この世界に生まれて早十数年。
個性と呼ばれる超常能力が人間に発現する世界、「僕のヒーローアカデミア」の世界で、前世の記憶を持つ僕は、顔も名前もまったく広まっていない
本名「
他者の夢を自由に操り悪夢や淫夢を見せたり、自身が介入できるという正直言えば戦闘向けではない個性だ。
しかし男性諸君には淫夢による夢精を、いじめられっ子には夢の中だけのヒーロー劇を、嫌いな人物には最愛の人物を殺す悪夢を見せ続けることによる精神攻撃は可能だった。
その他にもいくつか実験をして分かったことがある。
夢の中では意識の境が曖昧になるのか、普段は絶対他人に言わないような事でも訊ねるだけで即座に答えてくれる。
この能力がかなり使い勝手が良く、弱みを握って詐欺や脅迫に使える。
他には空から突き落とす夢を見せる事で強制的に叩き起こしたり、その日の現実を何度も繰り返させることで現実と夢の区別をつかなくさせていったのは面白かった。
どちらが現実なのか分からなくなっていき、最終的に彼は個性を使って会社の上司を殺した。
夢の中でのストレス発散のつもりだったのだろうが、夢の内容は全て僕が固定させていた。
街中で適当に選んだ女性を毎日夢の中で抱き続け、偶然を装って通りかかると運命だの何だと好意を示され、逆ナンにあったこともある。もちろん美味しく頂いた。
毎日夢を見せ続けるのはなかなかしんどいが、ただの夢に人が左右されるのは見ていて飽きない。
そんな個性を使って僕は、雄英の生徒諸君に些細な悪戯をしようと考えている。夢の中だけでもヤオヨロッパイをこの手に、梅雨ちゃんの舌フェラを現実?のものに、葉隠透に挿れた息子は消えるかの解明、麗日お茶子の無重力セックス、芦戸三奈の天然ローション。
考えただけで夢が広がりますな!夢を広げる個性なんですけどね。
……え?耳郎ちゃん?
三白眼可愛いよね。耳郎ちゃんとはラブラブしたいから、夢の中で少しずつ洗脳しようかと考えているところさ。
具体的な計画はまだないけど、取りあえず一度顔を見せて、毎晩夢でOHANASHIして調きょ……意識させていこうかと考えてる。自然に顔を見せる手段が喫茶店やファミレスの店員しか思い浮かばないので、雄英の最寄駅に隣接している甘味屋でバイトを始めた。
今日は雄英にマスコミが押し寄せて、一騒動起こる日だ。まぁお日様が出てる間僕は出来合いの団子や饅頭を売るだけだから関係ないんですけどね。
そんなこんなで夕方になると雄英方向からポツリポツリと生徒やってくる。やっぱり漫画の世界だけあって美人多いな、人型じゃないのは勘弁してください。っとそんなこんなしていると耳郎ちゃんと芦戸三奈ちゃんがこっちへ向かってきているではないか。チャンスを逃す手はない!急いで店の外に出て声を出す。
「春限定、桜餅いかがですかー! 新入生の皆さん、疲れた体に甘じょっぱい桜餅はいかがですか!」
初々しい制服に身を包んだ生徒が数人店に入っていくが、お前らは別にどうでもいいんだよ! 耳郎ちゃんのほうを見ると、三奈ちゃんが食べたがってるようで此方へ近づいてきた。
グッジョブエイリアンクイーン!
「すいませーん。桜餅2つ持ち帰りできますか?」
「ありがとうございます。320円になります。袋いりますか?」
「いえ、食べていくんで大丈夫です」
ここ数日で頑張って身につけた拙い営業スマイルでお釣りと桜餅を渡してミッションコンプリート。桜餅を受け取った二人は話しながら駅のほうへ向かっていく。
う~ん、三奈ちゃんの生脚、ピンク色でスベスベの膝裏が眩しい……見てるだけで我慢できなくなりそう。今日は耳郎ちゃんの夢に顔だけ見せてから、三奈ちゃんの生脚を貪る!
今日の予定を妄想しながらバイトをこなし、欲棒を抑えつつ急いで家に帰った。
現時刻は午前1時35分。
夜型っぽい耳郎ちゃんも、寝ている時間だと思われる。やっと原作キャラに手を出せるかと思うと自然とニヤケてしまう……おちけつ、まずはペニスにコンドームをセッティング!
そしてゴムイチでベッドIN! いい夢見るよ! あばよ!
***
目を閉じて個性を発動するとやってくる不思議な浮遊感。暫くしてから目を開けるとシャボン玉が幾つも浮かぶ、黄昏色の世界がどこまでも広がっている。このシャボン玉1つ1つが僕が会った事がある誰かの夢で、外から眺めることも中に入って登場人物になることもできる。いつも見ている景色だが、何度見ても吸い込まれそうなほど美しい。おっと、景色よりも三奈ちゃんの脚を見に行かねば!
自分が空を飛ぶ感覚を想像し、様々な風景が映し出されている夢の泡沫の合間を飛ぶ。まずは耳郎ちゃんの夢を探しに行こう。今日会ったばっかりだからこの周辺にあるはずなんだけど……。あれだ! 今日の耳郎ちゃんの夢は……夢の中でもベース演奏してら。可愛い。
だけど楽器演奏中だと話しかけづらいから、場面を切り替えよう。場所は……そうだな、さっき会った甘味屋で一緒にお菓子を食べる夢でいいや初日だし。
周囲の景色や耳郎ちゃんの服装、ベースをどけて手にはお菓子を持たせる。僕も向かいでお茶と草餅を楽しむことにしよう。
「どう? ここの草餅が絶品なんだ。皮から香る蓬の香りと甘すぎない粒あんが絶妙にマッチしてこの世の物とは思えないおいしさなんだ!」
「そ……そうなんだ……。確かに美味しい……ってウチなんでこんなとこにいr」
「そうだ、高校生活はどう? ヒーロー科なんでしょ? やっぱり周りは凄い個性の人ばっかりで大変なんじゃない?」
ちょっと改変が急過ぎたせいか少し違和感を覚えてか周囲を見回している。でもこれくらいなら無理やり会話で流れを変えられそうかな。
「あー……確かに個性把握テストが20人中17位でちょっと周りとの差を感じたかな」
僕の名前は伝えてないので、ちょっとだけ改変して名前に意識が向かないようにしている。夢の中で聞いた名前と現実の名前がリンクしてるとか、気味悪いよね。
「でもヒーロー科って確か倍率300倍だったよね。それに入れてるだけでも凄い事だよ! もっと自信持って、耳郎ちゃん可愛いんだから!」
「はぁ!? ちょっアンタ何言って!?」
顔を赤くして立ち上がった耳郎ちゃんに微笑んで夢から退室する。照れていたが急に僕が消えて驚いて周りを見回す耳郎ちゃん。可愛い。いい顔を見せてもらったし、耳郎ちゃんにはライブハウスで満員のライブをしてもらおう。気分も弄ってメンバーにも違和感を持たせないようにしてと。楽しんでね、おやすみ。
適当に設定してあげれば後は本人の記憶にある情報から夢の内容を補ってくれるのが便利なんだよね。あんまり矛盾させ過ぎたりすると悪夢としてトラウマを掘りだしたりするのが偶に傷かな。
さて、気分を変えてまた黄昏色の世界に戻って来たわけだが、三奈ちゃんの夢は~……発見! 三奈ちゃんは見たことない人達と話してるな。見たことないブレザー来てるし恐らく中学時代の友人かな?
これは好都合。場面を卒業式に持っていって三奈ちゃんを校舎裏に呼び出すしかないでしょ!
***
時間軸は3月頃、空の青色に少しばかりの桃色が混ざる。学ランを着た僕は校舎裏に1人佇み、彼女が来るのを待つ。下駄箱に手紙なんて入れてないので、夢の記憶を少し弄って校舎裏へ呼び出していた。
暫くして、桜と同じ肌の色をした女の子。芦戸三奈ちゃんが真面目な顔でこっちへ歩いてくる。やばい、予想以上にドキドキする。こんな漫画みたいな告白演技でも緊張してきたぞ……。
三奈ちゃんは僕の前で止まると俯きがちに口を開いた。
「ねぇ、○○……。その……用って何かな?」
「実は……中学で同じクラスになってからずっと……芦戸の事が好きだったんだ! でもお前雄英行くって言うしよ、僕じゃついて行くのは無理だからさ。気持ちだけでも伝えておこうと思ってさ」
「そ……そうなんだ。でもゴメンっ! アタシ恋よりヒーローへの思いの方が強いんだ!」
我慢して青臭い演技をして断られる。そりゃさっき1回会ったばかりですからね。正直オイラのリトルソージが万歳行為なので、甘酸っぱい雰囲気を維持しつつ場面をホテルに切り替える。
「っ!? あ……あれっ。アタシなんでこんなところんんっ!」
場面転換が急すぎたせいで混乱している三奈ちゃんにこれ以上違和感を与えないため優しく唇を奪いながらベッドへ押し倒す。
「三奈ちゃん……僕絶対君に釣り合う男になるから」
適当に青臭い事を言って服を脱がせに掛かるも少し抵抗があったため、スカートだけ脱がす。残念ながら胸はお預けのようだ。
「ちょ、ちょっと待って○○……。脚だけだって言ったじゃん!」
夢の記憶を弄って都合の良いように改変して、おかしい事でも了承済みだ。
「三奈ちゃん……綺麗だよ」
「嬉しくないよー! ちょー恥ずかしいってばー!」
そういって枕で顔を隠しつつも豹柄パンツがしっかり見えている。膝にキスをし、少しずつ上っていくと、三奈ちゃんのパンツにシミができていた。
パンツの上から優しく指で擦るように動かすと、三奈ちゃんの体が反応するのが分かり興奮する。
「待った待った! そこもう脚じゃないよー!」
顔を枕に埋めてくぐもった声で抗議をしてくるが、無視してパンツ越しに秘処を舐め始めると荒い息遣いが聞こえてきて余計興奮する。
「んっ……ふっ……ぁんっ……」
どうしても枕を取ってこちらを見ようとしないので、パンツを横にずらしペニスを押し当てる。
「あっちょっ! 待ってアタシ初めて……ングッ!」
三奈ちゃんの言葉を遮るように腰を前に押し出す。あぁやっぱり夢の中でもセックスは気持ちいい。三奈ちゃんは個性の副作用か愛液が多いからきついけど気持ちいい。
「三奈ちゃん凄く気持ちいいよ。中凄くぬるぬるのグチョグチョですぐイキそう」
痛みを堪える様な表情をしている三奈ちゃんに優しく声を掛ける。夢の中で痛みを感じるはずないのにね。でも気持ちよさとか味覚とかはあるんだよな。我が個性ながら不思議だ。
「うぅ……イタ……くない?」
不思議そうに結合部を覗き込む三奈ちゃん。姿勢を上げたところで背中に手を回し、対面座位で抽送を始める。
「あっ、あんっ。ま、まって! あんっ、ちょっと待って○○! ひゃんっ!」
三奈ちゃんの言葉を無視して、快楽を貪る。ペニスの先端で三奈ちゃんの最奥を突くたびに、艶がかった声を上げる。
「はぁっ、あんっ。何っこれ、知らない! あぁっ、真っ白になる! あぁっ、待って、止まってっ! イッちゃうっ、アタシもうイッちゃうからあぁぁぁ!」
そろそろ限界が近いようで、僕も腰の動きを速め、射精感を高めていく。
「はぁ……三奈ちゃん……。膣内に出すよ三奈ちゃん!」
「えっ、中はぁっ……あぁっ、イクっ! あぁぁっ、イクうぅぅぅぅぅ!」
三奈ちゃんの膣内が収縮し痙攣する。爆発寸前だった僕のペニスが刺激され、背筋を快感が駆け上がると同時に唇を奪い、三奈ちゃんの最奥にペニスを叩きつけ大量の精液を子宮に流し込んだ。
射精を終え、痙攣した膣内で余韻に浸っていると、三奈ちゃんの体から力が抜ける。夢の中だというのに寝息を立て始めた三奈ちゃんの唇にもう1度キスをして場面を変え、オルゴールを小さな音で流しながら三奈ちゃんの夢から退出する。
夢と現実では流れる時間の速度が違い、その時間は個人の思考速度に依存するため残念ながら僕でも弄れない。
体感で言うと2時間ほどしか夢の中に居ないが、恐らく現実では4時間ほど経っているだろう。
***
夢の世界から帰還し、薄暗い部屋で目覚める。現時刻は午前5時48分。精液が詰まったゴムを括ってゴミ箱に投げ入れ、怠い体を引き摺ってシャワーに入り、泥のように眠る。
夢の場面転換や設定改変は体力を奪う。だが夢の中とは言え美少女と好き放題セックスできるというのはかなりの贅沢だ。この世界に連れてきてくれた誰かに感謝しないとな。
次二人に会ったらどんな反応をしてくれるだろうか。耳郎ちゃんは毎晩可愛がってあげよう。三奈ちゃんのほうは僕を意識していたら続ける、警戒されてたら暫く間を置こうかな。
次は誰に手を出そうか、それを考えるだけでもワクワクしてくる。そうだな、もし個性が成長してもっと強い改変が行えるようになったらヒロアカハーレムを作るのも悪くないかもしれない。
でも逮捕されて監獄生活は絶対嫌だから目立たないよう、個性がばれないように生きて行きたい。さて、明日も昼からバイトがあるし、適当な女性の夢に侵入して1発ヌいてから寝るとしようか。
いい夢見ろよ。
これだけ書くのも大変でした。
文章がおかしくなってる部分があったらごめんなさい。
最初は耳郎ちゃん小説にする気だったのですが、三奈ちゃん熱が入ってしまいました。貧乳ファンの皆さんごめんなさい。
気分次第で続きを書くかもしれません。