一身上の都合により、ここで一度投稿させていただきます。
というのも、前回の手違いで消えた件がまだ解決していないためです。
不慣れなため原因も手探りでして、文字数的な関係かなと予測を立ててまして。
なので、すみませんが、ここで一度投下します^^;
残りはあと1000~2000くらいのはずです。全然いちゃいちゃしてへんやんけ!というツッコミはご勘弁を、私だって早くいちゃいちゃが書きたいんです。
明日この続きを終わらせて。そこからまたいちゃいちゃさせるつもりです。
「それから彼は。大魔法使いになるんだって、ゲマになるんだって」
「そ、そうなんか…」
いやいや。おかしいやろ!ゲマってあいつやろ?パパさん殺してまう青い顔でアゴが妙に長くて、カメハメ波うち終わった後みたいなポーズしてるやつやろ?目指すとこおかしいやろ!混乱している私をスルーして、シャーリーは話を続けていく。
「それで自分にリンカーコアが無い事がわかった時は、ほんとに落ち込んで、もう‥自殺しちゃうんじゃないかってくらいで……」
」
そ、そうなんか‥。
あかん、頭の中でゲマの顔が回って、全然感情移入できへんわ。
私がかぶりを振って、ゲマを振り払うと、シャーリーはさらに話を続けた。
「それから、彼はデバイスマイスターになりたいから、マギテクの事を教えて欲しいと、言ってきて、その頃には私はもうメカいじりが大好きで、デバイスの作成も出来ていたので、彼に教えるのは問題無かったんですけど‥彼は、特にそちら方面の知識もなく、機械いじりの知識も全然でしたから、一応諦めるようには言ったんですよ?」
「私には彼がどれだけ無謀な事をしようとしてるかわかりましたので、それからは毎日二人でメカいじりをして過ごしてました‥楽しかったなぁ‥」
「ふふ。グリフィスもそっち方面は全然でしたから、同年代の友達では、初めてだったんですよ」
そこでひとつ息をつき、シャーリーは思い出に浸るような顔をする。
「それから、彼はいつの間にか私よりも技術者としての腕を上げていて、悔しかったなぁ‥」
「ああ、勘違いしないでくださいね。別に、技術者としての腕を抜かされたのが悔しかったわけじゃないですよ?」
「うん?」
私が相槌だけうって、続きを促すと、シャーリーは少しだけ辛そうな顔をした。
「私が悔しかったのは‥なんで彼が努力してるのが私の為じゃないんだろ‥って!」
シャーリーはいつの間にか泣いていた。ポロポロと涙を流しながら、さらに彼女の独白は続く。
「おかしいですよね?‥えぐっ‥ひっく‥それまでは、彼の事なんてなんとも思ってなかったのに‥!いつの間にか彼を好きになって‥彼が自分以外の誰かの為にこんなにも努力していることが、悔しいなんて‥私、こんなに嫌な女だったなんて‥自分で自分が信じられなくて‥う、ウエエーン‥」
あかん‥シャーリーの気持ちが全くわからない。
こういう時、やはり自分は経験不足だと感じる。
もっと恋愛経験積めばわかるようになるんやろか。
シャーリーは、鼻水でグシャグシャになりながらなおも泣きじゃくっている。
そんな彼女にそっとハンカチを握らせ、頭をだきよせ、ゆっくり頭をなでてやる。