「はぁ~極楽極楽ですぅ~」
薄暗い部屋に少女の可愛い声が響き渡る。
声の主の少女は、ガラスケースの中でくるくると回っている。
少女と言って差し支えない程のまだ幼い顔立ちの少女が発したとは思えない、まるでおっさんのような言葉に苦笑をこぼしつつ、少女に声を掛ける。
「オヤジ臭いですよ?リィンフォース曹長」
す
それを聞いた少女はうっすらとほほを染めつつ、こちらをジト目で睨む。
「セクハラですよ?島津君?」
「それは失礼しました。」
うやうやしく謝罪したところで、ふと、時計が目に入る。
「おっと、シャリオ主任、後、お任せしてもいいですか?」
テキパキと自分の机を、片づけつつ、リィンフォース曹長の着替えを用意しつつ、自分の上司に声を掛ける。。
「ん~?ああ、今日だっけ?用事があるのってなになに?デート?」
「冷やかすな。まぁ、そんなところだ」隠しても仕方ないので、冷やかされるのを覚悟して正直に答える。
{ぇ・・・?」
予想に反して大人しくなったシャーリーに違和感を覚えて、思わず立ち止まる。
と、彼の上司はボーっと虚空を見つめていた・
おかしいな・・・いつもなら、もう少し冷やかしてくると思ったが、そんな上司の様子に違和感を覚えつつ、とりあえず呼びかけてみる
「シャリオ主任?おーいフィニーノー?」
「え?何?」
「何?じゃねーよ。急にボーっとしてどうした?ひょっとしてお前も何か用事あったのか?」
「え?いや。ないないないよ?」
「疑問形でかえされてもな」
苦笑交じりに言葉を返し、ジッとシャリオを見つめる。
「もしかして具合でも悪いのか?
「そんな事無いよ?シャリオちゃん元気げんき~」
「ほら?時間大丈夫?気をつけて行ってらっしゃい。」
「お前は俺のオカンか、気をつけてって,なんだよ。別にデートという名の、戦争に行くわけじゃねーよ?」
どこか慌てた様子で、俺の背中をグイグイ押してくる彼女に押され、仕事場をそそくさと後にする。
ロッカールームで、この日の為にクリーニングに出していた一張羅に袖を通しながら、思いの外高鳴っている、自分の鼓動に苦笑をこぼす。
「緊張・・・するよな、そりゃ」
何せ長年恋焦がれた相手との、初めてのデートだ
俺の名前は、島津弘義、しがないデバイスマイスターだ
別にやりたい事も無かった高校時代、たまたまテレビでやっていた凶悪犯罪のニュース、その事件を解決していたのは、当時俺と同い年位の少女達だった。衝撃的だった。
彼女たちの可憐さもあるが、彼女達の使う魔法に魅せられた。
初恋・・・だったのかもしれない、それから俺は、魔法というものを調べ始めた。その結果、自分には魔法の才能が無いことがわかった時は、死ぬほど落ち込んだ・・・・自分は彼女たちの隣に立つことすら出来ないと・・・・
それでも何とか、彼女達に関わりたいと・勉強して、磨いた、技術者としての腕。
その甲斐あって、幼馴染のシャリオとグリフィスの紹介で、今は機動六課で技術者をしている。念願叶って、初恋の相手と同じ職場
になってからは、自分でも引く程のストーカー並みの行動力を発揮して猛アタックを続け、今日という日に至る、
これ迄異性と交際はおろか、ろくに話したこともない自分がよくできたなと、自分で自分をほめてやりたい。
場所は戻ってデバイスルーム~
「シャーリー?さっきから元気無いですよ?どうしたんですか?」
「デート?デートって誰と・・・・・何でも無いですよお気遣い。ありがとうございますリィン曹長」
最初、何かブツブツと呟いていたが、その部分はよくきこえなかった為。リィンフォースはあえてスルーすることにした。その後に続いた言葉が、思いの外元気だったためだ。
しかし、ふとシャーリーの姿を確認した後
おもわず彼女を二度見する。何故ならシャーリーの目が死んでいたから。俗に言うレイプ目というものになっていた。眼鏡の奥の瞳からは光が消え、なおもぶつぶつと何かを呟いている彼女に、リインフォースは声をかけれなかった。薄暗い室内でもはっきりわかるほどに。彼女。シャリオ・フィニーノは落ち込んでいた。
リィンがどうすればいいのかわからず。
室内を右往左往していると、
そこへ救世主が現れた。
「リィン~?メンテ終わってるか~?」
「はやてちゃんおつかれさまですぅ~」
リィンフォースは、救世主ともいうべきタイミングで現れた、自分の主に、嬉しさを隠さず飛びつく。
そこで彼女は気づいた。
「あれ?はやてちゃん何か今日はお洒落してますね~」
指摘を受けたはやては若干照れくさそうにしながら、答えを返す。
「ん?なははちょっとなぁ~あ、そうやリィン今日は悪いんやけどザフィーラと一緒に帰っててくれるか?」
その言葉を受けて、リインフォースはにんまりしながら主を問い詰める
「もちろんいいですけど?さてははやてちゃんデートですね?うんうんそのメイクとお洋服とっても似合ってますですよ~」
「うう。はずかしいからあんま茶化さんといて~/////」
「ほんでな?はずかしいから他のみんなには内緒にしといてな?」
「もう念話で連絡網まわしちゃったですよ?」
「なんでやねん!」
リインフォースの言葉を裏付けるように、先程から騎士達から、祝福の念話が殺到している。
「嬉しくてつい・・・だって今迄浮いた話の一つも無いはやてちゃんの事を騎士みんなで心配してたんですよ?」
ほろりと涙をながしながらまるで悪びれる事なく返事を返すリインフォースに
はやては絶句することしか出来なかった。しかしこのままでは、主の沽券に関わると、お仕置きしようとリィンフォースに掴みかかるが。リィンフォースには読まれていたらしく軽くかわされる。
どったんばったんと追いかけっこを開始する二人に、戻ってきた島津が声を掛ける。
「はいそこまで。」
ピタリと同時に動きをとめ、ギギギと一緒にこちらを見る二人に、
仲いいなと、小さく笑みをこぼす。
「八神部隊長、リィン曹長も。ここは精密機械があるので、鬼ごっこは外でお願いします。」
「「はい。ごめんなさい。」」
「すみません八神部隊長、待たせてしまいましたか?」
「いやいや。全然待ってへんよ?うん、ホンマに。」」
どこかボーっとした様子ではやてが答える。
「わ~島津君カッコイイですよ~」
賛辞の言葉を述べながら、
こちらへ飛んできたリィン曹長に目礼を返しながら、感謝の言葉を返す。
「ありがとうございますリィン曹長。お世辞でも嬉しいですよ。」
「お世辞じゃないですよ~。ね?はやてちゃん?」
」
急に振られたはやてもワタワタしながら同意を返す。
「ふぇ?あ、あ~そうやな。馬子にも衣裳?っていうんかな?よう似合ってるで////」
最後はぼそぼそと呟くような声量だった為、島津はいまいちききとれなかったが、反応からして好感触そうだと思い、内心胸をなで下ろしていた。
「八神部隊長もその服とてもお似合いですよ」
「うえっ⁇!」
不意をつかれたはやては赤面し、フリーズしてしまう
そんなはやてに、ニヤニヤしながらリィンフォースが近づく。
「よかったですね?はやてちゃん」うんうん頷きながらしたり顔で問いかけてくるリィンフォースをジト目で睨みながら、はやてはそそくさと退散しようとする。
「ほな弘義君?はよいこか?」
ちゃっかり腕を組むのも忘れない。部隊長とはいえ、八神はやても年頃の少女、乙女、そう、乙女なのだ。
というのも成人迄あとわずかな今となっても。はやてには恋人がいたことがない。闇の書事件の関係者というのもある。だが自身の魔力の強さもあって、同年代の異性からは敬遠されがちだったからだ。だが。はやては別に自身を卑下してはいない。容姿は端麗な方だと思うし、スタイルだってべつに悪くはない。いずれ素敵な王子様が現れるはず、と。そんな事を夢見る程度には、彼女は恋に恋する乙女だった。そんな折に突如現れたのが島津弘義だった。
隠そうともせずに、自分への好意をストレートに伝えてくる彼は、彼女にはとても新鮮に映った。仕事ぶりはいたって真面目。顔立ちはそこそこ。魔力が無いのが少し残念ではあるが、それだけで彼の好意を断る理由にはならない。熱烈なアプローチにとうとう根負けして、それと幾ばくかの好奇心が勝り、そんな中での今日だった。そう、はやては楽しみにしていたのだ。
おかしい・・・何故だ・・・・・島津は焦っていた。
何故なら、テーブルを挟んだ先にいる彼の想い人がずっと不機嫌だからだ。
職場を出る時迄は機嫌はよかったはずだ、ニコニコしながら、なんせ腕迄組んでくれたのだ。
しかし、その彼女はニコニコ顔から一転して、およそわかりやすい不機嫌オーラで餃子をむしゃむしゃ頬張っていた。
口の端から垂れた肉汁を舌でなめとり。薄くひかれたピンクのルージュが油でてかるの
がなんとも艶めかしい。
扇情的なその光景に見とれていると、彼女が口を開いた、
「何見てるん?」
やだ・・・可愛いお顔がこめかみに浮かんでる青筋で、台無し・・・・
「なに怒ってるのかなって」
「わからへんの?」
「ここのラーメン美味しいでしょ?」
「うまいけど!うまいけども!」
「初めてのディナーでラーメン屋はないやろ?」
「部隊長ラーメンがお好きだってきいたので・・・・」
「誰に?」
「え?」
「誰に聞いたんや?」
「リィンフォース曹長です。」
バキィッ!
答えると同時にはやての握っていた割り箸が音を立てて折れた。
「ハハハあいつめ」より一層濃くなった青筋と、折れた割り箸を交互に見ながら、島津は焦っていた。とりあえずなんとか機嫌を直してもらいたいと。
しかしそこは経験不足のメカオタク、どうすればいいのかさっぱりわからずオロオロするしかなかった。
「えっと・・・・餃子、もう一皿行きます?」
「ニンニク入ってるし・・・」
「明日はずっとデスクワークじゃないっすか?」
「ストーカー・・・・」
胸元を隠しながら、軽く引くようなそぶりを見せる彼女に慌てて訴える。
《自称秘書ですから」と。軽く胸を張って見せる。
「頼んでへんよ?」
と、若干呆れた表情を見せる彼女。
「リィンから情報駄々洩れなんやもんなぁ・・・・」ため息をつきながらあきらめたように呟く。そう、遺憾なことに。リィンフォースは彼にとても懐いているのだ。下手すると自分よりも。大変遺憾なことに。
「やっぱりやめた方がいいですか?あんしんサポート」
「そんなどっかの保険プランみたいに言われても一瞬何のことかわからんかったわ」
吹き出すように突っ込む彼女に少し安心する・。ようやく笑顔を見せてもらえた。
ストーカーじみた行動をしている自覚はあるが、彼女に迷惑はかけたくないのだ。
「ビールもう一本行きます?」
コクリと彼女が頷くのを確認すると。店員を目で呼び追加注文を伝える。
「お疲れ様でした」
声をかけて、彼女のグラスにビールを注ぐ。
「弘義君もな?」
といいつつ彼女もビール瓶を向けてくる。
ご返杯をもらい。二人同時にグラスを煽る。すると、はやて部隊長が一気に飲み干した後に声をかけてきた。
「自分評判いいで?リィンはもちろん、レヴァンティンやアイゼンやうちの子達には軒並み、
なのはちゃんとこのレイジングハートやフェイトちゃんとこのバルディッシュも、弘義のメンテ後は調子がいいって喜んでたわ」
「それは嬉しいですね」
「君をスカウトし
たウチも鼻高々や」
「そんでな?君に折り入ってお願いがあんねん」
「わかった。養おう。」
「」「は?養う?いやいや。ちゃうで?
いきなり何ゆうてんねん自分?いや、」別に嫌っていうわけじゃなくてな//そういう大事なことは、もっとムードとかを考えてくれな困るっちゅーか・・・・むにゃむにゃ//////」」
「」え?なんて?」
またもや赤面フリーズする、はやて部隊長。きょうはよくフリーズするなぁと、思いつつ、まるでリリースしたてのブラウザゲームみたいだ。などと、くだらないことを考えていると、はやて部隊長が復旧した。
「今度六課に新人が配属される、その子達のデバイスを作ってあげて欲しいんや。」
「シャーリーを補佐につけるし。リィンとレイジングハートにも協力してもらうつもりや・」
「どや?受けてくれんか?」「シャリオを補佐にと言われても、シャリオは俺の直の上司なんですが?
「それはそうなんやけどな?これはそのシャーリーの案なんや・元々はシャーリーにお願いしたんやけどな・」
「自分より。島津君の方がいいものを作れるゆうてな。頼まれてくれんか?」
そう言われてしまっては、俺に断る選択肢は無かった。
「わかりました、受けましょう。」
「助かるわおおきにな。」
「ほなそろそろ帰ろか?」
そういいつつ領収書を取る。
すると、彼が慌てた様子で声をかけてくる。
「はやて部隊長ここは俺が」
「アホ!後輩で部下におごらせられるわけないやろ!」
すると、シュンとしつつも礼を言ってくる
「すみません。ご馳走様です。
「うん。・」
ホンマ、可愛いやつやで・・・
思ったより酔っているのかもしれない・かぶりを振ってつい一瞬前の思考を振り払う。
ボーっと思考の渦に墜ちていると。彼が心配そうに覗き込んできた。
俺はボーっと会計をすませているはやて部隊長を眺めていた。
様子がおかしい・・・
自他共に認めるはやてマイスターの俺だからこそわかる、些細な変化だ・足元がふらついているし、顔も幾分か赤い。
どうやら、我が愛しの君は酔っぱらっているようだ。とりあえず声をかけてみる。
「はやてさん大丈夫ですか?」
ちゃっかり名前呼びしてみる。
だが、彼女は一向に返事をしてくれない。
名前呼びに怒ってしまったのだろうか?
戦々恐々としていると。
ジトーっとこっちを見ながら、おもむろに彼女が両手を上げた。
そして、その体勢のままピクリとも動かない。
なんんだこれは・・・どうすればいいんだ・・・・?
教えて、Google先生!
ベストアンサーに選ばれた解答・・・・・ロックアップで組み合って、ボディスラムからのレインメーカーで決まりだろ常考
俺が頭の中でGoogle先生を足蹴にしていると。はやて部隊長が口を開いた。
「・・・・れ」
「え?」
うまくききとれず耳を寄せると、
「ちこう寄れ」
幾分かハッキリと聞こえたが。聞こえたからといって、理解できるものでは無かった。
いやちこうよれって・・・
とりあえず恐る恐る近くに寄ってみる
「抱っこ・・・//」
「うえ?」
「抱っこして!」
今度ははっきりとした口調で繰り返される。どうやら聞き間違いではないようだ。
え・・・?なんなのこれ?どういう状況なの・・・・
頭がショートしそうだ。
ぱにくってても仕方ない。覚悟を決めてはやて部隊長に手を伸ばす。
「失礼しますよっと・・」
いわゆるお姫様抱っこという形ではやてを抱き上げる。
「うわっかるっ」
女性の身体のあまりの軽さに島津が衝撃を受けているとはやてが照れくさそうに口を開いた。
「リンゴ5つ分や」
「乙女ですね」
「当たり前やろ」」
するとはやては更に顔を赤くしつつこちらを上目遣いで見つめてきた
「確かめて・・・みる・・?///」
その表情がやけになまめかしく見えて。更にお姫様抱っこの影響で、男子の夢が詰まった部分がいくらか強調されていて。思わず島津は生唾を吞み込んでしまう。
嚥下音が聞こえてしまったのか。島津の視線に気づいたのか、はやては少し、恥ずかしそうに身をよじる
「・・・・スケベ・・・///」
多少ジト目になりながら、それでもほほを染めながら。簡潔にこちらをなじってくるはやてがとてもかわいらしくて、島津はずっと気になっていた事を聞いてみた。
「あの・・・?はやてさん・・俺・・はやてさんの家知らないです」
「ほな弘義君家でいいわ」
「うえっ?!」
まさかの衝撃提案・・この人・・意味わかってるんだろうか・・・
と、島津が愛しの部隊長を心配していると
抱き上げている腕越しに彼女の鼓動が感じられた。それは明らかに島津より早いリズムを刻んでいて、
彼女も緊張しているのだ。それがわかると、はやてがさらに可愛く見えて。
バカな・・・まだ上がるだと・・・・?夜天の主は化け物か・・・?
その点はやては凄いよな?最後まで可愛さたっぷりだもん
などとくだらない思考をしていないと・島津はもう限界だった。
チュンチュン・・チュンチュン・・・
痛む頭をおさえつつはやてはむくりと起き上がった、
シャツのボタンを外しつつ、あくびをひとつ。
あぐらを組みつつボーっと周りを眺めていると。段々と視界も慣れてきた。
少し離れたところの床に寝ている男の姿を見つけると、少し不機嫌そうに眉根を寄せて。ゆっくりと男を起こさないように、男へとちかづいていく。思考がクリアになり、昨日の事が思い出される。
無意識に唇の端が上がるのを感じつつ、それでも彼女は自分の手を使って不機嫌な顔に戻していく。
はやては怒っていた。昨日という日を期待していたのに!普段はあまりしないメイクやお洒落迄バッチリ決めて、臨んだのに、」いざ連れていかれたのはラーメン屋。
彼女は楽しみにしていたのだ。そのために。いつもよりも努力をして、臨んだのに。
結果はスカされた気分だ・
だが収穫はあった。一番不安だった部分に収穫はあったのだ。
昨夜の帰り道、彼は確かに自分に女を感じてくれたはずだ。
はずなのに・・・!!
お持ち帰りされて結果がスルーって・・・・どうやねん!
非難の意味を込めて寝ている彼のほほをつついてみる
「うりうり」
「う~ん」
つつかれたのが嫌だったのか。彼は寝返りをうって、背中を丸めてしまう。
その小動物のような仕草に思わず笑ってしまう
そこではやては気付く自分の正面に姿見のような大きな鏡があることを。
そしてその鏡に映っている彼女が、とても幸せそううな微笑を浮かべていることを。
自分は怒っていたはずなのに!
何故、鏡の中の自分は、自分でも見惚れる程の幸せそうな笑顔を浮かべていたのか
思考の末にたどり着いた答えを自分の中で反芻すると、
途端に心臓の鼓動がうるさく鳴り出した、
「ウチ・・・島津君が・・・好きなんか・・・?///」
留まる所を
知らず、高鳴り続ける鼓動の音で、彼が起きてしまうかも、と、無用の心配をして、思わず心臓を抑えてうずくまり、彼女はようやく恋を。自覚した。