※この作品はR-18です。

八神はやてといちゃいちゃしたい①   作:stan

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魔王。蹂躙す。

     ◇はやてside◇

コンコンと司令室がノックされた。

 

「はーいどちらさまー?」

 

「なのはだよ」

 

「なのはちゃん?何の用やろ?」

 

「ちょっと、話があるの」

「わかった。どうぞー?」

「失礼しまーす」

訪問者はなのはちゃんだけじゃなかった。フェイトちゃんも一緒やった。

「それで?スターズとライトニングの隊長が二人してどうしたんや?」

「「うーん、実は‥」」

二人して言いづらそうにしている。フェイトちゃんはともかく、なのはちゃんのこんな感じはちょっと記憶に無い。

「お願いがあるの」

意を決したように、なのはちゃんが話しだす。

「なんや?」

「弘義君とデートしたいなぁ」

「は?」

放たれた言葉は予想外過ぎて、私は口をあんぐりと開けてしまう。

「いや、なのはちゃん?この前も言ったけど私と弘義君、付き合うてるねん‥」

「うん、知ってる」

「知ってるて‥」

常談ではないようだ‥なのはちゃんの真剣な目が私を射抜く。

「私達、それでも弘義君が好きなの!」

「私達て、フェイトちゃんもなんか‥?」

「うん‥ごめんね‥はやて‥」

「なんでや!二人して何で‥」

視界が滲んでいく。

私はイヤイヤ‥と首を振り、

「お願いやから、私から、弘義取らんといて‥」

「うん‥でもごめん‥」

「気付いちゃったから、全力全壊なの‥」

そうか。気付いちゃったかあ‥

私は思わず納得してしまう。

字がおかしい気がするが、いや間違ってないかも知れん。このまま許否しても、全壊されるかもしれん。

「フェイトちゃんもなんか‥?」

「うん‥諦めるつもりでいたんだけどね。」

「弘義の初恋相手に私も入ってた。なんて話を聞いたら、もう黙っていられない‥」

‥なんやて‥

 

「誰が‥そんな事を」

「私ですよ」

そう言って、フェイトちゃんの後ろからシャーリーが現れた。

合点がいったわ。

私はシャーリーを睨みつける。

その視線を遮るように、なのはちゃんが間に入ってきた。

「本当だったんだね‥」

そしてなのはちゃんが悲しそうに目を臥せる。

「本当ってなにが‥?」

私はもうすっかり混乱してしまっていた。

だってそうやろ?倒したと思っていた最強のライバル二人が、行きなり舞い戻ってきたんやで?

こんなの想定外過ぎるわ。

「私とフェイトちゃんも弘義君の初恋相手だと知って、はやてちゃんは私達を恐れて潰しにきたって‥」

「ち、ちが‥」

なのはちゃんに言われて、私は視線が泳ぐ。

「その反応で‥充分なの‥」

「あ‥」

悲しみに染まる、親友の姿に私は声を掛けられなかった。

くっ‥シャーリーの思惑通りに進んでるわ。

「じゃあ‥私達三人、弘義君とデートしても良いよね?」

一転して明るく言ってくる彼女。

なにがじゃあなのかさっぱりわからない。頭の周りをさっぱり妖精が回っている。

「あか‥n」

なのはちゃんの真っ直ぐな視線に私は断る術を持たなかった。もし断ったら全力全壊、と、瞳が言っていた。

「わかった。ええよ‥」

「やたっ♪」

「ありがとうはやてちゃん」

「ありがとう‥はやて‥ごめんね‥」

「ありがとうございます。はやてさん」

あれ?今空間飛んだ?私はいつの間に許可を出してしまったのだろうか。

これは‥スタンド攻撃?

うちの魔王樣はいつの間にレクイエム迄進化したのだろうか。

 

三人が口々にお礼を言ってくるが、

シャーリーにだけは睨みつける。

これくらいの仕返しはええやろ。

「はやてさん、別に私は主客転倒は意図してないですよ?」

ずおずとシャーリーが言ってくる。

ホンマかいな?まあ取り敢えず今は信じといたるわ。「じゃあはやてさん、一筆下さいな?」

「部隊長判子と一緒に♪」

ハハハ。こやつめ‥凍り漬けにしたろか‥!

「それいいね書いて書いてー」

ほら、魔王が乗ってきてしまったやんけ。

私はサラサラと紙にしたため、判子を押して渡す。「それじゃ‥弘義、お借りしますね♪」

三人連れ立って、賑やかに司令室を出て行く。

彼女らが司令室を出て暫くしてから、

私はワナワナと腰砕けに坐りこんでしまう。

「シャァァリィィィイー!!」

私は自分で、こんな声がでるのかとびっくりしながら叫んだ。それはまるで、地獄の底から響いてくるかのような咆哮だった。

 




スタンドうんぬん書いてて、vividとジョジョって相性良くね?と、妄想が脹らみました。
セイクリッドハートレクイエム!とか‥超燃えるw
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