私は今回ほど、休日出勤を恨んだことはない。日曜日は瀧君に予定が入っていると聞いていたので、せめて土曜日は――と意気込んでいたのに……
「いやぁ~ 助かったよ、宮水さん! 急なお願いだったのに」
「ええ、まぁ……どうも」
こっちは全然助かってない! この週末をどれだけ楽しみにしてたと思ってるのよ!?
本当なら……今すぐにでも会いに行きたい。
せめて、夕飯だけでも――
そんな甘い考えを、堅い意志で辛うじて振り切った。
でも……うぅ……どうしてこんなに苦しまなくちゃならないのよ……
それも、これも……全部テッシーの所為に違いない。
家に帰ると、住み慣れたはずのワンルームがやたらと広く感じる。
先週は、瀧君と旅行に出ていたから。
ベッドは二つあったけど、片方は綺麗にメイキングされたままで。
もう一つの寝台の上で、私たちは……
私たちは……っ!
「は、ぁ、あぁ……」
思い出しただけで、身体が火照ってくる。
一人でいるときは、テッシーの催眠術の効果は出ないはずなのに。
あんな、破廉恥な催眠術なんて……!
よく判らないまま頼んだ私も良くなかったのかもしれないけれど。
瀧君に見詰められると――私はおかしくなってしまう。
見られたところをもっと見てもらうため、
そして、その指で触れてもらうため、
恥知らずな露出狂のごとく――
さらに、彼の熱を肌で感じてしまえば、それがどこであっても……
頬でも、手でも、肩でも、
お尻でも、胸でも、もちろん……アソコでも……
さらなる愛撫を求めずにはいられない。
こんな状況で、中途半端な時間に瀧君と逢ってしまえば、きっと夜通しになるだろう。
それでは、彼の明日の予定に支障を来す。
いえ、それどころか、行ってくれるなと束縛してしまうかもしれない。
だから、今夜は一人。
一人、なのだけど……。
仕事が終わって……ううん、仕事が終わる前からも。
隙を見つけてコッソリと、私たちはスマホで会話を続けていた。
『来週は絶対遊びに行こうね!』
『そうだな。あの展覧会、まだやってるはずだし』
行けなかったデートを偲びながら、新たな予定を再構築。
そんな遠い日に思いを馳せていると――
……こんなのは、きっと何かの間違いだ。
テッシーの話によると、催眠術は瀧君に見られたり、触れられたりした時だけのはずだもの。
こうして離れていれば、変になる理由なんてどこにもないのに……!
明るいうちから私の身体はどんどんおかしくなっていて、
帰りの電車の中なんて……瀧君からの着信を、アソコに押し当てて待つ始末。
こんなだから……
やっと一人になれた時、
プライベートなスペースに帰ってこれた時、
私の緊張は一気に崩れた。
「瀧君……あぁ……はぁ……瀧君……!」
彼を感じる度に、きっと染み出していたのだと思う。
その繰り返しで……股のところがすっかり冷たい。
だから帰り次第、すぐに着替えるつもりではいた。
けれども。
こうして上まで脱ぐ必要はない。
ただ、部屋着に替えるだけならば。
なのに、脱ぎたくて仕方がない。
自分の身体を――嬲りたくて仕方がない!
「ん、ん……」
乳首を摘み、割れ目の中をグニグニと掻き回す――
ずっと待ち望んでいたはずなのに、自分の指では物足りない。
本当は、瀧君に撫でてもらいたいのだから。
でも、一人の夜は、
引き出しから小さなローターを二つ取り出すと、それらを両手に摘んで……
「んっ、あぁっ、あぁんっ❤」
自分でするのなら、このくらいの刺激が必要だ。
両乳首をブルブルしていたけれど、やっぱり下の方が欲しくなる。
瀧君なら、指で捏ねながら舌で舐め回してくれたのに……
それに……
そっちも当然好きなのだけど、興味本位で
それで……買っちゃったのよね、お尻用のも。
ココは本来
だけど、少しでも瀧君のことを思い出したかったから、あえておちんちん型で。
先ずは、
「ん、ん……んふぅ……」
当然、このまま
だけど、コレは……コッチ用だから……!
「あ、あ、あぁ……っ!」
瀧君のように前後に掻き回してはくれないけれど、せめて……回すように……!
ヴゥンヴゥンヴゥンヴゥン……
「んっ、んあ、あ、あ……あぁぁぁぁぁ……❤」
尻尾が……尻尾の根本がグルングルンしてる……!
これはこれで
だから私は、とっておきのモノをフローリングに突き立てる。
持ち手側に付いている吸盤は、そのためのもの。
床から天井へと一直線に見上げている先に、私はだらしなく足を開いて跨る。
女子の、一番醜いところを見せつけるように。
その真ん中に狙いを定めて……あ、もう少し後ろか。
「んっ、ん……」
少しずつ腰を落としていくと――
「あふぅん❤」
お尻からニョキっと突き出したところが、コツンと当たって異なる奥を少し抉る。
硬いモノと硬いモノによって柔らかいところが挟まれるような感覚。
それを求めて……グリグリ……グリグリ……❤
「あ、あぁ……ん、はぁ……」
でも、やっぱり
「あっん!」
いまのは……ちょっとお尻にも
もっとイケるかな。もっと、もっと……!
「あぁっ、はぁん、あぁ……瀧君……❤」
逢いたいよ……抱いて欲しいよ瀧君……!
一緒に……気持ち良くなりたいよ……!!
「瀧君っ、瀧君っ! 好き、好きっ、好きぃ!」
大好きな男のコのことを――大好きなおちんちんのことを思い出しながら――
おまんこズブズブ。
お尻もグルグル。
乳首はブルブル。
クリトリスは……ピリピリ❤
あぁ……私……もう……!
「ぎゅーってしてぇ! チンチン
ビクビクっ、ビクっ、ビクっ、ビクン……
こうして一時的に満足すると……押し寄せてくるのは自己嫌悪。
はぁ、という溜息に混ざって響くモーター音がとても不快。
カチリ、カチリとオフにして……もう一度溜息。
シャワー浴びるのも面倒くさいけど、玩具も洗わないといけないしね。特に、お尻の方は念入りに。
本当に……どうしてこんなことになっちゃったんだろ……。
私、こんな厭らしいコじゃなかったのに。
それこそ、オナニーだって殆どしたことなかった。
なのに、いまではこんな恥ずかしい小道具まで揃えてしまって。
とりあえず、手だけ拭いたところで、瀧君とのメッセージ交換再開。
『もうすぐ家だよー』
という私からの発言に対して、
『お疲れ。やっとゆっくり休めるな』
って、一五分前に届いていた。
私の身体を気遣ってくれるのは嬉しいけれど、それより私は瀧君に逢いたい。
それが叶わないなら、少しでも遅くまで言葉を交わしていたい。
だけど、瀧君は明日早くに家を出るって聞いていた。そろそろ寝といた方がいいわよね。
私がメッセージを送ると、律儀な彼は必ず返信を送ってしまう。
だから、あまり会話を引き伸ばすと、瀧君の睡眠時間が削られる。
程々にしなきゃいけないのだけど……
『うん。私もご飯食べたら寝ることにするよ』
とか何とか言いながら、眠気なんて全然ない。
瀧君との一往復の電文で、また鼓動が盛り上がってきてしまったから。
止めたばかりのローターの電源をもう一度入れて、私は彼からのメッセージを待つ。
そして……来た❤
『やっぱり、一人分の食事って面倒くさいよな…』
ここまでジワジワと上がり続けていた感度が、その一言でグンと跳ね上がった。
もう二・三言送られてきたら……
そうしたら、今度こそ『おやすみ』って送るから……
それまでは……お願い。私のオナニーに付き合って。
***
スマホ越しでの瀧君とのやりとり――大好きな男のコを感じる度に燻る身体は自分の手で慰めるしかない。だけど、幸せの絶頂を超えた後、押し寄せてくるのは途方もない徒労感、そして、孤独感。
週末に逢えると信じていた先週は我慢できた。
でも、きっと、逢えなかった今週は無理だろう。
瀧君からメッセージが届いてしまったら、なりふり構わずトイレに駆け込んでしまうかもしれない。
そう思うと、スマホを持ち歩くことも不安になってくる。
だからといって、手放すことなどできない。
本能と理性の間に揺られながらの月曜日。通勤途中で――それらは丸ごと吹き飛んだ。
「――――!!」
ここは路線の入り組んでいる大きな駅だから、出逢うこともあるだろう。
でも。
この大勢の人混みの中で、私の瞳は見逃すことなく彼を捉えていた。
そして、彼もまた。
顔が、頬が、熱い。
唇が乾く。
撫でて欲しい。
触れて欲しい。
その手で、そして、唇で――
これは間違いなく――催眠術の症状が出てる……!
解っているのに、抑えられない。
欲しい、欲しい、欲しい、欲しい!
今すぐ、少しでも、瀧君が欲しい!!
テッシーの催眠術の所為で……抑えが利かない……!
だって、先週末逢えなかったし。
会社には体調が悪くて出社が遅くなる、とでも連絡しておけばいい。
脳裏を過るのは、そんな言い訳ばかり。
どうやって少しでも長く瀧君の傍にいるか――そのことにしか、頭が働かない。
近づくにつれて、私たちの間を妨げる人数も少なくなってくる。
すると、今度は胸に。
そして、スカートに。
足に。
瀧君の視線が私の身体を縦断していく。
視姦されている。
私の身体が、視姦されたがっている。
犯されたがっている。
だから、目の前で向き合うや否や――
「んっ、ん……!」
とにかく、抱きしめてから考えよう……なんて思っていたけど、それだけで済むはずがなかった。
キスをしてしまったら言葉も交わせないし、何より、ここから先のことも考えられない……。
瀧君に抱かれ、よたよたと人の流れの邪魔にならない壁際へと運んでもらった。けど……もう無理。
脱ぎたい。
シたい。
だって私、催眠術を掛けられているんだもの。
こんなにギュッと抱きしめられたら、発情してしまうのも無理はない。
だからといって。
いまセックスしていい理由にはならない。
これから瀧君は、仕事なのだから。
もちろん、それは私も同じこと。
でも、ちょっと、遅刻させて……!
唇は離したものの、私たちは何も言えない。
何も言えずに、各々の通勤路に戻った――はずだったのだけど。
「三葉さんは各駅停車じゃ?」
一緒のホームまでくっついてきた私に、瀧君は不思議そう。
「少し、寄り道していこうかな……って。ほら、せっかくだから」
こんなの、何の理由にもなっていない。
ただ、ギリギリまで、行けるところまで一緒にいたいだけ。
こうして腕を組んでいると……あぁ……男子の骨格を感じてしまう。
今は少しでも瀧君のことを身体に覚え込ませておきたい。
次に逢えるのは、また週末になってしまうのだから。
その考えは……無自覚に、
瀧君が欲しくて、
瀧君に欲して欲しくて、
私は、欲しいところに手を伸ばしていた。
そして、瀧君に欲して欲しいところに、彼の手を引き寄せていた。
傍に寄り添ってくれる瀧君は何も言わないけれど、スカートの上に感じる優しさでようやく気づく。
瀧君がそこを撫でてくれていることに。
私の手の内に感じられるのは、瀧君の硬さ。
あまりにも、慣れてしまっていたから。
当然になってしまっていたから。
瀧君と一緒にいるときは、瀧君の欲望を受け止めるのが私の欲望になっていたから――
スラックス越しでもしっかりと判る男のコの勃起。
それをしっかりと握り締めて、私は形を探っている。
探りながらも――こうして腕は胸に、
手は股間に向けて押し付けていれば――
ほぼほぼ満員の車両に押し込められたとき、私はとうとうはち切れた!
「み、み……三葉さん……!?」
だっておちんちんはペトペトしてるモノだもの。こんなすべすべした服の上からじゃ全然おちんちんっぽくない。
こんなの、ゴムをかぶせたおちんちん――って、そういえば私たち、ゴム付けたことなかったね。
それもあるのかもしれない。おちんちんは、もっとこう……おちんちんだって!
自分のスカートで覆い隠しながら。
その中で、瀧君のファスナーを下ろしていく。
旅行の最中、道端で何度もシたからもう慣れちゃった。
ささっとズボンの中に指を入れれば――
「……♪」
そう、これがおちんちん……❤
温かいなぁ……大きいなぁ。
でもね、こんなにおちんちんを感じていたら、おまんこの方も我慢できなくなっちゃうよ。
ちょっとだけなら大丈夫。
スカートの内側でギリギリまでストッキングごとパンツを下げて――本当は、すぐにでも脱ぎたかった。直に触れたかった、ということもあったけど、本当のところ……気持ち悪くて。冷たいし、ヌルヌルだし。瀧君の視線に犯されてから、ずっとこんな調子だった。会社に着いたら、すぐにでも着替えなきゃいけなかったくらい。
だから、腿の間とはいえ、そこはもうおまんこも同然。つるんと簡単に、瀧君を受け入れてしまった。
でも、瀧君も上向きだからね。おまんこを目指してグリグリと引っかかってる。
それに、裸になって……もっと瀧君に触れて欲しい!!
「三葉さん……見えるぞ……ッ!」
わかってる……わかってるけど……おっぱいがムズムズするの! ちょっとだったら見られてもいいから……触って、ほら、ボタンは外したから、手は入れられるでしょ? だから、お願い。乳首をキュってして欲しいのぉ!
ここでついに――ちょうど駅に着いたところで、瀧君に押し出される形で私たちはホームに降りてしまった。瀧君のお勤め先、少なくともここではなかった気がするけど……ごめん、解ってる。私の所為だよね。これ以上あんなとこで激しいこと続けてたら……どうなったことやら。
私ならいいの。瀧君が犯してくれるのなら、ここで素っ裸にでもなれる。でも、瀧君にまで付き合わせるわけにもいかない。
だから……
人の捌けたホームで腰を振ってたら怪しすぎる。でも、止められない。おちんちん
「三葉さん、トイレに行こう」
「え、えーと……うん」
だからといって、多機能トイレを占拠するほど、さすがに私だって呆けてはいない。
とはいえ、瀧君を女子側に入れては即刻駅員さんを呼ばれてしまう。
だから、私が男子側に入るしかない。
こんな時間帯だから、男の人はいっぱい出入りしている。
でも、だけど……!
個室が空いていたのなら、もう入るしかない。
二人きりになれたのなら、もう
カチャリと中から施錠した後の、私たちの行動は速かった。
お股の辺りまで下げていたところを膝までズラし、スカートを撫でるように捲り上げ、くいっとお尻を男のコに向けて突き出せば――
「ん、んっ、んんん~~……❤❤❤」
やっと、やっとおまんこに来てくれた……!
私の大好きな、瀧君のおちんちんが……❤
嬉しい……嬉しい……気持ちいい……!
この悦びを言葉にして伝えられないのが残念。
だから代わりに全力で……おまんこにギューっと力を入れる。
あぁ……おちんちんを感じられる……
おまんこが、おちんちんで
でもね、もっともっと、触れて欲しいの。
男のコに、女のコのところを、もっと、どこまでも……!
さっきはバレそうだからと自重していたけれど、ここなら気にすることもない。
堂々と前を開けて、ブラを強引に押し上げれば――
「ん、んふぅ、んん~~~っ❤」
そうなの! そこなの! 瀧君だって、ずっと触りたかったんでしょ? おっぱいの膨らみ、ずっと気にしてたもんね。そういう視線は誤魔化せないよ。だって……見られると
とはいえ、やってきてくれたのは左手だけ。右手の方は……あ、あ……これこそバックの特権ね。ぎゅーっと抱き合えない代わりに、こうしてクリトリスまで……
「んっ、はぁ……ん、ん……っ!」
声を抑えるの、難しくなってきたぁ……❤
壁はしっかり取り付けられてるお陰でガタガタはしてないけれど。
瀧君の激しい腰つきを、しっかり受け止めてくれている。
もっと、もっとぉ……もっと激しくつねっていいよ❤
瀧君に触れられるところは……ぜぇんぶ性的快感に変わっちゃうんだから♪
「んふぅ、んふぅ……ふぅん、ん……っ!」
声を出したい。
声に出したい。
瀧君大好きって。
瀧君のおちんちん気持ちいいよ、って。
だって、こんなに……私、もう。
ビクンっ!
堪えていたものが溢れ出し、私の膝がガクンと折れる。
瀧君がしっかりと支えてくれたけれど……それで、動きも止まってしまった。
でも、瀧君も堪えられなくなっちゃったんだね。
私の
これでお互い満足できたはず……なのだけど……
「三葉さん、そろそろ……」
こっそりと耳打ちするような吐息が温かい。
そして何より、私の
ずっと、ずっとね?
この週末……ううん、瀧君と離れてから、ずっと寂しかったの。
それが、こんな形で――思わぬ形で巡り会えてしまったからかな。こっちも心の準備ができていなくて。
もっと。もっとなの。
こんなんじゃ……収まらない……!
「お願い……もう一回だけ……もう一回だけ、私のおまんこに精子を
お願いすれば、叶えてくれるのは分かってる。例え会社に間に合わなくとも。
なのに、頼んでしまうなんて……悪い女だよね、私。
でも……ごめん。このままじゃね、こっちの方から襲ってしまいそうなの。
瀧君を全裸にひん剥いて。
だから……もう一度
って思ってたんだけど……。
本当にごめん。だから、私も後には退けない。
「も、申し訳ないのですが……体調が……はぁ……はぁ…悪くて……」
瀧君のおちんちん……まだ
なのに、ピクピクと静かに震えているだけ。
電話のことなんて気にしなくていいのに。
止められて焦らされたら、それこそ症状悪化しちゃいそう❤
『本当にツラそうだな。病院行くんだぞ』
「あんっ……は、はい……すいません……」
こっちからお尻をグイグイ擦り付ければ、瀧君はすぐに察してくれる。
身体がブレない程度に、おまんこの
「はぁんっ! あ、大丈夫です……それでは……はい……」
ポチっと通話終了して……大丈夫よね? バレてないよね?
我ながら、危ない橋を渡ってしまった気がする。でも……瀧君のおちんちんがおまんこに
瀧君も腹を括ってお休みしてくれたんだから、私だって当然……❤ だったらもう、骨までしゃぶり尽くさないとね! あ、しゃぶるのは骨じゃなくておちんちんだけど♪
お口でも、おまんこでも……あ、お尻にも
個室を出る前に、私は着崩した服を整えはしたものの――
「三葉さん、パンツは……」
「だって、瀧君の精子でおまんこトロトロだもん♪」
そこだけは逆に上げることなく下げきった。
こうして鞄に仕舞ってしまえば……あは、ノーパンだ❤
「ホテルに着くまでも触っていいんだよ? 触って……くれるよね……?」
すーっとスカートの前を上げると、瀧君の指が静かに忍び寄ってくる。
う、欲しい……けど……また指だけじゃ足りなくなる。
おちんちん欲しくなっちゃう……!
と、心配するまでもなく。
「続きは部屋で……な?」
ひょいと摘み下げられてしまった。助かったけれども、ちょっと残念。
こうして、私たちは男子トイレからようやく出てきた。
長いこと占拠してしまってゴメンナサイ。
でも、ここからはちゃんとヤるべき場所でヤるから。
一駅戻ればラブホいっぱいの繁華街だからね!
***
そしてホテルに着いた私たちは、食事の時間すらも惜しんで交わり続けていた。
部屋の中でも、外に出ても。
街の中でも、駅のホームでも。
そして、終電の時間になっても。
ギリギリの、ギリギリまで。
「あぁんっ、あ、あ、あ、あぁ……❤」
だってぇ……瀧君に触れられると性感帯になっちゃうんだもん。
くっついていればいるほど昂ぶって、
おまんこなんてもう、おちんちん
一先ずうちの最寄駅まで送ってもらったけれど、一人で改札を出ることはない。
階段の陰――監視カメラに映らないところで、私は瀧君に
ラブホを出た時点でノーパンノープラ。服の上から乳首をコネコネしてもらうのもいいけど、やっぱり直接触れ合った方が熱く
そう、これは催眠術の所為なの。
瀧君とくっついていると、どこまでも欲情してしまう催眠術。
あぁ……何回
困っちゃうなぁ……催眠術♪
幸せすぎて止まらない。
幸せの催眠術、かけられちゃったぁ……❤
とはいえ、本当に瀧君も帰らないと。
終電来ちゃったから。
お股はクイクイっとスカートで隠したけど、瀧君の精液はとろ~って……
もう、誤魔化す気もないけどね。
だって、私、瀧君の精液大好きだから!
おっぱいもおまんこも仕舞ってるし、もう大丈夫だよね。
やってきた電車の扉が開くまで、力いっぱいぎゅーっと抱きしめて、ちゅーっと舌を絡めて。
次に逢うのは、今度こそ本当に週末だから。それまで寂しくないように瀧君を身体に刻み込んでおかないと。おまんこ以外も♪
「そ、それじゃ……土曜日に……」
「うん❤ またいっぱいセックスしようね❤」
プシュゥと私たちは銀色の壁に隔てられ、引きちぎるように瀧君は連れて行かれてしまった。
一人きりになると、やっぱり寂しいな――
――というか、ヤバすぎでしょ、私!
ここ、通勤で使う駅なんだよ!? そんなところで……誰かに見られてたら……って絶対見られてた! 私が瀧君にお尻突き出して、後ろからパンパンしてもらってたところ!
あ、あ……ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ……!
駅員さんとも顔を合わせられないわ!
どうしよう……しばらくは一駅歩いた方がいいかも……。
むしろ、あの乗換駅が問題よね。また鉢合わせてしまったら……絶対私おかしくなるもの!
テッシーの所為で!
テッシーの、催眠術の所為で!!
すぐにでも解いてもらわないと……!!!
逃げるように駅を飛び出し、頬に熱を感じながら家路を急ぐ。
そしてスマホを取り出して……遅い時間だけど、緊急事態だから。
有無を言わさず電話を掛けようとしたものの――
あ、メッセージが届いてる。
瀧君から。
今日は楽しかったって。
週末も楽しみだって。
あぁ……
そんなこと言われたら、アソコがガクガクしてきちゃうよ。
瀧君のおちんちん、思い出しちゃう……❤
あぁ……もう、家までも歩けそうにない。
だから、足を止めて、壁に寄りかかるとスカートの中に手を入れると――
「あはぁんっ❤」
瀧君の精子、ちゃんと
瀧君にたくさん吸ってもらったおっぱいも、こうやってスリスリして……
「あ、あぁっ、はぁん、あぁ……」
どうしよう……こんな場所なのに、止められない。
誰に見られても、やめられない。
テッシーの所為だもん。こんなに気持ちいいの……❤
今夜は……どうせ寝てるわよね。
明日になったら、連絡つけて治してもらおう。
だから、それまでは……
「瀧君……瀧君大好きぃ……❤❤❤」
あはぁ……あと何回、
今夜で最後……今夜で最後にするからぁ……❤