これを読んで頂く人の何人かは決戦アリーナをプレイしていると思います。
前から考えていたネタと、【鏡花水月】高坂 静流を盛大に爆死した故に、書けば出る(正確には描けば出るらしいですけど)という話に縋るように衝動的に書いた拙い文章です。
そんなわけ何で更新は確実に遅くなります。
それで、もよろしければぜひ読んでやってください。
一体何が起こっているのか?
オークによる連日続いた陵辱のせいで上手く纏まらない思考で対魔忍・
事の始まりはなんの事はない平凡な任務だった。
花の対魔忍の二つ名を持つ静流はその深い知性と数々の特技、そして、男好きするグラマラスな肢体と整った顔立ちから、潜入任務という危険な任務を請け負う若手でも腕の立つ対魔忍である。
そんな彼女が普段なら別の人間にまわされる平凡な任務をについた理由は、偶々手が空いたのが彼女しか居なかったからだ。
その事を些か苛立たしく思いながらも、持ち前の聡明さで呑み込んでえ任務に当たった静流であったが、そもそも、任務そのものが罠だったのは流石に想定外であった。
依頼人の政府高官は表向きは清廉潔白な役人だったが、その実、裏で娼館や奴隷商人との繋がりを持ち、今回の一件までそれを一切悟らせない狡猾さの持ち主だった。
虜囚の身となった静流に待っていたのはオークによる調教という名の陵辱。
連日連夜犯され続け、オークの精液の媚薬効果で否が応にも昂る躰と、体を休めることも食事をとることも許されない故に削られていく体力と精神。
いかに屈強な対魔忍であろうともいずれ折れてしまいかねない状況で、それでも何とか彼女を保たせていたのは彼女のプライドの高さだった。ともすれば弱点になるそれが今回は良い方に転び、繁殖猿等と揶揄されるオークに屈することを拒んでいたのだ。
それでも限界は刻一刻と迫ってきていたその時、それは起こった。
手枷と一体化した首枷に繋がれた状態で拘束され、強制的に上体を前に倒され肉付きの良い魅力的な臀部を突き出し豊満な胸をたれ下げる形で、意志とは無関係にしとどに濡れた秘所と魅力的な唇を嬉々として犯していた二匹のオーク。そのオークの上半身が突然爆裂四散した。
「は?」
近くで休憩がてら水分補給をしていた別のオークが同僚の突然の惨事に間抜けな声を上げる中、至近距離にいたが故に飛散した血と肉片、臓物を一身に浴びる事となった静流は茫然と口内凌辱に勤しんでいたオークの下半身が崩れ落ちるのを見守った。
何ら兆候もなく突然に爆裂四散したオークの上半身。死んだ二匹もあるいは自身が死んだという認識が出来たかどうかすら不明なほど唐突に起きた惨状に鈍くなったといえど聡明な静流の頭脳は異常事態を察知し、膣口に野太い陰茎を突き刺したままのオークの遺体を振りほどいた。もっとも、現在の拘束された静流にはそこまでが限界だったが。
途端に慌ただしく室内に、コツコツと、硬質な音が響く。誰かがこちらにゆっくりと近づいてきているのだ。
オークが各々の武器で武装する中、身動きが取れないながらも顔を出入り口に向けた静流の目に飛び込んできたのは一人の男だった。
しっとりと濡れたように潤いのある背中の中ほどまで伸びた黒髪。表地が黒で裏地が赤いのコートは裾が幾重にも分かれていてコートの色と相まってまるで烏の翼を思わせる。整った顔立ちなのだろうが顔の半分、口周りを完全に覆う独特なデザインのマスクの為、はっきりとは断言できない。
武器を構えるオークに視線を向ける価値もないと言わんばかりに、悠然と歩を進める男の視線が静流の視線とぶつかった。
僅かに眉が上がり目が見開かれる。淡々とした男の表情が初めて僅かとはいえ変化した瞬間であったが、静流はそれどころではなかった。
入り口に向かって尻を向ける形で拘束されていた静流は、本来なら初対面の男に秘すべき場所を晒しているのだ。それも股を開く形で拘束されている上に、オークの怒張に貫かれ続けた陰唇も肛門も大きく開いている上に、収まりきらなかった精液が、たらたらと漏れでているのだ。正しく痴態をさらしていると言えよう。
羞恥で顔を赤く染めた静流が切れ長の目をより鋭くして男を睨み付ける。それが今の静流にできる精一杯の抵抗だった。
くっ、とマスクから小さな笑みをこぼした男は、一直線に静流へと歩を進める。
「動くんじゃねぇっ!」
無論、それを黙ってみているほどオークも間抜けではなく、怒声とともに一斉に手に持った武器を男に向ける。だが、男は毛ほどもオークに意識を向けず真っ直ぐに静流へと歩を進めるだけだ。
「阿呆がっ! やれっ!」
恐らくリーダー格であろう先程生死の怒声を上げたオークの指示に、オークたちが各々の粗末な得物を振り上げようとした瞬間、その頭部が唐突に弾けた。
「はへ?」
唯一生き残ったリーダー格のオークが間抜けな声を上げる中、頭部を失ったオークの死体が一斉に崩れ落ちた。
「状況判断が拙すぎる───まぁ、繁殖猿ではこの程度か」
初めて男が言葉を発する。マスクをしているというのに不思議と通る声だ。
すっと、コートのポケットに収まっていた腕が上がり、細くしなやかな指が形を作る。親指と人差し指をぴんと伸ばし残り三指を握りこむ指鉄砲の形だ。その照準は理解できない現実に茫然とするリーダー格のオークの頭。
「ひっ、ひいぃっ!!」
何処までも平淡な、路上の石ころに向ける目の方がまだ感情が籠っていると思われる男の瞳と、理解できない現実にリーダー格のオークの目に映る男の指先が銃口のそれと錯覚してしまい、引き攣った悲鳴を上げると背中を向けて一目散に逃走する。
だが、それも遅きに失した。指先を銃口と錯覚したのはある意味では正解だっのだから。
「BANG」
男の口から洩れたそんな言葉。普通なら子供のお遊びである。しかし、この男がするのであれば───
次の瞬間、背を向け、泡を吹き、惨めに鼻水と涙で顔を濡らし人に見せられない酷い顔になっていたオークの顔は永遠に人目に付かなくなった。同僚たちと同じように爆散したからだ。
「分不相応な女を抱けたんだ。繁殖猿としては死んだとしても本望だろう?」
喉の奥から押し出されるような声で嗤う男の背中を見ながら静流は困惑していた。男がどうやってオークたちを爆殺したのか見当がつかないからだ。あらかじめオークの体内に爆発物を仕込み思考制御で爆発させたなどという荒唐無稽の殺し方を真剣に考察していしまうほど聡明な静流をして男のやったことが理解できなかった。
「考え事をしている所に悪いが───」
頭上からかけられた声に、思考の海に沈んでいた静流の意識が急浮上する。いつの間にか静流の傍らにいた男の指が品定めをするかのように血に濡れた静流のツーサイドアップの一房を手に取り、その感触を確かめて眉をしかめた。オークに凌辱されている最中時には怒張を扱くに使われ、時には乗馬の手綱のよに弄ばれた髪が酷く痛んでいたからだ。
「繁殖猿共め、女の扱い方を知らないと見える………髪が酷く傷んでいるな、ああ、肌も酷く荒れている」
髪を弄んでいた指が、オークの精液、血肉、臓物にまみれた肌を撫でていく、その感触に悪寒を感じた静流は反射的に叫んだ。
「触らないでくださいっ!」
その言葉に男の目が愉悦に細くなる。マスクに隠れた口元はきっと亀裂の様な笑みを浮かべているに違いない。そんな壮絶な笑みが想像できる程愉しそうに、男は指から掌に変えて静流の肌を撫で上げる。丁寧に、丁寧に、優しく撫で上げる男の掌の感触に、敏感になっている静流の躰は素直に反応し、「うっ、うんっ」等と艶めかしい声が上がってしまう。
「はは、気の強い事だ。 顔も体も悪くない性格も俺好み───ならば」
軽い炸裂音が室内に鳴り響く。静流の足を拘束していた足枷と腕と首を拘束する首枷を支えていた支柱が切り離され、静流の体が自由になる。
まだ首枷に拘束されているものの、体の自由を取り戻した静流は解放され重力に惹かれ沈んでいく体の勢いを利用して男の顔めがけて踵で蹴り上げる。
「はっ!」
「元気のいいことだ」
しかし、男は無造作に蹴り上げられた足の足首をつかんで蹴りを止めてしまう。
「折角拘束を解いてやったというのに───お仕置きだ」
掴んだ足首を無造作に持ち上げる男。どちらかと言えば痩身で、腕も細い男からは想像もできない力で持ち上げられた静流はそのまま振り回すように壁に向かって投げつけられた。
「がっ!」
強かに打ちすえられ、首枷のせいで上手く受け身も取れずにそのまま壁際に崩れ落ちる。
痛みを訴える一方で、その苦痛すらも快楽に変えようとする媚薬効果に犯された体を忌々しく思いながらも、静流の耳は一定の間隔でゆっくりと近づいてくる男の靴音をとらえていた。
「あなたも───」
「うん?」
「あなたも、女性の扱いを心得ていないようですね」
苦痛に顔を歪めながら精一杯の皮肉を返せば、男は愉し気に目を窄めて嗤う。
「ペットの躾は飼い主の義務だからな」
「ペット───ですって?」
疑問の声を上げた瞬間、男の爪先が的確に静流の鳩尾を蹴り抜いた。
「かはっ!」
「そうだ。お前は今日から俺の───ペットだ」
鳩尾を蹴り抜かれた激痛と衝撃に、静流の意識は急激に落ちていき、視界も徐々に閉じていく。
静流が最後に目にしたのは、己に向かって延ばされる男の手で、それはあたかも獲物に向かって急降下する鳥の爪の様に静流には思えた。
如何でしたでしょうか?
クロスオーバー先はまだ明かしていませんが、某名作で名言をたくさん残したキャラですので解る人は直ぐにわかると思います。
暫くエロはこの程度だと思いますが、自分が比較的アブノーマルな嗜好なんでエロが始まれば濃い描写をお届け───できればいいなぁ、と思ってます。
さて、書いたからチケット集めてガチャらなきゃ。