※この作品はR-18です。

五年三組の男女はとても仲良し   作:添牙いろは

1 / 2
五年三組は男女の仲が悪い

 優香先生は――本当は優香先生ではない。

 それは、五年三組の子供たちだけの秘密。

 

「それでは、この問題を――吉沢さん答えてくれる?」

 この指示に対して、当の吉沢からの返事はない。何しろ、彼女は今日、学校を休んでいるのだから。

 しかし――

「そう、正解よ。もう少し詳しく説明すると――」

 黒板に向けて手を動かしてはいるが、そこに何かが書き残されることはない。チョークこそ握られているものの、まるでスポンジでも擦りつけているかのように、無音。

 彼女の目には何が映っているのだろうか。

 その耳には、何が聞こえているのだろうか。

 あたかも、ホログラムのような――別の教室での授業を見せられているような気がする。

 この状況を知るのは、五年三組の生徒たちのみ。

 そして、彼女を救うことができるのも、また――

「あ、一〇時だ」

 男子のひとりが、わざとらしく声を上げる。

 長針が真上を指したからといって、授業が終わるわけではない。

 だが、彼らはずっとソワソワしていたから。

 その時がやってくるのを待ちわびていたから。

 誰ひとりとして、それを見逃している子はいない。

 だから、それ以上は何も言わず――

 男子たちは、続々と席を立っていく。

 女子たちからの白眼視を浴びながら。

 それが先生を助けるためだとわかっていても――

 同じ女として、歓迎などできるものではない。

 

 彼らはゾロゾロと階段を下りていく。

 皆一様に口を開くことなく、静かに、誰にも気づかれないよう。

 先生に、そうしろと言われたから。

 このことは、先生と彼らだけの秘密だから。

 昇降口を抜け、一同がやってきたのは中庭にあるウサギ小屋。

 そこでは当然ウサギたちが寛いでいるのだが――その中に、一匹だけ異様な個体がいた。

 ウサギとしてあり得ないほどの巨体――その背丈は男子たちより一回り大きい。

 そして何より声帯を持たないハズのウサギが、人の言葉を話している。

「あ、あ……みんな……早く来てぇ……❤ 早くおちんちんを……精子をちょうだい……!」

 その立派な耳は、ウサギのモノ。

 後ろから見れば、お尻には三角の尻尾も生えている。

 しかし、それだけ。

 毛皮が全身を覆うことはなく、肌の大部分は剥き出しになっている。

 それに、八つはあるはずの乳首もふたつしかない。さらにそこは、ウサギらしからぬ大きな膨らみによって支えられていた。

 茶色い毛が残されているのは、頭を覆う髪の部分と、そして、後ろ足の間にスラリと通った割れ目の周囲のみ。ウサギは自らソコを掻き分け指を入れ、小屋の外へと見せつけている。

「先生ね、おまんこイジりながらおちんちん待ってたのぉ……早く……早く 挿入(い)れてぇ❤」

 これには、男子たちも自然と慌ただしくなってしまう。しかし、生物係の子が鍵を開けても、ウサギが飛び出してくることはない。ただただ、足を開いて待ち構えるだけ。

「ほら、みんな……おちんちん 露出(だ)して♪ お口でもペロペロしてあげるからぁ」

 恥部を剥き出しにした男の子から、続々と小屋へと入っていく。が、せいぜい三人が限度。

 だから――

「ん、ん……おいひぃ……ひもひぃのぉ……❤」

 口に咥え、手で 扱(しご)き、乳首にむしゃぶりつかれても、性器で一心不乱に男の子を受け止めている。だが、このような痴態を見せつけられては、性を知った男子たちが興奮しないはずもない。金網の外で一列に並んで待機している彼らは、先生から言いつけられていた通り――下半身には何も着けずに、手は後ろに。そこから生えた大人の一部は、上向きに反らして。じーっと、中の様子を視姦し続けている。

 そんな羨望の眼差しを受けながら――中では一波越えようとしていた。

「せ、先生…… 射精(で)るっ!」

「僕も……僕も……っ!」

 次々と射精を申告する男子たちに、先生の口と手は止まる。

「ダメよぉ、 射精(だ)していいのは、おまんこのケン君だけ❤ タカシ君たちは……我慢我慢♪」

「あ、あ……あぁ……っ」

 ふたりが燻らせている間も懸命に腰を振り続けていたケンは、すぐに女の 膣内(なか)で果てた。が、傍には滾らせた肉欲が二本も待ち構えている。

「は~い、それじゃ、次はタカシ君がおまんこね。ケン君は交代交代❤ 次のおちんちんは誰かな~?」

 一本減ったらまた一本。彼らは規律正しく順番に。股間をモジモジさせながら、ケンと入れ替わりでマサキが入ってきた。

「そ、それじゃ、先生……今日もお願いします……」

 裸の雌を前にして恥じらう男の子に、優香は誘い求めて手を伸ばす。

「こちらこそ♪ 今日も先生のおまんこの中で、い~っぱいピュッピュしてね❤」

 とはいえ、先ずは指で。熱くなったモノを握りしめ、ギリギリのところまで焦らしてゆく。

 六〇分という時間を考えれば、一人あたり五分もない。男子の恥部に囲まれながら、優香は次々と精を食い散らかしていくのだった……。

 

       ***

 

 この異変が起きたのは、一週間ほど前。

 ウサギ小屋も古くなってきたので、そろそろ建て替えようということになり、優香はここの様子を調べに来ていた。

 その時、隅の方で見つけた謎の置物。

 ウサギのような耳はついているが、全体的にサルのようで可愛らしくはない。

 気味が悪く、軽くつま先で突いてみたところ、それはゴトンと倒れた。

 次の瞬間――彼女の姿は小屋の中から消え失せていたのである。

 翌日から先生の偽物は現れたが――クラスの児童たちはそれに苛立たされていた。

 どうやら、自分たち以外は普通に見えており、対外的にはいつもどおりの優香先生を演(・)じ(・)て(・)い(・)る(・)。

 しかし、彼女と、受け持ちの児童だけとなる授業中は――教室のことなどまったく目に入っていない。

 だったら、と子供たちは次々と席を立ち、暴れまわり、室内は完全に学級崩壊の様相となった。

 それでも、教壇に立つ優香先生は何も言わない。

 誰もいない空の机に問いかけるばかりだ。

 それならば――と活発な一団は狭苦しい教室を抜け出し、中庭でサッカーでもしようとやってきた。

 が……そこで彼らは息を呑む。

 薄汚れた檻の中で、見世物となっている担任教師の変わり果てた姿に。

 だが、奇異の視線を感じた優香は――

「み、見ないで! でも、行っちゃダメ! お願い、先生の話を聞いて……!」

 女子に睨まれ、男子も揃って後ろを向く。そして、ことの顛末を伝えられた。

 とはいえ。

 朝も多くの児童がここを通って昇降口へと向かっていったものだが、その時は何の異変も知らされていない。

 むしろ、裸の女性が閉じ込められていれば、すぐに騒ぎになったことだろう。

 それが、どうして急に――彼女は、突然裸のまま放り込まれたわけではない。

 彼女はずっとここにいた。

 小さなウサギの一匹として。

 彼女が不完全ながらも人の姿になれるのは、一日のうち一時間しかない。

  兎神(ウサガミ)様によって許されたのは、およそ一〇時ごろからの一時間のみ。

 彼女をこのような姿に変えた兎の神は、不敬の罰として、ウサギとしてこの小屋に閉じ込め、生涯自分を崇めさせるつもりだった。

 しかし、慈悲もある。

 少しの間だけ人の姿に近づけてやるので――その間に人の子を宿して捧げれば、ここから出してやっても良い、と。

 だから優香は、見つけてくれた者の中に、男の子がいてホッとした。

 とはいえ――

「お願い。先生と、その……赤ちゃんを作って欲しいの!」

 この要請に、男子は戸惑い、女子は引く。

 しかし、事情が事情だ。この良からぬ行いには目を瞑るしかない。

 三人の男子は小屋の中に招き入れられ、先生に気を使って、上を向く。

 二人の女子は不快なものを胸に抱えながら、教室へと帰っていった。

 このことは絶対に他言しないよう釘を刺されて。

 気を付けの姿勢で並ぶ三人の男子のズボンに、優香は手を伸ばし――ぎょっとして腕を引っ込める。子供だと思っていたのに、こんなに股間を膨らませているなんて。

 自分の裸を前にして、性的に興奮している。

 端ないと唾棄すべきか。

 その成長を緩く見守るべきか。

 どちらにしても――今は、 勃起(た)ってもらわなくてはならない。

 一本、二本、三本と社会の窓から男子の象徴を穿り出していく。

 そして、皮のかぶったソコに――優香は大人の唇を付けた。

「ひゃっ、せ、せ、先生……!?」

 思わぬところを口に含まれ、男の子は驚き腰を引く。

 学校としては具体的な内容まで教えることはできなかった。ゆえに――いま教えるしかない。

「こうやって濡らしておかないと、先生のアソコが痛くなっちゃうから……気持ち悪いかもしれないけど、我慢してね」

 このような励ましに、余計な返事は必要なかった。

 なのに――

「う、ううんっ! その……凄く気持ち良かった!」

「「えっ!?」」

 棒立ちになっていた二人から、驚嘆の声が上がる。

 そして同時に、ピクン、ピクン、と期待が爆ぜた。

 子供らしく照れていれば良かったのに! と優香は無駄に色めき立たせてしまった己の言葉選びを悔いる。

 素直に言いなりとなってくれていれば、子供扱いも続けられた。

 しかし、ここに並ぶ三人の男子は……みな、大人の欲望を漲らせている。

 子供の身体で、大人の本能を充足させようとしている。

 それに、優香は悪寒を感じずにはいられない。

 こんな嫌な気分の中で性行為に臨んでは、傷だらけになってしまうのでは――そう危惧して自身の具合を指で確かめた時――その不快感は決定的なものとなった。

「!?」

 そっと触れねば音が立ってしまいそうなほどの滴り。

 つーっと溝に沿ってなぞれば、その外側にまで溢れてくる。

 こんな……こんなはずはない!

 性器どころか、胸にだって……性感帯には一切触れていないのだ。

 これから教え子たちに 輪姦(まわ)される――その不安に苛まれていただけ。

 恐怖に乾きこそすれ、濡らしてしまうなんてありえない。

 だというのに――

 一度意識してしまっては収まらない。

 ただ確かめるだけだったはずの指先は、敏感なところにまとわりついている。

 そして、もう片方の手は胸の先に。

 口の中には、男の子の塊。

「ん、ん、ん……んふぅ……」

 ここでようやく、優香は心臓の高鳴りを自覚した。

 三本の男の子が、自分の肉壷を狙っている。

 自分を孕ませようとしている。

 信じられないことだが――これに、 子宮(おなか)がヒクヒクと反応しているようだ。

 膣は収縮を繰り返し、抱きしめる相手を欲している。

 もう我慢できない――!

 ふしだらな感情の爆発を、優香の脳は『早く元の生活に戻らなくては』と都合よく変換した。

「じゃ、じゃあ、これからスるけど……下向いたらダメだからね!」

「は、はいっ!」

 元気の良い返事を背中に受けながら、彼女は四つん這いとなってお尻から男の方へと後退していく。

 ちょん、とぶつかったところでソレを摘み、自分の 膣内(なか)へと導いた。

 初めての感覚に――男の子は本能のままに反応してしまう。

「ぅわ、アァ……」

 熱い吐息が、優香の劣情を刺激する。

 変な声出さないで!  性感(カン)じないで! そんなに興奮されると、私……!

「んっ、んんっ」

 優香は大人の立場で、獣の声を押し殺す。

 しかし、その快楽までは掻き消せない。

 ムニ、ムニ、と何度か骨盤に尻肉を押し付けるも、その度に快楽が腰を折る。

 こんな調子では、間に合わない……!

「ごめんっ、下向いていいから……自分で腰を振って!」

 生殺しのような刺激に、男子の方も煮え切らない思いだったのだろう。

 許可をもらうや否や、女教師の腰へと掴みかかり、ズボンごと優香の尻へと打ち付け始める!

「んっ、ん、んんん~~~っ❤」

 激しい!

 乱暴すぎる!

 なのに……それが気持ちいい❤❤❤

 尻を上げたまま頭を垂れ、優香は小さな男の子にされるがままになっている。

 それどころか――

「うわっ、先生……凄い……」

「おっぱい、ぷるんぷるん揺れてるよ……」

「!」

 待ってる子は見ちゃダメ! 上を向いていて!

 そう叱りつけたい優香だったが……

「んっ、んっ、ん……ん……!」

 口を開けば、甘い声を漏らしてしまうことだろう。

 唇を真一文字に閉ざしながら……優香は男子の視姦を一身に浴びていた。

 一人は潜り込むように乳房の動きを、

 一人はこじ開けられた女の割れ目を、

 息が掛かるほど間近で、しっかりと凝視されている。

 見られてる、見られてる! 見られてる……のに……!

「あ、あぁ……先生の中、ヒクヒク締まってる……!」

 違う! それは…… 膣内(なか)が 性感(カン)じているだけ!

 決して見られて、身体を悦ばせるなんて、そんな……そんな……!

 例え納得できない理由だとしても、事は彼女が望む方へと進んでいく。

 彼女の目的、それは――人の子の受胎……!

「先生、出るっ!」

 

 ビュクッ、ビュクッ、ビュクン!

「! んんっ! ん~~~~~❤❤❤」

 

 優香とて性行為の経験こそあれども、 子宮(なか)に 射精(だ)されたことはない。

 子供の精巣に収まっていたとは思えない量のドロドロしたものが、大人の 子宮(おなか)を充たしていく。

 こんな小さな子でさえこんなに熱くなれるのなら……同年代の相手から注がれたらどれだけのものか――そんなことをうっとりと妄想していたが……幼子らしからぬ下衆な視線で我に返った。

「先生……先生……」

「えーと……先生を元に戻すには……」

 これは、遊びでやっているのではない。

 死活問題なのだから。

「次もすぐお願い! 先生がこの姿でいられるのも、そんなに長くないから……!」

 

 二人、三人、と同じように 搾精(しぼ)り取り、彼らが少し賢者の落ち着きを取り戻したところで――優香は男子たちにクラスの状況を尋ねてみた。対外的には自分の偽者が授業を執り行っており、今のところ大きな騒ぎにはなっていないらしい。

 が、気づかれるのも時間の問題だろう。

 できれば、クラス以外に広まる前に解決しておきたい。

 そのために――

「まだ、三〇分くらいあるわよね。だから、その……秘密を守れそうな男の子を、三人くらい連れてきてくれない?」

 彼らは素直に頷くと、小走りに教室へと帰っていった。

 男の子たちの背中を見送りながら、優香は次の相手に思いを馳せる。

 誰……? 誰を連れてくるの……?

 奈良君はサッカーやってるから、下半身もしっかりしてそうな気がする。

 井上君はませてるから、あまり驚かずに付き合ってくれるかも。

 中島君は、その……大きそうな、気がする……❤

 ……これは、来るべき行為のための準備――

 優香は疼く地肌に指を軽く埋め込む。

 流されるままに、その奥の方まで。

「あ、はぁ……ふぁぁぁぁ……❤」

 息を殺して悶えるよりも、思うがままに喉を鳴らした方が心も楽だ。

 こんなところ、子供たちには見せられないけれど……まだ来ないはず。だから、もう少しだけ……と独りで快楽を貪っていると――

「……!」

 早い……!? 再び現れた人影に、優香は反射的に身体を隠した。

 彼らが三階まで上がって、話をつけて、一階まで下りてくる――そこに三分もかかっていない。

 だが、新たにやってきた子供たちの様子を見て、優香は納得した。

 息を切らせて駆けつけてくれるなんて……いえ、単にサカッてるだけなのでしょうけど。

 しかし、こっそり連れてくるのに、こんなスムーズに話が進むものなの……? と膝を抱えて考え込むが――

 どうやら、彼らの間に交渉などなかったらしい。

 いや、最初はこっそりと進めるつもりではあった。

 しかし、教室内はすっかり無法地帯。

 面白そうな話が舞い込んできたとあれば、みな次々に食いついてくる。

 結果として、話し合いの余地などなく――男子も女子も全員参列。

 代表として選ばれた一応の三名以外も、廊下の窓から、建物の陰から、裸の教師の様子をジーっと覗き見ている。

 その数も三〇近くとなれば――優香とて恐怖を禁じ得ない。

「か、帰って! そんな、いっぺんに……見ないでぇぇぇぇぇ!!!」

 その悲鳴は明らかなる拒絶。

 および、羞恥。

 見張り役と称して随伴していた学級委員の西田ミカは、正義感から一喝する。

「帰るわよ、男子っ!」

 とはいえ、これは優香先生から望まれたこと。

「え、でも、その……」

「シないと、ダメなんじゃ……」

 それでもミカは引き下がれない。

「す、す……スるのと見るのは違うのよっ!」

 今度は大人しく従う男子たち。

 だが、そんな彼らを優香は慌てて引き止める。

「ま、待って! みんな帰っちゃったら……誰が先生を妊娠させるのよ!?」

 そして、誰がこの昂ぶりを収めてくれるというのか。

 男の子たちのお尻は無情にも遠退いていく――

 彼女の目はウサギというより、獲物を逃した肉食獣のようだった。

 

 そして。

 クラスの決まりで、一〇時になったら先(・)生(・)を(・)元(・)に(・)戻(・)す(・)手(・)伝(・)い(・)をしに行く、というルールができた。とはいえ、みんなでゾロゾロと群れを成しては先生を無意味に辱めてしまう。

 だから、一人が帰ってきてから、次の人が。出席番号順に、一人ずつ先生の相手をすることで落ち着いた。

 しかし――

「ちょっと、森田君、どこ行くの!?」

「べ、べ……便所だよ!」

「そんなこと言って……覗きに行くつもりでしょ!?」

「あ、上原君まで!」

「ほら、そろそろ終わる頃だと思うし……」

 男子たちの欲望は抑えることができない。

 何かしらの理由をつけて教室から抜けたがり、交尾中のウサギ小屋へまっしぐら。

 どんなに女子たちが叱りつけても、こればかりは守ることができない。

 そのうち、彼女たちも――諦めた。

 代わりに、口も利かない。

 五年三組の男女の間には取り返しのつかないほど大きな溝が開き――そして、このような形となった。

 時間になれば男子は揃ってウサギ小屋へと張り付き、中の一人が教師を犯す。

「ん、ん、んっ……んんん~~~❤」

 もはや優香は、手で口元を押さえなければ、声を我慢することもできない。

 数をこなしていく度に、敏感になっている気がする。

 なのに、咥え続けて緩くなることもなく――

「あ、あぁ……先生……出るっ!」

「んん~~~!!」

 また…… 射精(だ)されてしまった……

 そして…… 絶頂(イ)かされてしまった……

 これまで正しき年長者として教鞭を振るってきたのに、そんな彼らの前で、素っ裸になり、だらしなく股を開き、下半裸の男子たちの性器に貫かれ――射精されて、恍惚に頬を染めている……。

 こんな醜態を何度も何度も見られて、仮にクラスに戻ったとして……どうして指導できたものか。

 何より、モジモジと腿をすり合わす健康的な半ズボンの中のモノを、優香にはありありと思い描くことができてしまう。

 少し毛の生えてきている発育した子、まだつるつるの可愛らしい子。

 皮を剥いてしまった子、かぶってる子。

 右曲がり、左曲がり、大きかったり、太かったり、その個性は人それぞれ。

 一仕事終えた子が場を離れ、力強くそそり 勃起(た)たせた新品が現れては――彼女の思考は邪な欲望に支配されてゆく。

 それでも、教師としての建前で最低限の欲望は包み込んだ。

 ここは、恥じらっている場合ではない。

 もう取り返しのつかない様を、繰り返し見られているのだから。

  脱出(で)てから先のことは、それから考えればいい。

 今は、 脱出(で)ることだけを。

 ここから 脱出(で)るために……できることをすべて……!

「ねぇん……伊藤君と、井上君も……一緒に来ない?」

 先生の膣は一つしかない。なのに、三人同時に迎え入れてどうするつもりなのか。

 それでも、必要なモノは判っている。先頭の二人はいそいそとズボンとパンツを下げ始めた。が、優香の誘惑はクラス全体へと向けられる。

「ほぉら、他の子たちも……脱いで待ってて♪」

 と、言われても、彼らにもそれなりの羞恥心がある。友人たちの隣で無闇に恥部を曝け出すのも如何なものかと。

 ここで、下手に理屈っぽい理由を並べても萎えてしまうかもしれない。だったら……どこまでも扇情的に……!

「先生ね、おちんちんだ~ぁい好きなの。だから、みんなのおちんちん、見せて欲しいな♪」

 教師らしからぬ猫撫で声に……彼らは次々とズボンを下ろしていく。

 そこから現れたモノは……一様に腫れ上がり、空を向いている。

 目的のために仕方なく――のつもりだったが、ここまで並べられると、ある意味壮観だ。

 しかし、彼らはそこから手を離せない。恥じて隠しているのではなく――快感を得ずにはいられなくなっている。

 一人でイジって、 膣外(そと)に 射精(だ)されては困る。だから、優香は外野に新たな指示を加えた。

「ほらっ、おちんちんがちゃんと見えるように……手は後ろ♪ 先生だって、おっぱいもおまんこも見せてるでしょう?」

 さらには、そこで異性の恥部を咥えているところまで。こんなに厭らしい女の姿を見せられているのに……男子たちには自分で触れることも許されない。

 ある意味、体罰とも呼べるだろう。

 だが、自分の身体で欲情し、堪えている姿を見せつけられて優香は―― 亀頭(さき)からは先走りを滲ませているところなど、つい舌を這わせたくなってしまう。

「せ、先生! 凄い……ギュゥゥ、って……!」

 腰を振り続ける赤木から快楽の悲鳴が上がる。

 しかし、それは緩むことなく、さらなる燃料が透過された。

「先生……来たよ」

「で、僕たちは……その……?」

 小屋の中へと来たものの、やることがないのでは……とまごつく二人を手招きすると、先ずは伊藤の股間へと顔を近づけ――

「んふ❤」

「クンッ!?」

 口に含まれて一瞬腰が砕けたが、噛みちぎられる様子はない。

 それどころか、チロチロペロペロと舐め回されては……

「ン、ンン……ハァ……」

 その表情で、気持ちいいことをしてもらっていることは周りにも判る。

 羨望の眼差しを受けながら……続けて優香は井上の股間へと手を伸ばす。

 それを握って前後させながら――目が合った戸田へと手招きする。彼女にとって、子供たちが決めた順序など関係ない。ただ、美味しそうな男の子を、本能のままに呼び寄せる。

 何故なら、一番手の赤木の限界が押し迫っているのは明らかなのだから。

「あ、あぁ……っ」

 

 ビュクルッ!

「~~~~~っ❤❤❤」

 

 膣の奥に溢れてくるものを感じて、優香は咥えていたものを離した。

「良かったわぁ……それじゃ、次はお待ちかねの伊藤君ね」

「うんっ!」

 イソイソと赤木が居座っていた場所へと陣取り、白濁液が溢れてくるのも構わず、彼は自分のモノを突き立てる。

 そして、今度は井上のモノを咥えるその前に――

「戸田君……先生のおっぱい、ペロペロしてくれる? そしたらお礼に、おちんちんシコシコしてあげるから❤」

「え、あ……ウンッ!」

 ずっと見ていたくて、触れてみたくて……でも、それは悪いこと。なのに、その悪いことを、女の人が自ら求めている。さらにはお礼として、恥ずかしくて、でも欲しくて堪らないコトを……!

 すでに 熱(いき)り 勃起(た)たせていたモノを更に熱くして、彼は部屋へと飛び込んでくる。そして、乳首に吸い付いた。

「ん、ん……んふぅ……❤」

 その下へと腕を潜り込ませ戸田の股間を握りしめるが――井上を舌で弄ぶことも忘れない。

「先生……いい……っ、締め付けられる……っ!」

「凄い……チンチン舐めてもらうの……凄くいい……っ」

「ン、ン……ハァ……チュムゥ……」

 中では男の子たちに犯されているが、外でも息を荒らげた雄の子供たちが待ちわびている。

「はぁ……はぁ……」

「う、うぅ……」

 じっと立っていられず、腰を揺り動かす度、その切っ先は大きく震える。硬くてしっかりしているのが窺え、雌の期待は胸の膨らみから下腹部の奥へと伝わっていく。

「凄いっ、先生に絞られてる……出るっ」

 

 ビュプッ、ビュルルッ、ブピュルルル……っ!

「❤❤❤❤❤~~~~~っ!!」

 

 彼の精液は、これまでで一番力強かったかもしれない。このその満足感に、優香は大きく一息ついた。

「伊藤君……いっぱい 射精(で)たね……❤」

「う、うんっ!」

  射精(ヌ)くモノを 射精(ヌ)いて、スッキリした笑顔で、彼は外へと立ち去っていく。不要なプレッシャーだけを残して。

「僕、そんなに出るかなぁ……」

 井上は心配そうに、それでもすぐに定位置たる女の股へとやってきた。

「いいのよぅ、先生、おちんちんはみんな大好きだから♪ 残さず全部先生の 子宮(なか)に 射精(だ)してね❤」

「うんっ!」

 残り時間で、あと何人できることか……

 我慢させるだけさせて、 射精(ぬ)いてあげないのは可哀想よね。

 こちらから頼んで、 露出(だ)してもらっているのだから――

 優香はそう思い込むことで、女としての沽券を辛うじて保っていた。

 目に映るすべての性器を自分の 膣内(なか)で味わいたい――そんな、雌の欲望を追いやって。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。