---和泉紗霧---
二度目の惨劇…アレを保有していたエルフちゃんは、クリスさんに厳重注意の上、躾をされていた。私も兄さんに躾をされた。1時間もスルーされた…これは効いた。もう無茶は避けよう。
でも躾よりも辛い仕打ちが返ってきた。あの女を『さん付け』無しで呼ぶようになっていた兄さん…惨劇を経てより仲が進展したようだ。大失敗だよ。大失点だし…でも、兄さんは私を放置で無く、ちゃんと躾もしてくれた。それはそれで嬉しい。
でも…
---和泉正宗---
切れ痔の薬を恵のお尻に塗ってあげる。一日3回は塗らないとダメなようだ。
「ごめんね…こんなことをさせて」
「恵が困っているんだ。問題無い…って言うか、俺でいいのか?同性の方が良く無い?」
四つん這いになって、俺にお尻の穴を見せるように付きだしている恵。
「ムネ君で良いんだよ。たじろぐ事無く、私を救い出してくれたし」
いや、正直に言えば、見たく無かった…
「で、エリさんはどうなの?」
「どうって…う~ん…痛すぎて、失礼なことを言ってすまない」
赤ちゃんの頭が出てくるのだから、シャワーヘッド位の大きさでは、裂け無かった。まぁ、筋肉痛程度だとエリさんが言うので、掘り下げては訊いていない。
「何を言われたの?」
「よく覚えていないけど、痛すぎる責任を取れだっけ?」
「痛すぎる責任って?エリさんが自分で入れたんだよね?」
「だから、すまない…混乱していたんだよ」
まぁ、混乱するよな。自分で入れたことを忘れていたんだから。
二人の元を去り。神楽坂さんの元へ向かった。
「気分はどうですか?」
「う~ん…複雑だよ。あんな気持ちの良い刺激は初めてだったから…」
神楽坂さんは覚えていないみたいだから、恵にした仕打ちを教えてはいない。
「和泉先生…」
部屋のドアを閉め、鍵を掛ける神楽坂さん。あれ?まだ残っているのか?ポロシャツのボタンを外していく。シャツの中はノーブラだった。形の良いものが2つ撓わに実っている。短パンも脱いだ。ノーパンだし…何がしたいんだ?
「私の身体って、どうですか?和泉先生から見て…」
頬をうっすらと紅色に染めている。
「どうって…美しい…です」
均整が取れているプロポーション。大人なので、成長中の恵とは違い、完成形なんだろうな。導かれるように、彼女の前に跪き、股間を観察していた俺。
「あぁぁ~息を吹きかけないでください。感じちゃう…」
湿り気を帯びるのが早い。ポッチを舐めてみる。
「あっ!」
太股の内側が震えている。臭いを嗅ぐ。あの甘い香りはしていない。抜けているようだな。
うっ!
いきなり後頭部を押さえつけられて、彼女の股間に押し付けられた。空気は膣に有るようなので、窒息はしないかな。
「えっ!そこに息を吹き付けないで…」
おっ!
下半身の力が無くなったのか、俺の上に神楽坂さんの上体が降ってきた。床に彼女が下になり俺が上に載っている。目の前にあるおまんじゅうの上の小粒なサクランボ…舌先で舐める。甘さは無いが甘い声が漏れてくる。何回か舐めていると、大きく固くなっていく。女体の神秘だな。メモが手元に無いので脳内保存しないと。
神楽坂さんは顔を紅潮させて、横を向いている。
「しっかりと見て、味わってください」
って、言われても…悶悶としてこない俺。
えっ!
いきなりの反撃で上下が逆になった。神楽坂さんが俺の上のポジションになった。
「和泉先生…」
唇を合わせてきた。恵に比べると柔らかさは感じない。舌も厚めである。そんな観察をしていると、俺は短パンもパンツも脱がされて、彼女の指でアレをしごかれていた。どうしたの?今日の神楽坂さんは肉食系だ…
大きくなったアレを自分に取り込む。そして、ゆっくりと上下に蠢いていく。悶悶としなくてもアレは大きくなるんだ…って感心していると…足の裏が熱くなってきた。マズい、発射サインだ。胸ポケットにあるスマホを取りだして、助けを求めた。
程無くして、詩羽さんが救出に来てくれた。恵とエリさんは動けないらしい。
「ムネ君、大丈夫?」
「早くどかして!出ちゃう…」
「あぁ!」
神楽坂さんを発射前に退かしてもらい、安心して発射すると…詩羽さんが口で受けて、そのまま砲弾と共に砲身を口に頬張っていく。僕を見る詩羽さんの目が妖しく輝いた。
助けに来てくれたはずの詩羽さん主導の元、3Pに移行して…精神的にボロボロになって、自分の部屋に戻った。部屋に誰もいないことを確認して、ドアに鍵を掛けて、ベッドに横になった。
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夢を見た…
ゲストハウスに誰もいない…島のどこに誰もいない…俺は島に一人残されたようだ。一人で留守番…イヤだ…俺は、あの場所へと行く。森に囲まれた池…妖精達が飛び交う池…池の真ん中に全裸のエルフが立ち、俺を手招きしている。あそこに行けば、一人で無くなるんだ…俺は、手招きに導かれるように池に入っていく…そして…沈んでいく。彼女の元に行けずに沈んでいく…
「兄さん…起きて…ねぇ…ごめんなさい…」
紗霧の声が聞こえる。声のする方へ手を伸ばす。
「兄さん…」
紗霧の小さい手が、俺の手を包み込む。
「大丈夫?兄さん…ゴメンね…」
身体が重い。俺は溺れたのか?池に吸い込まれて…
「紗霧は紗霧のままでいてくれ…俺は俺のままで逝くから…」
そこで、意識が遠くなっていく。
お香の香りで意識が覚醒していった。死んだのかな?
「兄さん…起きて…」
泣いて縋っている紗霧。ごめん…一人にしてしまって…
「ムネ君…」
恵の声…
「ムネ君…薬を塗ってください…」
恥ずかしそうな恵の声…死んだから無理だろ?
「兄さん…起きてよ!」
紗霧の声の後に、唇に…恵では無い感触…うっすらと目を開くと、真っ赤な顔をした紗霧が、俺と唇を合わせていた。
「凄いよ、紗霧ちゃん…紗霧ちゃんのキスで目覚めたよ」
って、恵。あれ?俺、死んだんじゃ無いの?
「兄さん…ごめんなさい。精力と体力を極限まで使う機会をつくって…」
あ!そうか…神楽坂さんと詩羽さんの3Pか…
「恵…どのくらい寝ていたのかな?」
「2日…ねぇ、薬を塗ってください。自分だと、上手に濡れないの~」
甘える恵の声。紗霧は…俺を笑顔で見つめていた。
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俺を困らせた原因を作った四名は、何故か全裸で正座をしていた。エミリー、エリさん、詩羽さん、そして神楽坂さん。そんな四名を紗霧はスケッチをしている。
「和泉先生…すみませんでした…」
神楽坂さんが謝罪してきた。そして、紗霧の専属モデルに志願したらしい。エミリー、エリさんは、本当に反省しているようで、押し黙って泣いていた。
詩羽さんは…
「また、機会があれば…」
懲りない狩人だった。
「問題は…全裸の詩羽さん、神楽坂さんを前にしても、悶悶としないことだ」
みんなの前で、自分の問題点をドロップアウトした。
「でも、ムクムクモリモリはしていたわよ」
って、詩羽さん。
「そうなんだけど、悶悶とはしていないんだ。ムクモリは生理現象なんだろうな」
「まぁ、こんなに全裸の美女がいて、ムネ君の方からって、無いもんなぁ」
って、エリさん。
「女性に興味ないの?」
って、エミリー。
「興味って点で言うと余り無い。男がいれば女もいる。いるのが自然だろ?自然に有る物って、興味持たないだろ?例えば、空気とか、水とか…」
「空気と同じ?」
エミリーが驚いている。
「兄さん…私にも興味は無いの?」
寂しそうな顔をする紗霧。
「無い訳無いだろ、紗霧!紗霧の色々なことを知りたいよ。だけど、その…悶悶さ…性的欲求って点では、余りない」
「今までに、どんな時に悶悶としたの?」
恵が訊いてきた。
「う~ん…あぁ、一度有った。あれは、詩羽さんを縛りたいって考えた時」
俺の言葉で、ビクっとした詩羽さん。
「私を縛る?物理的に?関係的に?」
「物理的に…エルフを縛った時にだよ」
「じゃ、詩羽先輩を縛ってみます?」
恵が詩羽さんを縛っていく。早い…って、なんで赤い細い縄を持っていたんだ?
「め、めぐみ…」
恵の行動に驚きを隠せない詩羽さん。まぁ、今全裸だしなぁ、詩羽さんは…
「どうかな?ムネ君♪」
「今、それ程でも無い…ごめん…恵…」
「あぁ、そうだね。今は精力空っぽだものね」
苦笑いしている恵。
「まぁ追々、ムネ君の性的な問題は解決していこうよ。3年もすれば、紗霧ちゃん、ムラマサ先生、エルフ先生も食べ頃になるし♪」
エリさんの言葉で、該当する3名の頬と耳が紅色に染まっていく。
「まぁ、明日で折り返しの15日目だわね。合同作業を詰めましょう…って、恵、解いてよ~!」
詩羽さんの言葉で、今夜はお開きになった。俺は、恵の部屋に行き、薬を塗り込む。うん、だいぶ治ってきたかな。
「痛く無い?」
「うっ…うぅん…出す時に痛みが少し…」
恥ずかしそうに俯いて答えた恵。あぁ、訊いちゃまずかったな。
「ゴメン」
「謝らないで…薬を塗ってくれているんだもの、治ってきたか訊きたい気持ちが、嬉しいから…ねぇ、今夜は添い寝してくれる?」
頷いた俺は、恵の隣で横になり、パジャマ姿で抱き合って眠りについた。
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翌日…朝食後に恵へ薬を塗り、リビングへ行く。昨日見た夢を書き残している。こういう閃きはメモしていおくと、後々使える時がある。
「マサムネ君…」
ハイレグビキニ姿の先輩がやって来た。
「どうかな?」
僕の前で360度ターンをして、全身を見せてくれた。紗霧達がうらやむ胸。下腹部は、エミリー達と同じらしい。
「お似合いですよ。すみません、イヤらしい視線で見ることが出来無くて…」
「いいんだ。マサムネ君はマサムネ君で良い。後3年したら…」
何かを想像して顔を真っ赤にして俯いた先輩。
「イヤらしい想像して、撃沈しているし♪」
って、エミリー。まぁ、お前は5年は無理かな。
「兄さん、何を書いていたのですか?」
紗霧に、昨日見た夢の話を見せた。
「ふ~ん、エルフは死神って設定ですか…」
「うっ!私はそんな存在じゃないわよ~、マサムネ!」
怒っているエミリー。
「いや、エミリーの事では無い。種族のエルフだよ」
「あぅ~、マサムネ…みんなのいる前で、本名呼びはしないで~」
半べそモードのエミリー。感情が豊かでいいな。そうだ、感情豊なエルフって有りかも。メモをしていく。
「あぁ~、そうか。朝霧先生のエルフシリーズのモデルって…」
先輩に見抜かれた。そうです、エミリーの行動がモデルです。
「なによ~、ムラマサ、そんな目で見ないでよ~」
「ふふふ♪」
楽しそうな先輩とエミリー。妹枠が3名になった気分だ。
「兄さん、昨日までに描き上げたイラスト…」
プリントアウトした物の束を僕の目の前に置いた紗霧。
「そうだ。貝殻ブラとショーツって、描けるか?」
「モデルが居れば…ムラマサちゃん、お願い♪」
「えっ!私?無理無理…」
エミリーと紗霧に捕獲され、別室に連れ込まれる先輩。
「どうかな?」
詩羽さんがやって来た。
「メインストーリーは詩羽さんが担当ですよ」
「プロットを一緒に考えてね?あれ?中学生作家達は?」
貝殻水着の件を話した。
「貝殻かぁ~エリ辺りでもいけそうね」
「詩羽さんは?」
「私?私は…」
「生きたアワビを載せるとか…」
「うっ…私はムネ君のエム奴隷なの?」
苦笑いする詩羽さん。エリさんは、コミケの仕事をするそうで、今日は参加出来無いそうだ。なので、詩羽さんとメインストーリーを考え、それぞれの得意分野のサブストーリーをどこに配置するかを決めていく。
「兄さん、出来たよ~」
紗霧達が戻って来た。プリントアウトした紙を数枚持って来た。
「あぁ、これ、いいじゃないか」
「うんうん♪」
「でも、ホタテ貝は定番だから、ムール貝とかサザエとかアワビだと面白いかもな」
「あぁ~、なるほど…兄さん、アドバイスありがとう。ムラマサちゃん、また、お願いね♪」
「えぇ~恥ずかしすぎる…」
また、二人に拉致される先輩。
「ムネ君、珈琲タイムだよ」
恵が休憩時間を知らせてくれた。
「ありがとう、恵」
「うん♪」
俺の書き上げたメモ類に目を通していく恵。
「詩羽先輩…」
恵が詩羽さんの耳元で、何かゴニョゴニョ言っている。
「それは面白そうなストーリーね。ムネ君以外は燃えそうだし」
えっ?何?何にしたの?
「何?どんなストーリー?」
「女性の全裸にすら興味の無い彼を、彼氏にしようと争う女性陣の物語だって」
えぇぇぇぇ~!それって、モデルって…
「そうねぇ…タイトルは『冴えない彼氏の育てかた』かな?ふふふ、楽しそうねぇ~。恵、ナイスアイデアだわ」
俺にピースサインをする恵。アイデアが採用されて、とても嬉しそうだ。