※この作品はR-18です。

【ラブライブ μ's物語 Vol.2】僕らのバイブ 君との愛撫   作:スターダイヤモンド

11 / 24
真姫の妄想 その4

 

 

 

 

 

…花陽を想いながら、二日続けて自分を慰めてしまった…

 

 

 

…初めての夜の…次の朝は…まともに顔を見ることができなかったけど…

 

…今日は…

 

…結構余裕がある!…

 

 

 

…快感が絶頂に達し…そのまま寝落ちして…気が付いたら朝だった…

 

…それだけぐっすり眠れたということ…

 

…だから、おかげさまで体調は悪くない…

 

 

 

…精神面においても、だいぶ落ち着いた…

 

 

 

…ひとつ目は…

 

…『花陽と希とは何もなかった』…

 

…確証はないけれど、そう思うようにしたこと…

 

 

 

…ふたつ目は…

 

…もし…

 

…もし…仮に『それ』があったとしても、私が花陽を奪ってしまえばいい…

 

…そう思ったこと…

 

 

 

…あ、それはちょっと違うかも…

 

 

 

…何故なら、花陽はすでに私のものだから…

 

…だって、二度も夜を共にしたのよ…

 

…当然でしょ?…

 

…もう他人だなんて言わせないわ…

 

 

 

…そんな、変な自信が芽生えていた…

 

 

 

…そうよ、だから私は堂々としていればいいの…

 

 

 

…授業中に花陽の後ろ姿を眺めちゃうのは、昨日と変わらない…

 

…でも違うのは…鬱々とした気分じゃなくて…

 

…むしろ、楽しみの方が勝っていることかしら…

 

 

 

…今晩は、花陽と『どんなことをして楽しもう』…みたいな…

 

…「まるで晩ご飯のメニューを考える主婦ね」…なんて自嘲する…

 

 

 

…あんなこと…

 

…こんなこと…

 

…最高の食材をどう調理するか…

 

…いくつものパターンをシミュレートしてみる…

 

 

 

…相変わらず授業に集中していない凛と、ときどき目が合って…

 

…休み時間に「真姫ちゃん、なんかニヤニヤしてたにゃ~」なんて言われた時は少し焦ったけど…

 

…ふふふ…

 

…まさか、そんなことを考えていたとは…花陽のことには人一倍敏感な凛でもわからないでしょ?…

 

 

 

…ごめんね…

 

…もう、あなただけの花陽じゃないのよ…

 

 

 

…でも授業が終わったあとは、余計なことを考えるヒマなどなかった…

 

…ラブライブ予選用のビデオ撮影まで、あと5日…

 

…いくらそんな状態だからって、花陽に現(うつつ)を抜かしている場合じゃない…

 

…ギリギリまでやらなきゃいけないことがある…

 

 

 

…曲はなんとか間に合わせたから…

 

…あとはダンス…

 

 

 

…私は少し遅れ気味…

 

…でも苦手だからって逃げることはできない…

 

…みんなは「作曲もあったし」なんて気遣ってくれるけど、そんなのは言い訳にならない…

 

…私だけが忙しいわけじゃないんだから…

 

 

 

…それに、どんなことであれ、負けるのは好きじゃない…

 

…まぁ、それに関してはみんながみんな、そうなんだけどね…

 

…負けず嫌いで努力家の集まり…

 

…だからこそ、私も弱音は吐けないの…

 

 

 

…それにしても…

 

…絵里はともかく、みんな未経験者のはずなのに、とにかく凄い…

 

…覚えるスピードが圧倒的に速い…

 

…花陽も…運動神経は私とそうは変わらないかもだけど…フリを習得するのはアッという間…

 

…そう言えば、あの娘が苦戦してるとこって『ターン』が多いイメージがあるわね…

 

…いつもクルッて廻るときに、よろけてバランスを崩してる…

 

 

 

…胸の大きさに下半身が付いていってない?…

 

…遠心力で振り回されてるのかしら?…

 

 

 

…って、何をバカ言ってるんだか…

 

 

 

…それはさて置き…

 

 

 

…私が言うのも変だけど、ここに集まったは9人は、音ノ木坂の生徒を『神様がオーデションして選んだんじゃないか?』…とさえ思うわ…

 

…希の言葉を借りるなら…

 

…スピチュアル?…

 

…みんな可愛くて、特技があって、個性的で…

 

…これだけメンバーがいて、誰一人、キャラが被ってないし…

 

 

 

…だからこそ、私だけが置いていかれるワケにはいかない…

 

 

 

…この真姫ちゃんの輝きが、8人の光に掻き消されるなんて、あってはならないの!…

 

 

 

…それにしても…

 

…追い込み時期だけに、絵里も海未も容赦なかった…

 

…正直言って、もう、クタクタ…

 

…立ってられないくらい、疲れたわ…

 

 

 

…もっとも、下手に気遣われるよりは、全然いいけど…

 

 

 

…練習が終わって、いつものように帰宅…

 

…だけど、あの凛でさえ、ほとんど喋らずに、脚を引きずるようにしてたんだから、どれだけハードかわかるでしょ?…

 

 

 

…家に帰ってから、シャワーを浴びて汗を流す…

 

…少しは生き返った気がした…

 

…けど、それだけ…

 

…疲れが抜けたわけじゃない…

 

 

 

…夕食…

 

 

 

…ミネストローネを胃に流し込んだ…

 

…普段ならトマトの味を堪能してるところだけど、それどころじゃない…極めて義務的な作業…そんな感じ…

 

 

 

…花陽はどんなに疲れていても…『食欲が落ちる』…なんてことはないのかしら?…

 

…今ごろ、幸せそうにご飯をパクついてるのだろう…

 

 

 

「ぷっ」

 

 

 

…その顔を想像しただけで、ニヤついている自分に気が付き、思わず吹き出した…

 

 

 

…その後、もう一度、浴室に向かい湯船に浸かる…

 

…よせばいいのに、なんの気無しに脚をピン!と伸ばしたら、一瞬で攣(つ)りそうになって、バシャバシャと水面を叩いた…

 

 

 

「ぜぇ…ぜぇ…危なく…溺死するところだったわ…」

 

 

 

…こんな『あられもない姿』で、この世の終わりを迎えるなど、考えたくもない…

 

…そう思ったと同時に、肉体的な疲労がピークに達していることも悟った…

 

 

 

…そこで普段、家ではそれほどしないマッサージを行うこととした…

 

…いつもより強めに調節したジャグジーバスで、凝り固まった腰やふくらはぎ、脚の裏なんかを刺激する…

 

…ジェット水流とマイクロバブルをツボに当て、ハンドマッサージを加えながら凝りを解(ほぐ)す…

 

…全身に血液が駆け回っていくのがわかる…

 

 

 

「はぁ♡…」

 

 

 

…ジャグジーを弱め、バラの香りのバスアロマを投入…

 

…甘く高貴な香りが、泡となり、私を包み込んでいく…

 

…やっと心身ともに、リラックスできた感じ…

 

…思わず「極楽、極楽♡」なんて呟きそうになる…

 

…言わないけど…

 

 

 

…身体の力を抜き、しばらくの時間、放電した…

 

…このまま眠れたら最高じゃない?…

 

 

 

「!!」

 

 

 

…一瞬、ウトウトしそうになって…慌てて目を覚ました…

 

…またも溺れ死ぬところだったわ…

 

 

 

…シャワーで泡を落とし、バスルームから出ることにする…

 

 

 

「んぁっ♡」

 

 

 

…お湯を出す量を間違えた…

 

…水流が凄い勢いで私を襲い…胸の先端を刺激した…

 

 

 

…血行が良くなって、感度が上がってる?…

 

…それとも、連夜のアレのせいで、身体より意識が敏感になってる?…

 

 

 

「♡…♡…」

 

 

 

…気持ちいい…

 

 

 

…シャワーを左右の胸の突起に当てると、見る見るうちに、固く尖っていくのがわかる…

 

…指先で軽く摘まんでみた…

 

 

 

「あふぅ♡」

 

 

 

…小さく喘いでしまった…

 

 

 

…って…ダメよ、こんなところで…

 

 

 

…でも、ちょっとだけなら…

 

 

 

「…ん♡…ん♡…あっ♡…あっ♡…」

 

 

 

…お湯を当てながら…そこを少し弄ると、ほどなくして股間が疼いてきた…

 

…両脚をくっつけて、内股を擦り合わせる…

 

…トイレを我慢するような…モジモジと恥ずかしがるような…

 

…そんな自分の下半身を見て、なんとなく花陽を思い出す…

 

 

 

…そういうイメージない?…

 

…太ももから膝までピッタリと閉じて、つま先を『ハ』の字にして…科(しな)を作るポーズ…

 

 

 

…花陽って、もしかして、いつでもこんなことをしてるのかしら?…

 

…実は…

 

…変態?…

 

 

 

「ふふっ」

 

 

 

…意識してるわけじゃないのに、何故だか、すべてがあの娘に繋がっていってような気がするわ…

 

 

 

…深層心理ってやつが働いてるのね…

 

 

 

…花陽が制服を着たまま、太ももを擦り合わせ、脚の付け根を濡らしているのかと思ったら…

 

…私のも反応してきたわ…

 

…身体に掛かるお湯とは違う液体が、内ももを伝うのがわかる…

 

 

 

…そのままシャワーを下半身へ…

 

 

 

「痛っ!」

 

 

 

…調子に乗りすぎたかしら?…

 

…水流の勢いが、敏感な部分の『痛覚』を刺激した…

 

…デリケートゾーンは弱酸性の…刺激が少ない石鹸…をよく泡立てて、外側のみを優しく洗うのが望ましい…ってされてるけど、東京の水道水のpHは7.5とほぼ中性…

 

…それを勢いよく大事なところへと宛(あて)がえば、痛みが発生するのも無理はない…

 

 

「そうね。続きはまたあとで…」

 

 

 

…私は…火照った身体と逸(はや)る気持ちを鎮めようともせず、パジャマに着替えると、ベッドへ潜り込んだのだった…

 

 

 

 

 

~つづく~

 

この作品の内容について

  • 楽しい
  • エロい
  • 普通
  • 抜けない
  • つまらない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。