女子高生准査ヌルデバと萌える寄生虫の共生捜査本部 作:ぬるでば
ほぼ葉桜になった桜の中、学校がある高台から下りる坂道を自転車を押して歩く茶々と龍生の姿があった。
この景色を見るのは今年が最後だ。
二人で過ごす高校生活を記憶に留めるように、ぴったりくっついてゆっくりと歩く。
「勉強始めた?」
龍生が心配そうに訊いた。
「始めた。と言いたいとこだけど、まだなんにもやってねえ」
茶々が胸を張った。
ただでさえ大きな胸がより大きくみえるようになった。
「ちゃーちゃん、またおっぱい大きくなった?」
龍生がおっぱいをつついた。
「やん、やめてよ」
茶々は、不意打ちに弱い。
突然触られると少女になってしまう。
「あたしよりお前の方がよく見てんだろ。あたしのおっぱい。お前が言うとおりだよ。またでかくなった」
いつもの茶々に戻ってぶっきらぼうに答える。
「てことは、Fカップ?」
「なんで知ってんだよ、変態」
茶々がふにゃふにゃの笑顔で罵倒した。
「ところでさ、お前、いつまであたしに禁欲させんだよ」
背中にタトゥーを入れた直後に一度だけセックスをする雰囲気になった。
しかし、その後は、茶々がフェラチオをして精液を飲むことがいつものことになり、セックスという雰囲気にはならなかった。
ほとんど毎日飲んでいる。
茶々としても龍生の精液を飲めない日は物足りなくてイライラする。
だから、精液を飲むこと自体には何の抵抗も不満もない。
「あたしだって性欲あんだぞ。してくれよ」
茶々が恨めしそうに龍生を見上げた。
「いやさ、お前のオナホールにされて精液を飲まされるのは嬉しいんだよ。あたしドMだからさ。でも、したいんだよ。ダメか?」
龍生の精液を飲んだあと、ひとりでオナニーするのは正直寂しい。
茶々の切実な願いだ。
「全然嫌じゃないよ。でも、萌さんのことを考えると躊躇しちゃうんだよ。万一、俺に寄生することになったらちゃーちゃんに悪いなって」
〝宿主殿〟
萌が茶々を呼んだ。
「あ、龍ちゃん、ちょっと待って。萌に呼ばれた」
「なに?」
〝私は龍生君に寄生してもいいわよ。だってまた戻れるんだから。でも、生で挿れないといけないから妊娠のリスクがあるけど〟
「そうよね。生だとなにかと危ないわよね。ママにも言われてるのよ、自分達で責任もてるようになるまではゴムを使えって」
〝私はコンドーム嫌いなんだけど〟
萌が笑った。
〝あ、あとね、龍生君に寄生したあと生中出しすると、寄生する個体が増えることがあるわね〟
「えー、萌が身体の中で増えるの? どうなっちゃうのよ、そんなになったら」
〝増えた個体がいっぺんに媚液を出したら大変なことになるでしょうね〟
「死ぬ?」
〝死んだ前例はあるわ〟
「だったら寄生されてみたい。死ぬくらいの快感を知りたい」
茶々のドM心に火が着いた。
〝それは、龍生君とよく話し合うのよ。二人の問題なんだから。なにより考えなくちゃならないのは妊娠のリスクだからね〟
「うん、分かった」
「ごめん、お待たせ」
茶々は、龍生との会話に戻った。
「全然構わないよ。大丈夫」
龍生は、いつもの笑顔だ。
「萌がね、龍ちゃんに寄生してもいいって言ってくれたよ。またあたしに戻ることもできるからって」
「それは、ゴムなしでするっていうことだよね」
「そうよ」
「妊娠するかもしれないじゃん。俺たちには、まだ責任もてないよ。まあ、ゴム着ければいいことではあるんだけど」
龍生は、目先の快感だけではなく、ちゃんとそのあとのことも見えていた。
「萌、ゴム嫌いなんだって」
茶々が笑った。
「それは分かるよ。ゴム使われたら男に寄生できないもんね。」
「そうそれ」
学校からの坂道を下りきった二人は、学校のすぐ下にあるパン屋でアイスを買った。
アイスを食べながらのんびりと歩く。
「あたし、妊娠してもいいよ」
唐突に茶々が切り出した。
「え、それはまずいでしょ。まだ子供を産んで育てることができないよ」
龍生は、真剣に止めた。
「うん、分かってる。いや、それくらい龍ちゃんのことが好きっていうことよ」
「ありがとう。ちょっとびっくりしたよ」
龍生が胸を撫で下ろした。
「あ、でもあれだよ、ちゃーちゃん」
龍生が何かを思いついたらしい。
「どうしたの?」
「うん、萌さんがちゃーちゃんから俺に移るのは、射精が条件じゃなくて生で挿れることじゃないの? だったらゴムなしで挿れて萌さんが俺に移ったら抜いて、そのあとゴムを着ければ妊娠のリスクはぐっと減るんじゃないかな?」
「はあー、龍ちゃん無駄に頭いいねえ」
茶々が感心した。
「ということなんだけど、大丈夫?」
茶々が萌に確認した。
〝龍生君案でいけるわよ〟
「そうなのね。ありがとう」
「それでできるって。でもさ、龍ちゃんから私にもらうときは射精が必要よね? そのときが危ないと思うの」
茶々は、萌から聞いたシムオフンニのライフサイクルを覚えていた。
「あー、そうか」
龍生が残念そうにため息を着いた。
「飲んだらどうなるのかな」
龍生がぽつりと言った。
〝たぶん大丈夫〟
萌が自分から答えた。
「大丈夫らしいよ」
茶々が明るい顔で伝えた。
「妊娠のリスクを抑えたサイクルができあがったね」
龍生が親指を立てた。
「いつする?」
茶々がワクワクしながら訊いた。
「今でしょ」
龍生がボケた。
「ごじゃっぺバカ。ここでできるわけないでしょ。うちでする?」
「ちゃーちゃんが迷惑でなければ」
「うちのママを思い出してよ。早くやれって言ってるんだから、迷惑なわけないじゃん」
茶々がふにゃふにゃの笑顔を見せた。
「したい」
龍生が顔を上気させた。
「じゃあ、一回帰ってバイクで来いよ」
「オケ」
二人はいつものところで別れた。
帰宅した茶々が部屋で待っていると私服に着替えた龍生が来た。
茶々がキスをせがんで出迎えた。
「実はね、買ったの」
茶々が机の引き出しから箱入りのコンドームを出した。
「いつの間に」
両手が苦笑した。
「えへへ」
茶々が頭をぽりぽりとかいた。
二人がベッドに倒れ込んだ。
ぽいぽいと服を脱ぎ、全裸になって抱き合う。
それだけで茶々は、すっかり濡れている。
「前より濡れやすくなった?」
右手で茶々の暖かい下腹部の合わせ目を確かめた龍生が、その手を茶々に見せた。
「濡れやすくなったのは本当だけど、恥ずいから見せないでよ」
茶々が顔を背けた。
「あのさ、龍ちゃん早漏じゃん。一回目に生で挿れたら射精しちゃうんじゃない? 飲んであげようか?」
「早漏で悪かったですね」
龍生は気にする様子もなく笑った。
「いただきまーす」
茶々が龍生の股間に顔を埋めた。
大きく息を吸って匂いを楽しんでいる。
「いつ嗅いでも臭くてクラクラするわ」
茶々は満面の笑みで匂いを嗅いでいる。
睾丸から舌を這わせ、ペニスの裏側の筋を舐め上げて、おもむろに口に含んだ。
「うっ」
龍生が茶々の頭を乱暴に押さえつけた。
「んあふ」
普段おとなしい龍生に乱暴に扱われるのが嬉しくて茶々は喜びの声を漏らした。
それと同時に茶々の喉奥深くに熱い精液が注ぎ込まれた。
茶々は、喉を開いて精液を受け入れた。
濃厚な精液がぬるぬると喉から食道に侵入する。
嗚咽しそうになるのを我慢していると、喉の奥の方から快感が沸き上がってきた。
茶々は、手で喉を押さえて恍惚の表情を見せた。
龍生のペニスが脈動で精液を送り出せなくなったのを感じた茶々は、喉からペニスを抜いた。
そして、ペニスの先端に唇を当て、指でペニスの根本からしごいて精液を絞り出した。
絞り出すのと合わせて尿道口を吸って尿道に残った精液を吸い出す。
「これくらいすれば残った精液なくなったかな」
ペニスから口を離した茶々が舌舐めずりをした。
「そうだね、たぶん大丈夫じゃないかな」
茶々の大胆な変わりぶりに龍生の方が恥ずかしくなった。
「ちゃーちゃん、サキュバスっぽい」
龍生が笑いながら言った。
「サキュバスってなに?」
茶々が小首をかしげた。
「男の人の夢の中に出てきて、精液を吸い尽くす悪魔のことだよ」
「あはは、ほんとね。そうかもしれない」
茶々もなんとなく納得できた。
龍生のペニスは、まだ天を突く勢いのままだ。
「挿れて」
茶々が龍生にねだった。
「うん」
龍生が頷いた。
「萌、龍生が生で挿れるから龍生に移っていいわよ」
〝え、いいの? 私、成虫になれるの?〟
萌の声が弾んだ。
「そうよ。そしたら私に卵を産み付けて」
〝分かったわ。しばらくのお別れね〟
「愛してる」
〝私も〟
「龍生、きて」
茶々が龍生に抱きついた。
「挿れるよ」
龍生が緊張ぎみに宣言した。
「どうしたの?」
目を閉じて待っていた茶々だったが、龍生のペニスが自分の性器をなぞるだけで一向に入ってこないので不思議に思った。
「あの、ごめん。分かんない」
龍生は、どこに挿入していいのか分からなかった。
「あ、そっか。初めてだもんね。てか、あたしも初めてなんだけど」
茶々が苦笑した。
「挿れるとこ教えてあげる」
茶々が龍生のペニスを握って、自分の膣に導いた。
「ここだから」
「ありがとう。じゃあいいかな」
「うん」
茶々が目を閉じた。
龍生の腰が少しずつ斜め前に進む。
「入ってきたよ」
茶々がちゃんと挿入できていることを教えた。
「痛っ!」
茶々の身体がずり上がった。
萌に処女膜を破られているとはいえ、ペニスを迎え入れるのは初めてだ。
痛いのも無理はない。
「痛い? やめようか?」
龍生が腰を引いた。
「やめないで。私のことは無視していいから」
「そんなことできないよ」
龍生は、一度引いた腰をもう一度進めた。
茶々は、強く目を閉じて歯を食いしばっている。
見るからに痛そうだ。
龍生が少しずつ腰を進める。
茶々の苦悶の表情とは裏腹に、茶々の膣は龍生のペニスをぬるぬると飲み込む。
龍生の腰がこれ以上前に進まないというところに達した。
「そこで止めて」
茶々が両脚を絡めて龍生の腰を抱き締めた。
「萌、龍生が入ったよ」
〝そうね。さようなら〟
「またね」
それまで膣の中でじっとしていた萌が動き始めた。
「うわっ、なんか入ってきた」
龍生が尿道に違和感を覚え、思わず声を出した。
それが萌であることを分かっていた龍生は、反射的に引きそうになった腰をぐっとそのまま耐えた。
「どんどん中に来る」
「うわー」
「なんだこれ、頭おかしくなる」
萌が尿道の奥深く侵入している。
龍生は必死に耐えているが、気持ち悪さのため脂汗を浮かべた。
「お尻の方に行ったと思ったら玉の方に入ってきた」
萌は、前立腺をかすめて睾丸にたどり着いた。
それまで感じていた違和感がすっと消えてなくなった。
なにごともなかったかのように普通だ。
「萌」
茶々が萌を呼んでみた。
返事はなかった。
「ほんとにそっちに行っちゃったのね」
茶々は寂しそうにつぶやいた。
「うん、そうだね。それでね、早速、萌さんが仕事してるらしいんだ。たぶん媚液を出されたと思うんだけど、ものすごくしたくなってきたよ」
龍生のペニスは、それまでより長さも太さも一回りくらい増していた。
どくんどくんと脈打っている。
「ゴムつけて」
茶々がコンドームの箱を龍生に手渡した。
「うん」
龍生は、ペニスを抜いてコンドームを被せた。
「いくよ」
「はい」
龍生がゆっくりとペニスを茶々に沈めた。
「痛い?」
「うん。痛い。でも、もっと痛くして」
「いいの?」
「龍ちゃんのおもちゃになりたい」
茶々が顔を覆って恥ずかしがった。
「分かった。俺の好きにするよ」
「いいよ」
龍生は、少しずつペニスを抽送ちゅうそうした。
茶々の表情を確かめながら徐々にスピードと深さを増していく。
「いっ……」
茶々が言葉を噛み殺した。
固く閉じた目に涙がにじんでいる。
龍生は、心が痛んだが、茶々が望んだことなのでやめなかった。
やめるのは茶々の気持ちに沿っていない。
「い、いくっ」
龍生は、あっという間に2回目の射精に達した。
龍生のペニスの勢いはまったく衰えない。
コンドームを付け替えて、また挿入する。
茶々の表情は苦しさを増す。
まったく気持ちよくない。
ただ痛いだけだ。
でもやめたいとは思わなかった。
龍生から与えられる痛みを身体が求めた。
ベッドには使用済みのコンドームが次から次へと放り投げられた。
結局、龍生は1ダースを使いきった。
それでもまだ龍生のペニスは勃起している。
「萌さんの力は恐ろしいね」
汗だくの龍生が息を弾ませながらつぶやいた。
「ほんとね。あたしのまんこ痛くてたまんないよ」
「あ、ごめんね」
「違うの。たまんないって言ったのは、嬉しいっていうことだから」
「それならよかった。でもあれだね、萌さんの媚液がこのままだと、俺は確実に廃人だよね」
龍生が勃起したままのペニスを指ではじいた。
「さすがに調整してくれると思うわよ」
茶々がペニスにキスをした。
「飲んであげるね」
「ありがとう」
茶々がペニスを喉の奥深く飲み込んだ。
そのあと、茶々は3回、龍生の薄くなった精液を飲んだ。
そこでついに龍生が勃起しなくなった。
「やっとダウンしたか」
茶々がふにゃふにゃのペニスを舐めながら笑った。
その後、龍生はところ構わず欲情するようなことはなくなった。
「萌さん、気を使ってくれてるね」
「ほんと、いい寄生虫よね」
二人は、萌に寄生されてよかったと思った。