BanG Dream!ーMy Libido Shouts Loud!!-X-Rated 作:パン粉
たぶんひまりと付き合ったらこんな感じになるんだろうなぁ……と。
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西洋の悪魔に、男の精気を糧とし生きる淫魔がいる。名をサキュバス、女性の絶倫の象徴。数多の男を搾り尽くし、見境なく股を開く。しかし、絶倫ではあるものの上原ひまりは少し違った。
一つは、彼女はれっきとした人間。そして、ある特定の人間しか愛せない。そして、その人間としか絶対にセックスをしない。その人間がご存知六角ヒビキで、ひまりの抑え切れない想いがヒビキを犯し、そして処女を捧げていた。そこから順序は違えど二人は付き合い出し、独占欲と性欲は誰にも負けないひまりは授業中もムラムラとしていた。
Afterglowでもその絶倫さは既知となっていて、ひまりにヒビキを犯す権利を与えられたモカによれば、ヒビキとしない日は只管自慰をしているらしい。少ない日でも6回はするとのことで、それを蘭に伝えた時、彼女の眼は見たことないくらいに丸くなっていた。
その内の一回が授業中だ。巴とつぐみはしっかりと確認していた。やたらと細かな振動音が聞こえ、その音源の場所を眼で探ってみればひまりから。太ももから何かコードが見え、それはスカートの方へと行っていた。それに加えてちょくちょく左手が降りてきて、股間の方を弄っている。
「マジか……」
「宇田川さん、どうかしました?」
「あ、ここの構文がなんかおかしいなって」
「関係詞連鎖ですから違和感はありますね」
頬が赤くなってきた。少しだけ椅子の天板がひまりの汁で濡れている。ここでのオナニーは危険過ぎるだろう、とつぐみは少しだけあたふたした。そして、すぐにチャイムが鳴り出しては、号令の後にすぐひまりはトイレに向かった。
「ともち〜ん……」
「なんであんなにド変態になってるんだ、あれ」
「ヒビキさんがいけないのかな……?でも、ひまりちゃんの様子だと、ヒビキさんでも流石にヘロヘロになりそうな気がするよ」
「おつかれ。あれ、ひまりは……あぁ、トイレでオナニーね」
「ばっ、蘭お前!」
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部活を終え、バンドの練習も済ませて、ひまりはCiRClEで精算と予約をしていた。ちょうどヒビキが立っていて、まりなが彼の隣に立っているのにもかかわらず、眼の前でキスをする。
「ひ、ひまりん!人前ではだめだって!」
「はは〜ん、お若いですなぁ、二人共」
「まりなさんもまだバリバリにいけますよ!じゃ、ヒビキさん。後でね♡」
ぶるるっと彼の身体が震えた。違和感を感じたまりなは彼に声をかける。なにかあるのか、と。彼は、また搾り取られる、とだけ答えた。
お盛んなのか。若いことはいいが、あまりにもやり過ぎると、という懸念はある。体力は有り余っているのだろう、しかし精力は?ちゃんと食べていればそんな心配は杞憂に終わるのだが、それを上回る程にやっていればいつか身体を壊してしまう。
「ひまりちゃんってそんなに激しいの?」
「激しすぎるんだよなぁ……。毎日求めてきては必ず6回はやってるし」
「ちゃんと断る勇気も持ちなよ」
それができれば苦労はしない。上がりの時間は無慈悲にもやってきて、着替えて裏口から出れば、ヒビキのバイクに寄り掛かるひまりが居て、ヘルメットを渡して二人で走り出す。帰るつもりなのだが、ひまりのご要望でファミレスに向かった。そこには待っていたようにAftergrowのメンツが居て、勿論ひまりはヒビキにひっつきながら隣に座った。お熱いなぁというよりかは、ご愁傷様のほうが強い。
そして彼女は容赦なくヒビキの股間に手を伸ばした。テーブルの下に人間が潜り込まないことを良いことに、チャックを下ろして手を入れる。やめてくれ、とヒビキは願うもそれは届かなかった。鋼鉄の精神力でムスコを勃たせぬよう自分を律する状況、フライドポテトが運ばれてきた途端、ひまりは片手でヒビキの口にそれを運んでやった。
「んで、次のライブのセトリでAC/DCを……」
「Thunderstruckのあのハイトーンは……できるかなぁ」
「ま、喉壊さないようにしてね?――ひまりちゃん?ヒビキさん?聞いてる?」
「もちろん!でも喉が心配なら自分のキーで歌えばいいんじゃない?」
「無理にエッジ出す必要ないしな……っ」
モカは察した。ひまりの隣に座っているから見えるし、そしてヒビキはそれに耐え抜いていることを。辛そうに、付き合った相手が悪いと彼女は同情する。打ち合わせと称したダベり会はすぐに終わったからいいものの、ひまりはすぐにヒビキを連れて消えてしまった。その行く先はもう周知の事実。死ぬなよ、と蘭達は弱々しく祈った。
◆
「ちゅっ、んむっ、ちゅぅっ、ちゅるっ♡」
「――帰ってきて早々……」
ヒビキ宅の玄関先に着くなりキスの雨をひまりは浴びせた。すこし背伸びしないとヒビキの唇には届かない。しかし、ヒビキが靴を脱ごうと屈んだ時にタガが外れて、甘美なキスを求めだした。
このピンクの悪魔を止めることが出来ない。年上としての威厳を見せつけたいが、セックスになるとひまりは暴走特急になってしまい、ブレーキが全く効かなくなるのだ。靴をやっとこさ脱いで揃えれば、ひまりはヒビキの手を掴んでバスルームへ、そして服を引っぺがして全裸になり、ヒビキの身体を洗い始めた。
ボディソープをたっぷりと手に取って丁寧に泡立てる。身体の隅々を慣れた手付きで洗い、しかし片手は彼女のクレパスに行っていた。ぐちょぐちょという水音は、ひまりからなのか、ヒビキの身体なのか。ねっとりと透明な糸を引きながら、その手でヒビキの股間を弄くりだすと、にたぁと笑いながらペニスを洗い出した。
「今日も元気なおちんちんで……えへへへへへ」
「えーと、ひまりん?」
「こんなきかん坊にはぁ、おっぱいとおくちでキレイキレイしてあげる!」
「誰がきかん坊にしてるんだよ!?」
特大の2つの胸がヒビキのペニスを包み込む。よだれを垂らし、ぐっちゃぐっちゃといやらしい音を立てまくってのパイズリだ。椅子に座ったままでのこの仕打ちはとても効果的で、いくら日常的に搾り取られているといっても射精感はごまかせない。気持ちいいものはいつでも何回でも気持ちいいのだ。
ぬるぬるとした感触、擦り付けられる乳首と亀頭、そしてひまりの柔らかい舌。耐えに耐えてもヒビキは射精を免れない。感付いてペースを速め、胸の締め付けを強めた結果は予想の通りだ。まだまだ、ひまりに黒星はつかなさそうである。
「えへへ~。今日もみるくいっぱい~♡」
「ぐふぅ……、ピンクの悪魔め……」
「普段はヒビキさんのほうが悪魔じゃない?じゅるっ、んくっ、んきゅっ……ふぅ」
「しかも吞むし……」
「ごちそうだもん♡」
出された精液を全て飲み干し、こぼれて胸や顔にかかったものも手で掬いごくりと喉を鳴らした。その時の瞳が淫魔以外の何物でもなく、ヒビキは恐れ慄いた。今夜も搾精の儀が始まるのだと。
その舞台はベッドルームに移された。身体の疼きが止まらないといい、先ほどから溢れて滴る膣の液が、脱衣所から点々としてしみを残して。
ぐちゅり。ヒビキのいきり立つ聖剣はあっという間に
ぎしぎしとベッドのスプリングが軋む。それに負けずひまりの喘ぎ声も響き、結合部はカウパーと愛液が混ざりあって泡立ってすらいた。
「んっ♡ヒビキさんの、おちんちんっ♡いいっ、もう離したくないよぉ!」
「寂しかったの……?」
「もちろん…んぁっ♡一分一秒が惜しい、んだよぉ……」
快楽と切なさが混じる、幼さの残った美少女の顔。なるほど、いつもセックスを求めてくる理由はそれか。何十回も体を重ねて初めて本音を聞いた気がする。彼女は寂しがり屋で、ずっと愛を求めて、温もりを欲していたのだ。それを満たしてくれるのがヒビキただ一人というわけではない。しかし、恋というものはここまでも人を狂わせ、愛に貪欲にさせてしまう。それを気づけなかったヒビキは、彼女の気持ちに初めて応えるべく、身体を起こして小さな身体をぎゅっと抱きしめた。
羽根の一つのように柔らかく、脆い。乙女の柔肌は心を文字通り体言するかのように。少し驚いた顔をしたひまりの唇をヒビキから貪りに行き、そのまま彼女をゆっくりと突き上げた。
「俺って、馬鹿だからさ。ひまりんの気持ち、ようやっと気づいたよ」
「ヒビキさん⁉――んっ♡ちゅるっ、ちょっ、んふっ、ちゅぅっ、はげし、じゅるっ♡」
「俺は、君を離したりしない。誰にも渡さない。絶対に」
一心不乱に腰を振っていたひまりとは違い、ヒビキのペースはゆっくりとしながらも的確にひまりの弱い所を突いてくる。耳元で甘い言葉をささやかれては、ひまりはより一層感じてしまい、その大きな愛情を全身で受け止めることに幸せを感じていた。
首筋にヒビキが唇をつけた。じゅうぅぅという強い吸引が彼女のそこに内出血の痕をつける。くっきりと残る唇の形、それがひまりへのマーキング。
彼女の頬をつたうのは嬉し涙であろう。互いに強く抱きしめあい、ベッドの淫らな水たまりを拡大させる。
「愛してるよ、ひまり」
「それやばい、ヒビキさん!イっちゃうから……んぁぁぁっ♡」
「一緒にイこう。中にいっぱい出してあげるから」
「うんっ……♡あふれるくらいに、いっぱいにぃぃぃっ♡」
二人の身体が大きく震えた。唇を重ね、オーガズムの頂へと昇り詰める。ヒビキの肉棒から、ひまりの蜜壺へと、白の愛情が思い切り爆ぜた。
◇
「ひまりもアホだったってわけか」
「ねぇトモちん、なんでうちには変態しかいないのかなぁ」
蘭の官能小説の次はひまりの赤裸々な妄想日誌。チラシの裏でやれと言わんばかりの劣情搔き立てるR指定は、またもや巴の頭を悩ませた。ヒビキがそれを見てはひまりに軽蔑の眼差しを浴びせる、これはもう擁護しきれないとつぐみが呆れ、蘭は渾身のサムズアップをする。
違うんだって、と筆者の言い分は通らない。なんで私が出てるのにヒビキを犯していないんだとモカがクレームが出た瞬間、ヒビキはデコピンを二人に容赦なくお見舞いした。はぁ、と巴と一緒にため息をついて、つぐみの入れてくれる紅茶のおかわりをゆっくりと味わった。