テキストの復元が進んできました!
テキストがとんだときは絶望しかありませんでしたが、なんとか復元作業を続けております。
さて、最新話として書こうとしていた内容をとりあえず完成させました。
短い上に思い付きで書きはじめた内容に、エロ小説なのにエロが無いという最悪な回です(-_-;)
(だって元々エロ無しの予定だったんだもん...)
因みにこれは読む方によっては面白いくないかもしれない上、辻褄があって無いとか設定足りないとか言われるかもしれない内容です。
しかし頭空っぽにして読んで頂ければ私はこういう話は好きです。
ではこの前書きを踏まえた上で読んで下さい。
「え?道場を造って欲しい?」
「は、はい」
私は彼、タトナさんに身体を動かせる場所として道場を造ってもらうようにお願いしていた。
因みにあれから数週間経ったが、彼は何のアクションも起こさず、自信に身体的な兆候も表れていない事からどうやら妊娠はしていなかったらしい。
しかし私は帰してもらえないと宣言されていた。
これからも無理矢理タトナさんに犯されてしまうのだろう。
ならば、と開き直ってタトナさんに要求してみる事にしたのだ。
こんなに大胆な提案をするなんて普段は考えられないが、人間追い詰められるとなんでも出来てしまうらしかった。
それに正直自分に用意された部屋で刀を振っていたが、ひどく落ち着かないのだ。
「うんいいよ。折角だから色々シミュレーション出来る様に造っておくから期待してて」
彼は私を見て満面の笑顔で答えた。
「あ、ありがとうございます・・・」
私は何故お礼を言っているか分からなかった。
私は彼に言葉では言い表せない位酷い目にあったのに・・・。
私は不安に思いながらも取り敢えず願いが叶うことを喜んだ。
彼の笑顔にあの日と同じ不気味な雰囲気を感じながら。
待つこと十分。
彼に呼ばれると私の部屋に新しく扉が1つ追加されていた。
木で作られた両開きの扉で、上には部屋の名前なのだろう《次元の回廊》と書かれたネームプレートがかけられていた。
扉の横にはこの部屋のルールが書かれている。
《次元の回廊》
1、
レベル1~100迄の敵が設定されている。
戦うまでその敵がどんな相手かは分からない。
入る本人は最初レベル1として設定されている。
2、
この中で受けたあらゆる外傷は、自分又は相手が続行不能になった時点で強制的にリセットされる
3、
ここに呼び出された相手は、仮の姿を与えられた虚像である。
相手のこの空間の記憶は、この空間でしか保持されず、この空間でしか思い出す事は出来ない。
4、
この空間に召喚された時、この空間の情報、自分の呼び出された理由等は強制的にインプットされる。
5、
この空間では通常空間のルールは一部、このの空間のルールが優先される。
6、
呼び出された人物の能力、武器、身体機能等はその世界のまま呼び出される。
7、
選んだレベルを倒す事でそのレベルになる事が出来る。
8、
基本的に相手は自分に合った相手が選出される
私は説明を読み終えると、どのレベルにしようか悩んだ。
「正直このルールであればどのレベルに挑んでも問題ないようですけど・・・・」
自分のレベルが1なら同格に挑めば感触を確かめるには持ってこいではある。
しかし上に挑みたい気持ちを捨てきれない。
私は部屋に入り、悩んだ末にレベル35を選択した。
今の私には到底敵わない相手。
だけどなにかしら得るものを見付けてからでも同格と戦うのは遅くない。
程なく投影機に映し出された様な像が電子音と共に現れ始め、像に色が着くとそれは人間となった。
その人物は白髪の混じった長髪に、腰には刀を差して座っていた。
「俺を起こしたのはあんたかお嬢ちゃん?」
「は、はい」
「ん?・・なるほど。俺はお嬢ちゃんの練習相手に選ばれた訳だ。死人を起こすのはあまりいい趣味とはいえないな。お嬢ちゃんの仕業じゃなさそうだが」
「死人?」
「俺は俺の世界じゃもう死んでるのさ。気持ち良く眠れたんだがね」
「それは、申し訳ありません」
「まあ、これはもうお釣りみたいなもんだ。お嬢ちゃんに付き合うのも一興かも知れない」
彼は刀に手をかける。
「お嬢ちゃん、名前は?」
「刀藤綺凛といいます。貴方は?」
「俺の名は宇練銀閣だ」
「どうぞよろしくお願いいたします!」
私はその言葉と共に踏み込み・・・・
「先ずは餞別だ」
ぞわり・・・!!
悪寒が全身を支配したのを理解する間も無く、刀を振る前に私は『両断』された。
・・・・・・。
「はっ!?」
気が付くとさっきと同じ立ち位置に戻っていた。
身体を見下ろすが傷1つ無い。
だが間違いなく私は『真っ二つ』にされた。
「居合い・・・」
「ご名答だ」
しかし私は驚愕せざるおえなかった。
何故なら『抜刀音が聞こえなかった』からだ。
辛うじて鞘と刃が触れ合うの音が聞こえた様な気がしたが、認証した時には既にリセットされていた。
居合いは極めれば目に見える速度を軽く越えて放たれる物だ。
私も居合いの心得があり、何度も自分より上の居合いも見てきたが、これは最早居合いでは極致の域だ。
しかもあの刀・・・。
達人が人間を両断する事は実は意外と容易い。
私でも無防備な状態で胴体を横一文字に両断することなら出来るだろう。
しかし彼は立ち居合いで私と真正面から立ち会っているわけではない。
実は皆勘違いしている事が多いが、居合いとは座った状態が本来の形なのだ。
しかし彼は『斬り上げで私の足から入り腕と刀を両断した挙げ句肩に抜ける』ルートで振り抜いた。
有り得ない。
何回骨を通過したと思っているのだ。
つまりは大業物・最上業物のレベル。
斬れ味、腕の両方が揃った神がかり的な居合い。
ならば・・・裏をかくしか無い。
今冷静になって気が付いた。
この空間のルールにあった能力の正常化及び最善化は、私にも適応されている。
プラーナを使うことが出来るならば・・・試そう。
「・・・また来るかい?」
「参ります!」
私は刀を鞘に納めます。
視点【宇練】
「俺に居合いで挑もうとは面白ぇな!」
腰を低く落とし彼女は構える。
あっという間に俺の周囲が殺気で充満する。
来る・・!!
彼女が神速で私に接近して振り抜く。
だが迎撃する瞬間気付いた。
間に合うか!?
「零戦編隊・・二機!!」
一太刀目に『幻影』を両断する。
やはりか!
二太刀目に『本体』を両断・・・出来なかった。
「鎧!?・・・見えない鎧か!」
「はぁぁ!!」
納刀が・・・間に合った!
「零戦編隊・・・五機!!」
鎧の隙間を探せなければ俺の敗けだ!
一太刀、二太刀、三太刀、四太刀、・・・五太刀!!
お互いの立ち位置が瞬間元通りになった。
先程の焼き増しになった訳だ。
「間一髪だったな・・・」
視点【綺凛】
「間一髪だったな・・・」
「いえ・・・完敗です」
ほぼ一息で五連戟もの居合いを行うなんて予想していなかった。
しかも『折る羽』を『斬られる』なんてちらりとも思っていなかった。
「お嬢ちゃんの『幻影』・・大した技だが、以前形は違えど似た技を見たことがあってな。じゃなければ斬られていたのは俺の方だった」
「やはり完敗ですね。私も今『目』を使うことが出来ませんので、これ以上は無理でしょう」
見切れたとしても、あの残戟を受けられる速度がなければとても無理でしょう。
「今は出直す事にします」
「おやもう仕舞いかい?」
「はい。眠りを妨げてしまい申し訳ありませんでした。もし叶うならまた強くなった時にお願いします」
「いつでも来な。さっきも言ったがこれは人生ね釣りみたいなもんだ。たまにはこういうのも悪くない」
「はい。ありが・・っ!?うっ・・!」
私は部屋の隅に駆け寄り胃の中の物を吐き出します。
「大丈夫かい!?」
「はいっ・・・申し訳ありませんが下がらせて頂きます・・・」
私は胸とお腹から上がってくる気持ち悪さを堪えながら道場を後にした。
「・・・あれ?」
道場から出だ瞬間に気持ち悪さは完全に消え失せてしまった。
「なんだったんでしょう?」
私はモヤモヤしたものを抱えて寝室を後にした。
さてこんな感じでした。
無茶苦茶やるなとか言わないで頂きたい。
お分かりかと思いますが、この空間には綺凛の気付いていないルールが存在します。
なんなんでしょうね?(白々)
現在2つの話を考えながら執筆中です。
一つはリクエストにある『御坂美琴』の話です。
此方はほぼいつも道理ぱっくり頂きたいてしまいます。
まあ私は元々遅筆なのでもうしばらくお待ちください。
もう一つは設定をどうしようか考えあぐねている『その頃主人公達は』という番外編です。
もう辻褄とか公式とか若干ぶっちぎろうかなとか思い始めてますが、主人公達がタトナを探すため次元に飛び込み協力しはじめるというぶっ飛んだ番外編です。
あまり無茶苦茶やると面白くないけど、原作に忠実すぎると次元移動とか不可能じゃね?とか思う今日この頃です。
読んで頂いてる皆様にはお待たせし過ぎですが、御坂編は仕事の合間に進めておりますのでもうしばらく!しばらくお待ちください(T_T)
P.S.
綺凛に限らず戦わせてみたい組み合わせとかありますか?
リクエストにそれも書いても構いません!
あ、キリトと達也は戦うのが決定しているので悪しからずw