※この作品はR-18です。

八神はやてといちゃいちゃしたい①   作:stan

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八神はやてといちゃいちゃしたい⑥終

そのまま二人で、俺の部屋迄戻る。

はやては腕を組みながら、鼻歌を歌っていた。

組まれた腕に当たる至福の感触を

楽しんでいると、時々腕を掴んでいる手に力がこもり、爪が食い込む。

痛かったが、抗議も出来ず、されるがままに部屋を目指す。何故なら、はやてはニコニコとしていて、パッと見、機嫌はよさ気なのだが、俺は気付いていた。こめかみにうかぶ青筋に‥

間違いない。今はアングリーはやてさんだ。

そうこうしているうちに部屋へと着いた。

 

玄関を開けて、はやてを迎え入れる。

俺も入ろうとすると、はやてに止められる。

 

「ちょい待ち?」

「え?」

「一回出て。」

「ええ‥」

俺は意味がわからなかったが、言われた通りにもう一度玄関を出る。

 

「もーいーかーい?」

ドア越しに声を掛ける。

 

「もーいーでー」

ほどなくかえってきた答えに安堵する。

このまま締め出されるかも、という不安があったからだ。

ドアを開けると、そこには、

三つ指ついて深々と頭を下げているはやてがいた。

え、えーと‥

 

どうしたもんかな‥

 

「た、ただいま」

 

とりあえず言ってみる。

すると、はやては顔を上げて、にっこりと微笑みながら、

「おかえりなさいあなた」

あなた?!

何が起こってるの?

俺が困惑していると、はやては更に言葉を続ける。

「ご飯にします?御風呂にします?それともウ‥チ‥?」

「ブッ」

なんかいつもよりキラキラしてる。誰だこの人?俺のはやてどこいった?なんかやりきった顔してるけど、俺の目は誤魔化せないからね。プルプル震えながら顔どんどん赤くなってるからね。

「じゃあはやてで」

「ブッ」

言ってやった。俺がドや顔をしていると、はやてがまたプルプル震え始めた。そして同時にこめかみに青筋が浮かんできた。あ、またアングリーはやてさんだ。

「‥スケベ」

「それはちょっと理不尽過ぎない?」

「やり直し」

「ええ‥」

「やり直し!」

そう言って玄関を指差すはやて。

素直に玄関を出る俺。

仕方ない。こういう場合惚れた方が泣くしかないのだ。

玄関を出て

「もーいーかーい?」

再び声を掛ける。

‥返事が無い。

ただの玄関のようだ。

 

ってナンデヤネーン?!

心で1人ボケにツッコミながら、

ドアを開ける。

 

「あ、アカン!」

するとそこには上半身裸のはやてがいた。

 

 

 

‥え?

ナニコレ?

 

珍百景過ぎない?

夢?

「まだいいよって言ってへんやろー!」

真っ赤な顔で抗議の声をあげるはやて。

いやいや、俺悪くなくない?

なるべくはやてを見ないように彼女に背を向ける。

ピンク色の二つの突起を心のメモリーフォルダに保存しながら。

「もーいーかーい?」

とりあえず聞いてみる。

背後では未だにゴソゴソと衣擦れのような音がしている。

「まーだやでー」

ふむ。

まだと言われると、振り向きたくなるのが男の性よな。

振り向いちゃおっかなー。

どうしよっかなー、

松本に相談しようかなー。

でも冷やかされるからやめとこー。

などと下らない事を考えながら、俺が耐えていると

「もーいーでー」

許可が下りたので振り向いてみると、

その時、特派員が見たものはー!

 

裸にエプロンだけつけたはやてだった。

 

 

な、何だってー!

「うう‥あんま見んといてな」

 

 

無茶をおっしゃる。

これはしかし‥

はやての言葉を却下し、穴が開くほど彼女を見つめる。

すると彼女は、両腕で胸を隠して、後ろを向いて、座り込んでしまった。

だが、俺からは可愛いおしりが丸見えになっている。彼女の耳はまるで熔け落ちるんじゃないかというくらい真っ赤になっている。

未だにプルプル震えながら座り込みを続ける彼女にタメ息をひとつこぼし、上着を脱ぐ。その衣擦れの音だけで彼女がビクッとなる。その姿に苦笑しながら、彼女にソッと上着を掛ける。

「腹減ったんで夕飯お願いします」

そう声をかけ、リビングへと移動する。

 

 

 

 

やられた‥

完全に不意打ちだった。

脳内には先ほどのはやてが焼き付いている。

思ってた以上に、その存在を主張していた二つの脹らみ。ツルンとして、触り心地の良さそうな丸いお尻。

いかん。

むくむくと沸いてくる、煩悩をなんとか押さえ付ける。

「少し落ち着くか。」

ベランダに出て、煙草に火をつける。

ひとつ大きく吸い込み

ふー。と、紫煙を吐くと

幾分か心が落ち着いた。

大丈夫かな、俺。

部屋へ戻り煙草を消して、キッチンへと向かう。

キッチンでは、はやてが忙しなく動いていた。

 

「大丈夫ですか?」

 

俺が声をかけると、彼女はゆっくりと振り向き、

「大丈夫やで」

返事を返してくれる。

「何か分からない事あったら、リビングにいますんで」

「ほーい」

そう声をかけ、足早にリビングへと戻る。

なんで、まだ裸エプロンなんだ!

俺が貸した上着の下にチラチラ見える肌色に再び心を揺らされ、俺はまたベランダへと追いやられる。再び煙草に火をつけた。

立ち上る紫煙をジーっと見つめていると、なんとか落ち着いてきた。

「どうしたもんかな‥」

誰ともなく呟いた言葉に返事は当然返って来なかった。

「お待たせー」

するとリビングにはやてが料理を持ってやって来た。

「料理運ぶの手伝ってー?」

「はい」

はやてと共に、キッチンへと向かう、。漂ういい匂いに腹が空腹を主張しだす。

「じゃーそれとそれ持ってってー」

「豪勢ですね」

嬉しそうにはやてに感想を伝えると、

 

 

「ちよい張り切り過ぎたわ」

「有り難いです」

率直な感想を伝えると、彼女は少し照れ臭そうにしながら、

 

「さめないうちに食べよ?」

「了解」

二人で再び、リビングへと戻る。

テーブルに並べ終ると二人隣合って椅子へと座る。

メニューは鰻重、焼牡蠣、野菜炒め、

アサリとしじみの味噌汁。

とろろご飯だ。

何か意図がありそうなメニューだ。

 

「いただきます」

俺は待ちきれず、箸を手にとり、礼をする。

はやては俺のそんな様子に、クスリと微笑みをひとつ。

 

「いただきます」

そして食べ始める。鰻重を掻き込み、味噌汁を啜る。

 

こ、これは‥

俺は箸とお碗をテーブルに置く。

 

 

そんな俺を不安そうにはやてが見つめる。

 

「旨い!なんて旨さだ!」

そして、パァン!と柏手を打つ。

「プッ溝口さんとか今時の若い子は知らんで?」

「はやてはわかるんだ?」

将太の寿司はいい漫画や」

「だよな」

こういうところで気が合うって嬉しいよな。

 

「はやては料理上手いんだな。はやてを嫁にするやつは幸せ者だな」

「なら‥弘義が、貰ってくれる‥?」

「吝かではない」

「なんやその言い方」

はやてガジト目になった。

 

俺はスッと右ほほを差し出す。

 

すると、間をおかずにつねられた。

「いひゃいいひゃい!」

つねり終えると、はやてはクスクスと笑い始めた。

「なんか幸せだよな‥」

「ホンマにな」

ついこぼした、俺の感想に、はやてが同意をくれた。

と、同時にはやてが俺の肩に頭を預けてくる。

俺も頭をはやての頭に乗せる。

しばし、そうして二人で寄り添っていた。

「はやて‥」

 

「なんや?」

俺の呼び掛けにはやてが優しく微笑み返す。

そこで、視線が交差する。特に意識せずにはやての唇に目が行く。この間のディナーの時と同じ薄いピンクのルージュだ。

お気にいりなのかもしれない。実際はやてによく似合っていると思う。

俺がじっと唇を見つめているのがわかったのか、はやてがソッと目を閉じる。

そして俺は吸い込まれるようにはやての唇へと、自分の唇を重ねた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




えー。読んでくださってありがとうございます。次回はシャーリー回挟んで、そのあとはムフフ回のつもりです。どう書けばいいんだか‥なので、少し時間をいただきます。あ、シャーリー回は同じくらいの速度でいけると思います。R18についても少し調べないと(ノ´∀`*)指定はその回だけでいいのか、作品全部にかかるのか。まったくわかりません。さて、頑張ろう。稚拙な表現だらけになるかもだけど許してつかぁさいね(´・ω・`)
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