているのに本当に気持ちいい。

 熱く、太く、逞しい剛直。それが私を屈服させるかのように私のアソコをかき回す。

「いいか、ラクシャよ」

「ああっ、いいっ、すごいっ、おちんぽ気持ちいっ!」

 もう自然とそんなセリフが口から出てくる。

 そのことに対して恥ずかしさすら抱かなくなっていた。

「ほれ、ちゅううう」

 カーラン卿が腰を動かしながら私の胸にしゃぶりつく。

 乳首を強く吸われ、私は言いようのない快感に襲われる。

「あ、ひゃあ、いい、それっ」

 気持ちいい。ただでさえ敏感な乳首を膣内を責められながら弄られるのは、もうどうしようもなく気持ちよかった。

「ああ、ふぁあ、ひゃ、ああん!」

 カーラン卿がペニスを深く突っ込み、かき混ぜるように腰をグラインドさせる。

 私の膣内で愛液がグチュグチュとかき回される。

「ほれ、ここが良かろう」

「あ、ああ、くぅ、あああぁ!」

 弱い部分を責められ、私はあられもない声をあげる。

「あああ、イク、イキます、くぅうう!」

 私はまた絶頂した。

「ふむ、少しは我慢したらどうなのだ」

「あ、ああっ、だってぇ、だってぇ……」

 カーラン卿がイッたばかりの私の中をかき回す。

「カーラン卿のおちんぽがすごすぎて……ひゃあっ、ああっ……」

「むふふ」

 カーラン卿が嬉しそうな顔を浮かべる。

「ではそろそろワシの方も出すぞ。次はワシが出すまで先にイクんじゃないぞ」

「はっ、はいっ、頑張りますっ! わ、わたくしも、いっ、一緒にっ……」

 カーラン卿がスパートをかける。

 じゅぽ、じゅぽっ、じゅぽっ……

「ああ、ひゃあっ、ん、ああああっ」

 私は快感でたまらなくなり、必死にカーラン卿にしがみつく。

 腕も足もカーラン卿の身体に絡ませ、全てを受け止める体勢をとる。

「あ、くぅ、あぁ! ふぁ、す、すごいっ」

 やっぱり、これすごいっ

 カーラン卿のペニスの凄さを改めて実感する。

 太い雁首が膣を掻き出す度、何度も快感が訪れる。

 私はすぐにイッてしまわないよう、必死に堪えていた。

「おおお、いくぞ。ラクシャ。出る。出るっ! おおおお」

「あっ、あああっ、わたくしも、ひゃあっ、イク、イキます、ああああああっ!」

 どくどくどく……

 熱い精液が私の膣内を満たしていく。

 その快感を膣の中でも外でも最大限に得ようと、カーラン卿の身体の熱を全身で感じられるようにピッタリと合わせる。

 ああっ、カーラン卿の匂い。強い雄の匂い。気持ちいい。すごすぎる。

 カーラン卿の体温を全身で感じ、私は幸せで包まれていた。

 やがて、カーラン卿のペニスが引き抜かれる。

「ああっ」

 ひどい喪失感。

 私を満たしていたものがなくなってしまった感じ。

 私という存在が不完全のものになってしまった感じがした。

「ほほ、まだまだするぞ」

「はいっ」

 私は喜んで返事をし、ベッドへ腰掛けるカーラン卿の目の前に跪いた。

 ああ、これがカーラン卿のおちんぽ。さっきまで私の中に入っていた……

 もう何度も見ているカーラン卿のペニスを私は愛おしげに見つめていた。

「んちゅ」

 カーラン卿の亀頭に挨拶代わりのキスをする。

 そうして、カーラン卿のペニスについた精液をなめとっていく。

「ん、ちゅるる、じゅるる」

 竿に舌を這わせ顔を動かし、亀頭の裏、雁首まで全体をまんべんなく舐めていく。

「ん、じゅぷ、んちゅ、じゅぽぽ……」

「うむ、随分とうまくなったものだな。お主を気持ちよくしてくれるこれをしっかりきれいにするのだぞ」

「んむ、むちゅ、ちゅうう」

 嬉しい。

 カーラン卿に褒められた。

 当然だ。もう何度カーラン卿の相手を務めてきたと思っているのだ。

 何度もしていれば、カーラン卿が喜ぶ場所などわかってくる。

 カーラン卿の手が私の髪を撫でる。

 この手にアソコを触られるのもよいが、こうして頭を撫でられるのも心地よい。

 私はより一層気持ちを込めてカーラン卿のペニスにご奉仕していく。

 はやく、もう一度抱かれたいという気持ちもあったのかもしれない

「さて、もう良いぞ。続きをするぞラクシャよ」

「はい」

 カーラン卿の逸物は完璧に復活し反り返っていた。

 またあのペニスで犯してもらえる。

 そう思うとお腹がキュッとしまった。

「次はお主が上になり好きに動くとよい」

「はい」

 カーラン卿がベッドへ仰向けになる。

 その中心には反り返った立派なペニス。

 私はそのペニスに狙いを定め、ゆっくりと腰を降ろしてく。

「んんんっ、は、入りました、カーラン卿」

「うむ、相変わらずお主の中はいい心地であるぞ。先程も言ったとおりお主の好きに動くとよい」

「はい、くぅ、んん、ああ! はぁあ」

 私は膣を締め一生懸命に身体を揺らす。

 私が気持ちよくなれるように。

 カーラン卿が気持ちよくなれるように。

「どうだ、ワシのマラは気持ちよかろう」

「あ、ああん! ええ、良いです、カーラン卿っ!」

 カーラン卿のペニスが私の感じる部分へと当たる。

 気持ちいい。

「カ、カーラン卿も気持ちいいですか、はぁあ!」

「うむ、お主の中は相変わらずいい具合だぞ」

 ああ、よかった。カーラン卿も感じてくれてる。

 私は喜んで腰を振り続けた。

 

 

 しばらくして

「む? 誰だっ!」

 カーラン卿が何かに気づく。

「なんだ赤毛か」

「え?」

 私はその言葉に意味を考える前に振り返っていた。

 入り口を見ると、アドルが呆然とした様子でこちらを覗いている。

「ア、アドル、いつからそこに! ああ、いやっ、こ、これは違うんですっ」

 何を思ったのか私の口から否定の言葉がでてくる。

 それは自分の痴態を見られた恥ずかしさからか、それとも別のなにかか……

「お、おおお。急に膣内をしめよって。そう言えばお主は赤毛のことを好いておったのであったな」

 カーラン卿が私の腰を掴み自分でも腰を動かしてくる。

「ああん! カ、カーラン卿っ、急に動かれては……待って下さい、んんんっ、ア、アドルが見ているのですよ」

「別によかろう。ワシらのセックスを見せつけてやろうではないか。それにラクシャよ。そう言いながらもお主の下の口は先程から喜んでおるぞ」

「あ、んんん、そ、そこ、ダメぇ……」

 弱い部分を責められると途端に私はダメになる。

 アドルにこんな恥ずかしい姿を見られるなんて。

 それでも、見られているからなのかいつもより興奮している自分がいる。

 かつての想い人に見られながら、カーラン卿に犯されるのは背徳感もあっていつもより高ぶっていた。

 かつて? 想い人?

 その言葉が自分の中に自然と浮かんできたことにふと疑問を覚えるが、カーラン卿にたった一突きされるとそんな疑問が彼方へ消え去ってしまう。

「ああっ! すごいっ! もうダメ、イク、イキます、カーラン卿。あああっ、ア、アドル、お願いですから見ないでくださいっ! あああああっ」

「おおお、ラクシャよ。好きなだけイクがよい。ワシももう出すぞ」

「そんな、今は、はぁ、あああああああっ」

 どくどくどく

 私の中へ熱い精液が出される。

 全身がガクガクと震える。

 熱い精液が私の身体を満たしていく。心地いい。

 私はカーラン卿の胸の中へ倒れ込む。

 するとカーラン卿は私の身体を優しく抱きしめてくれた。

 

 

 アドル・クリスティン

 わたくしが父の次に尊敬する人物。とても頼りになる理想の男性。

 そして私は……

 ラクシャ・ロズウェル

 快楽の虜となったカーラン卿の卑しいただの雌。

 その後私は、アドルの事も忘れ、夢中でカーラン卿と快楽を貪った。

 セイレン島の夜がふけていく。

 

 

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