執筆、投稿の許可は頂いていますが、投稿した作品に何かしらの不具合があれば削除することもあります。
頂いたネタは五月雨ちゃん逆レのネタのみで、おまけは作者の欲望の塊であり、ネタ提供者様には何の関係もないことをここにせんげんしておきます。
手首に感じた違和感と、腰に感じた小さな重みで目を覚ました。
「あ、提督、お目覚めですか?」
1番初めに目に映ったのは、いつもの五月雨の笑顔と、いつものものではない俺の両手を縛る紐だった。
「五月雨、これは、」
「ごめんなさい、痛かったですか?」
どういうことだと続ける前に五月雨が遮る。痛くないと首を振った。
「なら良かったです。…じゃあ、下、失礼しますね」
そう言うと五月雨は跨っていた俺の上から降りてベルトの金具をがちゃがちゃと外し始める。
「おい五月雨、」
「大丈夫ですよ、ちゃんとドジしちゃわないように気をつけますから、」
俺の制止に少しずれた返答をした五月雨はズボンと下着をずらして俺のモノを露出させた。
「これが、提督の……少し可愛いですね」
指先でちょん、と突いてから飴でも舐めるかのように舌を這わせ始める。
密着する五月雨の体の柔らかさと舌での刺激に、一物はむくむくと隆起し始めた。
「大きくなりましたね…じゃあ、」
五月雨が口を離すと、心地よい刺激が消え、透明な橋が一本繋がって、消える。
「提督が悪いんですからね。いつまで経っても手を出してくれないから」
その代わりに、五月雨の青い髪が一房、ゆるく巻き付けられた。
「私、知ってるんですよ?提督が私の髪をずっと見てることも、そういうえっちな本持ってることも。」
その上から、五月雨の手袋を外した手が一物を包み込み、上下に擦り始める。
「他にも色々知ってますよ?提督の好きなものも、首筋がちょっと弱いことも、」
五月雨が空いているほうの手で、白いセーラー服を脱ぎ捨てる。薄い青色をした下着があらわになった。
控えめな膨らみを押しつけるように、小さく体を擦り付けてくる。
「執務している時、私の胸元とかスカートの裾を気にしていることも、中破して帰ってきたときに悲しそうな顔をしていることも」
五月雨の声に嗚咽が混ざる。キラリと光る雫がこぼれ落ちて、手が一物をこする速度が速くなる。
「私以外の女の子にも優しくしていることも、私に手を出す気が全くないこともっ!」
ざりざりした刺激に、俺の意思とは関係なく白濁した液体が吐き出される。
吐き出された液体は、五月雨の白い肌と青い髪をぱたぱたと汚していく。
「…ずっと一緒にいたのに、ずっと見てたのに、………ずっと、好きだったのに、」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
五月雨が泣き止むまで、俺は何もできなかった。
何を言えば良かったのだろうか。
この手が自由なら抱きしめることができただろうか。
五月雨ふらふらと立ち上がり、机の中のハサミを取り出す。
「ごめんなさい、提督」
危なげな足取りではあったが、五月雨が手の中の刃を取り落すことはなかった。
「すぐ、解きますから」
俺の両手に何重にも巻かれた紐に、五月雨がハサミの刃を当てる。
少し迷うそぶりを見せたあと、力を込めた。
ぷつん、ぷつんと切れて、絡みついていたものが解ける。
「ごめんなさい、提督」
そう呟いて、自分の格好や体にかかった液体を気にするそぶりを見せずに脱ぎ捨てた服と手袋を掴んだ。
そのまま、部屋の扉に向かって歩いていく。
扉の前で振り向いて小さく笑った。
「提督、ありがとうございました。私、提督といられて幸せでしたよ」
五月雨が浮かべた儚げな笑みと、震える声で、今ここで五月雨を帰したらもう2度と会えなくなってしまうと理解した。
「…なんで、なんでそんなんこと言うんだよ」
「だって、私は、もう提督のお側にいる権利は、」
「どうしてそんなこと言うんだよ!ずっと隣にいてくれよ、五月雨!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しばらくして、固まっていた五月雨の目から涙が溢れて落ちる。
「…提督、ていとく、……うわーん!」
駆け寄ってきた五月雨を受け止め、抱え上げ、そのまま唇同士を重ね合わせた。
五月雨の、涙と精液でぐしゃぐしゃになった顔を服の袖で拭った。
「いいんですか、私で」
「五月雨と一緒にいたい。…ダメか?」
「いえ、そんなことは、」
五月雨がふるふると首を振る。
跳ねた髪が五月雨の鼻をくすぐって、くちゅんと可愛い声が聞こえた。
いつもの五月雨と顔を見合わせて2人で笑った。
「五月雨こそ、俺でいいのか?」
「はい。…提督とずっと一緒にいたいです」
笑顔でそう告げた五月雨を地面に降ろし、頭を数回撫でてから、机の鍵がついた引き出しを開く。
奥に入っている小さな箱を取り出した。
中に入っているのは小さなリングが1つ。
「て、提督⁉︎それは、」
ぱたぱたと暴れ回る五月雨の左手を掴んで、リングを、左手の薬指に通す。
指輪が小さく光り輝いた。
五月雨を持ち主と認めた指輪は、上限解放の印として、これから永遠に残り続けるはずだ。
願わくば、それがずっと側にいる証となってくれるように。
「これからも、よろしく頼むぞ」
「…はいっ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ーー♩ー♪♫!」
あれ以来、五月雨は手袋を外して左手の指輪を見ることが日課になっている。
今更ながら、平和に収まって良かったという感想が浮かんできた。
変わらず五月雨は俺の側にいてくれている。
ただ少し、小さな変化があった。
「提督、あの、今夜も良いですか?」
五月雨が、少しえっちになったことだ。
もちろん、あの白露型なのだからおかしくはないのだろうけれど。
「私、提督のあかちゃん産めるでしょうか…?」
よかった、と思う。
五月雨と一緒にいることができて。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おまけ
ーー五月雨とやんでれーー
ヤンデレ表現苦手な方は今すぐ見るのをやめるんだ。苦手なジャンルを見つけた時の苦しみは私もよくわかるからな。さみちゃんのハッピーエンドを綺麗なまま留めておきたい人も同じだ。悪いことは言わない。今すぐ見るのをやめろ。
それでも読みたいという方は、
まだ下手な文ですがよければ楽しんで行ってください。
五月雨がふらふらと立ち上がり、机の中のハサミを取り出した。
「ごめんなさい、提督」
危なげな足取りで、しかし確実にこちらへと、手の中の刃を握りしめたまま近づいてくる。
「すぐ、終わらせますから」
今なお涙を流し続ける五月雨の顔には、小さな笑顔が浮かんでいた。
「こうするしか、ないんです。こうすれば、私は提督と一緒に…」
五月雨は大きく振り上げたハサミを俺の咽に突き刺す。
抵抗しようとする気にはならなかった。
赤が飛び散る。
暗くなっていく視界の中で、五月雨が引き抜いたハサミを、今度は自分の咽に向ける。
「提督、ありがとうございました。私、提督といれて、幸せでしたよ」
目が見えなくなって、もはや体の感覚も消え去る間際に、
五月雨の体がどさりと俺に重圧を掛ける。
それが、俺が最後に感じたものだった。
五月雨のかすれた音を、ぎりぎり拾い上げれたのだろうか。
大好きです。
それが、俺が1番最後に聞いた言葉で、
その程度の言葉、もっと早く口にしておくんだったな、と思いを伝えることができなくなってから後悔した。
要望があればヤンデレ書くかもしれませんが基本ここまでのエンドの話は書かないです。