※この作品はR-18です。

八神はやてといちゃいちゃしたい①   作:stan

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いちゃいちゃが思い付かず、風呂敷畳みに入ってます。(。>д<)


決別。はやて√

       ◇シャーリーside◇

朝、出勤途中で、弘義を見つけた。唇の両端が自分の意志と関係無くつり上がるのを感じる。と、同時に私は走り出した。

弘義の腕に抱き着き、胸を押し付ける。サービス増量中だよ♪

     ◇弘義side◇

朝、ボケーっと出勤していると、いきなり横から衝撃が来た。と思ったら、シャーリーが腕に抱き着いていた。

ファッ!?

え、ナニコレ?なんかすごいふよんふよんしてる。俺は顔が熱くなるのを感じながら、シャーリーへと抗議の声を上げる。

「お、おい?当たってるんだけど‥」

するとシャーリーにグイッと腕を引っ張られ、その勢いで、頭も下がる。するとシャーリーが俺の耳元に唇を寄せ、ぽしょりと呟いた。

「当ててるんだよ?」

耳に息遣いと、共に聞こえてきた言葉に更に顔が熱くなる。ふうっと更に耳に息を吹き掛けられ、

顔の半分に意識を持っていかれた瞬間、

チュッと、俺の頬に柔らかい感触が来た。

驚いてシャーリーの方を見ると、シャーリーはこちらへぺろっと舌を出して、いたずらっぽい笑みを浮かべていた。

「やり過ぎだぞ?」

「童貞男子が喜びそうな事してあげたんじゃない私は悪くない。弘義が童貞なのが悪い」

「いや?童貞ちゃうし‥」

「チッキショオォォー!!」

そしてシャーリーは叫びながら走り去って行った。

やられた‥初手で既に、俺の心臓は限界だ。

俺は茫然と、シャーリーの背中を見ていることしか出来なかった。

 

 

その後、デバイスルームへと入ると、シャーリーが出迎えてくれた。

 

「おはよっ弘義っ♪」

まるで先程の事が無かったかのような対応に多少戸惑う。

 

「おはようございます。主任」

「デート決めてくれた?」

ウキウキしながら聞いてくるシャーリーに言い放つ。

「デートには行けない」

「‥ぇ?何で?」

「はやてに聞いた。許可してないって」

「そっか。バレちゃったか‥」

「何でウソついたんだ?」

「だって仕方無いじゃない!」

「弘義とデートしたかったんだもん‥」

泣きながら言葉を吐き出すシャーリーに俺は言葉を失う。

「何で今更?今までずっと応援してくれていたのに‥」

 

「あはは‥ホント今更だよね‥でも仕方無いじゃない!気付いちゃったんだもん!弘義が!好きだって!」

「なん‥だと‥ははは‥」

「何がおかしいのよっ?!」

「俺もお前が好きだったんだよっ!」

「‥ぇ」

「はやて達に一目惚れして、それでお前が応援してくれたから!俺の事なんて何とも思って無いんだって!」

「‥ウソ‥ウソ‥はは‥ナニソレ‥ああ‥」

シャーリーは両手で顔を覆うとその場に泣き崩れた。

 

俺はいたたまれない気持ちで動けずにいた。

 

幼なじみで両想いだった俺達はなんの因果か、スレ違いまくって、今こうなっている。なんの冗談なんだか?まるで喜劇だ。視界が滲む。泣いているのか?俺は‥

「弘義ぃ‥」

すがるように、シャーリーが声をかけてくる。

俺は黙って、シャーリーを見つめていた。

 

「デート‥しようよ?」

「無理だ。俺ははやてを裏切れない。」

「今、俺が好きなのははやてだけだ。」

「それでもいいよ。弘義の隣ははやてさんに譲るよ。想い出をちょうだい‥」

「ぐぅっ!」

涙ながらに訴えてくるシャーリーに心が揺れる。

俺の初恋の女が泣いている‥

家族同然に育ち、一緒にメカ弄りをしていた光景が甦る。

「弘義ぃ‥」

スンスンと鼻を鳴らしながら、シャーリーが手を伸ばしてくる。

俺がその手を取ろうとした時、脳裏にはやての笑顔が浮かんだ。

(私以外の子に言ったらあかんよ?)

「!」俺が伸ばしかけた手が落ちる。

それを見たシャーリーは絶望に顔を染め、

再び泣き崩れた。

シャーリー‥すまない。すまない‥すまない。

俺は歯を食い縛り、心の中でシャーリーに謝り続ける事しか出来なかった。

もしかしたら、俺達が恋人になっていた未来もあったのかもしれない。

だが、今の俺が一番大事に思っているのははやてだけだ。

さて、無性にタバコが吸いたくなった俺は、喫煙所へと急いでいた。

今のシャーリーに声をかけると余計な事を言ってしまいそうだったから。

 




新しいいちゃいちゃが思い付かなければ、次で終わると思います。
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