---加藤恵---
週末…うまるさんと千尋さんとで買い物。うまるさんは下着が足り無いらしい。証拠品として、家にあった分は総て押収されてしまったそうだ。
「うっ…高いのに…」
男性には分からないだろうけど、女性は下着にお金がかかるのだ。安かろうは耐久性に問題はあるし、胸の形に影響が出てしまうのだ。
千尋さんも物色していた。女性が多い環境下で、彼女の女の部分が刺激されているのであろう。とは言う私も物色中である。
買い物が一段落して、休憩がてらに喫茶店へ。そこで、会いたくも無い人物に会ってしまった。う~ん…
「恵?恵だよね?どうして、転校したんだ?」
氷堂 美智留…安芸君と同じ生年月日で、安芸君の従姉弟に当たる。『icy tail』というガールズバンドをしている。ノーブラタンクトップで、短パンのようはジーンズを履いていた。その姿に固まる二人。目の毒だよね、まったく…
「私は安芸君の物では無いから」
「うん?トモが原因なのか?」
彼女は安芸君をトモと呼んでいる。
「そうよ!」
普段見せない私の感情に触れたうまるさんと千尋さんがびっくりしている。う~ん、見せたくない姿なのに…この女…
美智留さんは店を出た私達を尾行してきた。そういうつもりなら、鬼畜に差し出そうかな。私の中の悪魔が提案してきた。ふふふ♪
ムネ君の家に入ると、何の躊躇も無く入って来た美智留さん。
「ここに住んでいるのか?」
家の中を見回している彼女。
「うん?誰?その子は?」
「今までにいないタイプだね♪」
ムネ君と紗霧ちゃんがロックオンをした。
「知らない人です。住居不法侵入かな?」
って、惚ける私。
「おい、恵…なんだ、その言い方は?」
「そういうことか?」
ムネ君が、私の意図とを汲んでくれたような気がした。彼女に近寄り、両手首を縛り上げた。
「おい!何をするんだ?」
「不法侵入で突き出されたくなかったら、モデルをしてくれないか?」
「はぁ?モデルだと?」
「兄さん、いいモデルさんが来て良かったわね♪」
「こういう反抗的な女性は、いないタイプだから、観察しがいがあるな」
美智留さんを、連行していく兄妹。
---氷堂美智留---
知らない男女に、どこかへと連行されて行く。作り的には洋館ポイ場所へと連れて行かれた。『侵入禁止』と書かれた立て看の横を通り過ごし、階段を降りようとしていた。
「おい、止めろ!助けてぇぇぇ~!」
大声で叫ぶ私。地下室でいかがわしいことをする気なんだろ?そうはいかない。しかし、判断をミスった。見知らぬ男に凶器スリーパーを極められて、意識を刈り取られてしまった。
甘い香りがする…なんだ、この香りは…股間に違和感がある。目の前に少女がパンティーを手にして、パンティーを描いている。あのパンティーって、私のか…そうなると、今ノーパンで短ジーンズなのか…手首と足首を鎖で固定され、大の字状態にされていた。
「おい、なんの悪いジョークだよ!」
「お前達が恵を虐めたのか?」
コイツが恵の彼氏なのか?いかれていないか?
「どこまで保つかな?」
保つ?どういう意味だ?
「なんで、恵を虐めるんだ?」
「虐めたつもりは無い」
「いじめっ子は、いつもそういうんだよな。ふふふ♪」
うっ…タンクトップの生地が触れる度に、乳首が大きくなっていく。太股の内側が痙攣をしてきた。何かされたのか?
「おい、止めろよ!私は虐めていない。恵はどこだ?」
「ここには来ないよ。ここは普通の女性は来ない場所だからね」
普通は来ない?熱い…身体の芯が熱くて、疼き始めた。何か盛られたのか?
「なぁ、トイレに行きたいんだけど…」
目の前の少女がペンタブレットを手にして、私の周囲を見てまわる。男はスケッチブックに何かを書き始めた。そう言えば、モデルって言っていたか。絵のモデルなのか。
「絵のモデルなんだろ?おい!拘束を外せよ!」
私がどんなに怒鳴ろうが、二人は顔色を変えずに、淡々と絵を描き溜めていく。そんな光景に恐怖を感じ始めた私。
「おい…お前達は何がしたいんだ?」
私に手を掛けようとしない男。それはそれで恐怖を感じる。身体目当てでは無いのか?何をするのか?ジーンズに生暖かい液体が染みこみ始めたが、徐々に冷たくなっていく。
「なぁ…何に気が触ったんだ?原因がわからないと、謝れないだろ?」
タンクトップの布地越しに乳首の突起が現れ始めた。この状況を私の身体は愉しんでいた。
「なぁ、助けてくれよ~!」
男が近寄って来た。
「恵が助けを求めても無視したんだろ?なぁ、お前、恵のストーカーの従姉弟らしいじゃないか」
恵のストーカー…トモはそんなことをしたのか…それで転校したのか、私に何も言わずに…トモに居場所がバレないように…
男は私の首に首輪を嵌めた。手首の拘束を片側ずつ解き、タンクトップを脱がせてから再び拘束した。足首も同様のことをして、濡れたジーンズを脱がされた。全裸で大の字にされている私。どうなるんだ?
開口機を手にして、近づいて来た男。少女は、スマホで撮影している。何をするんだ?どこを開くのだ?機械をセットしていく。股間が開かれていく。割れ目を覆う肉を開口され、、割れ目の内部を撮影され、絵に描かれ、鉛筆で弄られていく。
「お前達、変態か?!」
「うん?変態プレイがいいのか?」
「違うって!」
開脚され、腕を背中の方へ引っ張られ、上体を地面と平行にされていく。横から見るとクランクのように見えるにでは無いだろうか?
少女が乳房に何かのパッドを取り付け、乳首には何かのクリップを取り付けた。気持ちいい…顔は正面を向くように、首輪のリードの固定位置を調整している。
「痛いよ~助けて…恵!ねぇ、知らなかったんだよ。トモが酷い事をしたのであれば、謝るからさぁ。あっ、ダメだって、そこは…」
お尻の穴に何かを塗り込まれていく。すぅ~っとして、気持ちがいい。メンソレータムか?いや、タイガーバームかもしれない。もしかして、ワセリンの代わりか?
「うっ…止めて…入れないでぇぇぇぇぇ~!」
お尻の穴に、太い何かが差し込まれてきた。固い…金属みたいな固さだ。
「いやっ…そこはダメ…ねぇ、ダメだよ~」
クリトリスにも塗り込まれた。膝が笑っていく。でも、気持ちえぇ~♪太くて柔らかい物が、前の穴に入れられたようだ。口を開けられて、舌を引っ張り出されて固定。パシャ!って写真を撮られている。お嫁に行けないだろ…こんな姿を晒されたら…
「責任を取れよなぁ!」
「お前達は恵に責任を取ったのか?」
取っていない。トモは取らないだろうな。アイツはアイツの行動が、悪いって思っていないから。
「じゃ、1時間くらい、楽しんでいってくれ♪」
二人が階段を昇っていく。どうなるんだ?私は?地下室の照明が落ち、全身に刺激の波が襲い掛かってきた。
---加藤恵---
う~ん、期待以上であった。やりすぎだよ~。
「ムネ君、ちょっと、やりすぎだよ~」
「そう?」
今日のムネ君は恐い…何か遭ったのかな?
「何か遭ったの?」
「紗霧達に続編を早く書けって…モデルがいないのに…そこに、モデルがやって来たんだよ」
完全に観察者モードである。怖さの原因はこれか。暗視カメラの映像をチェックしている。美智留が壊れていく。いや、快楽を受け入れていく。顔は恍惚な物へと…
旧作業場で、モニタリングをしているムネ君と紗霧ちゃん。詩羽先輩とエリちゃんも来ていた。解体作業の進んでいる洋館。甘い香りの効果は薄くなっているようだった。
「これは…あの子をここまでにしちゃうとは…」
何が遭っても動じない強い精神の持ち主の美智留さん。それが、今は単なるメスになっていた。調教士エロマンガ先生の手に依って…
「音声を録音しているから、恵、嫌がらせを受けたら、報復できるぞ」
って…そんな報復は望んでいないんだけどなぁ~。でも安芸君に言ったらどうなるか程度の脅しには使えるか。
「で、どんな感じのシーンなの?」
ムネ君が『混合する性』の3巻、4巻の原稿のコピーを置いた。ソレを皆で回し読みする。
「うっ…これは…コミカライズのしがいがあるわ♪」
エリさんの声は震えていた。感動しているようだ。強気な女性を壊す…そんなモデルにされた美智留…ムネ君に出逢うタイミングが悪かったね~。
エロ心もエス心も無い、単なる探求者のムネ君。見た物からイメージを膨らませる為の素材にされた美智留。不運の出逢いとしか言いようが無い。
「そろそろ、回収してくるかな?」
ムネ君と紗霧ちゃんが、地下室へと降りていった。
---氷堂美智留---
私に群がる獣達は、私を美味しく食べていた。私の舌を何本もの舌が舐めて居る。私の唾液を何個もの口が啜っている。乳首に仔牛二頭、美味しそうに私のミルクを飲んでいる。親牛達の舌が、脇の下を舐めて居る。
ケンタウロスが後ろから入れている。馬並みの大きさで、苦しいけど気持ちがいい…止めないで…前からは鯨が差し込んでいる。これも気持ちが良い。色々な魔物、怪獣達が、私を食している。もっと食べていいの。止めないでぇぇぇ~!
意識がブラックアウトして、目覚めたようだ。身体の感覚が違う。重い…鉛のように重い身体。手足の拘束は解けているが、首輪だけが嵌められた状態だ。
リードを引っ張られるが、身体がまるで動かない。そんな私を王子様が助けに来てくれた。階段を降りてきた王子様は、魔物達を倒していき、首輪を外してくれ、私をお姫様抱っこしてくれ、颯爽と階段を昇っていく。
暖かい液体に浸けられて、暖かいふわふわの物に包み込まれていく。幸せな気分になっていく。王子様の顔をみるとトモだった。
「おい、お前は俺の物だ!逃がさないからな」
トモに指輪を嵌められた。
「俺以外の男と会えば、その男が不幸になる呪いの指輪だ。俺以外と付き合うなよ!」
えっ?なんで?なんで、そんなことをするんだ?会うだけでもダメなのか?
「俺の物なんだ、自覚をしろよ!」
そんな事を言うトモの首が斬り落とされた。剣を手にしている恵によって…
「私は、安芸君の物じゃない。私の彼に何をするのよ!」
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「私は安芸君の物じゃない」
恵の声。ここはどこだ?
「あぁ、目が覚めたようね」
詩羽さんの声。
「ここはどこですか?」
「ここは私とエリの部屋よ。あぁ、洋服は今洗濯中だから、スェットの上下を着せてあるわ」
あぁ、確かに…
「私はどうして、ここに?」
「家主に断りなく、不法に侵入したでしょ?その罰を受けたのよ」
って、エリさん。罰?
「不法に侵入していない。私は…そうだ、恵の家に入っただけ」
「だから、それが間違いだよ。あそこは私の家では無いのよ。家主をあなたは知らない」
そうなのか…
「後、安芸君にここの場所を言ったら、コレを流すからね」
音声レコーダーを再生した恵。私の喘ぎ声、いやらしい言葉のオンパレードである。え?あれって、夢では無く現実なのか…
「どこに流すんだ?」
「ライブハウス♪」
ダメって、出入り禁止になっちゃうよ~!
「言わない。だから、止めてくれ~」
「あぁ、後、今後もモデルをしてもらうわよ。異論、反論は認め無いからね」
恵が強気である。弱みを握られた私。なんで…って?
「モデルってなんだ?」
恵の手から、コピー用紙を数枚受け取った。えっ!私の絵である。こんな表情していたのか…こんなポーズをしていたのか…あそこって、こんな風になっているのか…
「絵のモデル?」
頷く恵。ヌードモデルか…敷居が高いぞ。
「しないなら、二度と私達の前に現れないでくれるかな?」
なんだ、その2択は…
「おかしくないか?その選択肢って…」
「おかしくないわよ」
平然と肯定する詩羽さん。
「モデルしないなら、もうこの街に来ないで欲しいわ」
そこまで言うのか…なんでだ?
「ねぇ、拒否するなら、全裸で帰せば?」
エリさん…それはいくらなんでも、私でもダメですよ~!えっ?三人掛かりで全裸にされてしまった私。そういうことなのか?
「では、お帰りください。公然わいせつ罪で捕まるけどね。この辺りは警察の巡回コースだから♪」
って、エリさんの嬉しそうな声…トモはこの三人を私物化しようとしたのか?その恨みを私に?
「う、訴えてやる!」
三人にケンカを売る私。
「訴えられる立場で無いよ。だって、恵のストーカーの身内なんだろ?下調べに来たみたいと言えば、君は彼の共犯者になる」
知らない男の声がした。アイツだ!私を虐め抜いた男だ…
「貴様!何をしたか、警察で訴えてやるからな!」
「じゃ、俺も訴える。許可無く家の中に入り、全裸で大暴れしたってね♪」
はぁい?アイツの発言に、恵達三人が笑顔で頷いている。
「以前にも遭ったんだよ。ピンクトラップにさぁ。警察沙汰になっているから、たぶん、君は逮捕、いや補導されると思うよ」
なんか、負けた気分だ。そうか、恵達の証言次第で、私は痴女扱いになるのか…
「どうする?」
スマホを手にした男。画面には『110』と表示されていた。窮地に陥っている私。どうすればいいんだ?
「俺、忙しいんだよ。早く決めてくれるかな?」
目がマジな男。って、全裸な私は、男の前で全裸を晒していた。完全に痴女だよな、この絵面は…パシャ!って、案の定な結末へ押し出されていく。
「兄さん、痴女の証拠を押さえたわよ」
画像をテレビに映し出した少女…全裸で対峙している私。恥ずかさの表情では無く、堂々と立っている。男の手にしたスマホには『110』の文字が映し出されていた。
負けだ…どうすれば、いいかな…モデルになるとは言いたく無い。何か、驚くことをしてやる。そうだ♪
「私を…下僕にしてください…ご主人様…」
彼に跪いた私。これも裏目に…誰も驚かない。予想されていたのか…くそっ!迫真の演技だったのに…
「一件落着だな♪」
詩羽さんの声…彼は頷いて、部屋から出て行った。あの少女と共に…
「彼、女性の全裸に興味無いから」
って、恵。
「何に興味があるんだ?」
「女性に関しての未知な部分よ。責めに対して、千差万別な表情になるでしょ?そういうことにだよ」
そう言えば、あのデッサン…私の知らない私の表情だったなぁ…こうして、私も恵達サイドの人間になってしまった。
下着フェチのマンガ家、ちょっとエロい税理士…この辺りも、妄想中です