※この作品はR-18です。

冴えない彼氏の育てかた   作:もっち~!

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春休み Part1*X

---千寿ムラマサ---

 

高校2年生としての最後の期末テストが終わった日、紗霧ちゃんとエルフからプレゼントをされた。

 

「もうすぐ、高3だし。こういうのも有りだと思って…」

 

笑顔の紗霧ちゃん。こういう時の彼女は恐い。恐る恐る包みを開けていくと…うっ!これは…

 

「兄さんが喜ぶと思うなぁ。そういう姿のムラマサちゃんを見たら♪」

 

これを春休みに装着して行けと言うのか…この鬼畜娘達は…『一人緊縛セット』と書かれた箱が現れた。中には、一人で亀甲縛り気分になれる、ベルト式の亀甲縛りセットが入っていた。

 

「さぁさぁ、試着♪試着♪」

 

二人に押し倒されて、制服と下着を脱がされていく。いやぁぁぁぁぁ~!

 

「まず、綱のようなベルト部分を首に通して、首が絞まらない程度に絞める♪」

 

「こうかな?」

 

エルフが説明書を読み、紗霧ちゃんが装着をしている。全裸にされた私は、抵抗をせずにされるがままである。あきらめたのでは無く、興味を持ってしまったのだぁ~

 

「乳首のお好みの拘束を付ける♪」

 

「う~んっと…これにしようかな?」

 

鰐口クリップ状の物が乳首に…付けた感じは痛くは無いのだが、刺激により大きくなることにより、痛みがしだした。

 

「八の字状態の縄を乳房に載せて、図のように、上下左右を固定していく」

 

「こうかな?」

 

図を見ながら、着々と縛ったように見えるようにしていく紗霧ちゃん。あぁ、乳房が…腰が微妙に動き初めて来た。

 

「おぉ~、ムラマサ先輩、感じていますねぇ~♪」

 

エルフのヤツが、股間を観察している。くそっ!濡れてきた気がする。うっ!口に何かを差し込まれた。口の拘束具か?目の前に黒い布状の物が…これって一人では無理だろ?耳には耳栓を入れられ、視覚と聴覚を奪われた。何をするんだ、この鬼畜コンビは…

 

上体をおこされ、後ろ手に腕が固定されていく。一人で緊縛気分の味わうセットでは無いのか?後ろ手って…一人では無理だと思うのだが…そうこうしていると膝で足が折り曲げられ、足首に縄が回され、腕の方向へ足首が固定された。身動きが出来ない…

 

うぉぉぉぉぉ~。股間に何かを塗り込められている。媚薬か?おい!それはダメだ…身体の芯が熱くなっていく。マズいって…そして、何か太いモノが身体の中に入ってきた。なにやら蠢いている。それに伴い、腰が勝手に激しく動いてしまう。これではエルフの思うツボだ…

 

---------

 

あれからどの位経っただろうか…視覚、聴覚は意味を為していない。身体の中で何かが蠢いている。どこかに吊されているようだ。足首の拘束は解けているのに、足の裏には何も感じないから。

 

下から突き上げるような力を感じる、一定のリズムで乳房が上下に跳ねている。腿には生暖かい粘性のある液体らしき物が、伝え落ちていく。これって…相手は?

 

乳首を舐められ、甘噛みされている。乳首の拘束は解かれたようだけど、何者かに食されているようだ。助けて…マサムネくん…

 

乳首に飽きたのか、今度は下唇だけを口に含んできた。うっ…耳のアウトラインを指先で撫でられた。背中にムズムズして、何かをリクエストするように、私の中から、暖かい液体が湧き始めた。

 

ガサゴソ…耳栓を外されたようだ。これで、周囲の状況が分かる。

 

「で、先生…アイデアは浮かびましたか?」

 

え?みゃーさんの声…先生?

 

「え?あぁ、何となく。事情を知らないで、アレコレされると、こういう反応なんだって、わかった気がするよ」

 

マサムネ君の声…え!なんで、ここにいるんだ?小淵沢にいるはずだろ?

 

「エルフ先生は、筆は進んでいますか?先月分がまだ納入されてませんけど」

 

「うっ!期末試験の勉強とか…色々大変なのよ…」

 

「ムラマサ先生は納入してくれていますが」

 

「あぅ~…頭の作りが違うのよ…深雪さん、補習をお願いします…」

 

エルフの声が凹んだ声である。

 

「わかりました。春休みの間、家庭教師をします」

 

みんなで上京したのか?うっ!瞼を透過して光を感じた。視覚も復活出来たようだ。光の刺激に徐々に慣れていき、瞼をうっすらと開いてみると、紗霧ちゃんの部屋にいたはずだったのだけど、今はマサムネ君の仕事部屋にいた…一服盛られたのか?って、あの姿のまま、小淵沢に連れて来られたのか…帰りはどうするんだ?

 

「あぁ、ムラマサ先生、大丈夫ですか?」

 

みゃーさんに声を掛けられた。口の拘束具が外されていく。

 

「ここは…どうして…」

 

口がずっと拘束されていたせいか、しゃべるのがつらい。

 

「ここは小淵沢のマサムネ君の家です。期末試験が終わった深夜に、ここへ皆さんと来たのですよ。ムラマサ先生は…スーツケースに詰められて…」

 

拉致ではないか!それは…ちょっと、待って!電車移動か?

 

「どうやって…」

 

「紗霧ちゃんに迎えに来て欲しいって、前日に頼まれていたので、車で迎えに行ったら…ムラマサ先生を運搬目的だったようで…」

 

はぁぁぁぁ~!運搬って…物扱いでは無いか…

 

「でも、願いが叶ったんだよね…いいなぁ…」

 

って、紗霧ちゃん。願い?叶った?私の願いは…えぇぇぇぇぇ~!まさか、私の意識が無い状態で、初めての儀式は終わったのかぁぁぁぁぁ~!紗霧ちゃんがデジカメで、私を撮っている。三脚に載ったデジタルビデオは録画中を示す、赤い点灯をしている。

 

「モデル…」

 

「そういうことです。ごめんなさいね。拉致監禁物のアイデアが欲しいって、大先生が言うから…」

 

大先生とは朝霧沙樹である。

 

「だって、かわいい女性を拉致監禁したら、それだけで済まないと思うんだよ」

 

って、マサムネ君。彼は疑問が湧き出したら、リアル追求する真面目さであるが、時には…いや、大抵の場合、暴走してしまうのだ。

 

「あの~中で出されましたか?」

 

マサムネ君に訊いた。

 

「うん♪花ちゃんが、出していいって言うとは、意外だったけどね」

 

私が許可をしたのか…記憶に無いんですけど…マサムネ君が、証拠とばかりに、録画した映像を見せてくれた。うっ…確かに言っていますね…私の怒りはどこに向ければいいんだ?

 

「ごめんね…花ちゃんの身体がイメージに合ったんだよ。エミリーだと縛りがいがないし…年齢的に高校生をイメージしていたから…」

 

それって、私をモデルにって、決め打ちしたストーリーでは無いんですか?嬉しいやら…恥ずかしいやら…怒りがトーンダウンしていく。

 

腕の拘束を解かれて、バスタオルを敷いた畳の上に横たわる私。体液塗れなので、部屋を汚さない為の処置らしい。深雪さんが暖かい湿ったタオルで、私の身体を拭いてくれている。おおかた拭き終わると、お風呂場へ連れて行かれた。

 

私は全裸になったうまるさんと千尋さんに、身体を洗われていく。背中に何か柔らかい物が触れている。少し固めの物が背中を張っている。背後から延びた手が、私の乳房に襲いかかった。えっ?後を振り向こうとすると、うまるさんの唇が私の唇に襲い掛かって来た。

 

ちょっと…そういう趣味は…あぅ…股間が…千尋さんの指により調教されて行く。なんで…そんなことを…千尋さんの指が私の中に入ってきた。うまるさんの片手が私の後頭部を押さえて、唇同士が外れないようにしている。

 

えっ…目の前には防水仕様のデジタルビデオカメラ…女性による3Pシーンを撮影しているのか…ダメ…こっちの道には行きたくない…

 

 

 

---土間うまる---

 

ムラマサ先生は千尋さんとの貝合わせを愉しんでいるようだ。

 

「よそ見をしないでね」

 

深雪さんに注意された。

 

「ごめん…」

 

深雪さんと抱き合う私。マサムネ君による『ぬかみそテロ事件』により、こっち方向に目覚めてしまった千尋さんと深雪さん。同居する私、エリカさんを巻き込んで、とんでもない人間関係になっている。

 

皆、男は正宗君だけって決めているけど、正宗君があんな状況では、女盛りを迎えている私達の性欲は、女性に向いてしまったのは自然なのかもしれない。

 

チリーン♪

 

呼び鈴が聞こえた。正宗君がお呼びである。深雪さんは私から離れて、バスローブを着て、彼の元へと向かった。私はシャワーを浴びて、衣服を着衣して、録画したデータを持ってリビングへ行く。

 

リビングには紗霧ちゃん、エルフ先生がいて、録画したデータに目を通していく。

 

「エルフちゃん、止めて!」

 

紗霧ちゃんの指示で、再生を止めるエルフ先生。モニタに映っている映像を、タブレットで描いていく紗霧ちゃん。う~ん、いい味が出ているなぁ。エロかわいいイラストである。エロさを前面に出さずに、スパイスとして使っているのだ。女性が見ても嫌悪感は少ない。

 

紗霧ちゃんの目の前のテーブルには、どういうイラストが必要かのメモが置かれている。そのメモにあるシーンを見つけて、イラストを描いているのだ。

 

エルフ先生は、エロフ先生というペンネームでエロマンガ先生とコンビで、『青少年の絵本シリーズ』を書いているのだ。アイデアが舞い降りにくくなっているので、共同作業に力を入れ始めたようだ。

 

「うまるちゃん、ごめん…」

 

紗霧ちゃんが謝りの言葉を、突然口にした。

 

「いいんだよ。正宗君は私の体質を改善してくれようと、努力してくれているし」

 

正宗君とスキンシップする機会が減っていた。深雪さんとの機会が増えたせいだ。でも、後悔はしていない。正宗君の傍に居られることが、今の私には大切だと思うから。

 

 

 

---江戸川コナン---

 

纏まった休み…春休みに入った。蘭と灰原の行方は未だに不明である。いや、蘭の母親は蘭の居場所を知っているようではある。蘭の母親である妃弁護士と小五郎のおっちゃんの会話を盗み聞きしたところ、蘭は誰かを傷つけ、その誰かの為に生きることにしたようだ。蘭に限って、誰かを傷つけることは有り得ない。何かの罠にはまったのか?

 

「お~い♪待たせたな、工藤」

 

オフロードバイクに跨がった、肌が焼けた青年が俺に声を掛けてきた。西の高校生探偵の服部平次である。俺が工藤新一であると知っている数少ない友人だ。

 

「おぉ、服部!何かわかったか?」

 

「う~ん、まるでわからへんな。何者かに護られているようだぞ」

 

何者か?黒の組織か?俺と灰原の身体を小さくした薬の開発した。謎の組織である。

 

蘭のいる場所は、あの小淵沢の敷地のどこかである。きっと、灰原も一緒にいるはずだ。

 

「ほな、行くか、工藤♪」

 

服部にヘルメットを手渡され、服部の後に座り、俺達は小淵沢を目指した。

 

--------

 

あ…ここはどこだ…小淵沢で宿を取ったのだが、襲撃されたのだった。突然のことで、服部すら反撃できなかった。頭がズキズキする…

 

「目覚めたか…工藤…」

 

俺の傍に服部がいた。

 

「ここは?」

 

「あぁ…公安調査室だってよ。俺達は見張られていたらしい」

 

また、あの牢屋か…

 

「ボウズ…懲りないようだな」

 

あの時の尋問官が牢の外にいた。

 

「おい!蘭姉ちゃんを返せ!」

 

「おいおい、返す返さないの話じゃないだろ?本人が決めたことだ。あの娘の親も了承済みだぞ」

 

なんで…そんなことを…蘭…

 

「ここで、春休み中は頭を冷やせ!ここなら安全だからな」

 

 

 

---毛利蘭---

 

また、コナン君が無茶をして、公安に連れて行かれたそうだ。まったく、あの子は…彼に何かあったら、私だけはどうにもならなくなるのに。

 

「蘭…どうしたんだ?彼氏のことか?」

 

彼に訊かれた。

 

「彼氏なんて居ませんよ。正宗君だけ…あなたを支えるって決めたんですから」

 

春休み中で彼の妹さん達が来ているせいか、彼は穏やかな日々を過ごしている。

 

「そう…でも、もしいるなら…帰っていいんだよ」

 

ここを離れれば、二度と彼とは会えなくなるだろう。新一には彼に隠れて、連絡を取ろうとしているのだけど、連絡が取れないでいた。あのバカ、どこにいるんだよ~。相談に乗って欲しいのに…

 

「あら?心ここにあらず?」

 

うっ!

 

深雪さんが気配を消して、後から抱きついて来た。抵抗することが出来ない。ここで暴れれば、確実に彼は豹変するだろうから。深雪さんの手は、私のブラウスのボタンを外し、ブラのホックを外し…彼の前で濃厚なプレイを始めていく。

 

「あっ…ダメです…そこは…」

 

女性だけあって、女性の快楽へのツボを熟知している。全身が蕩けている感覚で、抵抗なんかしたくない気分になっていた。

 

「蘭…お口で…」

 

彼に頭を持ち上げられ、彼の股間に顔が向けられた。私達のプレイに刺激され、彼は戦闘準備が出来ているようだ。大きくなったモノを舐めて、湿らせていく。それから、口に頬張って…

 

彼と深雪さんと私のスキンシップ…下の口に彼がいて、上の口は深雪さんと重ねて合う。

 

------

 

「蘭…」

 

えっ?懐かしい声…だれだっけ…ここは?

 

「大丈夫か?」

 

小さな手が私の肩に触れている。あぁ、この子は…そうだった。

 

「コナン君…どうして?」

 

上半身を起こして、彼を見つめた。

 

「蘭姉ちゃん、大丈夫?うっ!」

 

体液塗れの私を見て、固まっているコナン君。

 

「誰にやられたの…」

 

「大切な人達に…」

 

「洗脳されたの?」

 

「違う…自分から…決めたのよ」

 

「どうして?高校を辞めてまで…」

 

「私は封印されていた…起こしてしまったから…」

 

 

 

---江戸川コナン---

 

服部は親が引き取りに来て、連れて行かれた。俺は、父さんも母さんも来てくれない。って、全裸の蘭が俺のいる独房へ、連れて来られた。蘭の身体は、何かの液体塗れであった。

 

冷たい床に置かれた蘭…俺は蘭に駆け寄り、脈を調べた。脈は触れている。全裸で、この臭いって…誰かにヤラれたのか?

 

「私は封印されていた…起こしてしまったから…」

 

涙目で俺を見る蘭。白い肌には、縛られたロープの痕が残っている。性奴隷にされているのか?

 

「ねぇ、一緒に帰ろうよ…蘭…姉ちゃん…」

 

「ごめんね…コナン君…」

 

え!蘭に抱きつかれた。おいおい、全裸だぞ…顔が谷間に埋もれていく。気持ちがいい…って、そんな場合では無い…だけど…胸に手が…

 

「いいよ…好きにして…」

 

蘭は囁くように声を出した。好きに…して…おい…

 

--------

 

目覚まし時計の音で目覚めた俺。上には蘭が載っている…はぁ?頬を抓ると痛い…夢では無いようだ。上に載っている蘭は全裸のようだ。微かに石けんの香りがする。朝立ちして俺のアレ…いつもと違う。何か暖かなモノに包まれているようだ。股間に手を伸ばすと…刺さっていた。蘭の身体の中に…刺さっていた。どういうことだ?そう言えば、蘭と交わっているのに、顔が同じ位置にあるって…俺は俺に戻ったのか?どうしてた?

 

「うん?おはよう…正宗君…えっ?!なんで…なんで…新一なの?」

 

俺を見て固まる蘭。正宗って誰だ?その瞬間、俺のアレに異変が起きた。蘭が膣痙攣を起こしたようだ。おい、マズいって…

 

 

 

---灰原哀---

 

「これで良かったの?」

 

彼に訊いてみた。工藤君の部屋の様子を監視カメラで見ていた私達。

 

「帰る場所があるなら、帰るべきだと思わない?」

 

そうだけど…

 

「俺の傍では壊してしまいそうだし…」

 

そうかもしれない。たまに、目を覚ます狂気なる者を宿しているものね。

 

「で、哀ちゃんは、その姿で良いの?」

 

「えぇ、この姿でいいわ。私を知っている人はいないし。この姿なら、危険も無いしね」

 

あの女の代わりに、彼の傍にいたい。子供の姿であれば、襲われないので安全である。

 

「戻りたい時は言ってな」

 

「えぇ…」

 

彼が本当に戻したかった人は、私達を戻す方法ではダメだった。落胆している彼…支えてあげたい。そんな彼を…

 

「美和子さん、車を出してください」

 

彼は運転席にいる、元刑事の佐藤美和子に命じた。

 

 

 

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