◇はやてside◇
やられたっ!
シャーリーがまさかなのはちゃん達を連れ出してくるとは、最後に一矢報いてやったが、デート自体の承諾は取り付けられてしまった。
なのはちゃんはやっぱり強敵や。
しかもシャーリーのやつ恋心自覚させよったな。
なんてことすんねん。自覚したなのはちゃんは、初期状態のフリーザ様から最終形態になったくらいの差がある。こりゃ難儀やで。
彼女達が動く前に、ちょいてこ入れする必要あるかも知れんな‥
私はチラリと机の上の本を見る。そこには、
[彼氏を喜ばせるプレイ100選]
とデカデカと書いてある雑誌があった。
やったるか‥丁度近々ハロウィンがある。そこでイタズラの名目で‥うへへ。
おっと、よだれが‥なのはちゃんがフリーザなら今の私はクウラやで!等と意味のわからない事を考える位私は混乱していた。
さて。まずは彼が準備しているであろうお菓子を全てどうにかしなきゃあかんな。
彼は意外と律儀や。何もしなければ、まずイタズラ出来るチャンスは来ないだろう。
翌日、シャーリーと遭遇したが、シャーリーはもうリタイアやな。
多少可哀想な気もするが、化粧で上手く隠していたが、目は腫れていたし、泣き明かしたみたいやな。
情けは無用とばかりに説教したった。すると。本当に反省しているように、見えた。‥のだが
最後にこんなこと
言いよった。
「私が言うのも何ですけど‥頑張ってくださいね!」
応援は嬉しいが、本当になんやで!、自分‥
なんせ核弾頭を引っ張り出して来て、放置で自分はさっさとリタイアするのだ。
多少イラとっときても仕方ないやろ。
その翌日はいよいよハロウィンや。計画通り、私は弘義以外の六課メンバーを集めて、極秘任務を出す。任務内容を聞いた六課メンバーがこちらを、生暖かい目で見てきたが気にしない。
みんな頼むで!
某吸血鬼様の衣装も準備した。コスプレは少し恥ずかしいが、ハロウィンということで、仮装の範囲内やろ。うん。雑誌にも書いてあったしな
あの雑誌は本当に役に立ってくれた。今迄の私にイノベーションを起こしてくれた。弘義の家でエッチな本を見つけてから、私はああいうモノを始めて知ったのだ。今迄はああいう系のは買ったそばから、全部シャマルに棄てられていたからな。コッソリネットで手に入れたのだ。アマゾンさんありがとう!
エッチな本は良いものやで。
お陰テでこっそり女子局員の着替えとか覗かなくても済むようになった。
なのはちゃんやフェイトちゃんにはいつも速攻バレてたからなぁ‥
ま、覗きは覗きであのスリルというか、背徳感みたいなのが堪らないんやけどな。
なんやな、弘義のせいですっかりやらしい子になってしもたわ。
私は元来、性欲が強い方なのかもしれん。
だから、弘義とのフンギャラピーは大好きだ。
でも初体験を済ませてからは、性欲が更に強くなった気がする。あんなに気持ち良い事を教えられてしまったら、仕方ないやろ。
弘義め、しっかり責任とってもらうで。
その代わりウチもちゃんと、気持ち良くさせたるからな。楽しみにしとき。
はやてちゃんは尽くす女なんや!
雑誌を見返し復習しながら、私は自分がウキウキしている事を感じていた。
練習‥しとくか。
私は通信を開く。
「‥あ、ザフィーラ?バナナ一杯買っといて?」
「‥主‥バナナお好きでしたっけ‥?
「問答無用や!一本二本やないで。一房二房レベルで買っといてな」
「‥わかりました」
困惑した様子のザフィーラを無視して
通信を切ると、私は更に雑誌を熟読していく。
弘義‥楽しみに‥しとき!