手探りで書き始めて、ここまで楽しんで書いてこれました。それもみな。感想を下さった読者様のおかげです。お付きあいありがとうございましたm(。≧Д≦。)mまだまだ未熟者ではありますが、もしも新たに作品を執筆した時はまた優しく応援してくださると嬉しいです(ノ´∀`*)長い挨拶は嫌われるんでーそれでは皆様またどこかで(ノ´∀`*)
どうも。弘義です。クリスマスの夜に何故か初恋の美女達と王様ゲームをすることになったでござる。え?うらやましいって?
いやいや、多分これ選択肢ひとつ間違えただけでバッドエンド直行のクソゲーの類いですよ。
セーブ&ロード無しでこのイベントを乗り切るのはちょっとツラいものがあるんだが‥
そして今俺はというと。放置されている。彼女達は何やらルール作成をするとかで、今は頭を付き合わせて、あーでもないこーでもないと。楽しんでらっしゃる。淋しくなんかないんだからねっ!
「島津~」
突然ヴィータさんが俺の元に走ってきた。
「助けてくれ!」
何事かとヴィータさんに問うと、
「シャマルが料理の追加を作るって台所に」
それだけで俺は察すると、台所へと向かう。
台所へと着くと、シャマルさんがドッタンバッタンと、動き回っていた。
「シャマルさん」
「あら。島津君」
「料理なら俺が」
「いいのよ。島津君はお客樣なんだからくつろいでいてちょうだい」台所を譲らないシャマルさん。見たところ、料理は好きなのだろう。それが何故、モンスター錬成等してしまうのか。大いなる力でも働いているのだろう。
「島津~」
ヴィータさんが不安気に俺の手を握る。
コクリと彼女へ力強く頷き、俺はシャマルさんへと一歩踏み出す。
「これからは俺も家族ですから。任せてください。こう見えて料理は得意なんですよ」
「そうね。わかったわ」そしてシャマルさんは俺に台所を譲ってくれた。流石常識人枠。
俺はチラリとヴィータさんへ振り返り、親指を立てて、サムズアップをする。
そんな俺にヴィータさんは満面の笑顔をくれる。
守りたい。この笑顔。
チャッチャと簡単なものでも作るか。冷蔵庫の中身を確認して目当のものがあるのを確認して、料理を決める。まずは小さいお椀にめんつゆを入れる。そこに梅チューブを落とし、溶かす。
フライパンに少な目に油をたらし、ブリの切り身を一口サイズに切り出していく。ハケでブリに先程のめんつゆを塗り込み、フライパンに投入。
ジューと良い音と、共に梅の薫りが充満する。
「ほい出来たっと」
皿に盛り付け、お盆に載せると、ヴィータさんがつまみ食いしようとしていた
パクりと口に入れると
彼女は頬を両手で抑え、
「オー!ギガコーンブ!」
と、叫んだ。なんかでっかい昆布みたいだな。
お気に召したようで何より。
そんな様子を見て、俺とシャマルさんは微笑んでいた。
「島津料理ギガ上手いんだな!はやて並だ!」
「それは言い過ぎですよ」
シャマ「じゃあ私は料理もっていくわね。」
いそいそと料理を運びに台所から出ていくシャマルさん。
すると、ヴィータさんがソバに来て、俺の手を握ってきた。
「ありがとな」
ニコッと笑う彼女を見て、この笑顔が守れて良かった。と、一人思う弘義だった。
「お役に立てて、何よりです」
そう言って、彼女の手を握り返すと、ヴィータさんは頬をうっすらと染め、なんかモジモジしていた。
「その‥島津は新しく、家族になるんだよな?」
「はい。そうなりますね」
「じゃあさ!」
すると彼女は嬉しそうに勢い込んで言ってきた。
「お兄ちゃん‥って‥呼んでいいか‥?」
グハっ
あぶなく鼻血噴き出すとこだったぜ。
流石は鉄槌の騎士、破壊力に定評がありますね。
「ダメ‥か?」
俺がダメージを受けて答えられずにいると、不安気に聞いてくる彼女
「は、はやてが良い‥って言ったら‥?」
「っそうか!わかった!」
まるではやてがダメというわけがないと全く疑ってない顔でヴィータさんは台所を飛び出していった。
俺もリビングへと戻る。すると、ルール作成とやらは終わったのか、彼女達は俺を待っていた。
「どこ行ってたんや?」
「ヴィータさんからのSOSで」
「なんやて?」
何か事件かと、三人がそれぞれ、戦闘準備をとる。ここらへんは流石管理局のエース達である。
「料理作ってきた。」
「はあ~」
それを聞いて、三人が脱力する。
「それで?ルールは決まったの?」
はやて「ああ。そやな説明するわ」
ひとつ、ひづけが変わったらそこで終了。
ふむ。つまり0時迄か。
ひとつ、
王様は命令する相手を弘義か番号で選ぶ。
んん?
「いや。ちょっと意味がわからないですね」
はやて「だからー」
はやてがあきれたように説明を続ける。
え。俺が悪いのこれ?
「例えばやな、弘義が3番を引いたとするやろ?」
王様は命令する前に、番号で選ぶか、弘義を選ぶか、宣言します。
例えば、ウチが王様になったとします。
「番号で選ぶで!」
「王様が5番の胸を揉む!」
ふむふむ。
「次は弘義を選ぶ場合や。」
「弘義を選ぶで!」
「弘義は王様の肩を揉め!」
なんで俺だけ指名制なんですかね?
「そのかわりや、弘義を指名した場合はペナルティが課されるんや」
ほうほう。
「弘義を選んだ場合は、次のターンは1回休みや。あと、命令できる事も限られる」
ほう。
「まず原則、弘義が王様に~っていうのは禁止や」
なるほど。
後、この王様ゲーム中に命令された事が出来なかった場合もペナルティがある。出来なかった場合は、後日、何でもひとつ言うことを聞かせられる事が出来る。
それちょっと危険過ぎません?
「だから物理的に無理な事を命令するのも禁止や。そして命令には拒否権があり、四人中二人が反対したら、拒否できる事にした。」
なるほど。お互いに見張りあいつつジャッジもするわけか。
うーん。良いんじゃないかな?
「納得してもらえたようやな?」
俺はコクリと頷いた。
なのは「弘義君に何命令しよっかなー」
キャイキャイと楽しそうに話すなのはさん。
俺に命令するのは決定なんすね。あ、そういえば貴女、王様ゲームで俺を弄ると明言してましたもんね。俺がげんなりしていると、はやてがクスクス笑いながら手を握ってくれた。
「火縄くぐりでもさせよっかな♪」
何故それが物理的に可能だと判断されているのか‥
1ターン目。
みんな同時に割箸クジを引く。
「「王樣ダーレだ?」」
「私なの!」
最初はなのはさんらしい。流石魔王樣。
はやて「異義ありや!」
フェイト「うん‥ひきなおしを要求します!」
なんかはやてとフェイトさんが抗議を始めた。
フェイト「今引く前に、なのはは王様棒の位置を確認していました」
「言い掛りなの!」
はやて「残念ながらウチにもそう見えた」
「むー!ずーるーいーのー!」
「なのはズルなんかしてないの!」
流石の魔王樣もはやてとフェイトさんのタッグには勝てず。結局ひきなおしたが、再び彼女が王様を引いた。これがシュタゲの選択ってやつか!
とてつもない運命力を見せ付けられた気分だ。
「弘義君を選ぶの!」
いきなりっすか。
「弘義君なんか面白い話してー?」
なん‥だと‥物理的に無理な命令だと思うの。歴史が証明している。なんか面白い話してと言われて出来るやつなどいない説を提唱する!水曜日のアレでやんないかな。
「ほらほら、早くー♪」
やめてー、もう俺のライフは0よー!
しかし何とかしなければ、後日、俺は魔王樣の奴隷となる。くっ、やるしかないのか‥
「えーと。最近シャーリーの元気がないんだが、なんか仕事場で燃え付きててな。干からびてるんだよ。真っ白な顔でなんかブツブツ言ってるんだよ。で、よくよくきいてみるとな。「燃え付きたぜ‥真っ白にな‥」とか言ってるんだよ。もうねお前はどこの矢吹さんだと。」
「ブッ」フェイトさんが噴き出した。だがなのはさんはまだだ
。どこか遠くを見て、ぴーぴー口笛をふいている。肩がプルプル震えているのでもうひとおしだろう。
「なんかそのうちな、髪型とかもジョーさんになっちゃうんじゃないかと心配でな‥そしたら俺も頭丸めて、眼帯するしかないのかなって‥心配でな‥俺の髪が‥」
「ブッ」
なのはさんが吹き出した。
やったぜ。
「シャーリーの心配してるのかと思ったら。あはは‥」
フェイト「そうだよ弘義?シャーリーが可哀相でしょ?」
「そう言われても、理由がわからないしなぁ‥」
すると三人は顔を見合わせて、
「「「はあ‥」」」
と、揃ってタメ息をついた。
解せぬ。
まあ、助かったぜシャーリー。
2ターン目。
今回はなのはさんはお休みである。
三人同時に割箸を引く。
「「王様ダーレだ?」」
「私だ‥!」
今回はフェイトさんか。ならヒドイ事にはならないだろう。フェイトさんは常識人枠だからな。
ちなみに俺は5番である。
「番号で選ぶよ!」
おお。流石だ。
俺はホッとしているのもつかの間、次の瞬間凍り付く。
「5番が王様の胸を揉む‥!」
なん‥だと‥!
◇フェイトside◇
王様ゲームが始まり、今は2ターン目だ。早速チャンスが来た。割箸クジは全部で21本。一本たりとも、同じ数字はない。あ、因みに引かれたクジは万が一のイカサマなどを避ける為ターンごとに、そのまま抜かれている。
1ターン目でなのはが王様を引いた時、なのはは絶対、最初、弘義を選ぶと思った。だからいちゃもんをつけてまで、無理矢理割箸の数を減らしたのだ。八本消えて。残りは13本。
12ターン目開始時点での数字は1~13ここは結構な確率になっちゃうけど、仕方ない。何より、弘義にやらしい事をしてもらうためには、なのはが休みの今が、絶好の機会なのだ。何故なら、100%のチャンスは流石にそうそうこない。問題は二分の1だろうと、五分の1だろうと、はずした時になのはに当たってしまうのが怖いのだ。なのはは喜び勇んで私の身体を楽しむだろう。なのはのプレイはとても気持ちいいので、私としても吝かではない。ないのだが、今はダメだ。だって流石に恥ずかしい。あの時のなのはには、私はとても逆らえないから‥
だから、今がチャンスなのだ。なのはがお休みでクジを引いてない。はやてにはどうせ何度か揉まれてるし、我慢出来る。どうせなら、弘義がいいけど。はやての番号は念話で確認済みだ。確率は12分の1。それくらいの確率なら‥押し通すよ!
1ターン目で引かれた数字は弘義が面白い話をしている間に確認済みだ。
私は深呼吸をひとつして
「番号で選ぶよ!」
南無三!
「5番が王様の胸を揉む‥!」
目を開けると、動揺している弘義がいた。
やっ‥‥‥たぁ‥‥‥
はやてとなのはが驚愕の顔でこちらを見ている。
私は賭けに勝ったのだ!
戸惑っている弘義に手を伸ばす。
「弘義‥来て‥」
弘義は真赤になりつつ、こちらへやってくる。
はやての顔色を確認しているようだ。
だがはやてはなるべくこちらを見ないようにしながら、部屋から出ていく。
「どうする?直接触る?」そう言いながら私はシャツのボタンを外していく。
「いえ!そのままで!」彼に腕を抑えられてしまう。直接の方が嬉しいのに‥
「良いのに‥」
「それじゃ‥行きます。」
後ろから彼が声を掛けてくる。
「‥うん」
彼の指がソッと、私の胸を這う。ふわりと彼の匂いがする。それだけで私は濡れてしまった。
「ぁん。」
優しく、まるで腫物を扱うかのように彼の指が私の胸に沈みこんでいく。
「はぁん」少し彼が動いた際に、彼の指が私の突起に触れた。それだけで私は声をあげてしまう。
どうしよう‥すごい敏感になってる。
「感じやすいんですね」
彼が声をかけてくる。
「違う‥の‥」
「なんか‥今日は‥特別‥なの‥」
「いやらしい人ですね」
彼が囁くように私の耳元で囁いてくる。
「ふぁ‥」
「耳‥やぁ‥」
私が身を捩っているうちにも、彼はリズミカルに私の胸を揉んでいる。
彼が夢中になっているようで、私も嬉しくなる。
「弘義‥キス‥キスゥ‥」
私がおねだりすると、弘義は一瞬躊躇したようだが。私が弘義にキスをねだるのは、二回目だ。流石に再度断るのは失礼だと思ったのだろう。弘義はこちらに唇を寄せてきた。
そういう、優しい所‥好きだよ‥私は静かに目を閉じた。
唇に何かが触れる感触がして、私はソッと、目を開けた。すると目の前には弘義の顔があって。
そして私はまた濡れるのを感じた。
嬉しい!嬉しい!好きな人とのキスがこんなに嬉しいものだなんて!なのはとのキスも好きだが、弘義とのキスはとてもドキドキして‥心臓が破裂しそうだ。
「ん‥ぁむ‥」ピチャピチャと水音が混じる。
弘義と、舌をからめながら、私は頭がボーっと痺れてきていた。
キスをしている間も弘義は胸を弄るのをやめない。と、弘義がキュッと私の突起を摘まんだ。
「んんん!」
それだけで私は軽くイってしまった。
「ぷぁっ‥」
そこでようやく唇を解放され。私は空気を求めて、口をパクパクしてしまう。
「はあはあ‥」
鳴り止まない鼓動に比例するように、呼吸も乱れ、私は肩で息をしていた。
と、そこで私達の前にだれかが立った。
それはなのはだった。
だが、様子がおかしい。
目の焦点は合ってないし、
これはまるで‥いけない!私は弘義を突飛ばし、バルディッシュをセットアップする。
「いくよ。バルディッシュ!」
「yessir!」
バリアジャケットの装着すら待てないと、私はすぐに右に跳ぶ。そして私が先程迄いた場所をピンク色の魔力光が貫いた。
「バルディッシュ。クロスアウト。」
「yessir!」私の言葉に反応してバルディッシュが一部装甲を解除する。とりあえずまだ息が回復してない。今は逃げに回って、体力を回復させないと‥上っ!
上を見ると、なのはがこちらへレイジングハートを構えていた。
なのはの周囲に魔力スフィアが浮かぶ。
スフィアが光ると同時に、私はその場から逃げ出した。建物の壁を蹴りながら、ジグザグに逃げる。光の雨の中を私はひたすら駆ける。
どれくらい走っただろう。ようやく光の雨が止んだ。
私は建物の陰に隠れつつ、なのはの姿を確認する。ふう。ふう。と、大きめに呼吸をし身体中に酸素を行き渡らせる。少し体力が回復したのを確認する。
いけるか。そこではやてから念話が届く。
《フェイトちゃん?何してるんや?》
《なのはが暴走した。応援、求む!》
はやてとヴォルケンリッターが加われば、なんとか抑えられるか‥
《あかん!これ以上このエリアでの戦闘は認められん!》
《魔法を使わずになんとかし!》
《無茶言わないで‥!》
はやての言い分もわかるけど、今のなのはに魔法を使わずなんて‥
《はやての遠距離砲撃で落とせないの?》
《なのはちゃんを落とす程の砲撃はこのエリアじゃ撃てん!》
仕方ないか‥
私は周りを確認する。エリアサーチも飛ばして、人がいないことを確認する。
「なのは‥」
私の声になのはがピクッと反応する。
私はバリアジャケットをパージして、なのはに両手を広げる。
「おいで‥」
すると、なのははこちらを振り向いて、目を見開くと、鼻血を噴き出して倒れた。
私は再びバリアジャケットを纏い、やれやれとなのはを回収する。
◇はやてside◇
やられた‥!
まさかこのタイミングで仕掛けてくるなんて‥!
「5番が王様の胸を揉む‥!」
フェイトちゃんの命令を呆然と聞きながら、5番が弘義である事実を眺めながら、
フェイトちゃんの作戦は単純明快。確率を絞ってからの博打、要するに力伎だ。私も考えたし、実際、もう少し、絞ってからするつもりでいた。
だってそうやろ?12分の1なんて、怖くてようやらんわ。いや。違うか‥命令を絞って、弘義以外に当たっても問題ないようにすれば‥ほぼノーリスクで博打を打てる。おまけになのはちゃんは今回休みやしな。弘義がゆっくりと立ち上り、フェイトちゃんへと近づいていく。私の顔をチラチラと見てくる。
くっ‥
あかん!見てられへん!
私はなるべく二人を見ないように部屋から出ていく。
噛み締めた唇からは血が滲んでいた。
まるで、負け犬の気分や‥
だが、もう油断はせん!
終わらせに行くで!
私は自室に戻り、
作戦を考えていた。
すると突然ドゴーンという爆発音がして家が揺れる
「何事や!」
慌てて階下へ行くが、そこには爆発の中心地らしき場所から少し離れた所で、弘義が倒れているのが見えた。
「弘義!」
私は慌てて弘義を抱き起こす。
「何があったんや!」
「う‥はやて‥なのはさんが‥」
「なのはちゃん?なのはちゃんがやったんか?」
いまいち要領を得ないが、弘義がフェイトちゃんの命令をこなしていたら、突然なのはちゃんが暴れ出し、フェイトちゃんと外へ飛び出していったらしい。
なのはちゃんにさっきから念話を送っているが、まるで応答がない。
《フェイトちゃん?何してるんや?》
するとフェイトちゃんからはすぐに応答が来た。
《なのはが暴走した。応援、求む!》
なのはちゃんが暴走‥ボロボロの室内を見回し、
外へと出るが、そこはヒドイものだった。
《リィン!エリアサーチで被害状況の確認を!》
私は空へと上り、上から状況を確認する。
顔が真っ青になる。私が住んでる場所は結構郊外の方である。
これでも一応裏社会からは追われる身やからな。念のため郊外の方に住んでいたのだ。
備えあれば憂い無しや。まぁ想定していた理由とは違うが。
《みんなもてつだって!》
《ヴォルケンリッター出陣や!》
《要救助者の捜索を最優先やで!》
そこで私は再びフェイトちゃんに念話を送る。
《あかん!これ以上このエリアでの戦闘は認められん!》
《魔法を使わずになんとかし!》
《やってみるよ‥》
げんなりとした彼女の念話が返ってくる。
すまんな。無茶なのはわかってるんやが、こっちの対応で精一杯なんや。
《はやての遠距離砲撃で落とせないの?》
フェイトちゃんから再び念話が届く。
そう言われてもなあ‥なのはちゃんを落とせる程の砲撃だと、周りの被害がでかすぎるし
「ヘイムダル」は陶然あかんとして、「ラグナロク(お休みなあ)」もあかんやろ。
《なのはちゃんを落とす程の砲撃魔法はこのエリアじゃ撃てん。》
《わかった‥やってみるよ‥》
流石フェイトちゃんや。
私は念話を打ち切り、現場の対応へと戻る。
さて。リンディさんへの始末書の文面でも考えるか。
私がうんうんと頭を抱えていると、フェイトちゃんがなのはちゃんを抱き抱えて、帰ってきた。
その姿を見て、私は心臓が止まりそうになる。
なのはちゃんのバリアジャケットは血で真赤に染まっていた。
「フェイトちゃん?殺ってしもたんか‥?」
「え?殺って?」
私が黙って、なのはちゃんの血を指さすと、
「ああ‥心配しなくていいよ。」
「これ‥ただの鼻血だから‥」
「は?」
私はあんぐりと口を開けてしまう。
「とりあえずお疲れ様。さて、部屋片付けるのてつだってな?」
「うん‥」
すごすごと、部屋へと戻る、フェイトちゃんとなのはちゃん。
「うー‥‥なんだか、血が足りないの‥」
少しふらつきながらもてきぱきと片付けるなのはちゃんがぼやく。
「ちゃんと反省し」
「ごめんなさい‥」
正座をしながらシュンとしているなのはちゃんも新鮮やなあ。
「さて。対応どうするかや。
裏社会の犯罪者適当に捕まえて、なすりつけるか。」
「「うわあ‥」」
私の意見に二人がドン引きしている。何故や。
私はジロリとなのはちゃんを睨む。
「誰の為にすると思ってるんや?」
「アッハイ。私の為ですよね‥」
更にシュンとなるなのはちゃん。
やっぱ可愛いわ。
「それで、何で暴走したんや?」
「えっと‥フェイトちゃんが弘義君におっぱい揉まれてるの見てたら、なんかムカムカしてきて‥フェイトちゃんはフェイトちゃんでおっぱい揉まれて、感じ始めて弘義君にキスねだるし‥」
「ほう‥」
「それで二人がキスしてるの見てたら、フェイトちゃんがイって。それを見たら、何だかよくわかんなくなっちゃって‥」「私は悪くない。フェイトちゃんがビッチなのが悪い」
「ちょっ流れ弾!」
フェイトちゃんが真赤な顔でワタワタしている。
「なのは!ビッチってなにさ!」
「おっぱいちゃんは黙ってて!」
「」
言われたフェイトちゃんはショックを受けたように、絶句している。
みるみる瞳に涙が溜まっていく。
「ああ‥もう‥ごめんなの‥」
そんなフェイトちゃんをなのはちゃんは仕方ないなあと抱き寄せ、頭を撫でる。
「なのはぁ‥」
するとフェイトちゃんはアッという間に泣き止み、ボーっとなのはちゃんを見上げている。
え?ナニコレ?私、なに見せられてるの?
レズレズすんな。
フェイトちゃんちょろいわー。
流石フェイトT(高町)ハラオウンやで。
「はぁ~」
私が大きめのタメ息をつくと、二人がビクッとこちらを見る。
「なのはちゃん反省してるんか?」
「‥はい」
「んじゃ後始末ちゃんと手伝ってな?」
「‥はい」
「んじゃ、弘義も諦めるな?」
「‥は‥はいいえ!」
ちっ。
私はチラリと時間を確認する。ふむ。ええ具合やな。
「んじゃほい?」
唐突に割箸を差しだした私にとまどいながら、二人とも割箸を引く。にやり。
「王様だーれだ?」
「私やで!」
「ほら?弘義、早く起き?」
「ん~まだやるの~?」
くしくしと目を擦りながら起きあがる弘義。
「弘義を選ぶで!」
「弘義!お腹空いたから、夜食作ってきて!」
「ふわぁ~い」
欠伸をしながら台所へと向かう弘義。
ごゆっくりなー。
時計を確認すると現在23時55分。
良し。まだや!まだ私のターンは終わらんで!
7番が5番を前戯だけでイかす事。」
私が続けて発した言葉に、なのはちゃんとフェイトちゃんが反応出来ずにいる。
フェイト「7番です‥」
なのは「5番なの‥」
「二階の寝室空いとるで?」
「「ええー⁉️」」
私が上を指さしてうながすと、
二人でハモって悲鳴をあげた。
フェイト「ちょっと待って?はやての前でするの?」フェイトちゃんが顔を真赤にしながら、抗議してくる。
「当然。ジャッジせんとな」
ここまで来て、なのフェイの絡みを見ないで終われるか!
フェイト「それは流石に‥」
「それに命令。二つ目じゃないか!」
「フェイトちゃんも命令ふたつしたんやろ?」
「うぐっ」
「出来ないなら出来へんでもええで?」
ニヤリとなのはちゃんを見る。
なのは「出きるの!」
ノッテキタ。流石なのはちゃんやで。
フェイト「ちょっと‥なのは‥」
なのは「フェイトちゃんの弱い所は全部わかってるの!フェイトちゃんは黙って私に身を任せてくれてればいいの!」
やっぱふだんはなのはちゃんが責めなんやなぁ。
私の笑みはどんどん深くなる。
「あーなのはちゃん?7番が5番をイかすんやで?」
なのはちゃんが驚愕に目を開く。
「どうしようフェイトちゃん‥なのは‥責められた事ないの。うまく感じれるかなぁ‥」
フェイト「私だって、責めた事なんてないよ‥」
「あー、お二人さん?のんびりしててええんか?」
私が時計を指さし問い掛ける。時計は0時迄後1分を指していた。
二人は時計を見て、青褪める。
「「パージ!」」二人ともその場でバリアジャケットを着脱し、二階へとかけ上がっていく。私はそのあとをゆっくりと着いていくのだった。ふだんと攻守逆の二人の絡み。きっと‥新鮮なんやろなあ‥萌えるで!さあ!いざ桃源郷へ!いざ参らん!
◇◇はやてside◇
後日、私は司令室でデスクワークをこなしながら、フェイトちゃんを自分の膝に座らせ、
フェイトちゃんの胸を揉んでいた。
「あっ‥
‥はやて‥もうちょっと優しく‥激しすぎて、キーボードが打てないよぉ‥」
「ここか?ここがええのんかあ?」
私は彼女の抗議に耳を貸さず、彼女の突起をキュキュっと摘みしこる。
「ふぁあああん!」
そんな様子をなのはちゃんが羨ましそうに見つめていた。
「どうしたんや?なのはちゃん?物欲しそうな顔して?」
「うう‥わかってるくせにぃ‥」
彼女が股間に手を当てもじもじしてる姿を見て、私は嗜虐心をそそられる。
あの晩、結局二人は命令を達成出来なかった。
その後、私が二人に課したペナルティーは
これから先ずっと私と友達でいてくれること。
涙ながらに訴えた私に何かしら想う所があったのか、なのはちゃんもフェイトちゃんも弘義へのアプローチはやめてくれた。そして、その代わり、こうして時々私が二人を気持ち良くさせてあげている。
え?それって友達なのかって?
誰がなんと言おうと私ら三人はズッ友やで!
ちゃんとwin‐winやしな。
弘義もいて、騎士のみんなもいて、なのはちゃんとフェイトちゃんもいて、みんな笑ってる。
これが私が望んだ未来や。戦って勝ち取った。未来や!
私がフェイトちゃんをどかして立ち上り、司令室の中を見回す。
弘義がヴィータと手を繋ぎながらこちらを見ている。騎士達も穏やかに談笑している。
ドンッ!
そこで私は床を片足で踏み鳴らす。すると、室内のシグナムとザフィーラ以外がピョンと、飛び上がった。
うん。ナイスチームワークやで!機動六課は磐石やな!
シグナム「何故だ。何故みんな。ああも合わせられる?私がおかしいのか‥?」
ザフィ「未熟‥」
さて。この二人を慰めんとな。
~END~
読了お疲れ様でした。楽しんで頂けたでしょうか?それだけが心配ですw
今回書いてみて想いました。
書き手は皆様の感想を欲しております。
どうか皆様、ssを読んだ時は、指摘は優しくw簡単でもいいので一言感想を書いてあげてくださいmお願いします(。≧Д≦。)m勿論私も書きますよ!さて、積みss読むぞー(ノ´∀`*)
皆様の感想が書き手を育て、モチベも上げます。そうすれば良き作品が増えると思います。
書き手と読み手はwin‐winの関係で結ばれていると、今回携わり思いました。それではご縁があればまたどこかで(ノ´∀`*)はやて作品増えますようにー(´・人・`)ナムナム
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