◇なのはside◇
夜、私はフェイトちゃんを自室へと呼びだした。
コンコンと、ノックと共に、フェイトちゃんが声をかけてくる。
「なのは?‥来たよ?」
「いらっしゃーい」
私は返事と共に、ドアを開け、フェイトちゃんを迎え入れる。
「何で‥下着姿‥なの?」
入ってきたフェイトちゃんを見て、私は疑問を口にする。
そりゃそうでしょ。作戦会議だって言って集まったのに、何で私誘惑されてるの?
「一緒に‥寝ようと、思って‥ダメ。‥かな?」
ダメなわけない。
フェイトちゃんは同性の私から見ても、悔しいくらいにセクシーだ。出るとこは出て、引っ込むところは引っ込んでいる。まさしくボンッキュッボンだ。
下着も、彼女の嗜好なのだろう。黒のランジェリーが悔しいくらいに似合っている。
そしてフェイトちゃんはベッドへと腰を下した。
今‥すっごい揺れたの。てかまだ揺れてるの‥
私が食い入るようにその揺れを凝視していると、
フェイトちゃんが恥ずかしそうに、胸を隠した。
「なのは‥目が、ちょっと今、はやてみたいだったよ?」
私はショックでその場でうずくまる。
「ごめん‥冗談だから‥」
全く‥フェイトちゃんてば言って良い冗談と言っちゃダメな冗談があるの。
「それで‥作戦会議って‥?」
「勿論弘義君とのデートの作戦会議なの!」
「デート‥するんだよね。していいんだよね?」
「もちろんなの。はやてちゃんにもしっかり許可はとったし。遠慮は要らないの!」
「うん。遠慮は‥しない‥!」
なんせ私達二人は一度、失恋をしているのだ。
あの苦い気持ちは二度と味わいたくない。
「‥それでね、どうせなら二人で一緒にデートしようよ♪」
「どういう‥事?」
フェイトちゃんは心底わからないとばかりにクエスチョンマークを浮かべている。
「私達一人一人で、デートをした場合、チャンスは一度きりなの。」
「でも二人でしたなら、チャンスは二回なの。」
「例えば、私と弘義君のデートにフェイトちゃんが、あくまで、偶然合流するの。」
「やだ‥なのは‥天才?」
「照れるの」
「それで、とこに行くかだけど‥」
「どこが良いかな?」
「私は遊園地行きたいの!」
「うん、わかった私はプールに行こうかな‥」
ピシリ
「‥ふーん?‥何で?」
「え?何でって‥」
「やっぱりそれを使う気なの?」
私はフェイトちゃんの2つのお山を凝視する。
すると、フェイトちゃんは頬を染めながら、胸を隠した。
やっぱり‥そうなんだね‥!
「またそれを使って、弘義君を誘惑するつもりなんだね!」
「ゆ、誘惑だなんて‥私は‥」照れてイヤンイヤンとしているフェイトちゃん。当然胸も右へ左へと、揺れている。私はその揺れが鬱陶しくて、思わずそれを掴んで止める。
「ぁんっ、‥ちょっ‥なのは?」
胸を掴まれたフェイトちゃんは色っぽい声を上げた。
「全く‥こんなに大きいのに、感度もいいなんてチート過ぎなの!」
「なのは‥意味わからないよ‥」フェイトちゃんが涙目で、こちらを見てきた。
「その顔は‥はん‥そく‥なの‥」
その瞬間私の中でプツリと何かが切れた。
私の意識が戻ると、ベッドには息も絶え絶えに蕩けたフェイトちゃんが横たわっていた。
「なの‥はぁん」
フェイトちゃんが私の名を呼ぶ。
まただ。今までも何度かこういうことはあった
私がふざけてフェイトちゃんの胸をいじくり、フェイトちゃんがあえぎ声をえげると、そこで私の意識は跳ぶのだ。そして意識が戻るといつもフェイトちゃんは死にそうになっている。共通しているのは、いつも意識が戻った時、なのはの口の周りは何かベタベタしているのだ。よだれでも垂らしているのだろうか。意識は無いわけだし、多分そうなのだろう。
「あー!もうこんな時間なの!」
また結構な時間が経っている。
何かの病気なのだろうか。と、私が不安になっていると、フェイトちゃんが声を掛けてきた。
「うん‥ある意味‥病気かな‥でも私は全く構わないけど‥」
フェイトちゃんが真赤になりながら、そんな事を言ってくる。意味わかんないの。
「後は何か話す事あるかな?」
「ライバルの動向‥とか?」
「はやてちゃんはこの件に関してはもう、対処療法くらいしか取れないだろうし、取り敢えず放置でいいかな。」
私がそういうと、フェイトちゃんは納得したように、頷くと、次の議題を出してくる。
「後はシャーリーか‥」
「シャーリーも取り敢えず放置でいいの」
「えっ?」
私の答えが意外だったのかフェイトちゃんは驚く。
「シャーリーは侮れないよ?」
「コミュニケーション能力は私達よりも数段上だし‥」
私は黙って、紙を差し出す。
「ん?これって‥?はやてが書いてくれたデートの承諾書?」
「最後迄読んでみて?」
「ブッ」
紙に目を走らせたフェイトちゃんが吹き出した。わかったみたいだ。
その紙にはこう書いてあった。
高町なのは、フェイト、Tハラオウンの二名は島津弘義とデートすることを許可する。八神はやて
ただし、シャリオフィニーノ。テメーはダメだ。
と、
最後に小さく書いてあったのだ。
「はやてちゃんもエグいの」
「流石はやてだね」
と、二人でクスクスと笑い合い。
もう寝ようかと二人でベッドに倒れ込む。
倒れ込んだところは、とても柔かくて、なんだろうと、確認の為に伸ばした指に小さな突起が触れた。
「あはぁん」
そして私は再び意識を手放した。
夢の中でまるで獣のようなフェイトちゃんの声が聞こえた気がしたが、私は目覚める事はなかった。
おかしい。なのはさんが変態に(´д`|||)こんななのはさんは許せないというかたいたらすみません。でもフェイトにはデレデレ発情期ななのはさんが書きたかった。後悔はしていない。