司令室へと入ると室内は真っ暗だった。
「‥はやて?」
想い人の名前を呼びながら室内へと入る。と、後ろでドアが閉まった。
「なっ⁉️」
そして俺の身体をバインドが縛り上げたのはほぼ同時だった。
「くっくっく‥のこのこよくやって来たな」
暗闇で人影が動く。
聞こえた声は、はやてだったが、暗闇に浮かぶシルエットは、はやてのものではなかった。
「誰だ⁉️はやてをどうした!」
まさか敵襲だろうか?はやてがあっさりヤラレるとは考え難いが、現実に司令室で、自分は得体の知れない相手に縛られている。
焦る気持ちが先行し、考えが纏まらない。こんな時、魔力の無い自分が恨めしい。
その時ふいに、部屋の電気がついた。
そしてそこにいたのはウィッグだろうか、金髪のツインテールの瞳が紅い‥はやてだった。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥は?
黒を基調とした可憐なゴシックドレスを身に纏い胸元のデカイリボンが可愛らしい、瞳は、カラコンだろうか?紅く怪しい輝きを放っている。
そんなはやてが‥そこにいた。
「ドヤア」
ドヤ顔すら可愛い。
「えーと。」
「うふふ。トリックオアトリート♪」
満を持してどことなく上品にいい放った彼女に、
「とりあえず、バインド解いてくれない?」
俺は冷静に声をかける。
「えーと、」バインドを解いてもらい、
ゴソゴソと鞄を漁った俺は、脂汗がダラダラと出てくるのを止められなかった。
あいつらー、マジで全部食いやがった!
「あら?どうしたの?供物がないのなら、甘んじてイタズラを受けるしかないわね?」
「いや。こんな筈では‥」
だが俺は気づかなかった。はやてが俺に背を向けて、密かに笑みを浮かべていたことを‥
「‥‥計画通り‥」
「なんか言った?」
「いーえなんにも?」
「なんか話し方おかしくない?]
「そんなことなくてよ?淑女として当然の振る舞いだもの」
「淑女て」
俺がポカンとしていると、はやては咳ばらいをひとつして、スカートの裾をつまんで、厳かにその場でくるりと回転した。
「どうかしら?」
「えーと可愛いです」
「それは重畳」
誰だこの人。俺のはやてどこ行った?
「さて‥いたずらをさせてもらうわね?」
そう言って、はやてはジリジリとにじり寄ってくる。「うわーやめろージョッカー!」
「誰がジョッカーやねん!」
「はやてさんのオカゲデシタッ!」
はやてガツッコミと共に俺を踏んできた。
「まったく、イベントの準備を忘れるなんて、駄目な駄犬やなぁ」
犬扱いキタコレ!
俺が新しい快感に震えていると、はやてはゆっくりと俺に唇を寄せてきた。
あ、コンナトコロデナンテー‥と、俺が思わず目を閉じると、
「カプッ」
首筋に小さな痛みを感じて、俺が目を開けると、
はやてが俺の首筋をカミカミしていた。
「ハグハグ」
ええ‥どういうことなの‥
とりあえず、今日もはやては可愛いですまる
えーと、物語進まなくてすみません。
作中てはやてが何のコスプレをしているか分かった人とは良い酒が飲めると思います(ノ´∀`*)
まぁstanに表現力がたりないんでわからない人のが多いと思いますがwそれでいいかなとも思ってます(´・ω・`)