BanG Dream!ーMy Libido Shouts Loud!!-X-Rated 作:パン粉
友希那がヒビキと結婚するなら……?
◆
「ネコは、お好きですか?」
「ん?」
唐突な話の切り出し方に、ヒビキは少し驚いた。落ち着いた風貌であるが、内心はかなりドキドキしていた。
二人きりで渋谷を歩き、散々遊び疲れた時に立ち寄ったカフェの店先で、友希那はそう話を続ける。ねこカフェなるものがある。そして、ここがそうなのだ、と。
入店してすぐ、友希那の足元にネコがまとわりつく。あちらも自分たちを好きな人は大体わかるようだ。にゃーんと優しい鳴き声に友希那はほんのり癒され、その彼女の姿にヒビキも心を暖められた。しかし、肝心のネコはヒビキに何故か寄ってこない。それでも別にいいのだが、しかし友希那は勝手にそれを可愛そうだと思った。ひまわりコーヒーを飲み、テーブルに乗ってきては友希那の方に寄っていくネコ。それを触ろうとせずに見守る彼に気づかぬままその子をかわいがってしまう。ふふふ、と和やかに思うヒビキに気づいては、このまま寂しい思いを扠せたくないと思った。
その気持ちがあまりにも強くなってしまって、どこかで思考回路がこんがらがってしまったのだろうか、怪しげなホテルの方にヒビキを連れ込んでしまった。すぐさまフロントに電話を入れ、戸惑うヒビキをシャワーへ先に向かわせては、持ってこられたものを持ってバスルームへと入る。冷水のシャワーを浴びて冷静になったかと思いきや、逆効果であった。
どうしてこんなことに、と頭を抱え、チノパンを着て出てきたヒビキだが、入れ替わりで友希那が直行し、その手に持っていた衣装を見ては彼女らしいと笑った。余程先ほどのことを気にしているのだろう。律儀なのかはわからないが、優しいということだけはわかる。
「ヒビキさん」
「ユキちゃん?」
「今日は私がたくさん側にいてあげます……にゃん」
猫耳のカチューシャに、ほぼ紐のブラとパンツ。手と足はネコの足を催した手袋とスリッパで、かなり可愛らしく眼に映った。誘っているのであろうが愛らしさが全開で、とてもそのようなことをする気にはなれなかった。
しかしそのネコは大胆で、身長が遥かに上なヒビキに飛びつき、後ろのベッドに押し倒してしまう。四つん這いでじわじわと顔へと近付いていけば、手で綺麗な顔を抑えてキスを落とした。
「ヒビキさん、可愛いにゃ」
「初デートでこんなになるとは……。まっ、いいか」
「いっぱい甘えますね……にゃ」
にゃんにゃんと鳴き真似をしながらも、ヒビキにキスを乱れ打つ度に、次第に水音の伴う声に変わっていく。されるがままのヒビキだが、このままの方がいいと思ったのは、友希那の心遣いを無下にしたくないからだ。お互いに経験は初めてであるものの、友希那はかなり積極的にアプローチしてきていた。今日はその絶好の機会と見たのだろう。
ヒビキの乳首をチロチロと舐めれば、くすぐったい反面感じているように見える。その証拠として、膝あたりに大きなモノが当たって、窮屈だと訴えているのだ。すぐにそこから解放してやれば、友希那の顔にペちんと立派な男性器が当たる。
何もかもが今は愛おしい。少し前に見た画像ではかなりグロいと思っていたのだが、愛する人のモノだとそうはないそうだ。裏筋をすすっと指でなぞっては、カリクビをぺろりと一周、舌で舐めずった。それがやはり気持ちいいのか、腰はぴくっ反応し、引いて逃げようとする。
「逃さないにゃ……」
「ゆきにゃちゃん、それやられるとマジでやばいから…!」
味を占めて丹念に舌でこねくり回す。亀頭はぷりぷりと赤く、神経がより過敏になっていた。ザラザラとした舌触りとすべすべの綺麗な手で責められ、ぎこちないながらも懸命に奉仕してくれる友希那に溜まらず暴発しそうになるが、そんな簡単にイッてしまいたくはない。
これならどうか、と小さい口の中にヒビキを咥え込んだ。青薔薇の歌姫の楽器はとても暖かく、柔らかい。尽くしたいという気持ちが高ぶって喉奥まで自らモノを飲み込めば、更に大きな悲鳴がヒビキから聞こえた。
――この人がとても愛おしい。好きの感情はこれ以上抑えきれない!
大きく音を立ててのフェラチオは男なら興奮材料にしか成り得ない。マイクの扱いには慣れている彼女、それよりももっと優しく、しかし激しさを失わずに只管尽くし、その気持ちがヒビキを遂に達せさせるところまでに成長した。
「……!」
「ユキちゃん、吐き出していい……よ?」
「飲んじゃいました。……にがい」
苦いモノは苦手なのだが、しかしヒビキの精液だと思うと寧ろそれはご褒美である。愛しい人の子種を、喉を伝わせて胃へ送り込んだ。口に残ったモノはわざとぐちゅぐちゅと泡立ててヒビキにそれを見せる。
それでヒビキは理性を吹っ飛ばされた。ベッドに押し倒して、友希那の胸にむしゃぶりつく。胸の紐を取り、股間の紐を引っ張って食い込ませた。既に濡れていることはわかっている。自分のペニスを優しく愛撫してくれていた時から床に水溜まりが出来ていたのをヒビキは見逃さなかった。友希那が突然の攻勢に驚くものの、ここまで必死に自分を求めてくれることが嬉しく、乳首をちゅぱちゅぱと唇の後がつくくらいに吸うヒビキの頭を抱きしめた。
もっと、もっとしてほしい。もっと彼に触られて、なめられて、吸われて、蹂躙されたい。彼になら何を捧げてもいい。自分のバージンでさえも、生命すらも。指を二本ほど膣に入れられ、ぐちゃぐちゃに掻き回されながら執拗に胸を、そして脇を舐められ出す。その行為に友希那も興奮を煽られて、尚更股間が濡れていく。身体がほてり、今すぐにでもその太いマラで貫かれたいくらいだ。Gスポットと言われるところを指で刺激されつつ、顔を近付けられてはそこに舌を入れられ、指は陰核の方を弄りだした。
「そ、それはだめっ……!んんっ……!」
「声、我慢しないでいいよ。気持ち良くなってる声、もっと聞かせて」
「やっ、恥ずかしい……ぁっ!」
ぬらぬらと愛液でてかりだす陰裂。指を軽くそこにねじ込みながらもクリトリスをこねくり回す、この連撃は友希那をよがらせるには十分すぎるほどであった。尻尾が彼女の腰に合わせて揺れる。それを掴んで割れ目に舌を這わせると、ビクビクと身体がオーガズムを感じ出し、先端を捩じ込めば、甘美なその蜜の味にヒビキが夢中になってしまう。わざとじゅるじゅると音を立てて吸っていれば、自然と友希那は達していた。
「もう、挿れていいよね?」
「まだイッたばっかり……で!?」
我慢の限界だったのだろう。友希那の言葉を待つ前に
ヒビキは自分のそそり立つ剣を友希那の鞘へと収めた。一気に奥まで納刀し、痛みも感じぬままに強烈な感覚を友希那は味わい、はあはあと息を荒くする。その中でヒビキと見つめ合い、体を寄せ合ってはキスをした。
首に腕を回し、彼の欲望を受け入れる。友希那自身のこの繋がりたいという、熱烈な思いは遂に達せられたのだ。しかし、これだけでは終わらない。今、ヒビキはコンドームも何も着けぬままで自分の蜜壷を味わっている。このまま、彼の精を自分の子宮で飲み干したい。淫乱な雌猫と何ら変わらない今の彼女は、頭の中はそれでいっぱいになっていた。突かれる度に声を漏らし、淫水を溢れさせる。うねうねと蠢き締め付けの強い友希那の中が、ヒビキをより一層刺激した。
「ユキちゃん、気持ちいいよっ!」
「私も……んっ!はぁっ、はぁっ、くぅ…っ!また、イキそうで……!」
「一緒にイこう?俺もそろそろ……」
突かれる度に子宮が降りてきているのがわかる。ヒビキの精子を全て搾り尽くさんと準備しているのだ。子宮口がこじ開けられ、ヒビキの肥大化した亀頭は今にも射精態勢にある。もう、これ以上は離さないと友希那はヒビキの腰を脚でロックした。
ぐっ、とヒビキが唸る。一番奥の、ポルチオをちょうど責め切った辺りで、噴水のように白の粘性液を吐出した。それは熱を持ち、友希那の毛穴一つさえをもオーガズムの波に呑み込ませる。一滴残らず精液を出し切っても、ヒビキと友希那は離れずにいた。
◆
行為をしてから、汗を流すこともなく二人はベッドに並んで横になっていた。ヒビキの腕を枕にして、友希那は微笑みを絶やさない。この細いながらも逞しい腕に抱かれるのが夢だった彼女にとって、こうしていられるのはとても幸せであり、またその優しい手で頭を撫でられるのも嬉しかった。
一線を越えて男と女の関係になった今の二人を止めるものはもう無いだろう。リサも祝福してくれるだろうし、父だって喜んでくれる。猫耳をつけたままで、ヒビキの胸元にまた近寄った。
「ヒビキさん、好きです……。言葉じゃまだまだ伝えきれないですけれど」
「ふふふ、俺もだよ。ユキちゃんと出会えて、こうしていられるのは幸せ」
「もっと幸せにしてあげたいです。飼い猫みたいに可愛がられたいです」
「ん?つまりは、プロポーズかな?」
「そういうことになりますね。Roseliaも続けながら、きっといい奥さんになりますから」
「猫だからさ……俺に任せてくれればいいよ」
ヒビキからのキス、それを唇で受け止めて。愛の在り処は、ここにあるんだと友希那はそれを忘れなかった。