※この作品はR-18です。

白野(♀)とアストルフォの物語   作:赤いUFO

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EXTRA CCC編(6)

 事故というのは予期せずして起こるものだ。

 交通事故であれ。ちょっとした悪ふざけが不運となり身近な人間に大きな怪我を負わせてしまうこともある。

 注意一秒、怪我一生という言葉もある。

 その時には想像もしていなかったからこそ、その事故は防ぎ難いものだ

 

 しかし中心人物の3人は今でもその事故に関してこう思う。

 

『いや、アレを予測しろって無理じゃないかなぁ……』と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その日の目覚めはいつもより大分早かった。

 目覚まし時計どころかいつも一番早く起きる桜よりも目覚めが早い。

 まぁ、こんな日もあるかと3人で寝ているベッドから上半身を起こす。

 小さく欠伸をして左右で寝ている2人に見る。

 

 桜は白野の手を握りながら小さく寝起きを立てている。

 きっと反対で寝ているアストルフォはきっと正反対の寝相をしているのだろうと小さく笑いながら首を動かす。

 すると、そこには見慣れない手があった。

 どう見ても幼く小さい手。

 アストルフォはああいう容姿でも男性なためか身長は白野や桜よりも高く、当然手も若干大きい。

 なのに自分に絡まっている手はどう見ても小さい。

 手から腕の先へと視線を動かすとそこには見慣れた桃色の髪が在る。

 はて?どういうことかと全体像を見てみるとそこには明らかに全体がおかしい我がサーヴァントが居た。

 華奢に見えていた体躯がさらにそう見え、その顔立ちも随分と幼く感じる。

 もし立たせても白野のお腹くらいしか身長がないのではないだろうか?

 夢かな?と自分の頬を力いっぱい抓ってみるが当然痛みは伝わる。

 

 現実逃避から数秒。ようやく白野は現実の光景を脳にダウンロードさせた。

 

 

「なんでぇええええええええっ!?」

 

 サーヴァント・ライダーことアストルフォはその身体を幼子へと変えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやーなんでこうなったかなー」

 

「全然危機感ないし……」

 

 パクパクと朝食を頂きながら焦った様子もないアストルフォに白野は呆れて額に手を置いた。

 桜も苦笑いを浮かべている。

 

「どこか異常はないんですか、アストルフォさん?」

 

「全然!あ、でも力は大分弱くなったかなー」

 

「そうね。ステータスを視て解ったわよ」

 

 白野がマスターとして自身のサーヴァントを視るとそこには全て能力が最低値(Eランク)になっていることに気付いた。

 現状戦うわけではないし、別に性能落ちしても問題ないのだが如何せん見た目まで幼くなるのはどうなのか。

 

「とりあえずアルバイトの方はアストルフォの具合が悪いからってお休みいただいたから。それまでになんとかしましょ」

 

「えー。別に問題ないのに」

 

「見た目が子供に変わってる時点で問題だから!」

 

 暢気なアストルフォに白野は頭を抱えた。

 数日ならともかく、このままずっとというのはさすがに問題だ。

 桜に助けを求めると彼女は笑顔で頷いた。

 

「とにかくまずは調べましょう。この間の白野さんの件で色々と機材を譲ってもらってますし、簡単にならすぐに調べられますよ」

 

 先日の白野でレオから使わない機材の幾つかを貰い受けている。

 そんなものの出番がそうある筈もなく、マメに掃除しているので埃を被っているというわけではないがちょっと邪魔になりつつあった。

 というか、後でレオに何か徴収されるのではないかと考えると気が重い。

 

「それじゃあアストルフォさん。ちょっと調べますので協力お願いしますね。白野さんは後で一応服を買ってきてください」

 

「はーい!」

 

「どれだけそのままなのか解らないしね」

 

 今は本人の普段着を着ているが、サイズが合っていないために動きづらそうだった。

 また元に戻れても再び子供の姿になる可能性もある。

 仕方ないと嘆息したが内心では白野はどんな服を買おうか少しばかり心が高揚した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 服を買って戻ってきた時には検査は終わっていた。

 サイズが合わない服を着て出迎えてきた。

 白野から服の入った袋を受け取る。

 

「ハクノがどんな服を選んでくれたかな~?」

 

 嬉しそうにパッと中を見るとすぐに奥へと引っ込んだ。

 

「おかえりなさい、白野さん」

 

「ただいま、桜。アストルフォのことはどうだった?」

 

「それに関してはアストルフォさんが戻ってきたら話しますね。あ、お茶淹れます」

 

 そう言って桜は台所へと向かった。

 居間のソファーで寛いでいるとアストルフォがやってきた。

 

「ねぇねぇ、ハクノ!似合う?」

 

 現れたアストルフォは白を基調にした胸元に花柄のボタンが付けられたシャツに紺藍のホットパンツだった。

 似合うよ、褒める白野にアストルフォが嬉しそうに飛び跳ねた。

 そこでお茶を盆に載せて現れた桜が苦笑している。

 

「やっぱり女の子の服なんですね」

 

「う!」

 

 言われて白野が少しだけ顔を顰めた。

 いつも女物の服を着ているから逆に男物の服を着せるのに違和感が出来ているのだ。イメージ的に。

 

「そ、それで桜。あの原因を聞きたいんだけど……」

 

 話を逸らすように話題を変える白野に桜は気付いていないふりをしてテーブルに茶と菓子を置いた。

 

「それでなんですけど、アストルフォさんの今の姿になった原因は単純に魔力不足を体を小さくするということで今の魔力量に合った体格に変化しているのではないかと。元々、地上のマナはほぼ枯渇している状態ですし。白野さんから供給される魔力量だけでは元の状態を維持するのには難しかったのではないかと思います」

 

「それって放って置いたらアストルフォが消えるってこと」

 

 思った以上に深刻な事態に白野は身震いする。

 白野は今の生活が好きだ。

 3人の内誰かが欠けるなんて想像もしたくない。

 

 しかしその予想はすぐに払拭される。

 

「いえ、ある条件で多量の魔力が流出しているみたいなので大人しくしていれば問題ありません。その内に自然と元の姿に戻る筈です」

 

 その言葉に白野はホッとする。

 

「あ、そうなんだ。でもある条件って?それが分からないと困るわよね」

 

 突然体が伸び縮みしては堪らないと質問すると桜の頬が染まる。

 

「その、ですね……私たち、毎日じゃないですけど、その……結構頻繁に肌を重ねてるじゃないですか。その時にアストルフォさんから魔力を無意識に貰っちゃってたみたいで……」

 

「へ?」

 

「本来ならそういう場合はアストルフォさんに魔力が注がれる筈なんですけどどういう訳か逆になっていたみたいなんです。だから、その……しばらく我慢すれば自然と元通りです!」

 

 早口で話を締めくくり、淹れたお茶を飲む。

 しかし当のアストルフォは浮かない顔だった。

 

「う~ん。でもそれだと何時くらいに元に戻れるかな?明日?」

 

「そこまでは何とも。ですが今日明日で元に戻るのは無理だと思います」

 

「そっか。でもアルバイトのおじいさんおばあさんに心配させたくないから早く元に戻りたいな」

 

「うん。それにあまり長くこの姿だと周りに色々とおかしく思われるだろうし。どうにかならないかな?」

 

 アストルフォと白野に問われて桜も肩を小さくする。

 茶を飲みながら顔を赤くしてトントンとした調子を心がけながら答えた。

 

「……現状、アストルフォさんの魔力を取っている状況を逆にして正常な状態に戻せば元の身体に戻れる日数は大分省略できると思います。というか既にそこら辺は処置してます!」

 

 桜の解答にアストルフォは手の平に拳を載せる。

 用は現状夜の営みで蛇口とバケツの立場が入れ替わっているのだからその関係を元に戻せばいい。

 

「あ、なんだ!そんなことでいいんだ!簡単じゃん!」

 

「なんでしょう……すごく爛れた生活を送ってる気がします……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、やっぱりいつもと感触が違う。子供っぽい柔らかさだ」

 

「見た目だと分かりづらかったですけどアストルフォさん、筋肉はちゃんとついてましたしね」

 

「ボクも生前は騎士だったからね!そりゃあそれなりに鍛えてたさ!」

 

 腕や脚などに調べながら触る2人にアストルフォは胸を叩いて答える。

 やや忘れがちになるがシャルルマーニュ十二勇士のひとりだったのだから騎士として鍛えられていたのだろう。それが見た目にほとんど反映されてないのが不思議だが。

 

 ベッドの上で子供用の寝間着を着たアストルフォの身体に触れている白野と桜。

 

「それじゃ、始めますね」

 

 アストルフォの後ろに居た桜が耳を甘噛みして、白野も寝間着のボタンを外して胸板から舌を這わせた。

 始めるとアストルフォの頬が朱に染まる。

 

「なんか、少し敏感になってるかも……」

 

「そうなの?」

 

「うん……それに、いつもより、恥ずかしい、かな?」

 

「もしかしたら体に合わせて精神も子供に立ち返ってるのかもしれません」

 

 あくまでも予想ですけど、と締めくくる。

 アストルフォへの愛撫を続けながら2人の少女も自分の衣服を脱いでいく。

 上に着ているものを取り払った桜がアストルフォの頭を上に向けた。

 

「さぁ、してもらうだけじゃなくてアストルフォさんも動いてくださいね」

 

 まるで動かない子供を嗜めるような口調で桜は上から自分の胸を押し付ける。

 アストルフォの舌がしゃぶりつくように桜の乳首を転がし、吸うと小さな声が漏れた。

 

「ふふ……こうしてるとアストルフォさんにおっぱいをあげてるみたいです」

 

 今のアストルフォの姿も相まって母性本能でもくすぐられたのか、妖艶な笑みで胸を与えながら頬を撫でる。

 その間に白野は下に履いているものをずらして取り出した肉棒を舐め始めた。その行為にアストルフォの身体が若干跳ねる。

 そうしているうちに在ることに気付いて白野は歯を立てた。

 

「イタッ!?ちょっと何してるのさ!?」

 

「ん……皮、剥いてる。すぐに済むから我慢して」

 

 子供に戻ったからか肉棒に被さってる皮を舌や歯。指を使って丁重に剥いていた。

 全て剥き終わるとアストルフォの肉棒を自分の乳房で包み、剥いた部分に舌を這わせた。

 

「ちっちゃくなっててカワイイ……」

 

 亀頭に何度もキスをし、舌で唾液を塗っていく。

 

「もっと激しくしても良いですよ?」

 

 正面に回っていた桜がアストルフォの頭に腕を回し顔を自分で胸で埋めていた。

 片手で自分の支えながら小さくなった手で桜の乳房を揉んでいる。

 子供の姿となったアストルフォを相手にしているというのが嗜虐心を刺激し、いつもより積極的になっていた。いつもリードしている相手との力の差が逆転しているのも理由だろう。

 

 そろそろ射精しようとするのを感じて体を離した。

 

「桜、そろそろ替わって……あ、でもどうせなら―――――」

 

 少しだけ悪い笑みを浮かべて桜に胸を押し付けられて体力を消耗したアストルフォの両手を引いて四つん這いに近い体勢を取らせたと自分の唇を重ねる。

 桜に視線を投げかけると頷いて背後に回ると大きくなって下へと垂れている肉棒を手で扱き始めた。

 後ろから見える玉に舌を這わせて時に引っ張る。

 

 するとアストルフォが唇を離して短く声を上げる。

 達しようとしているがそれも許さずに寸でのところで行為を止めた。

 それにアストルフォが物足りなさそうに顔を歪めている。

 

「ふた、りとも……ボク、そろそろホントに限界だからぁ……」

 

 息を荒くして涙声で懇願してくるアストルフォに、悪いと思いつつもう少しだけイジメたくなった。

 

「ふーん。でもどうして欲しいかちゃんと口で教えて。そうじゃないと分からないよ?」

 

 桜に助けを求めようとするとするが背後から肉棒に触れてくるが決して射精させようとしない。背中に当たる胸の感触も興奮する要因になっていた。

 

「ボ、ボク……もう我慢できなくてぇ!膣内に挿入れて、射精させてぇ……!」

 

 言い切ったアストルフォに白野は恍惚とした表情だった。

 それから両手を広げて迎え入れる。

 

「うん。じゃあ、来て!私の膣内にいっぱい射精して!」

 

 その言葉にアストルフォは白野を押し倒してすぐに膣内へ自分の肉棒を押し入れた。

 一心不乱に腰を振り、目の前に在る白野の胸を襲いかかるようにしゃぶりついた。

 桃色の髪が揺れる。

 

「わっ!いつもより、がっついて!」

 

 脇目も振らずに自分を求めているその姿に喜びを感じていた。

 そんな中で桜が背後から2人に覆い被さってアストルフォの玉を手で優しく包む。

 

「ひぎっ!?サ、サクラッ!?」

 

「2人ばかり愛し合ってズルいです。私を放置しないでくださいね」

 

 するとアストルフォの顔を無理矢理自分の方に向けさせて唇を舐めてから舌を絡ませる。

 

「あっ……」

 

 そうしているうちに昂り、肉棒が脈打って白野の膣内に射精する。

 

 それで体力が切れたのか白野の胸に顔を埋めて眠りに入った。

 

「ちょっと、イジメ過ぎたかなぁ」

 

「でも眠ってる子供のアストルフォさん、すごく可愛いですね」

 

 髪を梳くように撫でる。そして気になって結果を聞く。

 

「それでこれで?」

 

「はい。多分大丈夫なは筈です」

 

 微笑んで答える桜に白野はホッと息を吐く。

 あぁ、でも。

 

「たまには、今の姿になってもらうのもいいかも……」

 

 などと思ったのは秘密である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よっしゃあっ!?」

 

 元の姿に戻ったアストルフォが元気良く拳を掲げた。

 

「昨日の今日で……」

 

 あっさりと戻ったアストルフォに呆れやら安堵やらの感情を抱いて苦笑する。

 喜ぶアストルフォに桜も良かったですね、と笑顔で相槌を打っている。

 

 

 

 

 彼らの日常は過ぎる。

 日々を過ごす平穏の中でトラブルが起こるが、それもまた生きていく上での刺激だろう。

 今回はそのちょっとした騒動の話。

 

 

 

 ちなみにどこでアストルフォが子供化したのを知ったのか、レオが後日訪ねて来て笑顔でどうしてそんな面白そうなことをこちらに知らせないのかと笑顔で問い詰められるのだがそれはまた別の話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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